村長らが高齢者を慰問
88歳、99歳、百歳以上の高齢者宅を訪問
「敬老の日」を前に15日、中川村は88歳、99歳、百歳以上の高齢者宅を訪問し、村からの祝い金、社会福祉協議会からの祝い品を贈り、長寿を祝った。
対象者は最高齢103歳の三沢みちゑさん(美里)をはじめ30人、曽我村長や市瀬助役、村社協が3班に分かれ、訪問した。
このうち、88歳の谷村はる子さん(美里)は、曽我村長から村からの祝い金、社協からの記念品が手渡され、笑顔で受け取った。
曽我村長は「お元気ですね。長生きをしてください」と声を掛けると、谷村さんは「心臓は弱いし、頭も元気がないが、口だけは達者」とユーモアたっぷりに答えた。また、イノシシやサルの話などで、和やかに歓談した。
中川村の百歳以上6人(男1、女5)、88歳は26人、99歳1人。高齢化率は26・47%。 なお、18日は村井知事が百歳を迎えた平田作市さん(下平)を訪問し、県からの祝状と祝品を贈呈する。