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第2回手良秋まつり 開催
伊那市手良地区の地域活性化イベント「第2回手良秋まつり」が26日に手良小学校で行われました。
ステージでは高校生バンドが演奏を披露し会場を賑わせました。
メンバーの一人が手良に住んでいることが縁で出演したということです。
会場には手良の住民が中心となっておよそ30のブースが出されました。
飲食ブースではフランクフルトややきとりなどが販売されました。
体験ブースも設けられ、あるブースでは子どもたちが水で固まるおもちゃを作っていました。
型に好きな色の材料を入れて、水の中で揺らすと材料が固まって完成します。
完成したら容器に入れて飾ることができます。
手良公民館てらとぴあでは文化祭が27日まで行われています。
地区ごとに作った苔玉や布のリースなどおよそ250点が展示されています。
秋まつりには去年を上回る760人が来場しました。
手良地区の区長会などでつくる手良秋祭り実行委員会は「多くの人の協力のおかげで賑わいました。来場者にも祭りを楽しんでもらえてよかった」と話していました。 -
今年の地蜂の巣は…
秋も本番を迎え伊那市の地蜂愛好家たちは、来月市内で行われる巣の重さを競うコンテストに向けて巣作りに励んでいます。
今年は、気温が高い日が多く、会員は巣作りに苦戦しています。
蜂追い文化を継承しようと活動する伊那市地蜂愛好会会長の山口政幸さんです。
自宅の庭には、クロスズメバチ、通称「地蜂」の巣箱があります。
伊那市では7月から8月にかけて蜂を追って巣を探し出す「すがれ追い」が行われています。
見つけた巣は、自宅に持ち帰り餌を与えるなどして育てています。
山口さんによりますと今年は7月8月の気温が高かったため餌をしかけても蜂が食いつかず、巣を探すのに苦労したということです。
会員の多くは例年より一か月ほど遅い8月上旬から巣を育て始めました。
木箱の中に入っている巣は、コンテストまで開けることができず、どの程度まで大きくなっているかわかりません。
気温が下がり始めた10月の始め頃から蜂の通いも良くなり、山口さんは平年並みの巣の大きさを期待しています。
巣の重さを競う地蜂の巣コンテストは、来月4日の午前8時30分から伊那市西箕輪のみはらしファームで開かれます。 -
箕輪町・南箕輪村と伊那ケーブルがFM事業で災害協定
箕輪町・南箕輪村と伊那ケーブルテレビジョン株式会社は、災害時にコミュニティFM放送を活用することを新たに追加する、災害情報等の放送に関する協定を25日に結びました。
箕輪町との調印式は役場で行われ、白鳥政徳町長と伊那ケーブルテレビの向山賢悟社長が協定書を取り交わしました。
協定は2011年に締結した内容を更新するものです。
これまでのテレビやL字放送に加え、新たに伊那ケーブルテレビが8月に開局したコミュニティFM 伊那谷FMを活用します。
災害時の緊急情報や避難情報などを確実かつ迅速に住民に伝えることを目的としています。
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伊那市がSMOUT移住アワードで1位
移住したい人と受け入れる地域をつなぐ仲介サイトSMOUT移住アワード2024上半期で人気移住地域として伊那市が1位に選ばれました。
これは24日伊那市役所で開かれた記者会見で白鳥孝市長が報告したものです。
SMOUTは神奈川県の株式会社カヤックが運営する移住・関係人口促進のためのマッチングサービスで1,076の地域が登録しおよそ6万1,000人のユーザーが利用しているということです。
伊那市は移住・定住の情報発信として活用していて、移住相談や体験ツアーなど40のプロジェクトを発信しました。
4月1日から9月30日の間に伊那市のプロジェクトに対し「興味がある」を選んだユーザーは2,137件で1位となりました。
2位は山口県萩市で760件、3位は鹿児島県和泊町の746件でした。
伊那市は2022年度と2023年度、連続で年間1位となっています。
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職場体験で詐欺被害防止の啓発活動
アルプス中央信用金庫で職場体験をしている伊那中学校の生徒が25日、電話でお金詐欺の被害防止を呼びかける啓発活動を行いました。
伊那市のあるしん本店前で伊那中学校2年生の有賀結菜さんのほか原英則理事長、伊那警察署の署員らが被害防止を呼びかけるチラシが入ったポケットティッシュを訪れた人たちに配りました。
また詐欺被害に関する新聞記事に注意喚起の言葉を添えたボードを設置していました。
チラシとボードはきのう伊那中の生徒が作ったものです。
