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高校野球長野大会開幕 初戦の赤穂は降雨ノーゲーム
第98回全国高校野球選手権長野大会が9日開幕し、夏の甲子園をかけた戦いが始まりました。 開幕試合に臨んだ赤穂は須坂連合と対戦し、9回を終わって5対5と延長戦に入るかと思われましたが、雨のためノーゲームとなりました。 赤穂高校は開幕試合で、9日須坂商業・須坂園芸・須坂創成の連合チームと対戦しました。 試合は、1回に須坂連合が2点を先制します。 赤穂は5回、6回に1点を追加し、同点に追いつきます。 その後も8回に3点を追加し、須坂連合を引き離します。 9回裏、須坂連合が同点に追いつき、5対5で延長戦に突入かと思われましたが、雨のためノーゲームとなりました。 赤穂対須坂連合の再試合は11日の午前11時30分から諏訪湖スタジアムで行われます。 なお、9日は開会式が行われ出場する84チームが入場行進しました。 辰野高校です。 14日正午から長野オリンピックスタジアムで長野俊英と丸子修学館の勝者と対戦します。 箕輪進修高校です。 12日午後2時から松本市野球場で長野と対戦します。 上伊那農業高校です。 10日午前9時から諏訪湖スタジアムで更級農業と対戦します。 高遠高校です。 11日午前9時30分から松本市野球場で田川と対戦します。 伊那北高校です。 10日午後2時から県営上田野球場で小諸と対戦します。 伊那弥生ヶ丘高校です。12日午後2時から長野オリンピックスタジアムで長野東と対戦します。 駒ヶ根工業高校です。 13日午前9時から県営上田野球場で木曽青峰と対戦します。 大会は、長野、松本、上田、諏訪の4会場で行われ、順調に日程が進むと24日(日)に決勝戦が行われます。 10日は、上伊那農業対更級農業の試合を午前8時50分から、伊那北対小諸の試合を午後1時50分から122chで生中継します。
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駒ヶ根工業高校コマレンジャー同好会が小学生と紙飛行機作る
地域への奉仕活動の一環で駒ヶ根工業高校の生徒が2日、箕輪町の箕輪中部小学校を訪れ、子ども達に紙飛行機の作り方を指導しました。 箕輪中部小学校を訪れたのは駒ヶ根工業高校の文化系クラブ「コマレンジャー同好会」の生徒6人です。 地域に出向き、環境や防犯に関する啓発活動や、ものづくりの魅力を伝える活動を行っていて箕輪町で活動するのは今回が初めてです。 A4サイズの紙に印刷された図の通りに切り取って翼を作り、割りばしを胴体にする紙飛行機の作り方を指導しました。 この日は箕輪中部小学校の授業参観の日で2年生94人が保護者と一緒に体験しました。 紙飛行機は1時間ほどで完成しました。 子ども達はどこまで飛ぶか友達と比べながら何度も飛ばして楽しんでいました。
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子どものアイディア時計展表彰式
こどもたちからアイディア時計を募集して展示する「こんな時計があったらいいな!アイディア展」の表彰式が、12日に伊那市西箕輪の登内時計記念博物館で行われました。 作品は、県内外から絵画39点、工作323点が集まり、10点の作品が入賞しました。 絵画の部金賞には飯島町の米山陸人くん10歳の作品が選ばれました。 作品のタイトルは、「野菜を早く育てて守れ時計」です。 工作の部金賞には宮田村の田中葵さん11歳の作品が選ばれました。 作品のタイトルは、「勉強応援ガールズ」です。 アイディア展は、6月10日の時の記念日のイベントとして毎年開かれていて、今年で7回目です。 アイディア展は6月いっぱいまで登内時計記念博物館で開かれています。
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向山県議会議長 就任祝賀会
3月15日付で長野県議会議長に就任した伊那市区選出で5期目の向山公人さんの就任祝賀会が12日、箕輪町の伊那プリンスホテルで開かれました。 祝賀会には阿部守一知事や市町村長、各種団体の代表など270人が出席し、向山さんの第90代議長就任を祝いました。 発起人代表の白鳥孝伊那市長は、「伊那谷の大きな転換期に就任された。上伊那全体の発展に尽力していただきたい」とあいさつしました。 阿部知事は、県議との昔のエピソードを披露しつつ、車の両輪として県政発展を誓い、「今年度は大きなイベントが目白押しなので、ともに長野のおもてなしをしていきたい」と祝辞をのべました。 孫3人から花束の贈呈を受けた向山さんは、表情をほころばせ議長就任の抱負を述べました。 向山さんは、「県民が安心して生活できる真の地方創生に実現を目標に取り組んでいきたい。信条としている普段着のままの政治姿勢を原点に今後も精一杯努力していきたい」と謝辞をのべました。
