伊那谷ねっと

サイトマップ ニュース検索
2811/(木)

ニュース

有意義だったカナダでの交流、宮田中2年伊藤君が村長に報告

有意義だったカナダでの交流、宮田中2年伊藤君が村長に報告

 夏休みを利用してカナダで国際交流した宮田村宮田中学校2年の伊藤翼君(14)=中越区=が6日、同役場を訪れて清水靖夫村長らに帰国報告した。「機会があればもう1度行きたい」と、ホームステイや語学研修など有意義だった異国での約2週間を振り返った。
 国際交流事業は伊那市など上伊那4市町村が中学生を対象に合同で実施。宮田村も2年生から希望者を募り、約40万円の旅費のうち10万円を補助する形で生徒を派遣している。
 32人の仲間と一緒に海を渡った伊藤君。7月末から13日間、アメリカ国境に近い南西部の街レスブリッジに滞在した。
 この日は、カナダで買ったお土産の菓子を村長に手渡し、充実した交流内容を報告。
 ホームステイしながら語学研修、現地の人とのふれあいにと、思い出が一杯詰まったカナダでの日々を振り返った。
 「国は変わっても人はみな心でつながっていると、感じられたはず。この経験を今後の生活にいかし、友人にも伝えてください」と清水村長は話した。
 英会話の表現を本場で学び、忘れられない体験となった伊藤君。「将来は英語に関係する仕事につけたら」と夢もふくらませていた。

前のページに戻る 一覧に戻る