あるしんではこれまでも中学生の職場体験を受け入れていましたが啓発活動を行うのは今回が初めてです。
あるしんでは「詐欺被害の防止は地域が一体となって取り組んでいかなければならない。成長のなかで今回の経験を生かしてもらいたい。」と話していました。
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第一回すごいぞ信州!夢CAMP
経済、文化、政治などあらゆる分野で活躍している人から話を聞く「第一回すごいぞ信州!夢CAMP」が伊那市の産業と若者が息づく拠点施設alllaで23日行われました。
夢CAMPでは伊那市に本社を置く産業用塗料などの卸売業NCC株式会社の矢島良彦さんと原田学社長が生産現場のクリーン化について話をしました。矢島さんはセイコーエプソンで28年間、クリーン化技術業務を担当してきました。
クリーン化技術は精密機器などの製造過程で、不良品の原因となるホコリなど、異物を発生させない環境を構築するものです。
2011年にNCC諏訪支店のチーフコーディネーターに就任した矢島さんは様々な企業の生産現場でクリーン化の技術支援を行っています。
またクリーン化技術についてまとめたビジネス本、「実践で差がつく!ゴミ・異物不良 改善術」を出版しています。
矢島さんはホコリなど小さな異物を見ることができるライトを紹介し「生産現場で異物を見える化することで作業者の注意力が高まる効果が期待できる。異物を持ち込まない、発生させない、除去する、付着させない、そして監視・管理を継続することが好結果につながる」と話していました。
原田学社長は「クリーン化技術によって不良品の発生を抑える方法を提供することは、お客様のためになる。」と話していました。
すごいぞ信州!夢CAMPはallla管理委員会・夢CAMP実行委員会の主催で、会場にはおよそ20人が集まりました。
実行委員会では毎月第4水曜日にあらゆる分野のゲストを招き、話を聞くことにしています。
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西春近北小 サツマイモ掘り
伊那市の西春近北小学校の児童は24日に小学校近くの畑で、保育園児とサツマイモ掘りをしました。
この日は、1、2年生の児童と西春近北保育園の年長、年中の園児が芋ほりをしました。
このうち1年生は、生活科の授業でサツマイモについて勉強しています。
紅あずま、シルクスイートなど4種類の苗を6月に植え、育ててきました。
7月下旬にイノシシによる被害が出てしまいましたが、地元の関係者がセンサーや防護ネットを設置し、守ってきました。
収穫したサツマイモは、焼き芋にして味わうということです。
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伊那西の生徒が上伊那地区企業ガイドの取材
伊那市の伊那西高校の生徒は、伊那職業安定協会が発行する、「上伊那地区企業ガイド」のインタビュー取材を22日に行いました。
22日は、伊那西高校1年の大野絢音さんが、伊那市福島の日本濾過器株式会社伊那工場を訪れ、入社2年目の社員の加藤ゆいさんにインタビューをしました。
加藤さんも伊那西高校の卒業生です。
このインタビューは、伊那職業安定協会が毎年出している上伊那地区企業ガイドに巻頭特集として掲載するものです。
インタビューでは、仕事の内容や学生のうちにやっておいた方がいい事などを質問していました。
今年は上伊那の135社を紹介する予定で、このうち高校生や大学生がインタビューした7社の記事が掲載されます。
インタビューをした大野さんは、工場内の見学を行い、加藤さんが担当するディーゼルエンジン用の燃料フィルターの製造の様子を見ました。
上伊那地区企業ガイドは、2,500部発行する予定で、上伊那の高校2年生や大学3年生などに無料配布されます。
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新山保育園 ハロウィンカボチャ収穫
伊那市の新山保育園の園児はJA富県支所青年部とカボチャの収穫を15日に行いました。
この日は年少から年長の園児14人が保育園近くの畑でカボチャの収穫を行いました。
園児らは力を合わせてヘタを切り、カボチャを運んでいました。
今回収穫したカボチャは観賞用のミニパンプキンという品種で、今年6月に種まきをしたものです。
JA富県支所青年部と保育園との交流は子どもたちに農業に興味を持ってもらおうと行われているもので、種まき、苗植えに続いて今年度3回目です。
カボチャは大小合わせておよそ90個収穫できました。
今月末のハロウィンイベントで飾るということです。
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中澤さんと木彫教室舎羅の会「作品展」
