信州みやだ連、東京高円寺の阿波おどりに参加
若者ハツラツ、キラリ光る演舞で観衆を魅了
宮田村の「阿波踊り信州みやだ連」はこのほど、50回の歴史を数える東京高円寺の「阿波おどり」に参加。高校生ら若いメンバーが踊りの輪に加わり、本場の踊り手に交じって貴重な経験を積んだ。
同連は東京高円寺の菊水連から手ほどきを受けて18年前に発足。以来、2日間でのべ130団体ほどが出演する高円寺阿波おどりにも参加してきた。
会員の減少などで途切れた時期もあったが、ここ数年は子どもたちや若いメンバーも多く加入し、菊水連に混じる形で参加を続けている。
今回もやる気のある若手メンバーが連に参加し、多くの観衆の前で日ごろの練習の成果を披露。ハツラツとした踊りは、本場の踊り手と対等以上に光を放った。
「阿波踊りは日々形を変え、新しいものが取り入れられる。若い人にとって、本場の経験を積むことも大切と思う」と副連長の小木曽広子さん。
将来的には再び単独のみやだ連として、高円寺阿波おどりに参加できればと夢をふくらませた。