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園児がブルーベリー狩り
伊那市の伊那緑ヶ丘幼稚園の園児が小沢にある観光農園「B Base Farm伊那」で5日、ブルーベリーの収穫を体験しました。
この観光農園は、大型農道沿いに先月27日にオープンしたばかりで、子どもたちに収穫の楽しさを知ってもらおうと代表の橋本和久さんが、3日と4日の2日間、伊那緑ヶ丘幼稚園の園児たちを招待しました。
4日は、年少・年長園児合わせて18人が訪れ、紫に色づいた実を見つけては、次々と手に取りほおばっていました。
5,000平方メートルの農園には、およそ600本、30種類のブルーベリーがあります。
現在は5種類ほどが食べごろを迎えていて、橋本さんは「2、3個一緒に食べると味がよくわかります」と園児たちに話していました。
伊那緑ヶ丘幼稚園では「ブルーベリーが木になっている様子を見て、収穫して食べるという貴重な経験ができてありがたい」と感謝していました。
B Base Farm伊那のブルーベリー狩りは8月下旬まで楽しめるということです。
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近藤主将 5日選手宣誓
夏の甲子園出場をかけた高校野球長野大会が5日に開幕します。
開会式では、伊那北高校の近藤勇之祐主将が選手宣誓をつとめます。
総部員数37人を束ねる近藤主将です。
先月、塩尻市で開かれた組み合わせ抽選会では、32チームの主将が選手宣誓を希望し、抽選の結果、近藤主将が選ばれました。
近藤主将は、野球をしていた父親の影響を受けて、小学校1年生から野球を続けてきました。
これまでに選手宣誓の経験はありません。
節目でもある高校3年の大会ではやりたいと思い続けていたと話します。
宣誓の内容には、これまで支えてくれた人への感謝や、野球をしていない人や子どもたちにも興味を持ってもらえるような内容を盛り込んだということです。
伊那ケーブルテレビでは5日の開会式の模様を午前10時30分から122chで生中継します。
また、高校野球期間中、県内4球場の試合すべてを放送します。
チャンネルは、121chが県営上田野球場、122chがしんきん諏訪湖スタジアム、J501chがセキスイハイム松本スタジアム、J507chが長野オリンピックスタジアムです。
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伊那谷の所蔵品 高遠町歴史博物館~田山花袋の和歌屏風~
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の文化施設で展示されている所蔵品を紹介するコーナー、伊那谷の所蔵品。
4日は、高遠町歴史博物館です。 -
かんてんぱぱガーデンでアジサイ見ごろ
伊那市のかんてんぱぱガーデンでアジサイが見ごろを迎えています。
かんてんぱぱガーデンのひまわり亭近くに植えられた、青や白、紫など様々な色のアジサイ、およそ280株が現在見ごろです。
アジサイは今月下旬まで楽しめるということです。
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上伊那網の目平和大行進
核兵器の廃絶や反戦・平和を願う「上伊那網の目平和大行進」が4日と5日の2日間行われています。
4日は長谷から伊那市街に向かうコースに15人が参加しました。
上伊那網の目平和大行進は、上伊那医療生協や県教職員組合などでつくる実行委員会が核兵器の廃絶や反戦、平和を願い、毎年行っているものです。
網の目平和大行進は全国で行われていて、8月4日に広島県でゴールを迎えます。 -
伊那北駅周辺 AIカメラで交通量調査
高校再編によって利用者の増加が見込まれるJR伊那北駅周辺で伊那市はAIカメラを使った交通量調査を行っています。
カメラはJR伊那北駅前のロータリーと駅の入り口に設置されています。
カメラで撮影した映像を元に24時間、交通量を調査します。
映像は保存されず、交通量の数値のみが保存されるということです。
JR伊那北駅周辺は、高校再編により今後利用者が増えることが見込まれています。
伊那市では伊那新校のすべての校舎が完成する2030年度までに駅周辺の整備を計画しています。
調査は6月16日から行われていて、駅利用者のピークは朝の通勤時間で、15分間で300人を超えることがわかっています。
