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南箕輪村議会9月定例会開会

 南箕輪村議会9月定例会は6日開会し、村が05年度一般会計などの決算認定、条例案、06年度補正予算案など18議案を上程した。村一般会計補正予算案を即決、教育委員会委員の任命と固定資産評価審査委員会委員の選任を同意し、残り15議案と陳情を委員会に付託した。
 一般会計補正予算案は、歳入歳出の総額に各7963万6千円を追加し、総額を42億7331万6千円とする。歳出の主なものは大芝高原立木調査委託(松くい虫予防対策)、車載用融雪剤散布機、村民センター・図書館修繕料、北沢川災害復旧工事、福祉基金積立金など。
 教育委員会委員の任命は、任期満了に伴い加藤達人さん(65)=塩ノ井=を再任する。
 固定資産評価審査委員の選任は、任期満了に伴い向山実直さん(66)=久保、牛山敞司さん(74)=神子柴=を再選、唐沢文武さん(74)=大泉=を新たに選任する。
 陳情は、中国における法輪功学習者の臓器摘出の実態調査を求める陳情書。
 唐木一直村長は、新たにスタートした村井県政に触れ「県も財政が厳しく、課題が山積している。大変難しいかじ取りになると思うが、市町村との連携を強化しながら、市町村が主役の活力ある県政、地域分権がさらに推進されると期待している。これまでの改革が後戻りしないように望む」とあいさつした。

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