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アド・コマーシャル 学習ノートを伊那市に寄贈
伊那市の広告代理店アド・コマーシャル株式会社は伊那市教育委員会に学習ノート14,000冊を9月13日に寄贈しました。
アド・コマーシャルの赤羽悠一社長が市役所を訪れ福與雅寿教育長にノートを手渡しました。
ノートはB5サイズで48ぺージあります。
表紙はアド・コマーシャルがデザインしたものです。
ノートの寄贈はアド・コマーシャル創立50周年記念事業をきっかけに始まり今年で3回目です。
地域貢献の取組みで地元企業に呼びかけ14企業が協賛しました。
今回は14,000冊が寄贈され、伊那市内の全ての小学校に届けられました。 -
伊那東大社で落語会
駒ヶ根市出身の落語家、春風亭愛橋さんを招いての落語会が伊那市の伊那東大社で6日に行われました。
落語会は、地元有志でつくる実行委委員会が、神社で落語を楽しんでもらおうと企画したものです。
6日は、市内を中心におよそ70人が訪れ落語を楽しみました。
駒ヶ根市出身の春風亭愛橋さんが独特の語り口で最近の出来事などを取り入れた落語を披露し、会場は終始笑いに包まれていました。
また、諏訪市在住で歌手の五木ひろしさんの顔真似芸人、内気ひろしさんによるものまねショーも行われました。
実行委員会では、5年前にも伊那東大社でクラシックコンサートを行っていて、今後も神社に足を運んでもらえる企画を考えたいと話していました。
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花いちりん作品展
伊那市高遠町の画家、鈴木岬さんが講師を務める俳画の教室「花いちりん俳画塾」の作品展が、伊那市のアートギャラリー・ミヤマで開かれています。
和紙のハガキに顔彩と木炭で描いた季節の絵と俳句が書かれています。
花いちりん俳画塾は、市内を中心に13人が通っていて、月に1回1人ずつ鈴木さんから指導を受けています。
今回の展示は、鈴木さんが俳画塾を始めて今年で20年目を迎えたことを記念し開かれました。
花いちりん俳画塾の作品展は13日まで伊那市のアートギャラリー・ミヤマで開かれています。
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しんわの丘で秋の感謝祭
伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンで秋の感謝祭が6日に行われ、多くの人で賑わいました。
しんわの丘ローズガーデンには、およそ270種類3000本のバラが植えられています。
例年は、小ぶりのバラを楽しむことが出来ますが今年は、気温が高い日が続いたため二週間ほど早く花が落ちてしまったということです。
秋のバラ祭りとして行っていたイベントを、今年は感謝祭に変更し様々な催しが企画されました。
焼き芋が無料で振る舞われた他、竹トンボを牛乳パックで作ったり、塗り絵やイラストを描いてオリジナルのバッジを作る体験なども行われました。
感謝祭に合わせて伸和コントロールズが、地元のクラフトビールなどが味わえる伊那谷ビアガーデンを同時開催しました。
会場では他にシードルやローメン、ソーセージなどが販売されました。
訪れた人たちは秋晴れのもと、ビールや食事を楽しんでいました。 -
春日神社例大祭 小学生が浦安の舞奉納
伊那市西町の春日神社の例大祭本祭りが6日に行われ、浦安の舞が奉納されました。
例大祭は、5日と6日の2日間行われました。
本祭りの6日は、地元の小学生4人が浦安の舞を披露しました。
浦安の舞は、安らかな心で平和を願うもので、昭和15年に全国各地で奉納されたのが始まりとされています。
児童は、9月下旬から、10日間にわたり練習を重ねてきたということです。
氏子総代会では「区民の皆さんが事故なく平穏に暮らせるように願っています」と話していました。
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天空のオーケストラ 伊那文化会館で演奏
鹿嶺高原コンサート 天空のオーケストラが5日に開かれました。
雨のため、会場を伊那市の伊那文化会館に移して行われました。
コンサートは、自然の中で音楽を楽しんでもらおうと鹿嶺高原を会場に行われる予定でしたが、雨のため、伊那文化会館のホワイエに会場を移し行われました。
