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夏期食中毒注意報 全県に発令
長野県は、この夏4回目の夏期食中毒注意報を、26日から28日までの3日間、全県に発出しました。
長野県は、気温・湿度ともに高い日が続いていて、食中毒の原因になる細菌が非常に増えやすくなっているとして、26日から28日までの3日間、全県に夏期食中毒注意報を発出しました。
キャンプやバーベキューなど野外で調理するときは、手を洗う、肉は十分加熱してから食べる、食品の温度管理に気を付けるなど注意を呼びかけています。
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JA上伊那 りんご出荷
箕輪町のJA上伊那箕輪果実選果場でりんごの出荷が始まっています。
22日は早生品種「シナノリップ」の出荷が行われていました。
シナノリップは果汁が多く、酸味と甘みのバランスが良い品種だということです。
りんごの出荷は今月初旬に始まりました。
コンテナで運ばれたりんごをベルトコンベアに手作業で並べると、1つ1つ傷や色のチェックを行っていました。
機械で大きさや形の仕分けが行われ、手作業で箱詰めされます。
シナノリップは2018年に品種登録された新しい品種で今年の上伊那の出荷量は県内で最も多い310トンを計画しています。
他に、食感がよく酸味の少ない「つがる」の出荷も始まっています。
りんごは主に愛知県や東京都に出荷され、JA上伊那の直売所でも購入できます。 -
夏休み終了 2学期始まる
夏休みが終わり、伊那ケーブルテレビエリア内の小中学校で21日から2学期が始まりました。
このうち伊那市高遠町の高遠小学校では、28日間の夏休みを終えた児童たちが体育館に集まりました。
下島弘子校長は「夏休みに培った力と楽しかった思い出をエネルギーにして頑張っていきましょう」と話していました。
6年生の教室では、夏休みの宿題を提出していました。
宿題はドリルや作文の他に、自由研究と読書感想文、工作を選ぶことができます。
工作を選んだ児童は、思い思いの作品を製作し、教室の外に飾っていました。
6年生は2学期に東京都への修学旅行が予定されています。
高遠小学校の2学期は、12月23日までとなっています。
この日は伊那市の16校、箕輪町の3校、南箕輪村の3校の小中学校で始業式が行われました。
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鹿嶺高原コンサート 予約が埋まる
10月5日(日)に伊那市長谷の鹿嶺高原で予定されているコンサートの予約が、開始初日で定員に達しました。
コンサートは、標高1800メートルの鹿嶺高原キャンプ場の展望台で行われます。
先着100人の事前予約が20日に始まりましたが、初日ですべて埋まりました。
鹿嶺高原コンサートは10月5日(日)に予定されています。
伊那ケーブルテレビでは、収録した内容を後日放送する予定です。
コンサートのお問い合わせは、伊那文化会館、電話73-8822までお願いします。
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伊那地域 6日ぶりの猛暑日35.3度
21日の伊那地域の最高気温は、35.3度と6日ぶりの猛暑日となりました。
伊那地域は、午後2時31分に、最高気温35.3度を記録しました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在熱中症とみられる症状で搬送された人はいないということです。
長野地方気象台によりますと、今後1週間は最高気温が30度以上の日が続くということです。
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親方と力士が指導 相撲教室
元関脇の親方や現役力士から指導してもらう伊那市少年相撲教室が、伊那市の伊那東小学校で16日に開かれました。
上伊那を中心に小学生16人が参加しました。
指導に訪れたのは元関脇 魁聖の友綱親方と幕下の魁勝、三段目の魁新丸の3人です。
子どもたちは、まわしの付け方を教わると、四股の踏み方や、すり足などの基本動作を学んでいました。
「すり足は、しっかりと腰をおとしてください」などと力士からアドバイスを受けていました。
昼食には、ちゃんこ鍋が用意され、親方や力士からよそってもらっていました。
伊那東小学校では恒例行事として年一回、学校で相撲大会を開いていましたが、新型コロナの影響もあり現在は中止となっています。
この相撲教室は、日本相撲協会に応募して当選し実現したもので、上伊那では初めての開催だということです。
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学生が地元企業から話聞く 就活イベント
上伊那地域で就職を希望する学生が地元企業の人事担当者や若手社員から話を聞く就活イベントが、18日と19日の2日間行われています。
