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夏至 5日連続の真夏日
21日は二十四節気のひとつ、夏至です。
1年で最も昼が長い日といわれています。
伊那市西町では、アジサイが咲いています。
この日の伊那地域の最高気温は32.2度で、5日連続の真夏日となりました。 -
上伊那華道会 諸流いけばな展22日まで
上伊那華道会による展示会、諸流いけばな展が、21日と22日の2日間、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれます。
会場には華道会会員の作品117点が展示されています。
華道会は、上伊那で活動している11流派の117人で構成されています。
流派ごとの、季節の花が活けられています。
諸流いけばな展は、22日まで開かれています。
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西箕輪保育園でサッカー巡回指導
保育園児から小学生までのサッカー教室などを運営する一般社団法人松本山雅SC南信によるサッカーの巡回指導が伊那市の西箕輪保育園で20日に行われました。
巡回指導は、南信地域の保育園や幼稚園、小学校などに指導者が出向き、子どもたちにサッカーや運動の楽しさを伝えています。
20日は、松本山雅SC南信の胡桃澤直喜コーチと浦野陽平コーチの2人が指導にあたりました。
西箕輪保育園の年中児と年長児を対象にボール遊びやドリブル練習、チームに分かれてのミニゲームなどが行われ、子どもたちは元気いっぱいに体を動かしていました。
20日の伊那地域の最高気温は午後1時58分に32.6度と、4日連続の真夏日となりましたが、園児たちはこまめに水分補給をしながら、暑さに負けずプレーしていました。
松本山雅SC南信では、今後もこうした巡回指導を通じて、地域の子どもたちにサッカーの魅力を伝えていきたいとしています。
伊那市内の公立保育園での巡回指導は、去年から始まっていて、今月24日には美篶西部保育園でも実施される予定です。
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伊那市西箕輪 山口さん宅のササユリ見ごろ
伊那市西箕輪羽広の山口通之さん宅のササユリが見ごろを迎えています。
山口さん宅の庭に植えられたササユリが、白やピンクの花をつけ、見ごろを迎えています。
ササユリは、山口さんがおよそ20年前に譲り受け育てたもので、現在20株が植えられています。
山口さんの庭には、他にもツツジやバラなどが植えられていて、一年を通して様々な花が楽しめるということです。
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久我通世さんリトグラフ展
東京都のプロのリトグラフ作家、久我通世さんの作品展が伊那市西春近のArtisticStudio LaLaLaINAで20日から始まりました。
会場には久我さんの作品およそ30点が展示されています。
リトグラフは石や金属に彫刻してインクをつけて制作する版画の一種です。
久我さんは現在81歳です。
2008年に亡くなった風景写真家の夫とともに90か国以上を旅してきました。
今回の展示はアフリカの動物を現地でスケッチしたものを元に制作したということです。
作品展は26日(木)までLaLaLaINAで開かれています。 -
南信県税決算見込額 357億円
19日に南信県税事務所が発表した昨年度の管内の県税決算見込額は357億7,400万円で、前の年度に比べ1割の減収となりました。
南信県税事務所が19日に発表した昨年度の管内の県税決算見込額は357億7,493万円で前の年度に比べ31億9,000万円の減収となりました。
前の年度で好調だった管内主力産業の製造業の納税額が例年並みに戻ったことなどが要因だということです。
納付すべき額に対して実際に納付された額の割合を示す収入歩合は99.2%となっています。
収入未済額は2億7千万円で、前の年度を下回っています。 -
西箕輪中 登山前にトイレの説明
8月に西駒登山を予定している伊那市の西箕輪中学校2年生は、登山で使用する「袋式トイレ」の使い方について20日に説明を受けました。
20日は、西駒山荘管理人の宮下拓也さんが西箕輪中学校を訪れ、袋式トイレの使い方を説明しました。
2年生の60人は、8月26日と27日に登山を予定しています。
