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フロンティアが伊那インター工業団地へ進出

 伊那市西箕輪の精密加工業フロンティア(菊池睦昭社長)が、伊那インター工業団地に進出する。25日、市土地開発公社と事業用地の売買契約を結ぶ。
 工場が手狭になったことや、本社付近の道路が狭いことなどから、移転新築する。調印式後、10月上旬に着工、来年2月の完成、稼働を目指す。
 新規雇用は当面、3縲・人を考えている。
 敷地面積は6600平方メートルで、現在地の6・6倍。一部2階建ての鉄骨造りで、延べ床面積は1650平方メートル。作業場、事務所などを設ける。工場の中央には、緑の空間を設け、工場にいながらリラックスできるスペースにする。天井から光が差し込むようになっており「小さい企業でも、自分たちの技術で世界にはばたく」思いを形にする。
 移転に伴い、現本社は定年退職して独立したいという人に、場所の提供ができればとしている。
 同社は、金型部品や専用機部品の単品受注生産を中心とし、顧客の要望に応じている。

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