地域の特産品を収穫・活用体験
JA上伊那わくわくカミーちゃん農園
JA上伊那による親子を対象とした地域の特産品収穫体験ツアー「わくわくカミーちゃん農園」の第1回目が7日、伊那市内であった。23組77人の親子連れが参加。振興品目の超重点品目に指定しているブルーベリーの収穫や、地元米を使った約15メートルの巻きずしづくりを体験して楽しんだ。
特産品と、それを支える農家について理解を深めてもらおう窶狽ニの初めての試み。西箕輪の農業公園「みはらしファーム」などでブルーベリー、スイートコーンを収穫、試食し、スイートコーンの皮を使った人形作りも体験した。
人形は、丸めたティッシュに乾燥させた皮を巻き、かわいらしく製作。会場には親子の笑い声が飛び交った。
家族で参加した西春近赤木の武田美紀さん(30)は、みはらしファームで収穫したブルーベリーが5種類あることにびっくり。「普段勤めているので、子供と接する時間もなく、よい機会になった」と感想を話していた。
本年度は3回を予定。10月はリンゴなどの果実、12月はきのこなどを収穫する。