-
新型コロナ週報 上伊那24人感染確認(9/23~9/29)
2日発表の新型コロナウイルス感染症の9月23日から29日の週報です。
上伊那は24人、全県は363人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり4.17人で減少しています。
-
リニア上伊那地区期成同盟会
リニア中央新幹線建設促進上伊那地区期成同盟会が1日に伊那市の伊那市役所で開かれ、今年度の事業計画案が承認されました。
会議には市町村や商工団体の関係者などおよそ10人が出席しました。
今年度の事業計画として「リニア中央新幹線の開通を地域振興に結び付ける取組み」「JR東海飯田線の高速化に関する取り組み」を行うことなどが承認されました。
会長を務める白鳥孝伊那市長は「地域の発展につながるよう官民連携して事業計画の具体化を進めたい」と話していました。 -
平和のための信州・戦争展 28日と29日開催
平和の尊さと戦争の悲惨さを後世に伝える「第35回平和のための信州・戦争展in上伊那」が28日と29日bに伊那市の伊那文化会館で開かれています。
会場には太平洋戦争を中心に、パネルや遺品などおよそ350点が展示されています。
戦争展は県内4地区を会場に持ち回りで開かれていて、上伊那での開催は9年ぶりとなります。
実行委員会では、戦時中の上伊那について知ってもらおうと第二次大戦末期に上伊那地域に疎開した旧陸軍の秘密機関「登戸研究所」に関する資料や、満蒙開拓についての資料も展示されています。
また、現在戦時下にあるウクライナの子ども達が描いた絵やメッセージも展示されています。
戦争展は30日まで伊那文化会館で開かれていて、30日は731部隊や満蒙開拓の体験を聞くステージ企画が予定されています。
-
伊那谷観光局 来月ガイド付き自転車ツアー
長野伊那谷観光局は10月に、電動アシスト付自転車「e-バイク」で巡るガイド付きツアーを開きます。
ツアーは伊那市、飯島町、南箕輪村で開かれます。
17日は南箕輪村で会員限定モニター体験会が開かれました。
村観光協会の職員がガイドを務め、伊那谷観光局の会員3人が参加しました。
参加者は村内を自転車で巡りました。
南箕輪村で開かれるツアーは、アカマツがコンセプトです。
有賀製材所でアカマツについて学び、アカマツを使ったブラメシも楽しみます。
この体験会は、ガイドのスキル向上とツアールート確認のため開かれました。
伊那谷観光局では観光地域づくりの一環として自転車を活用した旅を提案しています。
その中で、今回初めて自転車ツアーを開きます。
南箕輪村が10月5日、伊那市が10月13日、飯島町が10月27日です。
参加費は自転車とヘルメット付きで税込み1万5千円です。
ツアーは伊那谷観光局のHPから申し込むことができます。
-
秋の全国交通安全運動 ドライバーに交通安全呼びかけ
21日に始まった秋の全国交通安全運動に合わせ、伊那市役所前に交通指導所が今朝開設され、関係者がドライバーに交通安全を呼びかけました。
きょうは、県交通安全運動推進上伊那地方部や伊那警察署、伊那交通安全協会の会員などおよそ60人が参加し、ドライバーに交通安全を呼びかけました。
秋の全国交通安全運動の重点は、歩行者は、反射材の着用推進や安全な横断方法の実践による交通事故防止、ドライバーは、夕暮れ時以降の早めのライト点灯などです。
今年1月1日から昨日までに伊那署管内で発生した人身死亡事故は132件で、前の年と同じ時期と比べ30件減少しました。
死者は1人、負傷者は156人となっています。
伊那署では、高校生が運転する自転車事故、横断中の歩行者と車の接触事故が増えてきているとして注意を呼び掛けています。
秋の全国交通安全運動は、30日(月)まで行われます。
-
転倒の労働災害防止 街頭啓発
伊那労働基準監督署は、管内で多発する転倒による労働災害を防ごうと24日に伊那市内の大型店で街頭啓発を行いました。
伊那労働基準監督署やハローワーク伊那の職員などが買い物客に、労働災害防止を呼びかけるチラシなどを配りました。
伊那市のイメージキャラクター「イーナちゃん」と長野県PRキャラクター「アルクマ」も訪れ、転倒災害防止を呼びかけました。
