箕輪町長選
現職の平沢豊満氏出馬表明
箕輪町の平沢豊満町長(65)=無所属、1期目=は12日、11月28日の任期満了に伴う町長選挙への出馬を表明した。町議会9月定例会一般質問で松崎久司議員の質問に対し、「町内全域の後援会、地元の区、常会、多数の町民から力強いご推薦をいただき、次期町長選への立候補を決意した。引き続き民意を尊重し、行政経営型の自治体運営を徹底し、町政改革を止めることなく21世紀型の活力あふれる町づくり、住んでいてよかった、住んでみたい町づくりにまい進する」と述べた。町長選は11月14日告示、19日投票。
民意を町政の表舞台に-などの1期目の公約について、「ほぼお約束どおりのことができたと思う」とし、2期目に向け「行政経営型の自治体運営をさらに徹底し、スピード・コスト・チェンジ・サービスをキーワードに町政改革を強力に推進し、町民の町政に対する満足度をより一層向上させるべく、新たな気概と大きな夢をもって取り組みたい」とした。
2期目の政策は、「町第4次振興計画の実現を目指し、7つの政策を柱に諸施策の展開を図ってまいりたい」とした。政策推進の例として▽「一味違う箕輪の子」育成事業(保育園・小学校での「運動あそび」「英語あそび」の継続、世界のどんな地域でも活躍できる人間の基礎づくり)▽健康で明るいまちづくり(徹底的な予防施策の展開、みのわ健康アカデミーの強化、町民の健康づくりメニューの強化・充実)▽環境にやさしいまちづくり(地球環境にやさしい循環型社会構築の推進)▽産業活動の活性化(農業振興、既存企業の拡大・充実、優良企業の誘致)▽民間委託の推進-を挙げた。