コンサートには、伊那市の伊那フィルハーモニー交響楽団、女声合唱エーデルワイス、男声合唱団Gaku あわせておよそ90人が出演しました。
より現地の環境に近づけようと、ホワイエの扉が開けられ、建物の外で楽しむ人の姿もありました。
コンサートでは、会場を訪れた人も一緒になって伊那市の歌を演奏しました。
伊那ケーブルテレビでは、19日(土)から、9月に鹿嶺高原で収録したリハーサルの模様を121チャンネルで放送します。
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古文書解読コンテスト始まる
高遠町図書館所蔵の古文書の翻刻を進める、古文書解読コンテストが5日始まったことに伴うオープニングイベントが、伊那市高遠町の高遠閣で行われました。
コンテストは全国の参加希望者がインターネット上で旧高遠藩主内藤家などの古文書の翻刻を進めるもので1文字翻刻するごとに1ポイントが付きます。
オープニングイベントにはコンテストに興味のある人など約20人が集まりました。
イベントではコンテストの運営や審査などを行う、合同会社AMANEの堀井洋代表社員と、歴史資料の解読をオンランイン参加で進めるウェブサイトを運営する「みんなで翻刻」の加納靖之代表が古文書の楽しみ方などについて話をしました。
AMANEとみんなで翻刻に伊那市を加えた3者は古文書の保存と活用を目的とした産官学連携協定を結んでいます。
コンテストの上位入賞者には総額20万円が贈られることになっていて来年1月まで行われます。
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伊那養護学校どんぐりまつり
伊那市の伊那養護学校の文化祭「どんぐりまつり」が4日から2日間の日程で始まりました。
4日は、小学部、中学部、高等部の児童や生徒およそ230人が体育館に集まり開祭式が行われました。
式では、高等部の生徒が制作した動画が上映された他、伊那養護学校のイメージキャラクターが登場しました。
今年のテーマは、「元気もりもり!どんぐりもりもり!盛り上がろう!どんぐりまつり」です。
全校企画のステージバックは、
好きな絵を描いた紙をつなぎ合わせ製作しました。
校内では、小学部・中学部・高等部の児童や生徒の作品が展示されています。
小学部は、ペットボトルで作ったマラカスやクラフト作品などを、中学部は、木やどんぐりなどを使った作品を展示しています。
高等部の生徒は、社会見学やケーキ作り体験など学習の成果を模造紙にまとめました。
伊那養護学校のどんぐりまつりは5日、午前11時30分から午後1時30分まで一般公開されます。
作業学習で制作した、木工や陶芸の作品などの販売が予定されています。
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CATV杯争奪ミニバス選手権大会
第22回ケーブルテレビ杯争奪ミニバスケットボール選手権大会が、9月28日伊那市のエレコム・ロジテックアリーナで開かれ、男子は箕輪ミニバスケットボールクラブが二連覇、女子は伊那ダイヤモンドツインズが三連覇しました。
大会には、男女それぞれ8チームが出場しました。
男子の決勝は、白のユニフォーム箕輪ミニバスケットボールクラブと、黒のユニフォーム伊那ダイヤモンドツインズの対戦となりました。
体格で勝る伊那に対し、箕輪は固いディフェンスとスピードでチャンスを作ります。
試合は、49対43で箕輪が二連覇を果たしました。
女子は白のユニフォーム伊那ダイヤモンドツインズと、黒のユニフォーム駒ヶ根市スポーツ少年団の対戦となりました。
走力が持ち味の伊那ダイヤモンドツインズは順調に点を重ねます。
試合の結果、59対18で伊那が3連覇を果たしました。
ケーブルテレビ杯争奪ミニバスケットボール選手権大会 男女決勝戦の模様は、11月に伊那ケーブルテレビの121チャンネルで放送します。
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小出太鼓が権現まつりに向け稽古
伊那市西春近の和太鼓グループ小出太鼓は6日に開く太鼓イベント、権現まつりに向け稽古に励んでいます。
2日はメンバー約15人が伊那市西春近の稽古場に集まり、祭りで披露する曲の練習をしていました。
小出太鼓はグループを結成して約40年で現在は小学生から高校生までが9人、大人10人の合わせて19人で活動しています。