箕輪町木下の木彫工芸家中澤達彦さんが講師を務める木彫教室の作品展が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には立体作品や、板彫り作品など150点が飾られています。
中澤さんは伊那市や箕輪町などの6か所で木彫教室を開いています。
展示会は中澤さんと、教室の生徒でつくる「舎羅の会」の合同展で今回が10回目です。
また、能登半島地震・大雨災害チャリティーバザーを開催していて生徒の作品が販売されています。
「中澤達彦 木彫教室「舎羅の会」第十回合同展」は28日(月)までかんてんぱぱホールで開かれています。 -
伊那市立中学校部活の地域移行 2027年度を計画
伊那市立中学校部活の地域移行協議会の第1回の会合が18日に市役所で開かれ、伊那市教育委員会が2027年度に可能な部活を地域移行する計画案を示しました。
協議会には、伊那市スポーツ協会や文科系の団体、PTAなどおよそ30人が参加しました。
計画案では、中学校の休日部活を2027年度に地域移行する考えです。
市内の中学校に通う生徒数は今年度およそ1,300人で、運動系が45、文化系は18の部活があります。
協議会では「指導者の確保や、保護者の理解など十分に協議していきたい」としています。
次回は12月19日に開かれ、より具体的な協議・検討を行う予定です。
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高遠城跡活用 中学生に意見聞く
伊那市が今年度策定を進めている史跡高遠城跡保存活用計画について、中学生から意見を聞こうと22日高遠城址公園でワークショップが行われました。
ワークショップには高遠中学校の1年生約40人が参加し、高低差およそ7メートルの堀を登りました。
高遠城跡には戦国時代敵から城を護るために作られた堀や土塁が今でも残っていて、生徒たちが体験していました。
伊那市では、史跡 高遠城跡を将来にわたって保存・活用・継承していくための計画の策定を進めていて、様々な世代から意見を聞こうと今回中学生のワークショップを開きました。
生徒たちは「堀の早登り大会や草取り大会を開いたらどうか」「史跡を綺麗に保ち、関わる若者を増やしたらいい」などと話していました。
史跡高遠城跡保存活用計画は、今年度中の策定を目指しています。
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高遠城跡の保存・活用計画について考える
伊那市高遠町の史跡高遠城跡の保存、活用計画について考える意見交換会が10日に市役所で開かれました。
この日は、市役所で伊那市史跡高遠城跡保存活用計画策定委員会の会合が開かれました。
委員会には授業で高遠の歴史を学んだ、高遠高校3年の春日友稀さんと中原茉耶さんが参加し、高遠城跡の今後の保存、活用について意見を出し合いました。
春日さんは「当時のものは当時のまま残していったらどうか」と話していました。
中原さんは「SNSでの情報発信や、説明看板を設置して観光スポットとして魅力を発信してみてはどうか」という意見を出していました。
策定委員会の笹本正治会長は「少しでも高遠や高遠城跡の事を知ってもらえるように、出た意見を踏まえながら整備できるようにしていきたい」と話していました。
伊那市教育委員会では高遠城跡の保存、活用、継承するための計画を、今年度中に策定する予定です。
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南信にゆかりのある画家の作品並ぶ
伊那市高遠町出身の日本画家、池上秀畝など、長野県の南信地方にゆかりのある作家の作品が並ぶ、コレクションに見る南信が生んだ日本画家たちが、伊那市の伊那文化会館で開かれています。
会場には、池上秀畝や飯田市出身の菱田春草など、南信地方にゆかりのある13人の画家の作品、36点が展示されています。
長野県立美術館で開かれた展示会を多くの人に楽しんでもらおうと行われていて、伊那文化会館では2021年から開催しています。
今回は、近代日本画を代表する、池上秀畝と飯田市出身の菱田春草の生誕150周年を記念した展示となっています。
22日は、伊那中学校の生徒が会場に訪れていました。
コレクションに見る南信が生んだ日本画家たちは、11月17日(日)まで伊那文化会館で開かれています。
11月2日(土)には、伊那文化会館の学芸員によるギャラリートークが予定されています。
入場料は一般500円、大学生、75歳以上は300円、高校生以下は無料となっています。
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視聴者提供 未確認飛行物体を撮影?
