箕輪町酪農振興協議会がマレットゴルフで親ぼく
会長が牛乳消費拡大へ協力を呼び掛ける
箕輪町酪農振興協議会(根橋英夫会長)のマレットゴルフ親ぼく会が3日、同町のながた自然公園マレットゴルフ場で開かれた=写真。会員の家族を対象とした交流に14軒、約30人が参加し、会話を交えてプレーを楽しんだ。
親ぼく会は年一度の恒例。昨年までは公園内の「自然公園コース」を会場にしていたが、豪雨災害で同コースが使えず、本年は「ながたコース」で熱戦を展開。使いなれたコースとは違った「新鮮さ」を口にする人も多く、それぞれが満喫した様子だった。
同協議会は県内で唯一の酪農振興協議会、本年で発足48年を迎え、町内の46軒が会員。発足当時に比べて会員数は3分の1以下に減っているが、乳牛の総頭数は最盛期の2千頭を維持するも、牛乳の消費量が減っていることが課題だという。
根橋会長は消費量減少の問題について、「我々自身が消費拡大に務める必要がある」と会員に呼び掛けた。