権現まつりは、太鼓演奏を楽しんでもらおうと、毎年開かれています。
権現まつりは6日日曜日の正午から伊那スキーリゾート下にある小出太鼓稽古場で開かれます。
当日は太鼓演奏のほか、スペシャルゲストによる空手の演武などが予定されています。
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高遠第2・第3保育園 園児と保護者がお別れ会
伊那市高遠町の高遠第2・第3保育園の老朽化による建て替えのため、1日に園児と保護者が園舎のお別れ会を開きました。
1日は、園児およそ30人と保護者が園舎のお別れ会を開きました。
お別れ会では、園舎のリズム室などの壁に色ペンを使って親子で落書きをしました。
園児は好きな絵や文字を書いたりしていました。
落書きは保護者会と保育園が思い出作りをしてもらおうと企画したものです。
1日はほかに、園庭で年長と保護者が親子ドッジボール対決をしました。
年少と年中は、リズム室で運動会で行った音楽に合わせて布を広げる演目のパラバルーンを保護者と一緒に行いました。
園庭では全員で記念撮影が行われました。
高遠第2・第3保育園は、4日まで現在の園舎を使用し、その後は長藤の高齢者生きがいセンターを活用します。
解体は15日からで、新しい園舎は2026年2月に完成する予定です。
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街歩きで課題を見つける 実践型まちづくりセミナー
街中を歩いて地域の現状や課題を見つけ、まちづくりに生かす「実践型まちづくりセミナー」が、3日と4日の2日間、伊那市内で開かれています。
セミナーには、まちづくりに携わる県内の自治体職員や、信州大学の学生など、およそ70人が参加しています。
3日は、JR伊那市駅から伊那北駅の間を歩きながら地域の現状や課題を見つけ、その解決方法を考えました。
伊那北駅周辺では、高校再編に伴う再開発についての意見が出ていました。
このセミナーは、県内の市町村をサポートし、まちづくりを支援する公・民・学の連携組織「信州地域デザインセンター」が伊那市と共催で開いたものです。
これまでは講師を招いての座学のみでしたが、今回初めて座学に加え、現地を歩く実践型のセミナーとなりました。
4日は、3日のまち歩きをもとに、まちづくりの方針や具体的な施策を話し合うグループワークを行う予定です。
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第6回水彩画木曜会展
伊那市の水彩画教室、木曜会の作品展が、伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
会場には、風景や花を描いた会員の作品およそ40点が展示されています。
水彩画教室木曜会には上伊那に住む14人が所属していて、毎週木曜日に活動しています。
作品展は、日頃の活動の成果を発表しようと開かれていて、今回で6回目となりました。
会場には、全員の自画像も展示されています。
会では「小さなものから大きなものまで、頑張って描いた作品を見てほしい」と話していました。
第6回水彩画木曜会展は、8日(火)までいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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伊那ナイターソフトボール連盟リーグ戦閉会式
伊那ナイターソフトボール連盟のリーグ戦の閉会式が9月17日に行われ、今季優勝した信濃路クラブに賞状などが贈られました。
9月17日は、伊那市民体育館附属施設で閉会式が行われ、出場した7チームが参加しました。
信濃路クラブは、6戦全勝で10連覇をしました。
2位はGTE、3位はほうせんでした。
また9月17日は、秋季トーナメントの開会式も行われました。
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障がい者の作品並ぶ「ザワメキアート展」
長野県内の障がいのある人たちの作品展「ザワメキアート展」が伊那市の伊那文化会館で開かれています。
小さな文字と線を幾重にも重ねた絵画作品や、アルミ箔で作った動物の造形作品。
