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秋のバラが見ごろのしんわの丘 ビアガーデン設置
秋のバラが見頃となっている伊那市高遠町の高遠しんわの丘ローズガーデンで、「伊那谷ビアガーデン」が、5日に行われました。
会場では、上伊那地域の4つの醸造所が、クラフトビールなどを提供しました。
伊那谷ビアガーデンは、春だけでなく秋のバラも楽しんでもらおうと、バラ園を寄贈した伸和コントロールズ株式会社が行ったもので、今年で4回目です。
園内では、鹿肉のステーキや自家製のソーセージなどの屋台も出店し、訪れた人はビールと一緒に味わっていました。
園内では現在、中輪系のバラを中心に見ごろとなっていて、今月いっぱい楽しめるということです。 -
モロッコイメージの作品展
モロッコをイメージした作品の展示販売会「Moroccan3」
が伊那市西春近の Artistic Studio LaLaLa INAで開かれています。
会場には陶芸や和紙の作品の他、アフリカ大陸の北西部の国モロッコのウォールアートの写真が並んでいます。
この展示販売会はLaLaLaINAのしおみえりこさんが、2019年にモロッコでプロの日本人作家2人と出会った縁で開いたものです。
岐阜県の陶芸家猪瀬市子さんは、モロッコから着想を得て色付けや造形を手掛けた花器などを展示しています。
埼玉県の和紙造形作家加茂孝子さんはモロッコで見た街並みや海をテーマにした壁掛けアートなどを展示しています。
しおみえりこさんはモロッコで撮影したウォールアートを展示しています。
「Moroccan3」は13日月曜日までLaLaLaINAで開かれています。
13日午後3時からは伊那市出身のピアニスト平澤真希さんのコンサートが開かれる予定です。 -
17とりどり祭 25日開催
高校生が主体となって企画したイベント「17とりどり祭」が25日に伊那市のJR伊那北駅周辺で行われます。
5日は伊那北・伊那西・上伊那農業高校の生徒で作る実行委員のメンバーが記者会見を開き概要を説明しました。
17とりどり祭は今年で2年目です。
今年はJR伊那北駅前からきたっせまでの区間を歩行者天国にして行われます。
会場には委員の高校生が企画したゲーム、飲食のコーナーが並びます。
他に委員が呼び掛けて集まった高校生らによるステージ発表が行われます。
街の賑わい創出と次世代の育成を目的に、伊那商工会議所のメンバーがサポートをして行います。
高校生実行委員は今年6月から集まり合宿や商店街の聞き取り調査を行いイベントの企画をしたということです。
17とりどり祭は10月25日(土)の午前9時から午後5時まで行われます。 -
伊那市長選・伊那市議会議員選挙 来年4月19日に投開票
任期満了に伴い、来年に行われる伊那市長選挙・伊那市議会議員選挙は4月12日告示、4月19日投開票の日程で行われることがきょう決まりました。
伊那市長と伊那市議会議員の任期は、来年4月29日に満了となります。
6日に開かれた10月定例選挙管理委員会で市長選、市議選ともに来年4月12日告示、4月19日投開票の日程で行われることが決まりました。
市議会議員の定数は21人です。
9月1日現在の選挙人名簿登録者数は男性26,288人、女性27,384人の合わせて53,672人となっています。
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「不法投棄による犯罪被害を考える会」発足へ
伊那市美篶の北原伍さんは、私有地に不法投棄されているごみの処理に困っていることから「不法投棄による犯罪被害を考える会」を発足させます。
伊那市美篶の老人保健施設すずたけ近くの私有地です。
去年12月、道の邪魔になりそうな木を伐採したところ、土に埋まっているごみを見つけました。
40年ほど前に埋められたごみだと考えられます。
手作業や重機で土を掘り起こすと、さらにごみが出てきたということです。
土地の所有者または管理者が土地を清潔に保つよう努めなければならないと法律で定められているため、所有者が不法投棄されたごみを処理するという考え方が一般的です。
業者に依頼すると、ごみの撤去に500万円以上の費用がかかることを聞いた北原さんは「不法投棄による犯罪被害を考える会」を立ち上げ同じ境遇の人と悩みを共有するものにしたいと考えています。