西駒山荘では以前、し尿を便槽から人力で汲み取り、ヘリコプターで下まで搬出していました。
南アルプス北岳の水場でし尿が原因と思われる大腸菌が検出されたことがきっかけで、環境への負荷を減らすため2001年から袋式トイレを使用するようになりました。
使用済みの袋は山小屋の営業終了後にヘリコプターで下ろして処理するということです。
西箕輪中では、今年は中央アルプス宝剣岳近くの天狗荘に宿泊しますが、今回の説明会は山岳環境教育として行ったということです。
宮下さんは「水分を控えると熱中症や高山病にかかりやすくなります。袋式トイレは臭いもほとんど出ず使いやすいので水分はしっかりと取ってほしい」と呼びかけていました。
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傷害の疑い 50代男を逮捕
伊那警察署は、傷害の疑いで、伊那市西町の自称建設業の50代の男を20日に逮捕しました。
伊那警察署の発表によりますと逮捕されたのは伊那市西町の自称建設業、藤森格容疑者57歳です。
藤森容疑者は、17日午前5時半頃から9時45分までの間、伊那市内の一般住宅で、女性に対し、殴るなどの暴行を加え、顔や背中に打撲などの傷害を負わせた疑いです。
伊那署は被害者からの届け出を受けて捜査を行い、犯行を特定し、20日午前7時24分に逮捕しました。
藤森容疑者は容疑を認めているということです。
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旧陸軍伊那飛行場 格納庫跡地で発掘調査
伊那市上の原の旧陸軍伊那飛行場にある格納庫跡地で、コンクリート基礎の発掘調査が行われています。
19日は、伊那市の職員など8人が、格納庫跡地の基礎部分の周りを掘っていました。
旧陸軍伊那飛行場は、太平洋戦争末期の1943年、昭和18年に建設されました。
現在は、住宅地に40メートルほどの格納庫のコンクリート基礎が残っています。
跡地周辺は、環状北線の道路工事が計画されていて、地元から保存を求める声を受け、伊那市では移転を検討しています。
道路工事の時期は未定ですが、戦後80年の節目に合わせ、地中の深さや構造を調べようと、発掘調査が始まりました。
現在までの調査で、格納庫の中心部分は、下に基礎が2メートル埋まっていることが分かりました。
また、東側の格納庫の扉を収納する「戸袋」は、構造が残っていました。
発掘調査は、7月まで行う予定です。
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最高気温34.5度 市民プールで清掃
19日の伊那地域の最高気温は、午後1時41分に34.5度まで上がり、3日連続の真夏日となりました。
7月12日のオープンを前に伊那市民プールでは清掃が行われました。
この日は、伊那市や、市振興公社の職員などおよそ20人が清掃を行いました。
オフシーズン中にたまった泥や落ち葉などの汚れを、ブラシや高圧洗浄機で取り除きました。
伊那地域の最高気温は、午後1時41分に34.5度と、3日連続で真夏日となりました。
職員らは、水分補給をしながら、作業を行っていました。
長野地方気象台では、22日(日)まで最高気温が30度を超えると予想しています。
来週は梅雨前線が本州付近に停滞し、天気が崩れる予想です。
今週ほどの暑さではないとしていますが、平年より高いと予想しています。
プールの清掃は、20日も行われます。
市民プールと、高遠スポーツ公園プールの今シーズンの営業は、7月12日(土)から、8月24日(日)までです。
オープン初日の7月12日は、無料開放されます。
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南ア救助隊 岩場訓練
南アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会の救助隊員による春の岩場訓練が19日、伊那市長谷で行われました。
伊那市長谷の鷹岩を使って訓練が行われました。
崖の下に落ちた要救助者を助けに行く「懸垂下降訓練」では、ロープを使い岩場を降りていました。
訓練には、10日に委嘱された新人隊員3人も参加しました。
新人隊員はロープの結び方など、基本を学びました。
その後、岩場を登る訓練を行いました。
先輩の隊員が最初に登り、手本を見せていました。
新人隊員は順番で登っていました。
春の岩場訓練は、夏山シーズンを前に、岩場での身のこなし方を身に付けようと毎年行われています。