待合スペースの確保や、歩行者の安全確保が課題となっているということです。
伊那市では駅利用者数や、車両の交通量を把握することで適正な規模の施設整備につなげたい考えです。
伊那市では今後、伊那市駅周辺でも調査を行うということです。 -
三宅小5年生 高遠で陶芸を体験
2日から高遠町を訪れている、伊那市の友好都市、東京都三宅村の三宅小学校の5年生が、3日に高遠焼の窯で陶芸を体験しました。
3日は、三宅小学校の5年生16人が、高遠町勝間の高遠焼白山登窯を訪れました。
児童は、白山登窯の浦野真吾さんに教わりながら、粘土で、器やオブジェなどを作りました。
皿の型を使って形を整えたり、ろくろを使って模様をかいたりして、思い思いの作品を作っていました。
旧高遠町と三宅村は、1970年に友好町村盟約を結んでいます。
江戸時代、大奥の女中だった絵島と、歌舞伎役者の生島新五郎の悲恋「絵島生島事件」で、絵島は高遠に、生島は三宅島に流されたことが縁となっています。
三宅小学校では、30年ほど前から、この時期に5年生が高遠を訪れ、自然や文化を体験しています。
この日成形したものは、浦野さんが仕上げたあと焼き、1~2か月後に児童のもとに届けられるということです。
児童は、4日まで高遠に滞在し、4日は高遠北小学校と交流をしたあと、みはらしファームでそばを食べて三宅島に帰るということです。
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柴さん宅 ハンゲショウが見頃
伊那市山寺の柴満喜夫さん宅のハンゲショウが現在見頃となっています。
柴さん宅の敷地内には、ハンゲショウが咲いていて、現在見頃となっています。
ハンゲショウは、ドクダミ科の多年草で、花は小さく、連なるように咲き、近くの葉が白く変色するのが特徴です。
柴さんは、10年ほど前に裏庭に咲いていたハンゲショウを正門前の敷地に移したところ、自然に増えていったということです。
ここ数日の急な大雨などで葉が少し傷んでしまったということですが、あと2~3日楽しめるということです。
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中塚さん中学硬式野球日本代表に選出
伊那市の中学硬式野球チーム伊那リトルシニア所属の中塚遼さんがフランスで開催される2025ヨーロッパ選手権プレ大会の日本代表メンバーに選ばれました。
2日に中塚さんと小澤健監督、中塚さんの両親の4人が市役所を訪れ、白鳥孝市長に日本代表のメンバー入りを報告しました。
中塚さんは春富中学校の3年生です。
伊那リトルシニアの主将で守備は主にピッチャー、打撃では中軸を任されています。
どの方向にも打つことが出来る強打が持ち味で伊那リトルシニアが日本リトルシニア中学硬式野球協会に推薦し審査の結果、全国で18人の代表メンバーの一人に選ばれました。
2025ヨーロッパ選手権プレ大会は23日から27日までフランスで開催されます。
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伊那地域 前夜の大雨で土砂・浸水被害
1日の伊那地域は多いところで1時間に50ミリ以上の雨量を観測しました。
この大雨の影響で、土砂による被害などが出ています。
このうち、箕輪町木下の住宅では、雨による床下浸水が発生しました。
この影響で、蔵に保管していた米と野菜に被害が出たということです。
住民によりますと床下10センチまで水がきたということです。
箕輪町では、ほかに三日町保育園近くの竜東線で、斜面の土が道路に流れ込みました。
撤去作業は午後3時半現在も行われ、片側通行となっています。
伊那市では、山寺や上の原の住宅の敷地内に水が流れ込む被害があったということです。
また雷により市内のおよそ1,000戸で停電が発生しました。
現在は、全て復旧しているということです。
伊那市のまとめでは雨量はきのう午後7時から10時までに多いところで手良で85ミリ、長谷溝口で76ミリ、仙流荘付近で68ミリとなっています。
南箕輪村の南殿では、雨の影響で水路に土砂や流木がつまる被害が出ました。
重機を使って土砂などを撤去する作業が行われました。
長野地方気象台によりますと、南部では大気が不安定な状況が続くことから3日にかけ、多いところで1時間に40ミリの雨が降ると予想しています。
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写真集団アルプ 作品展