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JA上伊那20周年記念式典
JA上伊那農業協同組合が発足して今年で20周年を迎え4日に記念式典が駒ヶ根市で開かれました。 4日は、JA上伊那駒ヶ根支所で記念式典が開かれ各市町村長をはじめ、県や農業にかかわる団体の代表など200人が出席しました。 御子柴茂樹組合長は、これまでの協力に感謝し「組合員の営農と暮らしを守り、笑顔あふれる地域づくりを目指す運動を進めたい」と今後への思いを述べました。 続いて功労者表彰が行われ御子柴組合長から代表者に賞状が贈られました。 贈られたのは営農活動や食育教育、JA役員として功績があった50人と6団体です。 JA上伊那は、上伊那5つの農協が合併し平成8年6月に誕生しました。 持続可能な農業農村経営を目的に集落営農法人などの整備を進めているほか現在は、伊那や駒ヶ根をはじめとする12の総合支所を拠点に組合員・地域利用者のサービス向上に努めています。 また、この日は20周年の式典に合わせJA上伊那と茨城県のJA北つくばとの姉妹JA協定の締結式も行われました。 これは、組合員の相互交流と農畜産販売の業務提携を推進し、災害時は物資・人的支援を行うというものです。 JA上伊那の御子柴組合長とJA北つくばの國府田利夫組合長は「互いの長所を学び、相互に発展できるよう努めたい」と話していました。
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豪雨災害から10年 天竜川シンポ18日に
諏訪湖・天竜川上流部で観測史上最大の降雨を観測した、平成18年7月豪雨災害から、今年で10年を迎えます。 災害を風化させることなく次世代に伝えるためのシンポジウムが、18日に箕輪町で開かれます。 平成18年7月豪雨の際に、伊那ケーブルテレビが生中継した当時の様子です。 平成18年7月17日から19日までの総雨量は、伊那市で382ミリ、辰野で396ミリと記録的な大雨となりました。 県内では、岡谷市や諏訪市、辰野町を中心に35か所で大規模な土砂災害が発生し、12人がなくなりました。 災害から10年を迎えるにあたり、天竜川上流河川事務所と箕輪町が、18日にシンポジウムを開きます。 有識者や、災害に対応した関係者がパネルディスカッションなどを行います。 松島北島地籍で天竜川の堤防が決壊するなどの被害があった箕輪町も主催団体となっています。 決壊した場所は、災害伝承公園として整備されています。 天竜川シンポジウムは、18日(土)午後2時から、箕輪町の伊那プリンスホテルで開かれます。 災害への備えや雨の降り方の特徴についての基調講演の他、パネルディスカッションが予定されています。 入場は無料です。
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箕輪町の松島美容室 地域貢献で出張ヘアカット
箕輪町松島に本店を置く松島美容室は地域貢献の一環で、無料の出張ヘアカットを9日に伊那市の伊那養護学校で行いました。 美容室の定休日を利用して、従業員35人がボランティアで伊那養護学校を訪れました。 松島美容室では地域貢献の一環で毎年、伊那養護学校での出張ヘアカットを行っています。 この日は、小学部1年生から高等部3年生までの児童と生徒75人が好みの髪型にカットしてもらいました。 松島美容室は、箕輪町に4店舗、伊那市と駒ヶ根市にそれぞれ1店舗美容室があり、松島の本店の創業は昭和36年です。 創業者で相談役の関元子さんは、「地域の皆さんのおかげで55年間店を続けてこられた事に感謝し、恩返しとしてこれからもこの活動を続けていきたい」と話していました。
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天上緊急災害対策派遣隊 熊本から帰還
23日から熊本地震の被災地へ派遣されていた国土交通省天竜川上流河川事務所の職員ら5人が、29日、現地での活動を終えて帰還しました。 29日は、中谷洋明事務所長らが出迎える中、隊員を乗せた車が事務所に戻りました。 被災地に派遣されていたのは、緊急災害対策派遣隊の白木久也隊長ら5人です。 5人は、23日に出発し翌日から熊本県の西側の地域22か所で土石流の恐れがある川の調査を行いました。 調査した箇所の中には、5メートルほどの落石が道を塞いでいたり、斜面が崩れて川の三分の一ほどを覆っている箇所があったということです。 中谷所長は、「今回の経験を有事の際に活かしてほしい」と話していました。