仙丈ヶ岳や甲斐駒ヶ岳などでは実際に岩場での救助もあるということです。
訓練には、伊那警察署山岳高原パトロール隊を含め、16人が参加しました。
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手良小6年生 パラスポーツ体験
県内の小中学生を対象にパラスポーツの体験を通して多様性などを育んでもらおうと長野県が推進する事業「パラ学(がく)」が伊那市の手良小学校で18日、行われました。
手良小の6年生15人が、県が考案した、ポートボールを競技用の車いすを使い行うオリジナルゲーム「車いすボールチャレンジ」を体験しました。
パラ学は、性別や年齢、障がいの有無に関係なく行えるパラスポーツの体験を通して多様性などを育んでもらおうと県が小中学生を対象に行っているものです。
講師を務めたのは、長野市出身でパラアイスホッケー日本代表の新津和良さんです。
現在37歳の新津さんは、中学1年生で骨肉腫を患い、右足を切断しました。
新津さんは、「右足を失ったことは辛いが、これもチャンスだと思って生きている。嫌なことがあってもチャンスだと思えば頑張れる」と話していました。
パラ学は今後、西春近北小、高遠北小、箕輪北小、箕輪南小でも予定されています。
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伊那市 フィンランドと連携した教育モデルづくりを
伊那市の白鳥孝市長はICT教育について、フィンランドと連携した教育モデルづくりを進めていく考えを示しました。
白鳥市長は「伊那市とフィンランドの教諭がオンラインで課題を共有しながら、子どもたちにとっていい教育となるように連携していきたい」と述べました。
伊那市は先月、森と学びを軸とした連携を進めているフィンランドの視察を行っています。
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伊那市内中学部活動 地域移行で40に
伊那市が来年度末までに実施を計画している中学校の部活動の地域移行により、現在60ある部活動は40程に集約される見通しです。
これは18日に市役所で開かれた市議会一般質問の中で議員の質問に対し、福與雅寿教育長が答えたものです。
市内の6つの中学校には、スポーツ、文化、芸術合わせて現在60の部活動があります。
このうち「地域移行を行わないもの」や「複数の学校の部活が1つにまとまるケース」もある事から、移行後は40程になる見通しだという事です。
中学の教諭を対象に実施したアンケートの結果、指導者の確保については半数は確保できそうだという事です。
不足している指導者については、今後、市独自で募集を行うとしています。
また、自身の学校区以外の活動に参加する生徒については、支援を検討していきたいと話していました。
伊那市は市内の中学校の部活動の地域移行を来年度末までに実施するとしています。
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上伊那地区メーデー実行委員会 たかずやの里に寄付
上伊那地区メーデー実行委員会は、伊那市の児童養護施設たかずやの里に4日、7万6,238円を寄付しました。
4日は、上伊那地区メーデー実行委員会の北島政光実行委員長と登内盛将事務局長がたかずやの里を訪れました。
北島実行委員長からたかずやの里の菅雄峰施設長に寄付金7万6,238円が手渡されました。
4月29日の上伊那地区メーデーの日に参加団体に募金を呼びかけ、合計で16万6,238円が集まりました。
このうち7万6,238円をたかずやの里に、残りの9万円は、辰野町、飯島町、中川村の社会福祉協議会に寄付されました。
寄付金は子どもたちの生活費などに使われるということです。 -
脱プラスチック 麦ストローに使う麦刈り取り
伊那市が脱プラスチックの取り組みとして、市社会福祉協議会に委託している、「麦ストロー」つくりに使う麦の収穫作業が、西町の圃場で17日に行われました。
圃場では、伊那市職員、障害者多機能型事業所、輪っこはうす・コスモスの家の利用者と職員、合わせて8人が作業を行っていました。
利用者が麦をひとまとめに結んだあと、市の職員が刈り取っていました。
伊那市ではプラごみ削減を目的に、5年前から麦ストローの普及に取り組んでいます。
麦ストローは20cmで3本入りが税込み110円。30本入りで20cmのものと、18cmのものが税込み450円で販売されています。