伊那谷を中心とする山岳写真愛好家でつくる写真集団アルプの作品展「山からのメッセージ」が2日から伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には40代から80代の会員13人の作品55点が並んでいます。
会員は1年を通して、県内の山を中心に足を運び季節ごとに撮影しているということです。
写真集団アルプは2011年に発足し、作品展は今回で23回目となります。
作品展は8日(火)まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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伊那中央病院 手術室を増設
伊那中央病院は、増加する手術件数に対応するため、手術室を2室増設しました。
6月30日は増設された2室が報道向けに公開されました。
こちらの手術室は、広さ93平方メートルと院内で一番広く、手術に応じて大型の医療機器を持ち込むことができます。
もう1室は、外部より気圧を低い状態にすることができ、感染症の患者に対応できます。
今回の増設で、中央病院の手術室は合計で8室になりました。
中央病院の昨年度の手術件数は前の年度より68件多い3,867件で過去最多となっています。
今回の増室で最大400件対応件数を増やすことができるということです。
高齢者人口の拡大でニーズが増加する中、緊急手術に柔軟に対応できる体制構築のため今回増設しました。
総事業費は院内設備の移設などを含め約6億円となっています。
新しい手術室は30日から運用が始まり、30日はこの2室で緊急の2件を含む3件の手術を行ったということです。
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SNS型投資詐欺 3,500万円被害
伊那市内の70代の女性が、3,530万円をだまし取られる、SNS型投資詐欺被害が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと、被害にあったのは、伊那市内に住む70代の女性です。
女性は、今年3月上旬、SNSで見つけた投資関連の広告にアクセスし、相手とSNSで株取引に関するやり取りをした後「貴重なシステム試用枠を確保した」「たくさん購入しないともうけがない」などのメッセージを受信しました。
さらに、サイトの関係者を名乗る相手から「手続き料や保証料が必要だ」などのメッセージを受信し、4月下旬から6月上旬までの複数回に渡り、相手から指定された口座に合計3,530万円を振り込みました。
その後、さらに相手から金銭を要求されたことを不審に思った被害者が知人に相談し被害に気付いたものです。
伊那署では、「儲け話を鵜呑みにしない」「インターネットやSNSでの投資話は詐欺を疑う」など被害防止を呼び掛けています。
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高校野球CM 地元の高校生が協力
5日に夏の全国高校野球長野大会が開幕します。
県内ケーブルテレビ局で放送するCMに地元の高校生が協力してくれました。
撮影は31日に伊那市の伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校で行いました。
県内各局で放送するCMは近年、伊那ケーブルテレビが制作を担当していて、今年は伊那市のダンス教室「MWMI」に通う高校生に出演を依頼しました。
30秒のCMで振り付けを担当したのは、伊那北高校1年の熊崎花望さんです。
今年の大会テーマ曲にあわせて、野球の動きを取り入れたオリジナルのダンスを考案しました。
高校生の協力で完成したこの高校野球CMは、1日から県内のケーブルテレビ各局で放送が始まります。
伊那ケーブルテレビでは、1日のニュースからCMをお送りします。
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JA上伊那 金芽ロウカット玄米販売
JA上伊那は、白米に比べ栄養価が高く、カロリーも低い金芽ロウカット玄米を7日から店頭販売します。
金芽ロウカット玄米は、玄米の一番外側にある膜「ロウ層」を取り除いたものです。
取り除くことにより、水がしみこみやすくなり、白米のようなふっくらとした食感で通常の玄米よりも食べやすいということです。
栄養価も白米と比べ食物繊維がおよそ8倍、糖質はおよそ32%オフだということです。