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駒ヶ根市で出土した神子柴型石器9点 伊那市創造館に寄託
駒ヶ根市下平の遺跡から50年前に発見され民家で保管されていた神子柴型の石器9点が、27日、伊那市創造館に寄託されました。 伊那市創造館で寄託式が行われました。 寄託されたのは、駒ヶ根市下平の小鍛冶原遺跡から出土した黒曜石の槍先8点と石刃1点です。 国の重要文化財に指定されている南箕輪村の神子柴遺跡の石器と同じ特徴をもつ「神子柴型石器」とされています。 これらは、1966年に当時中学生だった駒ヶ根市の下村修さんがみつけたものです。 下村さんはこの発見をきっかけに考古学の道に進みましたが、大学2年の時に海の事故で亡くなりました。 以来、家族が自宅で大切に保管してきたという事です。 この日は弟の下村彰さんと、友人で駒ヶ根市立博物館専門研究員の田中清文さんが創造館を訪れ石器を寄託しました。 創造館には国の重要文化財に指定されている神子柴遺跡の石器が常設展示されています。 この日寄託された石器9点は、この常設展示室で28日から公開されます。 創造館では、神子柴文化を研究し、伊那谷の石器文化を発信していく上で貴重な資料だとしています。
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国道153号伊駒アルプスロード整備促進期成同盟会 設立
国道153号伊駒アルプスロード沿線の関係市町村による期成同盟会が、17日に発足し、早期の事業化を決議しました。 国道153号伊駒アルプスロード整備促進期成同盟会は、伊那市、駒ヶ根市、宮田村の関係者で組織します。 伊駒アルプスロードは、駒ヶ根市の北の原から伊那市青島までの約11キロです。 今年2月に天竜川右岸地域のルート帯が決定したことから、関係市町村の連携を図ろうと期成同盟会を設置しました。 総会では、伊駒アルプスロードの早期事業化や、平成39年のリニア中央新幹線開業までの全線開通などを盛り込んだ決議案が承認されました。決議書は地元選出の国会議員や県議会議員あてに提出されました。 この日の設立総会で会長に選任された白鳥孝伊那市長は「災害時の緊急道路として、またリニア中央新幹線の効果を波及させるものとして地域振興に欠かせない生命線となる。整備の必要性を国に強力に要望していきたい」と話しました。
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災害関係功労者表彰
去年9月に関東・東北地方をおそった豪雨被害への災害対策支援で貢献のあった南信地域の土木関係会社に2月23日、国土交通省から感謝状が贈られました。 今回感謝状が贈られたのは、伊那市の池田建設株式会社、守屋建設株式会社、箕輪町の浅川建設工業株式会社など、豪雨災害の復旧支援に南信地域から派遣された土木関係会社11社です。 天竜川上流河川事務所の中谷 洋明所長から伝達を受けました。 去年9月に関東・東北地方で起こった記録的な大雨では鬼怒川の堤防が決壊するなど、甚大な被害が出ました。 11社は9月10日から18日にかけて現地に赴き、ポンプ車による排水作業で、市街地に流れ込んだ水を河川に戻し、被災地の復興に貢献しました。 中谷所長は、「皆さんの働きは感謝状一枚で表しきれるものではない。土木技術はすぐに評価されるものではないが、地域住民を守り、自分の子供や孫が笑顔になることを願って仕事に励みましょう」と呼びかけていました。
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上伊那広域連合新年度予算案 ごみ処理施設建設費など盛り込む
上伊那広域連合は、新ごみ中間処理施設の建設費用などを盛り込んだ平成28年度の当初予算案を25日に発表しました。 一般会計は今年度の当初予算と比べ5億2千万円、率にして24.1%増の総額27億円となっています。 25日、上伊那の8市町村長が出席し伊那市役所で記者会見が開かれました。 会見は、ごみ処理施設の建設や広域観光など、上伊那の市町村間の連携がますます必要になるとして初めて開かれたものです。 広域連合の新年度予算案は25日に開かれた広域連合議会に提案されました。 一般会計の総額は27億円で、今年度当初予算と比べ5億2千万円、率にして24.1%増となっています。 新ごみ中間処理施設の28年度分の建設工事費として2億6千万円が盛り込まれました。 また、地元、桜井区、北新区と上山田区へ28年度で一括交付するとした3区への協力費が合計で2億8千万円盛り込まれています。 3区と広域連合、伊那市では、協力費などこれまでの協議事項をまとめた覚書を、去年12月末までに締結しています。 ほかに新規事業としてキャリア教育などに活用する郷土愛基金積立金に190万円、移住定住に関する上伊那の相談窓口の設置などに340万円などとなっています。 新年度予算案は委員会に付託され、あすの本会議で採決が行われます。