視聴者から、20日の夜に未確認飛行物体を撮影したとの情報提供がありました。
20日午後9時30分ごろ、伊那市東春近で撮影された写真です。
月の下で丸く輝く光があります。
星のように見えますが、赤く光ったり、形が変わったりしたそうです。
撮影したのは、伊那市東春近の飯塚義和さんです。
仕事帰りにたまたま空を見上げたら、色や形が変わる不思議な光を見つけたということです。
妻の加代子さんにも写真を見せていました。
アマチュア天文家の野口輝雄さんによると、人工衛星ではないかということでした。
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伊那市東春近でもみ殻燻炭づくり
伊那市東春近の伊東茂男さん宅の畑で、もみ殻を炭化させる燻炭づくりが21日に行われました。
畑に積み上げられたもみ殻に煙突が建てられ、煙がでていました。
伊東さんは、もみ殻を有効活用しようと、今年およそ30年ぶりに燻炭作りに挑戦しました。
畑にまくと水はけがよくなる他、微生物が住み着くことで、土壌改良にもつながるということです。
12時間ほどかけて炭化させ、出来上がったら花づくりに活用すると話していました。 -
アンサンブル伊那 感謝祭
伊那市西箕輪の障害者支援施設アンサンブル伊那は、利用者や地域の人を招き自社製品などを特別価格で販売する感謝祭を、13日に行いました。
感謝祭では、施設内のカフェで通常700円で提供しているカレーを特別価格の300円で販売した他、手作りのりんご飴や焼きそばなどの出店が設けられました。
アンサンブル伊那では、利用者や家族、地域の人を招き日ごろの感謝の思いを伝える祭りを2015年から行っています。
新型コロナの影響で一時開催が見送られていましたが、去年再開しました。
感謝祭の最後には、自社製品の引換券などが貰える宝投げが行われました。
アンサンブル伊那では、「地域の皆さんに活動を知っていただけていることがうれしい。今後も質の良い商品の提供を心掛けていきたい」と話していました。 -
伊那市西春近で桜の花が数輪咲く
ここ数日、寒暖差の大きい日が続いています。
この影響か、伊那市西春近の国道153号沿いでは、桜が数輪花を咲かせています。
オフィスチェアの開発、製造などを行う西春近のタカノ伊那工場です。
国道153号沿いの桜およそ10本のうち、半分ほどの木で数輪の花が咲いているのが確認できました。
伊那地域は、ここ数日寒暖差の大きい日が続いています。
17日には、最高気温が27.4度を記録し夏日となった一方で、今朝の伊那地域は5時43分に最低気温4.1度と今シーズン最も冷え込みました。 -
未来の森林へ ますみヶ丘で植樹
伊那中央ロータリークラブは自然環境の保全を目的にコナラや山桜、トチの木の苗木、合わせて300本を伊那市ますみヶ丘の区有林にきょう植樹しました。
Nきょうは、会員やアルプスいーなちゃんソフトボールクラブのメンバー、伊那西高校の生徒など60人が参加し植樹を行いました。
参加者は広さ1000平方メートルの場所に穴を掘り、50cm~70cmの苗木を植えていました。
伊那中央ロータリークラブでは自然環境の保全を目的に毎年植樹を行っています。
熊谷健会長は「参加した児童や生徒達が、自然や森林の大切さを感じてもらえるきっかけになればうれしいです」と話していました。
これまで植樹は市民の森で行っていましたが、今年は、ますみヶ丘区の協力を得て区有林で初めて行いました。
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電話でお金詐欺で16万円余り被害
伊那市内の男性が16万円余りを騙し取られる電話でお金詐欺被害が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと被害にあったのは伊那市内に住む70代の男性です。
9月中旬に男性の携帯電話に「2億1,000万円当選しました」などというメールが届き、男性がメールに記載されたサイトにアクセスしたところ相手から「当選金を受け取るには手数料が必要です。
コンビニで電子マネーを購入し番号をサイト内で入力してください」と指示され10月上旬から中旬までの間に複数回にわたり電子マネー合計16万7,980円分を購入し相手にギフト番号を伝えたものです。
その後家族に相談し被害に気付いたということです。
伊那署では儲け話を鵜呑みにしない、金を支払う前に家族や警察に相談するなど被害防止を呼びかけています。
