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次につなげ、夏まつりの反省

 7月に宮田村中心商店街一帯で行ったみやだ夏まつりの反省会は5日夜、村役場で開いた。前回2年前より100人多い1851人が参加したと報告。実行委員組織や参加のあり方、日程の調整など、今後につなげようと意見も交わした。
 17回目を迎えたまつりは、村の呼びかけで区長や各種団体、参加者らで実行委員会を組織。踊りを中心に、新たな参加団体もあった。
 反省会では、区が中心となって動員をかける現在のまつりの形態についても話題に。
 「全て公募で参加者を募っては」「住民のまつり、地区を念頭にした主旨も大切にして」など賛否両方の意見が出た。
 「祇園祭と2日連続開催は厳しい」「マンネリ化にならないように努力を」といった声も。
 また、参加者一人当たりにつき600円が村から区に支払われる「参加費制度」について、「村の財政が厳しいこの時代に、一般常識から外れている」と指摘もあった。
 村はまつりに300万円を補助。そのうち107万円余りが参加費として支出された。
 村産業建設課によると、主にまつりの後の慰労会などの費用として使われているという。

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