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伊駒アルプスロードルート帯決定
国道153号バイパス伊駒アルプスロードのルート帯は、伊那市西春近から駒ヶ根市北の原までの区間は天竜川沿いを通る「ルート帯B」に決定しました。 伊駒アルプスロードは駒ヶ根市の北の原を起点とし伊那市青島を終点としています。伊那市西春近から駒ヶ根市の北の原までは、宮田村の商店街を通る「ルート帯A」と、天竜川沿いを通る「ルート帯B」が示され、交通安全や環境、地域への影響、費用などについて検討されてきました。 その結果、道路の安全性の確保や事業費、整備期間で優れている事などから、ルート帯Bに決定しました。 ルート決定を受け、白鳥孝伊那市長は「一日でも早い開通を目指し事業化を進めてほしい」と話していました。 小田切康彦宮田村長は「宮田にとっては大きな影響を与える道路。バイパスを中心とした街づくりを村民と一緒におこなっていきたい」と話していました。 伊那建設事務所では来年度、環境影響評価と都市計画の決定の手続きを進め、事業着手を目指します。 伊駒アルプスロードは全長11.5キロメートルで、道幅は28メートル、走行車線は全部で4車線となる計画です。
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伊那弥生ヶ丘高校器楽クラブ 第8回定期演奏会
伊那弥生ヶ丘高校器楽クラブの第8回定期演奏会が7日に伊那市のいなっせで開かれ、部員らが、これまで練習を積んできたマンドリンの演奏を披露しました。 マンドリンの他にギターやチェロなどで構成するステージで、日本のポップスや洋楽など14曲を披露しました。 伊那弥生ヶ丘高校器楽クラブの定期演奏会は今回で8回目です。 去年11月に行われた長野県高等学校ギター・マンドリンフェスティバルで12年ぶりに県内1位となる最優秀賞を受賞し、今年7月に全国大会に出場する事になっています。 最後には、同じく今年全国大会に出場する赤穂高校器楽部と、社会人などでつくる駒ヶ根マンドリーノのメンバーも加わり会場からは手拍子が送られました。 この演奏会の模様は4月にご覧のチャンネルで放送します。
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JA上伊那農業振興大会
今後の農業のあり方などを考えるJA上伊那農業振興大会が26日、駒ヶ根市のJA上伊那アイパルで開かれました。 大会には、集落営農組織や生活部会の代表などおよそ150人が出席しました。 大会で、御子紫茂樹組合長は「農を基盤に地域とともに」を合言葉に、行政と手を取り合い、農耕地を維持管理できるよう豊かな地域づくりを進めていきたい」と呼びかけました。 大会では、JA長野中央会地域農政部の北村智さんが、「TPPに対応する産地づくりとは?」と題して講演しました。 北村さんは「TPPへの参加が、地域社会の将来にどのような変化をもたらすのか。長野県の農業がこれからも持続できるように地域の中で話し合い支え合うことが必要」と話していました。
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駒ヶ根市長選挙 現職の杉本幸治さんが無投票で当選
任期満了に伴う駒ヶ根市長選挙が17日に告示され、現職の杉本幸治さんが、無投票で3期目の当選を果たしました。 2期連続無投票で当選となった杉本さんは、現在66歳です。 3期目の政策として、人口減少対策や子育て支援、地域医療の充実など、9項目を柱とする施策を掲げました。 杉本さんは、「無投票当選だが、これまでの2期8年で一定の 評価は頂けていると考えている。 3期目は地方創生に引き続き力を入れていきたい」と話しました。 杉本さんの3期目の任期は1月29日から平成32年の1月28日までの4年間となっています。
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クリーンセンター八乙女に1本化