街頭啓発ではほかに、転倒防止のリスク評価セルフチェックも初めて実施されました。
「同年代に比べて体力に自信はあるか」「目を閉じて片足でどのくらいたつ自信があるか」などの質問に答えたあと、歩幅や片足立ちの身体機能を計測します。
5つの項目を計測し、答えた質問と比較します。
伊那労働基準監督署によりますと、今年上半期に上伊那地域で発生した労働災害のうち、死者は1人。
休業4日以上のけが人は79人でした。
その中で最も多い事故は「転倒」で、22人、27.5%を占めています。
10月1日から全国労働衛生週間も始まることから、伊那労働基準監督署では、労働災害への注意を呼び掛けています。
-
天竜川周辺のごみ拾い
南信地域の建設会社で作る長野県南部防災対策協議会は、天竜川や三峰川周辺のごみ拾いを12日、行いました。
ごみ拾いは、「ラブリバー天竜の日」として平成3年(1991年)から行っています。
飯田市と伊那市の2会場で行われ、伊那会場には33社およそ100人が参加しました。
ゴミ袋とトングを持ち、たばこの吸い殻などを拾っていました。
協議会では「河川環境向上のため、これからも続けていきたい」としています。
ごみ拾いは午前中に行い、ごみ袋16袋分が集まったということです。
-
上伊那で生活保護費の過大支給
長野県は、上伊那の8世帯にあわせておよそ750万円の生活保護費を過大に支給する、不適切な事務処理があったことを17日に公表しました。
これは2021年度と2022年度の生活保護の支給額を決める際に、上伊那福祉事務所の職員が生活保護の対象世帯の収入の確認作業を怠り、生活保護費を8世帯、あわせておよそ750万円分を過大支給したものです。
担当していた職員の2023年4月の異動後に不適切な事務処理が行われていたことが発覚したということです。
過大支給の世帯に対しては、説明と返還手続きを進めているということです。
県福祉部地域福祉課では、職員研修の強化やマニュアルの見直しなどを行い再発防止に取り組むとしています。
-
新型コロナ週報 上伊那31人感染確認
18日発表の新型コロナウイルス感染症の9月9日から15日の週報です。
上伊那は31人、全県は509人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり5.85人で減少しています。
-
防火作品コンク 書道の部最優秀賞 横内さん(中部小4年)
上伊那防火管理協会小学生防火作品コンクールの審査が11日伊那市の上伊那広域消防本部で行われ、防火書道の最優秀賞には箕輪中部小学校4年の横内杏奈さんの作品が選ばれました。
コンクールは上伊那の小学校高学年を対象に上伊那防火管理協会が開いたもので、書道の部には67点、ポスター部には228点の応募がありました。
審査の結果書道の部の最優秀賞には箕輪中部小学校4年生の横内杏奈さんの作品が選ばれました。
ポスターの部の最優秀賞には、宮田小学校4年生の芳池朔さんの作品が選ばれました。
最優秀賞の書道とポスターはまとめられ、来年のカレンダーとして上伊那防火管理協会の会員事業所に配られるということです。
-
歯と口の衛生に関するポスター 最優秀賞決まる
上伊那歯科医師会が小中学生を対象に募集した歯と口の衛生に関する図画・ポスターコンクールの審査会が12日に伊那市の上伊那歯科医師会館で開かれ、最優秀賞4点が決まりました。
最優秀賞に選ばれたのは、中学校の部は、伊那中学校2年の室岡真歩さんの作品です。
小学校高学年の部は箕輪中部小学校5年の征矢愛莉さんの作品と、同じく箕輪中部小学校5年の垣内心寧さんの作品です。
小学校低学年の部では箕輪中部小学校3年の伊藤未和さんの作品が選ばれました。
コンクールは上伊那歯科医師会が毎年開いているもので、今年度は上伊那の小中学校から391作品の応募がありました。
最優秀と、優秀賞の作品は県のコンクールに提出されます。
-
新型コロナ週報 上伊那90人感染確認
11日発表の新型コロナウイルス感染症の9月2日から8日の週報です。
上伊那は90人、全県は761人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり8.65人で減少しています。