会場には、県内の16人の作品およそ100点が展示されています。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは、伊那市の田中芳幸さんの作品が展示されています。
ザワメキアート展は障がい者の個性的な作品に心を揺さぶられるものがあるとして名付けられました。
長野県が2016年から行っているもので、伊那市での開催は2回目です。
1日は伊那中学校の3年生が美術の授業で訪れ、思い思いに作品を鑑賞していました。
ザワメキアート展2024 は、伊那文化会館で6日(日)まで開かれます。
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8月月間有効求人倍率 1.23倍
上伊那の8月の月間有効求人倍率は、前の月を0.05ポイント上回る1.23倍となりました。
8月の月間有効求人数は3,121人、月間有効求職者数は2,544人で、月間有効求人倍率は1.23倍となりました。
全国は1.23倍、県は1.30倍となっています。
雇用情勢については「求人が求職を上回っているものの、求人が鈍化傾向にあるなど弱い動きとなっている。物価上昇等が雇用に与える影響を注視する必要がある」として判断を据え置いています。 -
㈱ニシザワ創業100周年記念写真展
伊那市に本社を置く、総合小売業、株式会社ニシザワは、今月創業100周年を迎えました。
ニシザワのこれまでの歴史や出来事を紹介する創業100周年記念写真展が1日からベルシャイン伊那店で開かれています。
株式会社ニシザワは、今月創業100周年を迎えました。
ベルシャイン伊那店の時計台広場では記念写真展が開かれています。
昭和25年、1950年には、通り町に2階建ての店舗を新築し、80坪の売り場で書籍や化粧品、服の販売を始めました。
通り町にあった西澤デパートは、伊那谷で初めての百貨店として認可されました。
屋上には観覧車がある遊園地がありました。
またイベントではファッションショーも開催されていたということです。
現在、ベルシャインは4店舗あり、食彩館やブックオフなどのの関連店舗は全部で54店舗あるということです。
展示会場には、買い物客に店の思い出を書いてもらうブースも設けられています。
創業100周年記念写真展は11日(金)までベルシャイン伊那店の時計台広場で開かれています。
その後、ベルシャイン箕輪店と駒ヶ根店でも開催を予定しています。
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紫金山・アトラス彗星 13日に最接近
伊那市西箕輪のアマチュア天文家 野口輝雄さんは紫金山・アトラス彗星の撮影に1日朝に成功しました。
こちらが撮影に成功した「紫金山・アトラス彗星」です。
この日午前4時40分頃に西箕輪の伊那インター工業団地で撮影された写真です。
東の空に望遠鏡でみることが出来たということです。
野口さんによると彗星は明日、明後日は午前4時半~5時頃に東の空で肉眼でも見られる可能性があります。
それ以降は太陽と重なって見えなくなり、12日頃になると日没およそ1時間後に西の空で見ることができます。
地球への最接近は13日頃で最も明るく見ることができます。
日本からこの明るさと尾の長さの彗星を見ることができるのは1997年のヘールボップ彗星以来だということです。
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10月観測史上最高30.5度 衣替え
1日の伊那地域の最高気温は10月の観測史上最高の30.5度となりました。
長野地方気象台によりますと、これまでの10月の最高は2013年の30.2度でした。
1日はそれを0.3度上回る30.5度で、8月中旬並みとなりました。
今年の10月は平年より気温が高くなる見込みで、2日も1日と同じく暑くなる予想です。
伊那西高校では、衣替えで1日から冬服の着用が始まりましたが、4日まではその日の気温に応じて夏服も選ぶことができます。
今朝は冬服のブレザーの他、夏用のセーラー服にカーディガンを羽織る生徒の姿も見られました。
ある生徒は「朝晩が寒くなってきたので冬服を選びました。冬服がお気に入りなのでうれしいです」と話していました。
それでは天気予報です。
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東春近で森の音楽祭
伊那市東春近の音楽団体が集まる野外コンサート「森の音楽祭in春近郷」が、29日に殿島城址公園で行われました。
