山のキノコ出始め
秋の味覚キノコが、直売所などで並び始めた。伊那市ますみヶ丘のグリーンファーム(小林史麿代表)には、さまざまな種類のキノコとともにマツタケも出始め、秋の到来を告げている=写真。
今年の出始めは例年より半月ほど遅れたが、種類、量ともに多く、現在はハナビラタケ、アカタケ、サクラシメジなどが並んでいる。
(1)適度な湿気(2)暑さの戻りがない竏窒ネど、キノコが生えるための条件は整っており「今後もいろんな種類のキノコがたくさん採れるのでは」と小林代表。
7月の降水量が多かった今年は、マツタケの発育条件も整っており、豊作への期待も高い。
今後は、ハナイクチ、アワタケ、アミタケなどといった種類が順を追って姿を見せる。