1日はJA上伊那本所で職員対象の試食会が開かれました。
米は、上伊那産のコシヒカリが100%使われています。
健康志向が高まる中、上伊那産の米の良さを生かす方法として採用したもので、和歌山県の米の卸売り会社、東洋ライス株式会社に精米を委託し販売します。
店頭販売は7日(月)から始まり、価格は2キロで税込み2,500円です。
上伊那管内のA・コープやファミリーマートJA、直売所で購入することができます。
JA全農が運営する通販サイト「JAタウン」では、1日から販売が始まっています。
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路線価 2年ぶり下落
相続税や贈与税の算定基準となる路線価が、1日に公表されました。
伊那税務署管内の最高路線価は、2年ぶりの下落となりました。
路線価は、主に道路に面した土地の1平方メートルあたりの標準価格で、相続税や贈与税の算定基準となります。
関東信越国税局によりますと、今回公表された伊那税務署管内の最高路線価は、伊那市荒井のいなっせ前で、去年の3万6,000円より1,000円下落し、3万5,000円でした。
管内の最高路線価は、28年連続で下落し、去年横ばいとなりましたが、今年は再び下落に転じました。
県内10地区ある税務署管内の最高路線価のうち、大町・佐久・長野が上昇、松本・上田・中野が横ばい、飯田・諏訪・木曽が下落となっています。 -
ご神体を仮殿へ 春近神社で遷座祭
伊那市東春近の春近神社で、本殿の改修工事に伴い、ご神体を仮殿に移す「仮殿遷座祭」が、29日夜に行われました。
午後8時過ぎ。白い布で覆われたご神体が、本殿を出発しました。
神職や祭典委員などが、ゆっくりと参道を歩き、仮殿へと向かいました。
遷座祭は、夜間に行われる風習で、松明と提灯、ろうそくの明かりだけでご神体を運びます。
春近神社の本殿は、宝暦10年、1760年に建立され、伊那市の有形文化財に指定されています。
また、現存する入母屋造りの社殿としては、県内で最も古いもののひとつだということです。
しかし、去年2月、白アリの被害が見つかり、調査をしたところ本殿だけでなく、拝殿の床下まで広がっていたため、改修工事をすることになりました。
前回の遷座祭は、昭和34年1959年に行われ、66年ぶりとなりました。
ご神体は、およそ1時間かけて、無事仮殿に移されました。
春近神社では、7月から改修工事を行い、10月5日に、ご神体を本殿に戻す「本殿遷座祭」を行います。
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妊産婦健診専用車両 愛称募集
伊那市は、今年10月に導入を予定しているモバイルクリニックの妊産婦健診専用車両の愛称の募集を7月1日から始めます。
30日は、定例記者会見が市役所で開かれ、白鳥孝市長が概要を説明しました。
伊那市では、移動診療車モバイルクリニックを2019年度から運用しています。
妊産婦健診での需要が特に高まっていることから専用車両を今年10月に導入することにしていて、今回その車両の愛称を募集するものです。
桜の花びらをあしらったピンク色を基調としたデザインを予定していて、募集テーマは「未来をはぐくむ、柔らかいぬくもりのある愛称」としています。
伊那市に在住または勤務・通学している中学生以上なら誰でも応募できます。
募集期間は、7月1日から8月1日までです。
採用者には、高遠さくらホテルのペア宿泊券が送られます。
詳細は、伊那市のホームページをご確認ください。 -
伊那市長谷で茶の苗木を植樹
伊那市を抹茶の産地にしようと、野底の日本茶専門店お茶屋いちえとWakkaAgriは、お茶の苗木を30日に植樹しました。
Nきょうは、伊那市長谷中尾の茶畑でお茶屋いちえの井口裕太さんとWakkaAgriの高橋隆文さんが植樹をしました。
一昨年と去年に長谷中学校と長谷小学校の子ども達が植えた苗木は、寒さの影響で成長しませんでした。
成長しなかった苗木およそ100本を井口さんが店の敷地の苗場で2年間育てました。
30日は、そのうち30センチ~40センチほどに成長したおよそ30本を植えていきました。
この活動は、信州抹茶プロジェクトとして伊那市を抹茶の産地にしようと井口さんとWakkaAgriが2年前から共同で進めています。
井口さんは「5年後には茶摘みが出来るように寒さに気を付けながら育てていきたい」と話していました。