みはらしファームや、道の駅南アルプスむら長谷等で店頭販売しているほか、個人でも注文すれば買うことができます。
きょう刈り取った麦は1週間ほど干し、注文が入り次第麦ストローづくりを行います。
ストローは去年700本弱を販売していて、
今年は4千本の製作を目標にしているということです。
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伊那市小沢にカフェ併設のブルーベリー農園オープンへ
カフェを併設したブルーベリー観光農園が伊那市小沢にオープンします。
ブルーベリー観光農園
「B BaseFarm伊那」は、伊那市小沢の農道沿いにあります。
オープンさせるのは、伊那商工会議所が行っている伊那地域創業スクールの卒業生、橋本和久さんです。
橋本さんは、奈良県出身で、およそ20年前に伊那市に移住してきました。
自宅の庭にブルーベリーを植えたことをきっかけに農業に興味を持ち、3年前から耕作放棄地だった小沢の土地の整備を始めました。
2年前に務めていた精密機械メーカーを退職し、伊那商工会議所の創業スクールに通いました。
5,000平方メートルの農園には、およそ600本、30種類のブルーベリーが植えられています。
土づくりからだと時間がかかるため、農園では溶液栽培を導入しています。
地面に張り巡らされたパイプから養分が入った水が出るようになっています。
ポットの中にはスポンジが入っていて水分を吸収し、ブルーベリーが育ちます。
農園内にはカフェも併設されています。
カフェでは、ブルーベリーを使ったピザやスイーツが楽しめます。
ピザには、摘み取ったブルーベリーを自分でのせて楽しむことができます。
ピザは税込み1,500円、スイーツは税込み700円です。
カフェは20日(金)からオープン予定です。
ブルーベリー狩りは27日(金)から始まる予定です。
料金は、中学生以上が2,000円、小学生が1,000円、3歳以上が500円となっています。
予約優先で、電話番号は
080-2959-7489です。
定休日は火曜日となっています。
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伊那小4年秋組 伊那ケーブルテレビジョンで社会見学
伊那市の伊那小学校、4年秋組の児童32人が17日、伊那ケーブルテレビジョンに社会見学に訪れました。
児童はアナウンサー、ゲスト役などを担当し、秋組を紹介する番組制作を体験しました。
カメラマンやディレクターも児童が務めました。
秋組の担任がカメラ好きだったことがきっかけで児童たちが映像制作に興味を持ち、実際の現場を見てみたいと伊那ケーブルを訪れました。
スタッフへの質問コーナーでは、「どうやったら緊張せずにしゃべれますか?」「番組作りにはどのぐらいの時間がかかりますか?」などの質問が出ました。
スタッフは「喋る内容を事前にしっかり考えておきましょう」「ニュースは一日で作りますが、番組によっては数年かかることもあります。」と答えていました。
秋組では今後、自分たちでオリジナルの番組や映画を作ることを目標に、学習を続けていくということです。
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「森と学びのセンター」検討進める考え示す
伊那市の白鳥孝市長は、森と学びに関する市民活動の拠点「森と学びのセンター」設置に向け検討を進めていきたい考えを示しました。
これは17日市役所で開かれた市議会一般質問の中で議員の質問に答えたものです。
伊那市は森と学びを軸としたフィンランド連携を進めていて、フィンランド視察をした参加者などから、拠点設置の要望が寄せられているということです。
白鳥市長は拠点について「自由闊達に集まれる、実践的なフィールドを作っていきたい」と話していました
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伊那谷の現代作家6人の作品並ぶ
伊那地域で活躍している作家6人の作品が並ぶ「伊那谷現代作家六人展」が、伊那市高遠町の信州高遠美術館で開かれています。
会場には、作家6人の作品、51点が展示されています。
初日の14日は、参加した作家4人によるギャラリートークが行われました。
北原勝史さんは、伊那市高遠町在住です。
身の回りの植物や自身の娘をモチーフにした絵を描いています。
北原さんの作品「花咲く予感2024」です。