上伊那広域連合は、燃やせないごみなどの処理について、平成29年度から箕輪町のクリーンセンター八乙女に1本化する計画を27日開かれた広域連合議会に示しました。 現在燃やせないごみなどの処理は、伊那市の鳩吹クリーンセンター、伊北環境行政組合のクリーンセンター八乙女、伊南行政組合の大田切不燃物処理場の3か所で行っています。 広域連合では、建設費用の削減や維持管理費の削減を目的に1本化する考えです。 1本化に伴うごみの処理量は、現在の3倍を見込んでいて、適正な処理体制となるよう人員配置や施設整備をしていく考えです。 またこれにあわせ、最終処分場もクリーンセンター八乙女に1本化する考えです。 最終処分場は、平成29年度から整備工事を行い平成30年の10月頃から埋め立てを開始する計画です。
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有機質偽装肥料 上伊那にも
秋田市の肥料メーカーが有機質の原料の割合を偽って製造した肥料を長野県などの農家に供給していた問題で、上伊那でもその一部が流通していたことがわかりました。 安全性に問題はないものの、JA全農長野では「有機農産物」などと表示せずに通常の農産物として出荷するよう農家に呼びかけています。 上伊那地域でもこの肥料の一部が流通していたことがわかりました。 問題の肥料を製造したのは秋田市の肥料メーカー「太平物産」で、JA全農が先月上旬、仕入れた肥料を分析したところ、表示と成分が異なることが分かったということです。 このメーカーが製造した726種類の肥料を調べたところ93%にあたる678種類で袋やチラシに記載された有機質の原料が含まれていなかったり足りなかったりしたということです。 JA上伊那によりますと、取り扱っているのはこのうちの4種類で、150人ほどが購入しているということですが、主な肥料として使用している可能性は少なく影響もほとんどないと見ています。 JAでは、購入した人は把握しているので、全員に今回の件を通知したいとしています。
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大芝高原でフラダンスの練習
伊那市狐島を拠点に活動しているフラダンス教室「レフア・マカ・ノエ フラスタジオ」は、11月の発表会に向けて、南箕輪村の大芝高原で全体練習を18日に行いました。 フラには、自然をたたえ、人を思いやる意味があるということで、自然の中で気持ちを一つにしようと屋外で練習が行われました。 レフア・マカ・ノエ フラスタジオは、伊藤紀子さんが主宰するフラダンス教室で、11月14日に駒ケ根市文化会館で発表会を開きます。 教室には、小学1年生から70代までの女性60人が学んでいて、発表会は2回目です。 主宰の伊藤さんは、ハワイの師匠から本格的なフラを受け継いでいるということです。 発表会は、11月14日午後1時から駒ケ根市文化会館大ホールで入場無料で開かれます。
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県自動車整備振興会伊那支部 街頭点検実施
上伊那の自動車整備会社などでつくる一般社団法人長野県自動車整備振興会伊那支部は、自動車の街頭点検を13日、駒ヶ根市で行いました。 この日は、県自動車整備振興会伊那支部の会員20人と国土交通省の職員3人が、一般の自動車を対象にライトが点灯するかどうか、また排気ガスの量などを調べる街頭点検を行いました。 伊那支部には、辰野町から中川村までの自動車整備会社などおよそ160店が加盟しています。 街頭点検は、ドライバーに点検の重要性を知ってもらおうと、9月と10月を強化月間として全国で実施している「自動車点検整備推進運動」に合わせて行われたものです。 この日は167台が点検を受け、ライトの故障などの不具合があった車は2台だったということです。
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給食費納付求め提訴
駒ケ根市の赤穂中学校と東中学校を卒業した生徒の保護者7人を相手どり、学校やPTAでつくる給食委員会は、未納となっている給食費の納付を求め伊那簡易裁判所に18日提訴しました。 原告代理人の長谷川洋二弁護士が18日伊那簡易裁判所に提訴しました。 訴状によりますと、未納額は、1世帯あたり1万1,752円から19万1,724円、総額で70万8,098円です。 再三の支払い請求や呼び出しに応じていないということです。 裁判は、個別に行い、被告が出廷しない場合は原告の主張が認められ、判決に従わない場合は、強制執行になるということです。