イベントは伊那市のJA上伊那本所で行われています。
来年度以降に卒業予定の学生が対象で上伊那地域出身で県内外の大学や専門学校に通うおよそ40人が参加しました。
企業側は地元の製造業やサービス業など45社が参加しました。
就活イベント「かみいな就活ラボス イッチON!」は、本格的な就職活動が始まる前に地元の企業を知ってもらおうと企業や行政でつくる若者人材確保事業実行員会が行ったものです。
各テーブルでは面接対策になるようにと学生が自分の強みや弱みなどの自己分析を発表し、それに対し企業の人事担当者は「何を伝えたいか事前準備が大事」「自己アピールの場所にしてほしい」といったアドバイスを伝えていました。
18日は、ほかに若手社員から就活の経験談などを聞きました。
19日は会社見学が予定されていて、学生は6つのグループに分かれて25社のうち希望する4~5社を見学します。 -
ジュニア和楽器講座 開講
子どもたちに和楽器に親しんでもらうための今年度の「ジュニア和楽器講座」が、3日から伊那市のいなっせで始まりました。
今年度の講座には、尺八に2人、三味線に1人、箏に19人の合わせて22人が参加しました。
文化庁伝統文化親子教室事業の助成を受けて伊那市が行っている講座で、今年で7年目です。
7年前に伊那市に和楽器が寄付されたことから、それを活用しようと始まりました。
8月に始まり月に1度講座を受講し来年1月に発表会を開きます。
毎年参加している子どもたちも多く、今日の箏のクラスでは早速、本番で演奏する曲に取り組んでいました。
三味線のクラスは、3年ほど前からこの講座にかよう高校生1人が受講し、できるだけ前を向いて演奏することなどのアドバイスを受けていました。
尺八のクラスでは、初めて挑戦する子どももいて、音を出すのに苦労していました。
ジュニア和楽器講座では、随時参加者を募集しているということです。(伊那市生涯学習センター 電話78-5801)
発表会は、来年1月25日に伊那市のニシザワいなっせホールで開かれる予定です。
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うたごえサークルざざむし 平和音楽会
上伊那の合唱愛好者でつくる「うたごえサークルざざむし」の第11回平和音楽会が、ニシザワいなっせホールで10日に開かれました。
音楽会には、うたごえサークルざざむしのメンバーなどおよそ50人が参加し、11曲を披露しました。
音楽会では、戦後80年の節目として、上伊那の小学生でつくる合唱団とざざむしが、戦時中の動物園を題材にした「ぞうれっしゃよはしれ」を歌いました。
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VC長野の選手 高校生を指導
VC長野トライデンツの選手が高校でバレーボール部に所属する生徒を指導するセミナーが5日に伊那市の伊那弥生ケ丘高校で開かれました。
この日は、上伊那5校のバレーボール部の男子高校生、およそ40人が参加しました。
VC長野は6人の選手が指導しました。
このセミナーは、宮田村に本社があるタカノ株式会社が主催したもので、タカノ所属の安原大選手も参加しました。
高校生は、VC長野が実際に行っている基礎練習から学んでいました。
またポジションごとに分かれ、それぞれの選手からコツなどを教わっていました。
タカノ株式会社では、プロの選手から教わり技術向上につなげるとともに、地元の企業を知ってもらおうと、去年からセミナーを開いています。
タカノ株式会社では「この経験が高校生の将来に繋がればうれしい」と話していました。
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最高気温36.6度 7日連続の猛暑日
3日の伊那地域は午後2時3分に最高気温36.6度と7日連続の猛暑日となりました。
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モンテリイナで4蔵の酒 夏の試飲会
伊那市の伊那食品工業株式会社は、県内の酒蔵4社の酒が楽しめる試飲会を、7月26日にかんてんぱぱガーデン内の施設「monterina」で開きました。
夏の試飲会には、すっきりとした味わいが特徴の「夜明け前」を醸造する辰野町の「小野酒造店」。
良質な水を意味する「井乃頭」を醸造する伊那市の春日酒造。
食事に合う酒造りを目指す、木曽町の七笑酒造。
伝統の酒槽搾りの酒にこだわる今錦を醸造する中川村の米澤酒造が出店しました。
米澤酒造は伊那食品工業のグループ会社です。
訪れた人は、各蔵の酒を飲み比べ、気に入ったものを買い求めていました。
米澤酒造の試飲会はこれまでも開いてきましたが、4蔵集まるのは今回が初めてです。
伊那食品工業では、全国有数の酒蔵数を誇る長野の酒を楽しんでもらいたいとしています。
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第20回 伊那市社会福祉協議会