また現地の撤去作業のボランティアを募集していて協力者が集まり次第、日程などを計画していくということです。
多くの人に現場を見てもらい、不法投棄の悲惨さを感じてほしいと北原さんは話します。
「不法投棄による犯罪被害を考える会」については、電話、080‐5035‐0442、北原伍さんまでお問い合わせください。
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鹿嶺高原でコンサート
伊那市長谷の鹿嶺高原で5日、オーケストラと合唱団によるコンサートが開かれました。
標高1800メートルの自然の中で響き渡る音楽に、訪れた人たちは耳を傾けました。
コンサートは鹿嶺高原キャンプ場の展望台「Kareinaテラス」で行われました。
自然と音の調和を楽しんでもらおうと伊那文化会館が開いたもので、去年に続き2回目です。
去年は悪天候のため会場を変更しました。
今年はあいにくの曇り空となりましたが念願の鹿嶺高原での実施となりました。
コンサートには、伊那フィルハーモ二―交響楽団と伊那市を拠点に活動する女声合唱エーデルワイス、そして男声合唱団Gakuが出演しました。
指揮は、東京国際音楽コンクール指揮者部門で2位の経験があり、次世代を担う指揮者として期待される横山奏さんが務めました。
5日は、シベリウス作曲のフィンランディアを伊那フィルの演奏で合唱団が歌いました。
会場に限りがあることから事前予約制となり、定員の100人が訪れ、自然と音楽の調和を楽しんでいました。
鹿嶺高原コンサートの模様は来月、伊那ケーブルテレビの121chで放送します。
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信大理学部 サン工業に会社見学
信州大学理学部の学生が9月24日に伊那市西箕輪のめっき処理加工業、サン工業株式会社に会社見学に訪れました。
サン工業を訪れたのは、信大理学部理学科化学コースの1年生15人です。
学生は4つのグループに分かれてめっき加工体験や工場見学などを行いました。
そのうち体験では、種類の異なる専用の溶液に真鍮や鉄を入れ、加工の工程を学んでいました。
また、めっきの密着性を調べる体験も行いました。
伊那弥生ケ丘高校出身の学生も訪れていました。
会社見学は去年に引き続き2回目です。
現在、サン工業の社員数はおよそ180人でそのうち信大理学部理学科化学コースの卒業生が4人いるということです。
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「逃げ若」歴史監修協力 齊藤さんが講演
南北朝時代を舞台にしたテレビアニメ、「逃げ上手の若君」の歴史監修協力をした、齊藤太一さんによる講演会が、伊那市の伊那図書館で9月21日に開かれました。
講演会では、「伊那の南北朝時代にふれる」と題し講演しました。
齊藤さんは、伊那市富県出身で、鎌倉幕府滅亡後の南北朝時代を描いたテレビアニメ「逃げ上手の若君」の歴史監修に協力しています。
幕府最後の執権を握った北条高時の息子、時行が主人公のアニメで、諏訪地域などが舞台となっています。
去年7月から9月まで、第1期が全国で放送されました。
アニメでは伊那市長谷の大徳王寺城址も登場していて、齊藤さんは「伊那谷にも時行らと関わりがある史跡が残されている。南北朝時代は、今後伊那の新たな文化・観光資源になりうる」と話していました。
講演会には、市内外から40人が参加しました。
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まほらいな市民大学・大学院 修了式
伊那市が生涯学習の場として行っている、まほらいな市民大学と大学院の修了証書授与式が、ニシザワいなっせホールで9月25日に行われました。
式では、白鳥孝市長から修了証書が手渡されました。
今回の修了生は、市民大学第26期生27人と、大学院第10期生1人です。
修了生を代表して西春近の小松政春さんは「2年間でたくさんの思い出ができた。ここで出会った仲間との縁をこれからも大切にしていきたい」とあいさつしました。
地元の歴史について1年間研究し大学院を修了した西箕輪の原正章さんは「これからも学び続け、色々な場面で役立てたい」と話していました。
市民大学では、2年間で47の講座を受講し、27人の修了生のうち皆勤者は7人、精勤者は6人でした。