音楽祭には、東春近で活動する11の団体と個人が演奏を披露しました。
森の音楽祭は、音楽文化の向上と発展を目的に毎年この時期に開かれていて、今年で18回目です。
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伊那谷FM開局報告会
伊那市西町の伊那ケーブルテレビジョン株式会社は、8月1日に開局したコミュニティFM「伊那谷FM」の開局報告会を、30日に開きました。
開局報告会には、信越総合通信局の田口幸信局長の他、放送エリア内の伊那市、箕輪町、南箕輪村の市町村長などおよそ20人が出席しました。
報告会にあたり向山賢悟社長は、「どうしてもチャレンジしたい事業だった。身近なFM局として地域のみなさんにかわいがってもらいたい」と話しました。
また田口局長は、「災害時に重要かつリアルタイムな情報提供ができるのがコミュニティFMです。期待しています」と祝辞を述べました。
伊那谷FMは、エリア内の2万5,000世帯ほどで聞くことができます。
毎日平日の正午から2時間、ゲストを招いて話を聞く生放送番組「伊那谷昼ワイド867」の他、音楽会や発表会の模様を流す「伊那谷音楽広場」などを放送しています。
スタジオ整備費や送信所の整備など、総事業費は7,000万円となっています。
報告会では、施工業者などに感謝状が贈られた他、コミュニティFMの取り組みを動画で紹介していました。
長野県内のコミュニティFM局は、伊那谷FMで10局目となっています。 -
採用力強化へリクルートと連携協定
東京に本社を置く、人材サービス大手の株式会社リクルートと伊那市は、市内の中小企業の採用力強化に関する連携協定を30日締結しました。
伊那市役所で調印式が行われリクルートの朱賢太グループマネージャーと白鳥孝市長が協定書を取り交わしました。
連携協定はリクルートが市内中小企業の求人情報の発信を支援し人材確保の強化を図るものです。
リクルートの採用管理サービスによりホームページが作成でき、それが求人サイトIndeedに掲載されます。
リクルートが自治体などと締結しているこの協定は伊那市が37例目で長野県内では初だということです。
伊那市では、若い世代の都市部への流出は人材不足に直結する課題だとして企業の採用力強化に期待しています。
11月5日には連携協定事業として、伊那市産業と若者が息づく拠点施設alllaでリクルート担当者による、採用力向上セミナーが計画されています。
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郷土料理おからこ作り
伊那地域に伝わる郷土料理「おからこ」づくりが30日、伊那市西町の旧井澤家住宅で行われました。
おからこは、米粉を使った餅で収穫に感謝し十五夜の夜、月に供えられます。
旧井澤家住宅を管理する伊那部宿を考える会のメンバーが、郷土料理を伝えていこうと作ったもので、おからこのほか地元で採れた野菜と一緒に縁側に飾り付けていました。
おからこは今夜一晩月に供え明日おからこ汁にして味わうということです。
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古文書のデジタル化で産官学連携協定
伊那市高遠町の高遠町図書館が所蔵する古文書のデジタルアーカイブの公開、活用に向けた産官学連携協定の調印式が30日、伊那市役所で行われました。
協定は古文書のデジタルアーカイブ公開、活用や調査・研究に関する連携を進めるために結ばれたものです。
調印式では古典などの学術資料を調査、研究している石川県の合同会社AMANEの堀井洋代表社員と歴史資料の解読をオンライン参加で進めるウェブサイトを運営する「みんなで翻刻プロジェクト」の加納靖之代表、伊那市の白鳥孝市長が協定書を取り交わしました。
三者は連携して高遠町図書館が所蔵する江戸時代の旧高遠藩に関する古文書などの解読を進めていきます。
協定により賞金総額20万円の古文書解読コンテストが「みんなで翻刻」を活用しインターネット上で来月5日から来年1月末まで行われます。コンテストの詳細はみんなで翻刻のホームページに掲載されています。
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高遠高校の生徒 信大の学生と漆塗り体験