-
防犯ポスター 特賞8作品決まる
伊那防犯協会連合会などによる防犯ポスターの審査会が9日開かれ、県の審査会へ推薦される8作品が選ばれました。
審査会には、伊那市、箕輪町、南箕輪村の小学4年生から中学3年生の作品422点が集まり、特賞の8作品が学年ごとに決まりました。
小学4年生の部は、伊那小学校の目代こはるさんの作品。
小学5年生の部は、箕輪中部小学校の松田想遥さんと、種山葵さんの作品。
小学6年生の部は、伊那北小学校の小松愛実さんと、箕輪中部小学校の早川和希君の作品。
中学1年生の部は、春富中学校の矢島光莉さんの作品。
中学2年生の部は、春富中学校の山田湊介君の作品。
中学3年生の部は、春富中学校の小平麻衣さんの作品が選ばれました。
特賞に選ばれた8作品は、県の審査会に推薦されます。
-
上伊那岳風会 吟道大会
長野県上伊那岳風会の吟道大会が31日、伊那市のニシザワいなっせホールで開かれました。
大会は日頃の稽古の発表の場として開かれたもので57回目となります。
一人で吟じる独吟や複数人の合吟など81の演目が披露されました。
大会には約100人が参加し力強く詠みあげる詩吟に耳を傾けていました。
俳句や短歌に節をつけて詠みあげる詩吟の普及に尽力した木村岳風は明治32年、今の諏訪市で生まれ近代吟詠の祖と言われています。
岳風が創設した日本吟詠学院には全国で約160団体、3万人が所属しているということです。
長野県上伊那岳風会の下平岳渓会長は「先人が長年にわたり作り上げてきた文化芸術の吟道を守り次代に繋げていきたい。」と話していました。
-
坂本農林水産大臣 上伊那を視察
坂本哲志農林水産大臣が4日と5日の2日間の日程で上下伊那を訪れ、農林業の現状を視察しました。
このうち5日は伊那市高遠町の上伊那森林組合のペレット工場を訪れ製造工程を視察しました。
工場では、竹内一晴工場長が木質ペレットの製造工程を説明しました。
竹内工場長は「カラマツとアカマツを原料に年間4000トンのペレットを製造しています」などと説明していました。
また成形の工程では「原料のマツのヤニの成分が接着剤の役割をしてペレットを固めている」と説明していました。
坂本大臣は「エネルギーの地産地消を推進して下さい」と話していました。
上伊那森林組合の組合長の白鳥孝伊那市長は「伊那が食料、水、エネルギーの自給できる地域のモデルとなるよう進めていきたい」と話していました。
坂本大臣は、きょう伊那市と南箕輪村で果樹園や農業水利施設、地場農産物の販売所などの視察を行い、5日は下伊那郡松川町を訪れる予定です。
-
教職員ドローンプログラミング研修会
上伊那地方視聴覚教育協議会は教職員向けのドローンプログラミングの研修会を3日に南箕輪村の南信工科短期大学校で開きました。
研修会には上伊那の小中学校の教職員など9人が参加しました。
小中学校の教員などでつくる上伊那地方視聴覚教育協議会が、プログラミングの授業に役立ててもらおうと開いたもので、今年で2年目です。
参加者は離陸や旋回の指示をタブレット端末で入力し、小型ドローンを飛ばしていました。
小学校ではプログラミング学習が必須になっていて、この研修会を基に伊那西小学校ではドローンを使用した授業を行うということです。
ある参加者は「画面上のプログラミングで終わらず、実物とリンクできるので児童にも楽しく取り組んでもらえそうだ」と話していました。 -
潜在保育士の職場復帰を応援 研修会
長野県などは、保育士資格を持ちながらも現在は働いていない「潜在保育士」の職場復帰を後押しする研修会を、2日に、伊那市の防災コミュニティセンターで開きました。
研修会は、深刻化する保育士不足を解消しようと、県が県社会福祉協議会に委託して開かれたものです。
10月3日までに県内4地区で開催を予定していて、伊那会場には5人が参加しました。
講師は、信州豊南短期大学で幼児教育を指導する田中育子さんが務めました。
田中さんは、保育士1人あたりがみる子どもの人数など、最新の保育事情を紹介していました。
他に、自己紹介を兼ねたゲームを行い、好ましい服装や髪型について紹介していました。
