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手良保育園の園児がポニー体験

手良保育園の園児がポニー体験

 大型動物に触ってみよう竏窒ニ6日、伊那市手良保育園(間山静園長)の園児78人が、手良地区の酪農家・酒井秀明さん(34)が飼育しているポニーや子牛と触れ合った。
 園児の保護者の一部から「子どもをポニーに乗せてほしい」という要望を受けた酒井さんが、園での体験を持ちかけて実現した。乗馬の順番を待つ間に触れ合ってもらおう竏窒ニ6月に生まれたばかりの子牛も同行した。
 ポニーには、全園児が順番に乗馬。ほとんどの園児はポニーや子牛に初めて接したが、恐がることはなく、「優しい」「かわいい」と興味津々でポニーや子牛と触れていた。
 中央酪農会議の酪農教育ファームとして、小学校などで食や命の大切さを伝えている酪農体験イベントをしている酒井さんは「今は回りにこういう生き物がいないから、なかなか触れ合うことができない。搾乳体験を通して“牛乳は冷たい”と考えていた児童が、本当の牛乳は温かいということを知ったりする。食べ物がどうやってできるかを知ると、食に対する意識も変わる」と話していた。

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