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伊那まちバラジャズストリート 商店街に音楽響く
先月から伊那市通り町商店街で開かれていた、伊那まちバラぶらりの最終日の21日に、伊那まちバラジャズストリートが開かれました。
通り町商店街周辺の9会場で演奏が行われ、訪れた観客が音楽を楽しんでいました。
バラジャズストリートには県内外からおよそ40組が出演しました。
午後3時からは、セントラルパークからいなっせ前までが歩行者天国になりました。
いなっせ前エントランスでは、南信で活動しているツインアルプスビッグバンドと、伊那市の、k-kidsダンススタジオが共演しました。
ビッグバンドの演奏に合わせ、ジャズダンスを披露しました。
バラジャズストリートでのダンスパフォーマンスは今回が初めてです。
いなっせ近くにはキッチンカーや屋台も出店し、飲食を楽しむこともできました。
中川賢司副実行委員長は、「親子連れや高齢者など、去年よりも多く来場いただき、老若男女が楽しめるイベントになった。来年以降も伊那の街を音楽で盛り上げていきたい。」と話していました。
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伊那市公共交通の利用状況報告
伊那市の地域公共交通会議と地域公共交通協議会の合同会議が26日、市役所で開かれ路線バスやぐるっとタクシーなどの利用状況が報告されました。
会議には伊那市のほか、バスやタクシーの事業者など約20人が出席しました。
会議では昨年度の路線バスなどの利用状況が報告されました。
市街地循環バスなど路線バスの利用者は14万7,346人で前の年度より39人減少しました。
ぐるっとタクシーは2万9,240人で245人減少しました。
ほかに市街地デジタルタクシーは2万4,480人で3433人増加しました。
伊那市では今年度の公共交通の利用促進事業として運転免許証自主返納者への運賃割引制度の継続や保育園児へのバス育の実施などを計画しています。 -
親子で7メートルの巻き寿司作り
伊那市山寺区公民館のイベント、親子料理教室で長さ7メートルの巻き寿司づくりを28日に、きたっせで行いました。
巻き寿司づくりには、親子12組35人が参加しました。
山寺の八幡寿司が酢飯や具材を用意し、作り方を教えていました。
具材には卵焼きやかんぴょう、エビなどを入れていました。
入れ終わると寿司を参加者が息を合わせて巻いていきました。
出来上がった巻き寿司は、その場で食べたほか、家に持ち帰ったということです。
巻き寿司づくりは、山寺区公民館が主催したものです。
今年で3回目で去年より1メートル長くし、7メートルの新記録となりました。
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西春近北小学校と南小学校2年生が交流会
伊那市の西春近北小学校と南小学校の2年生同士の交流会が、西春近北小学校を会場に、27日に開かれました。
西春近北小学校には、南小学校の2年生15人が訪れ、北小学校の2年生15人と交流しました。
南小学校の児童は、オペレッタ「スーホの白い馬」を披露しました。
北小学校の児童は、自分たちの学校の好きなところや、力を入れて取り組んでいることを発表しました。
発表の後は、北小学校の児童が作ったスイートポテトを一緒に食べました。
最後は、体育館で鬼ごっことドッヂボールで交流しました。
交流会は、同じ地域の小学校同士で連携を強めていこうと企画されたものです。
両校は、今後も違う学年での交流会などを行っていくということです。
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第26回薫ヶ丘美術展 伊那北OBの作品31点展示
伊那市の伊那北高校の文化祭、ペン祭に合わせた、卒業生による展示会、薫ヶ丘美術展が、28日から、薫ヶ丘会館で開かれます。
会場には、伊那北高校の卒業生の絵画や書など、新作を中心に作品31点が展示されています。
美術展はペン祭に合わせて開かれていて、今年で26回目です。
立体の現代芸術作品なども展示されています。
海外で画家として活動しているOBの作品も特別出品されています。
薫ヶ丘美術展は、28日と29日、伊那北高校の同窓会館、薫ヶ丘会館で開かれます。
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弥生祭始まる
伊那弥生ヶ丘高校の弥生祭が27日から3日間の日程で始まりました。