県内では、およそ3万人が保育士登録をしているものの、実際に働いている人は1/3ほどだということです。
県では、保育現場の現状を知ることで、復帰のきっかけになればうれしいと話していました。 -
伊那地域で大雨の可能性
台風10号は30日、午後3時現在、愛媛県付近を東に進んでいます。
長野地方気象台によりますと、台風は9月1日の午前中には熱帯低気圧に変わるということですが、県内では3日頃まで大雨になる可能性があるということです。
長野地方気象台によりますと、台風10号は四国の愛媛県付近を東に進んでいて、31日には高知県方面へ向かう予想です。
9月1日には熱帯低気圧に変わるということですが、雨雲が残ることから伊那地域でも大雨になる可能性があるということです。
この影響で、南箕輪村は30日、9月1日に予定していた防災訓練の中止を決めました。
伊那市と箕輪町は29日に中止を決めています。
高速バスは、新宿・伊那飯田線の上りについては30日、午後3時現在終日運休、下りについても午後6時台までの便については運休となっています。
長野地方気象台では、9月3日頃までは大雨に注意するよう呼び掛けています。
-
7月月間有効求人倍率 1.18倍
上伊那の7月の月間有効求人倍率は、前の月を0.05ポイント上回る1.18倍となりました。
7月の月間有効求人数は3,111人、月間有効求職者数は2,633人で、月間有効求人倍率は1.18倍となりました。
全国は1.24倍、県は1.31倍となっています。
雇用情勢については「求人が求職を上回っているものの、求人が鈍化傾向にあるなど弱い動きとなっている。物価上昇等が雇用に与える影響を注視する必要がある」として3か月連続で判断を据え置いています。
また来年3月卒業の新規高校卒業者の求人数は726人で前の年と同じです。
求職者数は367人で前の年に比べて8.3%増加し、求人倍率は1.98倍と前年同期を0.16ポイント下回りました。
企業の選考・内定開始のスケジュールは9月16日からとなっています。 -
台風10号 9月1日に最接近か
台風10号は29日午後4時現在、九州を北上しています。
長野県には、早ければ9月1日の昼過ぎに最も近づく予想となっています。
長野地方気象台によりますと、台風10号は勢力を弱めながら九州を北上していて、その後進路を東に変え本州に向かってくる予想となっています。
早ければ9月1日の昼過ぎに、遅くても3日の朝に最も長野県に近づく予想です。
この影響で、伊那市と箕輪町では9月1日に予定していた防災訓練を中止しました。
南箕輪村では30日の午前中に判断するということです。
長野地方気象台では、強い風や雨に注意するよう呼び掛けています。
-
新型コロナ週報 上伊那108人確認
28日発表の新型コロナウイルス感染症の8月19日から8月25日の週報です。
上伊那は108人、全県は1,105人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり12.56人で上昇しています。
-
第76回県展 伊那市から知事賞2人
第76回長野県美術展の伊那会場の展示が、伊那市の伊那文化会館で25日から始まりました。
4部門のうち、伊那市から、二人が知事賞を受賞しています。
初日の25日は、伊那文化会館で授賞式が行われました。
日本画部門で、伊那市のババ モエナさんが知事賞を受賞しました。本人は都合により欠席で代理が賞状を受け取りました。
工芸部門で、伊那市の浦野真吾さんが、知事賞を受賞しました。
日本画・知事賞のババ モエナさんの作品「八分」です。独自の世界観を持った画面構成が魅力的で、風景部分は日本画材の色彩の良さを最大限に生かしていると評価されました。
-
55歳以上対象 企業面接会
55歳以上の人が対象の企業面接会、シニア向け伊那チャレ面接会が27日に伊那市役所で開かれました。
今回の面接会の対象は、55歳以上の人です。
13の企業・団体の説明を全体で聞いた後、それぞれのブースで個別に説明を受けていました。
この日参加した13社のパートや正社員の求人は合わせて75人となっています。