伊那市社会福祉大会が18日、伊那文化会館で開かれ、長年にわたり社会福祉に貢献した個人や団体に表彰状が贈られました。
社会福祉大会では市内の20人と2団体に表彰状が、寄付を行った2団体に感謝状が、伊那市社会福祉協議会の林俊宏会長から贈られました。
受賞者を代表して挨拶した、伊那市肢体不自由児者父母の会代表の中野隆さんは「今回の表彰を重く受け止め、根気の続く限り活動を続けていきたい」と話しました。
大会は、地域福祉推進への理解を深める機会にしようと、伊那市社会福祉協議会が毎年開いていて、今年で20回目です。
林会長は「今後も、触れ合い、支えあい、助け合う、お互い様の地域づくりの実現に取り組んでいきたい」と話していました。
第20回伊那市社会福祉大会のもようは、9月に121chで放送を予定しています。
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暑さ続く 伊那地域4日連続猛暑日
31日の伊那地域は最高気温35.5度と、4日連続の猛暑日となりました。
県内には、4日連続で熱中症警戒アラートが発表されました。
伊那市民プールでは、涼を求めて多くの人が訪れていました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の多くの小学校では、暑さの影響で夏休み中のプール開放を行っていないということで、子どもの姿が多く見られました。
31日の伊那地域は、午後2時56分に35.5度と、4日連続の猛暑日となりました。
市民プールでは、1時間ごとに15分の休憩時間を設けています。
屋根のある場所やパラソルの下での休憩を呼びかけ、熱中症対策を取っています。
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伊那新校 校名案募集
長野県教育委員会は、伊那市の伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を再編統合する伊那新校の校名案を8月1日から募集します。
応募は、専用フォームなどで受け付けます。
学校の所在地がわかりやすく、親しみがあり生徒が誇りを持て、伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校のこれまでの歴史や伝統などがイメージされている、などの観点から候補を選びます。
だれでも応募することができ、校名案、理由、職業、氏名などを記入します。
募集期間は、8月1日から9月7日までです。
伊那新校は2028年4月に開校予定です。
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高校生対象 看護体験
上伊那の高校生を対象にした看護体験が31日に伊那中央病院で行われました。
看護体験には、上伊那を中心に高校2年生と3年生の30人が参加しました。
生徒たちは5つのグループに分かれ、聴診器で呼吸音を聞く体験や、血圧測定、車いすの操作体験などを行いました。
この体験は、今後の進路の参考にしてもらおうと伊那中央病院が毎年行っているものです。
伊那中央病院では「仕事を体験してもらい、ひとりでも多く看護師を目指してもらえたら嬉しい」と話していました。
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反核・平和の火 上伊那をリレー
核のない世界や平和を訴える「反核・平和の火リレー」が30日伊那市から辰野町で行われました。
今年は熱中症対策としてランナーは無く、車での移動となりました。
反核・平和の火リレーは自治体の労働組合などでつくる長野県平和友好祭実行委員会が毎年行っているもので、今年で38回目です。
30日は伊那市を出発したメンバーが午前10時に南箕輪村役場に到着しました。
役場では、上伊那地区実行委員長の関ひよりさんが、政府に対し核兵器禁止条約への早期批准を求める事などが書かれた要請書を読み上げました。
要請書を受け取った、清水閣成教育長は「核のない世界に向け取り組んでいきたい」と話していました。
23日に下伊那を出発したこのリレーは、およそ1か月かけて県内全ての市町村をまわり、8月22日に長野市でゴールを迎える予定です。
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解体工事前に伊那北高校を巡る
伊那市の伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を再編統合する伊那新校の開校を控え、9月に解体工事が始まる伊那北高校の校内を歩いてまわり、思い出を語るイベントが、26日に行われました。
イベントには伊那北高校の卒業生を中心に約100人が参加しました。
Feel度Walkは、対象となる会場をゆっくり見てまわり、普段は気にしないような場所や、改めて見て気が付いた物などを写真に収め、それをスケッチして語り合うイベントです。
参加した卒業生らは、高校生時代を振り返りながら、校舎を見てまわっていました。