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天竜川水系伊那圏域河川整備計画変更原案を公表
長野県は、天竜川水系伊那圏域河川整備計画の変更にともない、その原案を21日ホームページなどで公表しました。
河川整備計画の原案には対象となる河川の整備区間や、維持管理に関する目標が記されています。
2012年に認可された計画を変更するもので高鳥谷山から下り天竜川に合流する大沢川と経ヶ岳を源流とし天竜川に合流する大清水川の課題や整備目標などが新たに追加されています。
河川整備計画の原案は長野県ホームページに掲載されているほか伊那市役所、箕輪町役場、南箕輪村役場などで来月15日まで見ることが出来るほか計画変更に関する公聴会が12月10日に伊那合同庁舎で開かれることになっています。
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行者そば祭り 1,200食提供
地元産の新そばを来月10日まで伊那市内で堪能できるイベントが20日から始まりました。
そのトップを切って伊那市荒井で行者そば祭りが、伊那市長谷で入野谷在来そば新そば祭りが、20日に行われました。
行者そば祭りの会場の内の萱スポーツ公園では、打ちたてのそばが750円で提供されました。
行者そばは、今から1300年ほど前に内の萱を訪れた行者がそばの種を置いていったことが始まりとされています。
地元上伊那産の玄そばを使い、つゆに辛味大根と焼き味噌で味わいます。
今年は、去年より300食多い、1,200食が提供されました。
荒井区の一大イベントということで、区内の100人がスタッフとして祭りを支えました。
会場には農産物の販売や防災グッズを紹介するブースが設置され、訪れた人たちは足を止め話を聞いていました。 -
伊那市民美術展22日まで
第46回伊那市民美術展が、伊那市のいなっせで、18日から始まりました。
会場には、伊那市民美術会会員の作品、およそ40点が展示されています。
伊那市民美術会には、伊那市を中心に美術愛好家32人が所属していて、会場には洋画や日本画、彫刻などの作品が並んでいます。
このうち絵画は10号を中心に、人物や風景、花などを描いた新作だということです。
伊那市民美術会は「個性的な作品が集まりました。それぞれの違いを感じてほしい」と話していました。
伊那市民美術展は22日(火)まで、いなっせの2階展示ギャラリーで開かれています。
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長谷フェスと同時開催 入野谷在来そば 新そば祭り
「長谷フェス~南アルプスふるさと祭り~」が、伊那市長谷の南アルプス公園周辺で20日に行われ、同時開催された新そば祭りで、入野谷在来そばが提供されました。
長谷フェスと同時開催された食の感謝祭では、入野谷そば振興会が、新そばを提供しました。
絶滅したと思われた入野谷在来そばは、わずか6粒の種から2019年に復活し「幻のそば」と呼ばれています。
この日は1杯500円、300食限定で提供されました。 -
伊那西芸術祭 始まる
伊那市の伊那西地区一帯の魅力を体感できるイベント「伊那西芸術祭」が19日から始まりました。
これは、伊那西地区を広く知ってもらい移住・定住につなげていこうと、地元有志でつくる伊那西地区を考える会と、この地区で活動する地域おこし協力隊の石田健祐さんが企画したものです。
芸術祭は、19日から来月19日まで行われ、フォトコンテストや演劇ワークショップなどの様々な催しが企画されています。
このうち、地区内7つの公民館を巡るスタンプラリーが19日から来月19日まで行われています。
地域の歴史や食文化などのクイズに回答しスタンプを集めると抽選で伊那西地区ゆかりの商品が貰えます。
地元の子どもたちが挑戦していました。
20日の午前10時から、旅館ますみ荘近くの森でジャズコンサートが予定されています。
来月2日には、野菜や森の植物の絵を描く「森と農のなんでもアート会」、10日は、参加体験型の演劇ワークショップが計画されています。
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藍の会作品展20日まで
伊那市などの書道教室「藍の会」の作品展が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
藍の会は、伊那市や長野市など県内4か所で開かれている教室でかな書道を中心に学んでいます。
教室は、長野市在住の書家・日詰静琴さんが指導しています。