このシニア向け面接会は、土日や夕方に働くことができるシニア世代の求人が増えていることからハローワーク伊那と伊那市が共催で開いていて、去年に続き2回目です。
説明会は、去年はおよそ100人の参加でしたが、今年はおよそ150人の参加がありました。
ハローワーク伊那では今後もこの面接会を開いていくほか、子育て世代向けなど範囲を絞った面接会を開いていきたいとしています。
-
台風10号 31日に県内最も接近か
台風10号は、26日午後4時現在日本の南の海上を西北西に進んでいて、長野県には31日土曜日に最も接近する見通しです。
長野地方気象台の発表によりますと、台風10号は31日土曜日に、県内に最も接近するとみています。
ただ、台風の動きが遅くなっているとして、気象台では最新の情報を常に確認するよう呼び掛けています。 -
熱中症1人搬送
上伊那広域消防本部によりますと午後4時半現在、飯島町で
50代男性が熱中症とみられる症状で搬送されたということです。
程度は軽症だということです。
-
暑い処暑 最高気温34.7度
きょうは二十四節気の一つ「処暑」です。
暑さが和らぎ穀物が実る頃とされています。
伊那市美篶の田んぼでは、稲穂が黄色く色づいてきています。
処暑を迎えましたが、22日の伊那地域は午後1時21分に最高気温34.7度を記録し、暑い一日となりました。
長野地方気象台によりますと、最高気温30度以上の日が来週まで続くと予想しています。
-
上伊那郡内の30代男性 仮想通貨521万円詐欺被害
上伊那郡内に住む30代の男性が仮想通貨、日本円にしておよそ521万円をだまし取られる詐欺被害がありました。
伊那署によりますと、管内で仮想通貨をだまし取られる詐欺を確認したのは今回が初めてだということです。
伊那警察署の発表によりますと、被害にあったのは上伊那郡内に住む30代の男性です。
男性は、2023年11月中旬にSNSで知り合った相手から「きょうはこれくらい稼いだ」「あなたも仮想通貨をやらないか」などのメッセージを受け取ったということです。
2023年12月下旬から複数回にわたり相手から指定された送金先に仮想通貨を送り、日本円にしておよそ521万円をだまし取られました。
その後、相手と連絡が取れなくなった男性が弁護士に相談し被害に気付いたものです。
伊那署では、儲け話を鵜呑みにしない、SNSやインターネットでの投資話は詐欺を疑うなど被害防止を呼び掛けています。
-
新型コロナ週報 上伊那88人感染確認
21日発表新型コロナウイルス感染症の8月12日から8月18日の週報です。
上伊那は88人、全県は900人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり11.69人で減少しています。
-
救急車2台更新へ
上伊那広域連合議会8月定例会が20日に伊那市役所で開かれ、救急車2台を取得する議案が可決されました。
取得するのは災害対応特殊救急自動車2台と資器材で価格は合わせておよそ6,200万円です。
現在使っている車両が老朽化したために更新するもので、伊那消防署と箕輪消防署に配備されるということです。
-
「耐震化できていない」48.6%
アルプス中央信用金庫が四半期に一度発表している「伊那谷経済動向 中小企業景気レポート」の特別調査で使用している建物の耐震化について「できていない」「どちらかというとできていない」と回答した企業が48.6%に上ることが分かりました。
調査はあるしんの取引先企業188社を対象に行われたものです。
それによりますと、どのような災害を意識しているかとの問いには「地震」が最も多く41.3%でした。
続いて「台風・水害」が16.1%。「コロナなどの感染症」が15.1%となっています。
また使用している建物の耐震化について「できている」「どちらかというとできている」が43.4%。
「できていない」「どちらかというとできていない」が48.6%。「わからない」が8.1%で、できていないと回答した企業が、できているを上回りました。
調査を行ったアルプス中央信用金庫では「上伊那は風水害に比べて地震による災害が多くないことが対策が進まない要因ではないか」と話しています。