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2511/(月)

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国際交流料理教室

国際交流料理教室

 箕輪町の女性懇話会と町国際交流協会は9日、国際交流料理教室を木下公民館で開いた。日本語教室で学ぶ外国籍の生徒と日本の家庭料理を一緒に作り、料理を囲んで歓談した。
 女性懇話会は04年から、日本語教室の生徒と国際交流会を開いている。一緒に料理を作りたい-という声が双方から出てきていたことや、本年3月の「国際交流プラザ」(国際交流協会主催)で料理教室開催を望む意見があったことなどから、今年は料理教室を計画した。
 懇話会の会員18人と中国、ブラジル、インドネシア出身の生徒20人が参加。手軽に作ることができる日本の家庭料理を紹介し、てんぷら、けんちん汁、ごま和え、そばサラダ、ナスの油味噌など8品を3班に分かれて調理した。
 生徒は、野菜の切り方、味付けなど教わりながら一緒に調理。「今まで味の付け方が分からなかった。家でも作ってみたい」「一緒にできて楽しい」と話していた。懇話会の伊藤喜代子会長は、「皆さんで会話をしながら調理ができ、交流が深まった。簡単な手抜き料理を選んだので、家でも作ってもらえるとうれしい」と話した。

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