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三宅村立小学校の児童が国少で高遠体験

三宅村立小学校の児童が国少で高遠体験

 東京都三宅村の三宅村立小学校の5年生10人が30日、伊那市高遠町の「国立信州高遠青少年自然の家」を訪れ、高遠北小学校の児童14人と交流した。
 江戸時代に起きた「絵島生島事件」で、罪に問われた絵島と生島はそれぞれ、高遠町と三宅島に流された。そのことをきっかけに、高遠町町と三宅村は1970年に友好盟約を締結。互いのイベントに町村の代表者が参加するなどして交流を深めてきた。三宅村立小学校の児童らによる「高遠体験」もその一環。昨年は高遠城下まつりに合わせて来訪しており、今年もその予定としていたが、豪雨災害の影響で先延ばしとなっていた。
 両校の児童は、隣同士の席に座り、こけしの絵付けに挑戦。最初は互いにはにかむ様子も あったが、次第に打ち解け、さまざまな会話を楽しんでいた。

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