伊那市高遠町の高遠高校書道専攻の生徒は12日、信州大学教育学部の学生と伝統工芸の漆塗りを体験しました。
講師は塩尻市にある漆器店の手塚希望さんが務めました。
今回体験したのは、「摺り漆」といわれる作業です。
思い思いの文字を書いた木の皿に漆を塗っていきます。
塗った漆を紙でふき取り乾かします。
この作業をあと2回繰り返します。
この日は、信州大学教育学部で書写書道教育を学んでいる学生も参加しました。
信大の学生は、書道と伝統工芸を融合させ長野県の伝統文化や芸術の保存、継承に取り組んでいます。
それを高遠高校が知り、高大連携の授業として行われました。
高遠高校では「授業を通してコミュニケーション能力を身に付けるほか、伝統工芸について知る機会になればうれしい」と話していました。
漆塗り体験の授業はあと2回予定されています。
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高遠町の陶芸家 林秋実さん作品展
伊那市高遠町の陶芸家、林秋実さんによる作品展が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、普段使いの茶碗や皿、カップなどおよそ200点が展示されています。
林さんは三重県出身で、益子焼を学び、2006年に高遠町に移住しました。
作品には薪ストーブから出た灰とわらの灰を混ぜた釉薬が使われていて、配合により白やグレーなどの色になるということです。
林さんの作品展は、10月1日(火)までかんてんぱぱホールで開かれています。
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いけばな 池坊巡回講座
全国で開かれているいけばなの講座「池坊巡回講座」が伊那市のニシザワいなっせホールで29日に開かれました。
この日は池坊の会員や一般などおよそ130人が参加しました。
講座は華道家元池坊が毎年全国のおよそ170か所を巡回して開いているものです。
講師は京都府の池坊中央研修学院の小林義子さんが務め、デモンストレーションを行いました。
講座は自由花という定まった型のない様式をテーマに行われました。
小林さんは「草花一つ一つの形や質感にも目を向けながらいけてください」と話していました。 -
男声合唱団Gaku 初めての演奏会
上伊那の男声合唱団Gakuの初めての演奏会が29日に伊那市の伊那文化会館で開かれました。
この日の演奏会ではおよそ20曲が披露されました。
演奏会は4つのテーマに分かれていて、第一部では応援をテーマにした歌を歌いました。
男声合唱団GaKuは伊那市を中心に男声合唱愛好家が集まり、去年5月に結成されました。
団員は30人で平均年齢は71歳です。
GaKuという名前は山岳の岳や、楽しく歌う、音楽を学ぶという思いが込められています。
月に2回ほど集まり練習を重ねてきました。
合唱団の北沢理光団長は「これまでの練習の成果を見て、聞いてもらいたい」と話していました。
また、GaKuでは一緒に活動する仲間を募集しているということです。 -
全日本男子ソフト 開会式
天皇盃第70回全日本男子ソフトボール選手権大会が伊那市の伊那ニッパツスタジアムなどを会場に28日から30日まで開かれています。
27日は大会を前に伊那ニッパツスタジアムで開会式が開かれました。
開会式では伊那市のY‘s伊那クラブの入江奎介主将が選手宣誓を行いました。
大会には全国から32チームが出場します。
全日本総合男子ソフトボール選手権大会は、今回から「天皇盃」を冠して開かれ、伊那市がその初めての開催地となります。
試合は30日までの3日間、市内各地の球場で行われます。
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天皇盃全日本総合男子ソフトボール選手権大会
28日は天皇盃全日本総合男子ソフトボール選手権大会の1回戦16試合が伊那市と南箕輪村の6会場で行われました。
このうち、長野県代表の伊那市のY‘s伊那クラブは愛知県代表で日本リーグに所属する豊田自動織機と対戦しました。
試合は1回の裏、豊田自動織機が先頭打者ホームランなどで2点を先制します。
Y‘s伊那クラブは、3回の表に2ランホームランで2対2の同点に追いつきます。
しかし、地力に勝る豊田自動織機が3回に1点、続く4回に9点を挙げ、Y‘s伊那クラブは、2対12の4回コールドで敗れました。
大会は30日に準決勝と決勝戦が行われる予定です。