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羽広誌研究会 地区の植物図鑑発刊へ
伊那市西箕輪羽広の住民有志でつくる羽広誌研究会は仲仙寺周辺に生息する植物図鑑の発刊に向け作業を進めています。3日は、最終の校正会議が開かれました。
3日は羽広公民館で会議が開かれメンバー9人が写真や解説文の確認をしました。
メンバーからは、「小中学生も使えるよう漢字にはルビを振った方が良い」「マムシグサは羽広ではヘビマクラと呼んでいた。解説文に加えてほしい」などの意見が出されていました。
研究会では2023年から植物図鑑作りを始めました。
おおむね月に1回のペースで観察会を開き、撮影を行ってきました。
発刊する図鑑は、大きさはB6で、カラー印刷の170ページです。
400部作り、観察会で撮影した写真が使われています。
3日の校正会議では170ページを確認し、全て終わったのは4日の午前0時近くでした。
図鑑は年内に完成する予定です。
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上伊那岳風会 吟道大会
長野県上伊那岳風会の吟道大会が、伊那市のJA上伊那本所で4日に開かれました。
大会には、20代から90代までの130人が参加しました。
1人で吟じる独吟や、複数人で吟じる合吟など、77演目が披露されました。
上伊那岳風会には、およそ170人が所属していて、この日は日頃の練習の成果を発表しました。
この日はほかに、伊那谷を放浪した漂泊の俳人、井上井月をテーマにした構成吟も披露されました。
映像にあわせた独吟や、剣舞で井月がのこした俳句を披露しました。
上伊那岳風会では、「長年にわたり作り上げてきた詩吟の文化を次世代に繋いでいきたい」と話していました。
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春日神社例大祭 長持奉納
伊那市西町の春日神社の例大祭の宵祭りが4日に行われ、境内で長持の奉納が行われました。
長持の奉納は、沢長持保存会のメンバー13人が行いました。
神事を終えると長さ8メートルの長持を担ぎ上げました。
5日は本祭りが行われ、午前10時20分から小中学生8人が浦安の舞を奉納します。
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伊那養護学校 どんぐりまつり
伊那市の伊那養護学校の文化祭、第46回どんぐりまつりが3日から2日間の日程で始まりました。
今年のどんぐりまつりのテーマは「伊那養のみんな~!何が好き?万博よりもどんぐりまつり!」です。
校内には、小学部・中学部・高等部の作品が展示されています。
色を塗ったどろだんごやトイレットペーパーの芯に紙を貼って作ったみのむしなどが飾られています。
4日は一般公開が行われ、体育館やホールで、児童や生徒が製作した木工品やキーホルダーなどの販売が行われます。
時間は、4日午前11時30分から午後1時30分です。
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伊那仏画研究会 作品発表会
伊那仏画研究会の作品発表会が伊那市のいなっせで3日から始まりました。
会場には会員の作品など36点が展示されています。
仏画は手本の図を写し描くものです。
展示は2年に1回行われていて、今回で9回目です。
前回の展示の後に入会した4人の会員も作品を展示しています。
経験を重ねた会員は、大きな作品に挑戦します。
さらに上達すると難易度が高い金色の線で書いたり、着色をしているということです。
研究会では伊那市や南箕輪村の70代を中心に会員10人が2か月に1度いなっせに集まり活動しています。
伊那仏画研究会 作品発表会は7日(火)までいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。 -
ウサギの譲渡会 緊急開催へ
長野県伊那保健福祉事務所は管内で引き取ったウサギの譲渡会を今月から来月にかけて開催します。
体長およそ30センチの白色のウサギです。
保健所では動物愛護法により犬・猫のみ引き取りを行っています。
今回は多頭繁殖で適切な飼育がされていなかったため特例で48匹を引き取ったということです。
このような飼育状況だったため、ウサギの年齢は不明です。
伊那保健福祉事務所では新しい飼い主を探すため、緊急で譲渡会を開催します。