初めに生徒会が作成したカウントダウンムービーが上映されました。
きょうは全校生徒が伊那文化会館に集まり、オープニングセレモニーが行われました。
今年の弥生祭のスローガンは「瞬彩」です。
一瞬一瞬を大切に、彩のある文化祭にしたいという想いが込められています。
ステージ発表ではダンス部などの各部活がパフォーマンスを披露しました。
一般公開は29日(日)の午前10時からとなっています。 -
県違反建築物防止週間 上伊那を巡視
伊那建設事務所は長野県違反建築物防止週間に合わせて管内の工事現場の巡視を24日に行いました。
伊那建設事務所の職員や指導員が、3グループに分かれて上伊那の工事現場30箇所を回りました。
このうち伊那市内の現場では「事前の申請が行われているか」「申請内容に誤りが無いか」を確認していました。
この巡視は19日から始まっている長野県違反建築物防止週間に合わせて県内一斉に行われているものです。
今回の巡視で違反は確認されなかったということです。 -
春富ふくじゅ園 廃止の方針
伊那市西春近のデイサービスセンター春富ふくじゅ園は今年度末で事業を廃止することが27日分かりました。
これは27日市役所で開かれた伊那市議会全員協議会で報告されたものです。
デイサービス事業を行っている春富ふくじゅ園は平成9年1997年に設置され、指定管理制度により伊那市社会福祉協議会が運営しています。
事業廃止の理由について市では赤字の状態が続いていることや施設の老朽化などをあげています。
令和4年度は1,350万円、5年度は890万円、昨年度は1,460万円の赤字でした。
今年3月時点で69人の利用者がいて順次、民間施設への移行を進めていくことにしています。
市では7月上旬に利用者やケアマネジャーへの説明を予定しています。
施設については、取り壊しは行わず用途を限定せずに公募や売却などを検討していくということです。
市によりますと想定される利用者の移行施設は13か所で調査の結果、全員が移行した場合でも
全ての施設合計で48人分の空きが確認できているということです。
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「あじさい寺」深妙寺 多くの人でにぎわう
あじさい寺として知られる、伊那市西春近の深妙寺では、花が咲き、多くの人で賑わっています。
26日は、県内外から多くの人が花を見に訪れていました。
深妙寺のおよそ4,000坪の敷地には、200種類、2,500株のあじさいが植えられています。
今年は、今月10日頃咲き始め、現在4分咲きとなっています。
この日は、絵を描く人や、写真を撮る人の姿も見られました。
近くの西春近北保育園の年少から年長までの60人も訪れ、散策しながら花を見ていました。
あじさいは、今の住職の祖母が45年ほど前に、多くの人に寺に親しんでもらおうと植えはじめました。
株分けして増やし、「あじさい寺」として親しまれるようになりました。 -
伊那市 6年後小学生782人 中学生184人減少
伊那市教育委員会の6月定例会が26日、市役所で開かれ、小中学校の児童・生徒数の令和13年度の見込みが報告されました。
小学生は782人、中学生は184人減少する見込みです。
26日は伊那市役所で教育委員会の6月定例会が開かれ、令和13年度の児童と生徒の見込みが報告されました。
今年度と比べ、小学生は782人減の2,461人。
中学生は184人減の1,534人となる見込みです。
学級数も、小学校が13学級減。
中学校が5学級減と見込まれています。
これにより、国の基準で大規模校に分類されている、伊那小学校、伊那東小学校、東部中学校が、標準規模校になる見込みです。
教育委員会では「これからの課題にしていきたい」としています。 -
振り万灯用 大麦刈り取り
南箕輪村神子柴の児童たちは7日、お盆の伝統行事、振り万灯に使う、大麦の刈り取り作業をしました。
7日は、南部保育園近くの7アールほどの畑で大麦の刈り取りをしました。
神子柴区の児童と保護者など合わせておよそ20人が参加しました。
児童たちは、指導を受けながら色づき始めた大麦を刈っていきました。
大麦の種まきから万灯づくりまでを指導するのは、子ども達の休日の居場所づくりや伝統の継承などを目的に活動する、区内の住民有志でつくるかま塾のメンバーです。
神子柴区では、毎年、迎え盆の8月13日と送り盆の16日に振り万灯をしています。
今回刈り取った大麦は、2週間ほど干した後、脱穀して万灯にするということです。