写真を撮り終えると、体育館でスケッチをして、絵を見ながら参加者同士語り合っていました。
Feel度Walkは、解体工事開始を前に、伊那北高校同窓会がイベントの企画運営団体に依頼して開かれました。
伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校が再編統合し開校する伊那新校の建設に伴い、9月から解体工事が始まり、今年度中に小体育館が取り壊される予定です。
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森林再生を描いた 奏の森の冒険ミュージカル
中川村片桐の荒れた森林の再生を描いたミュージカル、「奏(かなで)の森冒険ミュージカル」が、伊那市の伊那文化会館で27日に行われました。
ミュージカルは、会場全体を森に見立てて上演されました。
中川村片桐にある「奏の森」は、2018年に、伊那谷の環境文化を次世代に継承する、NPO法人F.O.Pが、荒れ果てた森林を整備し、ステージや小屋をつくって自由に交流できるようにした場所です。
公演では、整備の様子をまとめた映像を流しながら、ダンスや演奏で、森が再生するまでを表現しました。
木の間伐などで整備した森に小屋を建てるシーンでは、観客も一緒に参加していました。
ミュージカルには、奏の森で活動する音楽家やダンサーなどおよそ30人が出演しました。
公演は午前と午後の2回行われ、およそ200人が訪れたということです。
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第19回瑞雲墨志会展
上伊那の水墨画愛好者でつくる瑞雲墨志会の作品展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、会員33人の作品、46点が並んでいます。
テーマは設けず、風景や人物など、自由に描いた作品が展示されています。
上伊那の水墨画愛好者でつくる瑞雲墨志会は、現在5つの教室に分かれ活動しています。
作品展は、日頃の成果を発表する場として毎年開いていて、水墨画歴1年の初心者から25年以上のベテランまで、幅広く出品しています。
会では「墨の濃淡だけで表現する水墨画を楽しんでほしい」と話していました。
第19回瑞雲墨志会展は、30日(水)まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
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伊駒アルプスロード早期完成要望を決議
国道153号伊駒アルプスロード整備促進期成同盟会の総会が30日伊那市役所で開かれ、早期事業完成などの要望を決議しました。
総会には伊那市、駒ヶ根市、宮田村などから約50人が出席しました。
伊駒アルプスロードは駒ヶ根市赤穂から伊那市美篶までの11.6キロを結ぶものです。
総会では早期事業の完成にむけた要望決議案が承認され国会議員などに要望書が手渡されました。
また、30日は国道153号伊那バイパス促進期成同盟会の総会が開かれました。
総会には伊那市、箕輪町、南箕輪村から約50人が出席しました。
伊那バイパスは伊那市美篶から箕輪町木下までの7.6キロを結ぶものです。
総会では事業推進に向けた要望決議案が承認され、要望書が手渡されました。 -
ゼロカーボンについて意見交換会
若い世代にゼロカーボンについて考えてもらう意見交換会が南箕輪村の信州大学農学部で9日に開かれました。
9日に信州大学農学部や長野県南信工科短期大学校、上伊那の企業からおよそ20人が参加しました。
意見交換は「脱炭素に関して将来を担う若者は何をすべきか」をテーマに行われました。
県は、2030年度までに温室効果ガス正味排出量の6割減を目指す長野県ゼロカーボン戦略を進めています。
2021年度から2030年度までの10年間で計画は進められ今年度中に政策の中間見直しが行われます。
今後も県内各地で意見交換会を開いていくということです。
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二十四節気「大暑」
22日は二十四節気の一つ、大暑です。1年で最も暑さが厳しくなる頃とされています。
伊那市役所南側のせせらぎ水路では、家族連れや夏休み中の小学生が水遊びをしていました。
この日の伊那地域の最高気温は午後1時2分に34.6度と真夏日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、熱中症で搬送された人はいないということです。
長野地方気象台によりますと、この暑さは、少なくとも2週間程度続くと予想しています。
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上伊那ママさんバレー交流大会
上伊那ママさんバレーボール連盟が主催する上伊那年代別交流大会が20日に箕輪町の社会体育館で開かれました。