ロシアのウクライナ侵攻などの世界情勢から、創作活動を続けることに迷いを感じながらも「Stop War」という文字を作品に入れ自身の意思表示をしています。
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伊那中央RC イ~ナJr.ソフトボールクラブに団旗を寄贈
伊那中央ロータリークラブは、南信地区の中学生が所属する「イ~ナJr.ソフトボールクラブ」に団旗を15日に寄贈しました。
15日は、贈呈式が伊那公園室内運動場で行われ、伊那中央ロータリークラブの熊谷健会長から部員に団旗が手渡されました。
贈られた団旗は、縦1m、横1m50cmで、チームのロゴが描かれています。
イ~ナJr.ソフトボールクラブは、男女の小中学生を対象に2021年に発足し、現在は上伊那の女子中学生18人が所属しています。
様々な大会に出場するようになり団旗が必要になったことから、発足当初から支援をしている伊那中央ロータリークラブが製作し贈りました。
伊那中央ロータリークラブとイ~ナJr.ソフトボールクラブは、9月に交流会を予定しています。 -
富県小2年生 上農生と交流会
伊那市の富県小学校の2年生は南箕輪村の上伊那農業高校で飼育している動物たちとのふれあいを通して、高校生と交流をしました。
16日は富県小の2年生18人が上農高校を訪れ、動物コースの3年生19人と交流をしました。
牛舎では、ブラッシングやエサをあげたりしました。
また、高校生からの提案で背中に乗る体験もしました。
交流会は、富県小の2年生が生活科の授業で、動物と触れ合いたいという希望から、上農高校と連絡を取り合い、開かれました。
上農高校では牛のほかに、豚やヤギも飼育していて、高校生が名前や年齢を紹介していました。
富県小では「普段、食卓に並ぶ肉も同じように育てられていることを知り、食べ物への感謝の気持ちを育んでほしい」と話していました。
30日にも交流会が開かれ、きょう疑問に思ったことを高校生に質問しながら、動物や食への理解を深めていくということです。 -
震災の語り部 菅原貞芳さん講演会
伊那市の伊那西小学校と伊那西公民館は、東日本大震災の語り部で宮城県南三陸町志津川中学校元校長の菅原貞芳さんを招いた講演会を5月31日、市役所で開きました。
南三陸町の志津川中学校は、東日本大震災発生時に、地域の避難所となり、当時校長を務めていた菅原さんは、その運営に尽力しました。
菅原さんは「高齢者が普段から顔を合わせている人と安心して話せるよう、地区ごとに部屋割りを工夫した」といった具体的な取り組みを紹介し、地域のつながりや日ごろの備えの大切さを訴えました。
講演会は、伊那西小の有賀大校長が、震災後にボランティアとして志津川中を訪れたことが縁で実現し、小学校と公民館の創立75年記念として開かれました。
講演会には、伊那西小の児童・保護者・教職員のほか、地域住民などおよそ70人が訪れ、震災の教訓に耳を傾けました。
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17とりどり祭 高校生実行委員結団式
高校生が主体となって行うJR伊那北駅周辺の賑わい創出イベント「17とりどり祭」の高校生実行委員会の結団式が14日伊那市のきたっせで行われました。
高校生実行委員には、伊那北高校、伊那西高校、上伊那農業高校の9人が応募し14日は1人が欠席しました。
結団式では、高校生の一人一人が祭りに向け「みんなが楽しめる祭りにしたい」「地域の人たちと交流し自分も楽しみたい」などと抱負を話していました。
今年の17とりどり祭は、10月25日(土)に、伊那北駅前交差点からきたっせまでを歩行者天国にして開催する予定です。
今回は地元の山寺区と協働でイベントを作り上げ持続的な賑わい創出を目指します。
実行委員会は、本番までに7回開催する予定で高校生の実行委員を随時募集しています。
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伊那弥生ケ丘高校吹奏楽クラブの定期演奏会
伊那弥生ケ丘高校吹奏楽クラブの定期演奏会が15日に伊那文化会館で開かれました。
定期演奏会は今回が35回目となります。
部員29人がコンクールの課題曲などを披露しました。
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再び甲子園へ 長野県選抜決定戦
高校野球のOB・OGが再び甲子園を目指す、マスターズ甲子園の長野県選抜チーム決定戦が14日、伊那市の伊那ニッパツスタジアムで行われました。