会場には、万葉集をテーマにした県内4つの教室の会員45人の作品60点と日詰さんの作品20点が展示されています。
展示会では毎回、会員全員で共同作品をつくっています。
小林一茶の句をテーマにそれぞれが表現しています。
藍の会による作品展は20日(日)まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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市民の森で上伊那郡市植樹祭
森林を守り育て活かしながら次世代に引き継いでいこうと、上伊那郡市植樹祭が伊那市ますみヶ丘の市民の森で18日に行われました。
植樹祭は、上伊那地域振興局などが行っているもので、今年で52回目です。
上伊那地区持ち回りで行っていて、今年は伊那市が会場となりました。
18日は林業関係者や伊那西小学校・西春近南小学校の5年生の児童など200人が参加しました。
式典の後、鳩吹公園から隣接する市民の森へ移動し、植樹作業を行いました。
およそ600平方メートル内にカラマツ100本、イロハモミジ50本を植えました。
児童たちは2人一組になり、苗木を植えました。
市民の森は、およそ68ヘクタールの平地林です。
全体の70%以上がアカマツで、サワラ・ヒノキなどの針葉樹、コナラなどの広葉樹が混ざって生えています。
植樹祭は、森林を守り育てながら、次世代に引き継いでいく機運を高めていこうと開かれています。
来年は駒ヶ根市を会場に行われることになっています。
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伊那市と伊那ケーブルテレビがFM事業で災害協定
伊那市と伊那ケーブルテレビジョン株式会社は、災害時にコミュニティFM放送を活用することを新たに追加する、伊那市公共情報の放送に関する協定を18日に結びました。
伊那市役所で調印式が行われ、白鳥孝市長と伊那ケーブルテレビの向山賢悟社長が協定書を取り交わしました。
協定は2006年に締結した「災害放送等の放送に関する協定」の見直しを行うものです。
大雨災害や大規模地震への備えを積極的に進めるため、これまでのテレビや防災ラジオなどに加え、伊那ケーブルテレビが8月に開局したコミュニティFMを活用します。
今回の協定締結により、避難情報や生活支援に関する情報などを早期に市民に伝達できる体制を構築することや、平時から情報共有と情報交換を行い連携強化を図ります。
伊那市は10月1日現在、災害時応援協定を93団体と結んでいます -
海外の寿司店経営者 日本食文化学ぶ
アメリカの寿司店の経営者が8泊9日ツアーで北陸や中部地方をまわり日本の食に関する文化を学んでいます。
ツアー6日目の18日は伊那地域の文化施設などを回りました。
そのうち伊那市横山のカモシカシードル醸造所ではシードルの生産工程を学び、施設の見学をしました。
ツアーに参加しているのはアメリカやオランダの寿司店の経営者です。
所長の入倉浩平さんは「一日に1,500kgのりんごを仕込み、年間で3万Lのシードルを生産しています」と話していました。
参加者は見学を終えるとシードルの試飲をしていました。
今回のツアーでは日本の食材の発掘を兼ねていて、輸出入業者を介して取引を検討していくということです。
一行は前日までに魚市場やワサビ農園を見学し、翌日は岐阜県で包丁や焼き物の工場を見学するということです。
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おやまのおうち 環境に配慮した駐車場づくり
子どもたちが自然の中での暮らしを体験する伊那市高遠町山室の「おやまのおうち」で、環境に配慮した駐車場づくりが行われています。
おやまのおうちは、認定NPO法人フリーキッズ・ヴィレッジが運営する自然体験施設です。
おやまのおうちでは、施設の庭に車を停めていたことから、子どもたちがより安心して過ごせるように駐車場を整備することにしました。
17日は、徳島県の自伐型林業家、橋本光治さんと一緒に子どもたちが重機を動かしました。
もともと竹林だった場所を子どもたちが伐採しました。
子どもたちに、地域との関わりを感じてもらうため、使用するのは地元産材で、土は、近くの山で流出した土砂を使います。
おやまのおうちでは、今後土砂の流出を防ぐため、斜面に植物を植えるということで、整備を通して自然災害について学んでもらいたいとしています。
整備作業は19日まで行い、来年4月から利用する予定です。