20日は、45歳以下の2チームと45歳以上の3チーム、60歳以上の3チームの合わせて8チームが参加しました。
各年代別にリーグ戦を行い、1試合2セットの得失点で勝敗を決めていきました。
バレーボールを生涯スポーツとして、上伊那地区のチーム同士の交流を図るため、毎年開催されています。
上伊那ママさんバレーボール連盟では「選手が楽しくプレーする姿が見られてよかった」と話していました。
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関東甲信 梅雨明け
気象庁は18日に関東甲信地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。
今年は平年よりも1日早く、去年と同じ日の梅雨明けとなりました。
夏バテ予防に効果があるとされる鰻。
伊那市上新田の「つかはら」では明日の土用の丑の日を前に鰻を焼いていました。
この日の昼頃までに鰻の蒲焼450人前の注文が入っています。
秘伝のタレを使っていて甘めの味付けが特徴だということです。
つかはらでは予約販売のみ行っていて、早めの注文を呼び掛けています。
長野地方気象台によりますと今後1週間は晴れやくもりの日が多く、30度を超える暑い日が続くということです。 -
全県にいもち病注意報発表
県は、県内全域で水稲のいもち病が拡大するおそれがあるとして全県に、いもち病注意報を発表しました。
県では、今月に入り各地で葉いもち病が確認され、一部の圃場では発病株率が急増していて、今後も気象条件によっては、常習発生地や中山間地を中心に葉いもちから穂へと進展するおそれがあるとしています。
県では、防除対策として水田をこまめに見回り、葉いもちの発生を見落とさないよう注意を呼びかけています。 -
高校野球 伊那北ベスト8進出
第107回全国高校野球選手権長野大会、伊那市の伊那北高校は16日4回戦で長野俊英に勝ちベスト8進出を決めました。
伊那北のベスト8進出は2022年以来3年ぶりとなります。
伊那北は、16日上田市の県営上田野球場で長野俊英と対戦しました。
試合は序盤から両チームともチャンスを作りますが、あと1本がでず得点をすることができません。
試合が動いたのは9回の表、伊那北は2アウトから1・2塁のチャンスを作ると代打の小池がセンター前にボールを運び1点を先制します。
その後も8番・寺澤のライト前ヒットで1点を追加、9番・唐澤は前進していた外野の頭を越える打球を放ち2点を追加、1番・中村もセンター前に運び1点を追加し、この回一挙5点を挙げました。
9回の裏、長野俊英に1点を返されますが8回からリリーフした2年生の寺澤が抑え、伊那北が5対1で勝利しました。
準々決勝は、佐久長聖と19日にセキスイハイム松本スタジアムで対戦します。
試合の模様は19日の午前8時50分から122chで生中継します。 -
上伊那総合技術新校 3学科6学級に
上伊那総合技術新校の再編実施計画懇話会が15日に伊那市役所で開かれ、募集学級数を、農業科3、工業科2、商業科1のあわせて6学級とする案が示されました。
上伊那総合技術新校は、辰野高校商業科、箕輪進修高校工業科、上伊那農業高校、駒ケ根工業高校の4校を再編統合するものです。
開校は2035年度以降を予定しています。
また、整備事業基本計画の策定に向け、委託する事業者をプロポーザル方式で12月上旬までに決定するとしています。
来年11月までに施設整備基本計画を策定し2029年度から着工したい考えです。
次回の懇話会は10月頃を予定しています。
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夏期食中毒注意報
長野県は、この夏初めての夏期食中毒注意報を、16日から18日までの3日間、全県に発出しました。
長野県では、気温・湿度ともに高い日が続いていて、食中毒の原因になる細菌が増えやすくなっているとして、16日から18日までの3日間、夏期食中毒注意報を発出しました。
食品の購入では、消費期限を確認する。
肉や魚は最後に買い、水分がもれないよう、それぞれ分けてビニール袋に入れるよう注意を呼びかけています。
県内では今年度、4件の食中毒が発生し、患者数は64人となっています。
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上伊那 ツキノワグマ被害額5.9倍に
上伊那地区野生鳥獣保護管理対策協議会が16日に伊那市の伊那合同庁舎で開かれ、昨年度のツキノワグマによる被害額が前年度の5.9倍になったことが報告されました。
昨年度の上伊那野生鳥獣被害は、前年度より700万円減の5,500万円となりましたが、ツキノワグマによる被害は前年度の46万円から5.9倍の270万円となりました。
上伊那では昨年度、狩猟を含めた捕獲数は過去最多となる17頭となりました。
全県で12件13人の人身事故のうち上伊那は1件1人でした。
協議会では伊那市、箕輪町以外の上伊那6市町村にもゾーニング管理の導入を検討してもらい被害防止や捕獲を進めていきたいとしています。