宮田村議会9月定例会開会
宮田村議会9月定例会は13日開会し、村は7月豪雨の災害復旧費7100万円余りを含む総額9050万円の本年度一般会計補正予算案、05年度一般会計決算認定など17議案を提出した。教育委員に保科和幸氏(67)=町2区=、固定資産評価審査委員に竹中正夫氏(61)=南割区=をそれぞれ新任する人事案件など3議案は即決。任期満了に伴う村選挙管理委員、同補充員各4人も選任した。
保科氏は元教員で村社会教育委員を歴任している。浜田収蔵委員の任期満了に伴う選任で、任期は10月1日から4年間。
竹中氏は山岸弘明委員の任期満了に伴う選任で、任期は11月1日から3年間。
村選挙管理委員には加藤清人氏(60)=南割区=、中谷洋子氏(53)=町1区=を再任、田中正登氏(63)=大田切区=、間瀬民子氏(60)=町3区=を新たに選任した。
補充員はいずれも新任で、酒井弘道氏(63)=町2区=、太田武氏(62)=北割区=、橋倉道子氏(58)=中越区=、片桐善男氏(59)=大原区=。委員、補充員とも任期は11月30日から4年間。
この日は、決算認定の議案説明に続き、長矢好幸代表監査委員が監査報告。
決算について適切な管理執行を認めたが、住民が支払う村税などの滞納が5000万円に及んでいると指摘。「適正公平な税負担の原則からも、滞納の解消に一段の努力が必要」と注文した。
決算認定を含む残る議案は最終日の25日に採決する。