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鬼怒川で排水作業の緊急災害対策派遣隊に聞く
茨城県常総市の鬼怒川などで発生した豪雨災害。 現地で排水作業にあたった天竜川上流河川事務所の緊急災害対策派遣隊に災害の状況などについて話を聞きました。 天竜川上流河川事務所の緊急災害対策派遣隊は鬼怒川の堤防が決壊した10日に職員と協力会社合わせて13人が現地へ向かいました。 11日から排水ポンプ車2台を使い河川が氾濫した地域の排水作業を行い13日遅くに戻りました。 派遣隊の松葉志郎隊長は「現地は家屋が床上浸水で1m20cmほど水に浸かっていた状態。災害の目の当たりにしてこういった災害は起こりうるという認識の上に立って対応できるように準備しておく必要がある」と話していました。 常総市では今回の豪雨災害により死者、行方不明者また救助を求める人が多数いて捜索や救助活動が続けられているということです。 天竜川上流河川事務所の中島一郎副所長は今回の豪雨災害について「水位が上がると堤防が危ない状況になるということをハザードマップで確認しどういう経路で避難すればいいかを知っておくことが重要」と話しています。 天竜川上流河川事務所では第二班が現地に到着していて引き続き排水作業にあたっています。
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災害時にドローン活用へ 操縦訓練はじまる
災害時などで小型無人航空機ドローンの活用を検討している上伊那広域消防本部は、初めての操縦訓練を11日、駒ヶ根市の伊南北消防署で行いました。 上伊那広域消防本部では、災害時の捜索活動や火災の現地調査などでドローンの活用を検討しています。 消防署でのドローンの導入は全国的にも珍しく、県内ではまだ例がないということです。 上伊那広域消防本部では、今年7月にドローンの操作に関する事項をまとめた「小型無人航空機運航要領」を策定しました。 伊那消防署と伊南北消防署はそれぞれ3班ずつ交代で勤務を行っていて、勤務時間問わず操縦者が常にいるようにと、今回各署から6人ずつ、合わせて12人が操縦訓練を始めました。 伊南北消防署に配置されているドローンは、3月に伊南防火管理協会が解散するにあたり寄贈したものです。 このドローンは、飛行時間が平均10分から20分で、通信距離は約700メートルとなっています。 小型カメラが備え付けられていて、タブレット端末と連動して撮影している動画が観られるようになっています。 操縦訓練は10月までに10回行い、運行管理者にあたる消防次長から指名された人が操縦できるということです。
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統計グラフコンクール 審査会
統計グラフコンクールに寄せられた作品の審査会が4日に伊那合同庁舎で開かれ、第2次の県審査に進む40点が決まりました。 今年のコンクールには、上伊那地域の20の小中学校から440点の応募がありました。 暑かった夏を反映してか、気温に関する作品が多く見られました。 4日は、各学校での事前審査を通過した258作品が講堂に並びました。 教育関係者3人が、子どもらしい身近な課題をとりあげているかなどの審査基準に従い、9月16日に県庁で行われる2次審査への作品40点を選びました。 県の審査を通過した作品は、全国コンクールへと送られます。
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井月さん入門講座
伊那市生涯学習センターの「井月さん入門講座」が21日あり、市内にある井月の句碑をめぐりました。 21日は、市内にある井月の句碑15か所をめぐりました。 講座には、16人が参加し、伊那市文化財審議委員会の竹入弘元さんから解説を聞きました。 このうち中心市街地の小沢川にかかる伊那橋の上では、「柳から出て行(ゆく)舟の早さかな」という句を見ました。 井上井月は、幕末から明治にかけての俳人で、酒を愛し俳諧一筋に伊那で30年を過ごし、伊那で亡くなっています。 井月さん入門講座は、今年で3年目で今年は句碑めぐりをすることになっています。 11月にかけてあと3回予定されていて、上伊那地域にある句碑を見る予定です。
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二胡の音色 震災被災地へ