マスターズ甲子園は世代やキャリアを超えて、再び甲子園を目指すものです。
毎年、高校ごとでチームを組み、トーナメント上位から長野県代表を選んでいました。
今年から多くの高校のOB・OGに甲子園を経験してもらおうと、北信・東信・中信・南信の4チームでトーナメントを行いました。
1試合目は南信対東信が行われ、18対0で南信が勝ちました。
2試合目は7対5で中信が勝ちました。
雨のため決勝戦は行われず、決勝に進んだ南信と中信のチームから、甲子園の舞台に出場する選手が選ばれます。
マスターズ甲子園は11月に行われ、長野県代表は9日に熊本県代表と対戦します。
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柘植さん特別イベント「創造の森」
伊那市創造館で開かれている「柘植伊佐夫による肖像画展」に関連した実験表現イベント「創造の森」が14日に行われました。
会場には、太鼓や鍵盤ハーモニカ、ピアノなどの他に、口笛で鳥の鳴き声や木のアロマオイルを振りかけた布を振り、森をイメージした空間が演出されていました。
柘植さんは伊那市出身の人物デザイナーで、NHKの大河ドラマや映画、舞台の衣装、ヘアメイクを手掛けています。
イベントは柘植さんの発想を基に、創造館に森をイメージする空間を作り、演奏やダンスを楽しんでもらおうと行われました。
トークショーでは、柘植さんが伊那での思い出や、仕事で大切にしている事などを話していました。
創造館1階特別展示室では、柘植伊佐夫による肖像画展の第2期が30日まで開かれていて入場は無料です。
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ドラ盆おどりフェス8月15日に開催
伊那市通り町商店街で地元に伝わる民謡、伊那節を踊るドラ盆おどりフェス~コスプレDE大集合~が、今年も、8月15日に開かれます。
12日は、伊那市のセントラルパークで記者会見が開かれ、実行委員会のメンバーが概要や開催への意気込みを話しました。
実行委員会には地元商店街の店主や高校生、そしてまつり芸能集団田楽座などが参加しています。
実行委員長でさくら国際高校伊那キャンパス2年の池上太一さんです。
盆踊り会場は、伊那市のセントラルパーク前の「歩行者天国エリア」で伊那節振興協会と田楽座の生演奏で伊那節などを踊ります。
また、キッチンカーや高校生による屋台なども計画され、世代を超えて楽しめるイベントになっているということです。
このイベントは、若い世代も巻き込みながら伝統文化の継承と地域の活性化につなげようと去年から行われています。
現在、一緒に参加してくれる実行委員会のメンバーを募集しています。
詳しくは、事務局電話070―2306―6162までお願いします。
盆踊りフェスは8月15日の午後6時から伊那市通り町で行われます。
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伊那リゾートに感謝状 消火に協力
今年3月に伊那市西春近で発生した林野火災で消火活動に協力した伊那スキーリゾートを運営する(株)伊那リゾートに感謝状が贈られました。
13日は上伊那広域消防本部で贈呈式が行われ、伊那消防署の唐澤修署長から、社長の代理で出席した伊那リゾートの加藤篤さんに感謝状が贈られました。
火事は今年3月26日に伊那スキーリゾート付近の山林で起きたものです。
スキー場のナイター照明で消防隊員の視界確保を行ったことや、ポンプでゲレンデ頂上まで水を送ったことなどが評価されました。
唐澤署長は「被害を最小限にとどめることができました。勇気ある行動に感謝します」とお礼を述べました。 -
長谷 棚田まつり8月23日に開催
伊那市長谷の株式会社Wakka Agriは8月23日に中尾座で棚田をテーマに地域を盛り上げる「棚田まつり2025」を行います。
13日は伊那市長谷の中尾座で記者会見が開かれました。
はじめに棚田まつりで練り歩きをする長谷のチンドン屋きっぷう堂の荒城和哉さんがパフォーマンスしました。
祭りでは、去年15年ぶりに復活した子ども神輿の練り歩きのほか、棚田のライトアップなどを行う予定です。
また長谷中学校の卒業生で現在高校1年生の生徒が尻相撲大会をプロデュースするということです。
新たな企画として農機具パレードなども予定しています。
「棚田まつり」は8月23日(土)に中尾座とその周辺で午後3時半から行われます。