初回の譲渡会はすでに申し込みが終了していて、15組ほどの申し込みがあったということです。
次回以降は10月25日、11月1日、22日、いずれも土曜日の午前11時から午後0時半まで行います。
開催場所は伊那合同庁舎です。
譲渡の条件として、県内に住んでいること、家族全員から飼育の合意が得られていること、販売・繁殖を行わないことなどを挙げています。
譲渡会は事前予約制です。
参加申し込みは伊那保健福祉事務所食品・生活衛生課、電話0265-76-6839で前日まで受け付けています。
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富県郵便局で強盗訓練
伊那市の富県郵便局で、強盗犯が押し入ったことを想定した訓練が9月24日に行われました。
伊那警察署員が扮する強盗が、刃物を手に郵便局に押し入りました。
女性客を人質に取り、金を要求しました。
金を奪うと、犯人は外に逃走しました。
通報を受け警察官が駆け付けると、職員が犯人の特徴を伝えていました。
伊那署では、犯人の特徴を複数人で記録することや犯人が触ったものや足跡など証拠の保存を行うようアドバイスしていました。
この日は、電話でお金詐欺被害防止の声掛け訓練も行われました。
警察官から300万円を用意しないと逮捕すると電話を受けた男性が窓口に来たという想定で行われました。
対応した局員は、詐欺を疑い事情を聞きながら男性を落ち着かせていました。
伊那署によりますと、今年に入り偽警察官からの電話による詐欺被害が増えてきているということです。
訓練は、上伊那の郵便局で毎年行われています。
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中原知得さん米寿記念 水墨画と盆栽展示会
上伊那の水墨画愛好者でつくる、瑞雲墨志会の前の会長の、中原知得さんの米寿を記念した、水墨画と盆栽の合同展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には中原さんが手掛けた水墨画と盆栽合わせておよそ110点が展示されています。
中原さんは駒ヶ根市在住で、2月に88歳の米寿を迎えました。
水墨画は、定年退職した60歳のころにはじめ、中原さんが訪れた全国各地の風景などが描かれています。
盆栽は20代のころから行っていて、手掛けてから60年、樹齢およそ100年になる盆栽も展示されています。
展示会は、7日火曜日までかんてんぱぱホールで開かれています。
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50代男性1,155万円相当詐欺被害
伊那市内に住む50代の男性が仮想通貨約1,155万円分をだまし取られる詐欺被害が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと男性は7月中旬、SNSを通じて知り合った女を名乗る相手から「投資のスペシャリストの知り合いがいる。この人の指示に従って暗号資産イーサリアムで外貨取引をすれば必ず儲かる」など投資を勧めるメッセージを受信しました。
男性は複数回に渡り、暗号資産イーサリアムを購入して相手から指定された送金先に、合計1,155万円分を送りました。
その後投資分の金を出すことができず知人に相談し、被害に気付いたということです。
伊那署では、SNSやインターネットでの投資話は詐欺を疑うなど、被害防止を呼び掛けています。
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秋の味覚マツタケ ようやくお目見え
暑さの影響で遅れていた秋の味覚、マツタケの時期がようやく到来しました。
伊那市ますみヶ丘の直売所では、9月27日から売り場を開設し、マツタケを販売しています。
今年は暑さや雨が少なかった影響で、2週間ほどシーズンが遅れました。
現在は、1日10キロほど入荷していますが、小ぶりなものが多いということです。
2日は多くの人が訪れ、マツタケを買い求めていました。
この店舗では、サイズや質にもよりますが、1パック3,000円から1万5,000円で販売しています。
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伊那西高校 衣替え
10月に入り衣替えの季節となりました。