諏訪市を中心に中南信地域で中国の伝統的な弦楽器、二胡の教室を開いている劉鉄鋼さんと生徒有志は、10月に東日本大震災の被災地宮城県石巻市でボランティアコンサートを開きます。 7月26日、ボランティアコンサートに向けた練習がスタートしていて、月にほぼ2回のペースで当日に向け仕上げていきます。 教室を指導しているのは、中国ハルピン出身の二胡奏者、劉鉄鋼さん。 生徒のひとり、山田寿子(としこ)さんが、震災で父親を亡くしたことを知り、2013年に石巻で初めてコンサートを開きました。 東日本大震災発災から5年が経過し、風化が進む中で、被災地の人たちを忘れないよう、疲れた心を癒してもらおうと3年ぶりのコンサートを計画しました。 ボランティアコンサートには、諏訪や伊那、飯田の教室で学ぶ生徒の有志40人が参加することになっています。 現地では、2日間にわたり小学校や高齢者の福祉施設でコンサートを行う計画です。 コンサートは、10月2日と3日に行われます。 参加者たちは、現地の復興の様子も見てくる計画です。
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リトルシニア南信大会
南信地区の中学生が所属するリトルシニアの第9回長野日報旗争奪リトルシニア南信大会が19日、駒ヶ根市の南割公園アルプス球場で行われました。 雨のため18日は中止になり、19日に試合が行われました。 大会には、諏訪から飯田までの6チームが出場しました。 ほとんどのチームの3年生はこの大会で引退することになっていて、3年生にとっては3年間の集大成となる試合です。 駒ヶ根アルプス球場で行われた第2試合は、白のユニフォーム伊那チームと紺のユニフォーム駒ヶ根チームが対戦しました。 先攻の駒ヶ根と後攻の伊那が1回にそれぞれ1点ずつ取りました。 その後、伊那が4回に1点、5回に2点を取り、4対1で伊那が勝ちました。 今回の大会は、伊那リトルシニア創立35周年も兼ね行われました。 20日は、南箕輪村の南原グランドで伊那と諏訪が決勝戦を行う予定です。
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プロの美容師が伊那養でカット
箕輪町に本社がある松島美容室は6日、伊那市の伊那養護学校に通う子ども達の髪の毛を、無料でカットしました。 松島美容室は、上伊那地域5店舗で営業しています。 地域に貢献しようと中高生の職場体験学習の受け入れや、キャリア教育などを積極的に行っています。 定休日のこの日は、およそ20人の美容師が伊那養護学校を訪れ、80人の子ども達の髪の毛を、無料でカットしました。 無料カットは、毎年行われていて今年で6年目。今年度は秋と冬にあと2回予定しています。 子ども達は希望通りに好みの髪型にカットしてもらっていました。 松島美容室では、「イベントを通して地域の子ども達を育成し、将来的には地元で就職してもらえるよう活動を続けていきたい」と話していました。
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鎌倉國光さん 中央アルプスを題材に写真展
駒ヶ根市のアマチュア写真家、鎌倉國光さんの中央アルプスを題材にした写真展が、伊那市のいなっせで開かれています。 会場には、ここ4、5年で撮りためた作品37点が展示されています。 鎌倉さんは、現在64歳。毎年、ネパールやパキスタンなど海外の山々の撮影旅行に行くため、国内の山では、地元の中央アルプスの写真のみを発表しています。 今回は、「四季光彩」をテーマに、それぞれの季節の風景を映し出しています。 「蒼色の宝剣岳」は、朝日が昇る40分ほど前に撮影したもので、雪の面が月の光で青く照らされています。 鎌倉さんは、「季節の移ろいや光の変化を楽しんでもらいたい」と話していました。 鎌倉國光さんの写真展は、伊那市のいなっせ2階展示ホールで6月2日(火)まで開かれています。
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複合福祉施設みぶの里 完成
社会福祉法人しなのさわやか福祉会が運営する複合福祉施設みぶの里が、伊那市美篶のナイスロード沿いに完成しました。 しなのさわやか福祉会は、宮田村の老人福祉施設プラムの里などを運営している社会福祉法人です。 みぶの里は、介護老人保健施設や認知症デイサービスなどがある複合施設です。 介護老人保健施設は、80床、要介護度3以上で市内在住者が入所できる地域密着型の特養が29床あるほかショートステイやデイケア、認知症デイサービスがあります。 施設関係者は、「15年の経験を伊那の地で活かしたい。」と話しています。 みぶの里は24日から利用者を受け入れます。