救急法競技大会優勝報告
駒ケ根市の市武道館で9日に行われた第19回県赤十字救急法競技大会一般Iの部で1縲・位を独占したほか、一般IIの部で2、3位を占めるなどの好成績を挙げた駒ケ根市消防団(小平佳司団長)の選手らが12日、市役所を訪れ、中原正純市長に大会の成績を報告した=写真。一般Iの部で優勝した救護隊Cチームの春日浩幸さんは「チームの力と周囲の協力のおかげで運良く勝つことができた。これからも頑張りたい」と喜びを語った。中原市長は「団の伝統として救護に力を入れ、若手の育成にも努力してきた成果が今回の素晴らしい成績となった。市民として誇りに思う」と栄誉をたたえた。
選手らは大会出場のため約1カ月前にチームを結成して以降、夜間を中心に厳しい訓練を重ねてきた。