伊那市の伊那西高校では、冬服を着て登校する生徒の姿が見られました。
伊那西高校では、9月30日から10月14日まで移行期間としてその日の気温に応じて夏服か冬服を選ぶことができます。
けさは、1年を通して着ることができるカーディガンを羽織る生徒が多くみられました。
そんななか冬服を着て登校した3年生のある生徒は「この冬服も自分たちの代で最後なので思い出をたくさんつくっていきたい」と話していました。
伊那西高校では昨年度、制服を新しくしたため、今の3年生が着用している旧デザインの制服は今年度で最後となります。
1日朝の伊那地域の最低気温は午前5時19分に平年並みの16.3度となりました。
長野地方気象台では、2日朝は、最低気温が12度になると予想しています。
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子どもの権利について考える
子どもの権利について考える講演会がきょう、伊那市の伊那公民館で開かれました。
講演会では元教員で、子どもの権利条例をすすめる市民の会共同代表の宮下与兵衛さんが話をしました。
宮下さんは「子どもを、将来仕事に就いたり、市民として社会に参加するまでの未熟な存在だという考え方はおかしい。子どものときから社会の一員であり、その権利が尊重されなければならない」と話していました。
講演会は住民有志でつくる、子どもの権利条例をすすめる市民の会が開いたもので会場にはおよそ40人が集まりました。
会では「子どもの権利に関する条例を制定することに意味があるのではなく考え方を地域に広めていくことが大事だ」と話していました。
上伊那では箕輪町が子どもの権利に関する条例を制定しているほか、伊那市は2027年4月の制定を目指しています。
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おたっしゃ教室 活動発表会・交流会
高齢者が健康体操を行うおたっしゃ教室の活動発表会・交流会の20周年記念大会が、伊那市高遠町の総合福祉センターやますそで30日に開かれました。
発表会・交流会には、高遠町と長谷地区の8つのおたっしゃ教室と、伊那市内で教室のサポートをしている「いきいきサポーター」合わせておよそ180人が参加しました。
参加者は、歌謡曲やポップスに合わせ体操を披露していました。
今回は20周年記念大会として、伊那市出身のシンガーソングライター湯澤かよこさんを招きました。
湯澤さんの歌に合わせ参加者全員で「信濃の国」の体操を行いました。
おたっしゃ教室は高齢者の介護予防として2005年度から始まり、現在高遠・長谷に12の教室があります。
2006年度からは毎年各教室の参加者が集まり発表会と交流会を開いています。
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手良小学校 伊那能体験
11月に開かれる伊那能の公演に合わせ、伊那市の手良小学校高学年の児童が能楽を30日に校内で体験しました。
この日は高学年が体験し6年生の児童は能の台詞や、動きについて教わりました。
講師を務めたのは西箕輪の能楽師・中家美千代さんです。
児童らは面や着物を身に着ける体験を行いました。
中家さんは「面をつけると視界が狭くなるので、柱を目印に動いています。能では曲に合わせて感情を動きで表現しています」と話していました。
体験は公演に合わせて能を身近に感じてもらおうと伊那能実行委員会が行ったものです。
伊那能の公演は11月16日に伊那文化会館で行われます。 -
高校演劇 弥生が県大会へ
上伊那地区高校演劇合同発表会が伊那市の伊那文化会館で21日に開かれ、伊那弥生ケ丘高校が県大会出場を決めました。
発表会には、伊那弥生ケ丘、伊那北、赤穂、伊那西の4校が出場しました。
審査の結果、オリジナルの脚本「ビッグボンバーン」を演じた伊那弥生ケ丘高校が県大会出場を決めました。
この作品は、感情を動力にした宇宙船に乗った4人の高校生が、互いに気持ちをぶつけ合い成長していくというストーリーです。
伊那弥生ケ丘高校は11月に上田市で開かれる県大会に出場します。
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ミニバスCATV杯 男子春富 女子伊那DTが優勝
