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箕輪消防署で普通救命講習会

箕輪消防署で普通救命講習会

 箕輪消防署は10日、普通救命講習会の町文化センターで開いた。17人が4時間の講習を受け、熱心に救急法を学んだ。
 署は毎年、救急の日に合わせて普通救命講習会を開いている。講習は普通救命講習IIで心肺そ生法、AED(自動体外式除細動器)、止血法、異物除去を署員が指導した。
 福祉施設や学校に勤務する人をはじめ一般町民が参加。AEDの講習では、一人ずつパッドを人形に装着したり、スイッチを押すなど機械の音声に従って操作した。初めて受講した男性は、「AEDは思っていたよりも簡単。機械の指示に従えばできる」と話していた。
 参加者は講習後、実技と学科の試験を受けて修了証を受け取った。
 箕輪消防署では、署主催の講習会のほか団体や企業の講習で指導。年間約500人が普通救命講習を受講している。

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