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宮田中2年職場体験

宮田中2年職場体験

 宮田村の宮田中学校2年生は7、8日、村内外の事業所に分かれて職場体験学習を行っている。見学するのではなく、自ら動いて汗して労働。将来の夢も考えながら、仕事に対する理解を深め、社会人としての礼儀作法も学んでいる。
 108人の生徒は、主に希望する職業を選択して実習。サービス、製造、小売、医療機関など幅広い34事業所に分かれた。
 自動車販売、整備の宮田自動車工業=町1区=では、堀木裕史君、本山一成君、浦野和樹君、福澤拓司君の4人が体験。
 整備士から自動車の構造などについて説明を聞き、足回りの清掃やプラグの点検など、可能な範囲内で実際に作業にも加わった。
 オイルにまみれ、使い慣れない道具に苦戦しながらも熱心に作業。車が安全に動くために、多くの苦労があることも肌で感じた。
 「楽しい。もっと車のことを知りたくなった」と4人。妥協は決して許されない仕事の厳しさを感じつつ、仕事への関心を高めていた。
 同中では1年から3年まで進路選択も絡めて職業についての学習を幅広く展開。2年生は後日、体験の成果を学年集会で発表する。

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