第23回ケーブルテレビ杯争奪ミニバスケットボール選手権大会が、27日に伊那市のエレコム・ロジテックアリーナで開かれ、男子は春富バスケットボールクラブが4年ぶりの優勝、女子は伊那ダイヤモンドツインズが4連覇を果たしました。
大会には上伊那から男子6リーム、女子8チームが出場しました。
男子は赤のユニフォーム伊那市の春富バスケットボールクラブと白のユニフォーム駒ヶ根市スポーツ少年団の対戦となりました。
序盤は春富がリードしますが、駒ヶ根も3ポイントで点差を縮めます。
最終第4Q、43対40の3点差。
残り5秒で決めたら同点のスリー。
惜しくも決まらず、春富が接戦を制し4年ぶりに優勝しました。
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JC 地元の魅力発見イベント
伊那青年会議所は、伊那谷の魅力を発見する小学生対象のイベントを10月に行います。
29日は伊那商工会館でメンバーが記者会見を開きました。
イベントは10月26日に行われます。
伊那市横山のバイクパークGLOP Ante.や箕輪町郷土博物館、南箕輪村の大芝高原などを巡り、魅力を再発見します。
まとめとして、A3サイズの新聞を作る予定です。
参加費は2千円で対象は伊那市、辰野町、箕輪町、南箕輪村の小学4年生から6年生の30人です。
伊那青年会議所では現在参加者を募集しています。
詳しくは、電話78-2328までお問い合わせください。
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高遠燈籠祭で子ども神輿
伊那市高遠町で高遠燈籠祭の本祭りが23日に行われました。
この日は町内の子ども神輿7連が、鉾持神社前を起点に商店街を練り歩きました。
燈籠祭は豊作と無病息災を祈願する鉾持神社の例祭です。
イベントは例祭に合わせて伊那市商工会や伊那市観光協会が行っているものです。
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ざざ虫漁 市無形民俗文化財に指定へ 答申
「ざざ虫漁とその食習慣」を伊那市無形民俗文化財に指定するかについて協議してきた文化財審議委員会は、ざざ虫漁のみを指定するよう、29日に答申しました。
29日は、市文化財審議委員会の北原紀孝委員長が市役所を訪れ、福與雅寿教育長に答申書を手渡しました。
「ざざ虫漁とその食習慣」の文化財指定については、6月の審議委員会で市教委から諮問されていました。
前回7月の初めての協議の場では、委員から「食習慣というほど食べているのか」「聞き取り調査を複数の人にするべきだ」などの意見がだされ、継続審議となっていました。
これを受け市教委では、8月に漁の従事者4人から聞き取り調査を行い、新たに調査報告書をまとめました。
審議委員会では、全国でもまれな水生昆虫を目的とした漁であること、地域住民によって確立された漁法であることから、「地域的特色を示す文化財である」と答申しました。
なお、食習慣については、国レベルでも食文化を文化財に指定した事例がほとんどないことなどから「継続審議とする」に留めました。
市指定無形民俗文化財は9件目で、民俗技術としては初めてです。
10月に開かれる教育委員会の定例会で指定される見込みです。 -
元料亭の「松喜」改装オープン
取り壊しの危機にあった伊那市の元料亭「松喜」が飲食店や日用品を扱う店などが入る施設として生まれ変わり28日オープンしました。
松喜は伊那市荒井にある元料亭で1905年、明治38年に建てられました。
木造3階建てで和室など大小合わせて14部屋あります。
平成初期まで営業していましたが、
その後空き家となり解体されることになっていました。
それを知った伊那市の雑貨店店主、平賀裕子さんは歴史ある建物を残そうと、「松喜改装プロジェクト」を立ち上げリフォームしました。
飲食の提供のほかチャレンジスペースとして部屋を貸し出します。
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第19回 森の音楽祭in春近郷
地域で活動している音楽団体などが集まる森の音楽祭in春近郷が28日、伊那市の殿島城址公園で行われました。
東春近暁野区にある殿島城址公園で毎年行われていて、今年で19回目となります。
音楽祭は東春近公民館分館連絡協議会などが開いたもので合唱や合奏のグループなど9団体が出演しました。
訪れた人たちは森の中に響く歌声や楽器の音色を楽しんでいました。