災害復興記念の花火大会
5千発が夜空を彩る
7月豪雨災害復興祈念の伊那市花火大会が9日夜、市役所南側であった。人出は約3万人。打ち上がる5千発の花火を楽しみつつ、災害復興を願った。
8月の「伊那まつり」中止を受け、イベントの一つだった花火大会は災害復興記念に切り替えた。プログラムは番付84のままで、花火と映画音楽などを組み合わせた「音楽花火」、空中ナイヤガラ、スターマイン、孫の誕生などを祝う記念花火など色鮮やかに夜空を彩り、会場から拍手と歓声が沸いた。
市役所西側駐車場の3カ所には、災害復興のための募金箱を設置、来場者から義援金を募った。
また、ローメンなど約30の出店が並び、にぎわいを見せた。