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「農事組合法人みのわ営農」(仮称)設立発起人会第2回会議

「農事組合法人みのわ営農」(仮称)設立発起人会第2回会議

 箕輪町の「農事組合法人みのわ営農」(仮称)設立発起人会は30日夜、第2回会議を町役場で開いた。役員会で検討した法人化計画や出資金の金額などを示し、10月の集落懇談会開催を確認した。
 全町一円を対象とした法人設立を目指し5月下旬、設立発起人会(会員50人、柴正人代表)を立ち上げた。12月に設立総会を開く予定で、7人で構成する役員会で細部検討を進めている。
 「農事組合法人みのわ営農」(仮称)は、水稲を中心とした基幹作業(耕起、代かき、田植え、収穫)を請け負う法人で、経理を一元化する。出資金は1口が水田面積1アール100円で、200口を上限とすることなどを説明した。
 加入を勧める農家に(1)米を出荷している(2)水田耕作できなくなった(3)協業組織や営農組合に水田作業を全て、または一部委託されている(4)オペレーターとして参画したい-農家を挙げた。
 今後は農家組合長会、ライスセンター運営委員会、コンバイン協業組合長会などの会議を重ね、10月に第3回会議を開く。集落懇談会は10月17、18、19日の3日間に15会場で開催。資料と加入申込書を配り、10月末までに加入申し込みを取りまとめる予定。

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