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市議会臨時会 補正予算案可決
伊那市議会臨時会が11日市役所で開かれ、物価高騰の影響を受ける生活困窮世帯や子育て世帯の支援など、9億9千万円を追加する一般会計補正予算案が全会一致で可決されました。
11日は市役所で市議会臨時会が開かれ、物価高騰や電気料高騰の支援策など9億9千万円を追加する補正予算案が全会一致で可決されました。
このうち、市独自の事業として、物価高騰の影響を受ける子育て世帯に児童1人当たり1万円を給付する事業に1億1,000万円、電気料高騰の影響を受ける中小商工事業者に対し、上限50万円を支給する事業に1億6,000万円などとなっています。
他に、物価高騰対策として非課税世帯などに 1世帯当たり5万円を支給する国の「電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金」事業に3億4,800万円、1世帯当たり3万円を支給する県の「生活困窮世帯緊急支援金」事業に1億2,600万円となっています。
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上伊那の主力品目 白ねぎの出荷最盛期
上伊那の野菜の主力品目の一つ、白ねぎの出荷が最盛期を迎えています。
11日は、伊那市西春近で、農事組合法人ゆいにしはるの組合員が収穫作業をしていました。
ゆいにしはるでは、150アールの畑で白ねぎを栽培していて、今が収穫の最盛期です。
JA上伊那によりますと、白ねぎは上伊那の野菜の主力品目の一つで、生産量は、松本に次いで県内2位です。
今年の販売額は5億3,000万円を見込んでいるということです。
ビニールハウスでは出荷のための作業が行われていました。
不要な葉を取り除き、57センチの長さに切りそろえていきます。
今年は生育は順調で、長さ、太さともに良い状態だということです。
白ねぎは主に中京、関西方面に出荷され、作業は11月いっぱい続くということです。
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「いじめの有無に係る認識の齟齬などの解決」求め調停申し立て
伊那市は市内の中学校3年生の父親に対し、いじめの有無について調停の申し立てを行います。
伊那市によりますと、中学校と保護者との間でいじめの有無について認識の食い違いがあり、その話し合いの過程で担任教諭が保護者から暴力を振るわれ傷害を負ったということです。
当事者間のみでの話し合いによる解決は困難だとして、裁判所の調停による解決を求めるものです。
伊那市教育委員会によりますと、該当の生徒は今年に入って友人関係に悩むなど学校生活の様子に変化があったということです。
笠原千俊教育長は「いじめがあったという風に保護者は主張しておられるが、学校側の調べでは、保護者が主張しているような事柄は確認ができていない」としています。
今日は市議会臨時会で民事調停の申し立てに関する議案が提出され、全会一致で可決されました。
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高遠町「こかげ」で催し10日も
採れたての野菜や手作りの品などがが並ぶ催しが、伊那市高遠町の農家レストランこかげで9日と10日の2日間開かれています。
新型コロナの影響で3年ぶりの開催となるイベントには、高遠町で活動する職人や農家などが出展しました。
このイベントは、農家レストランこかげのオーナーの呼び掛けで集まった有志が、野菜と加工品、この地に暮らす職人の技を多くの人に知ってもらおうと行わていて今回で5回目です。
会場では、野菜や果物、陶器などの販売がされ、多くの人で賑わいました。
このうち、高遠町藤沢里山再生協議会は、アカマツやクロモジを使った商品を販売しました。
持続可能な農業を模索する三義で暮らさん会は、三義地区で採れた野菜や米、染め物などを販売しています。
この催しは、10日も午前10時から午後3時まで農家レストランこかげで行われます。 -
伊那中学校吹奏楽部定期演奏会
伊那市の伊那中学校吹奏楽部の第19回定期演奏会が、9日に伊那市の伊那文化会館で開かれました。
演奏会では、コンクールの課題曲などおよそ10曲を披露しました。 -
上伊那36人含む県内630人感染
長野県内で9日新たに、上伊那地域の36人を含む630人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は36人、
諏訪保健所管内で96人、松本保健所管内で63人、上田保健所管内で62人、飯田保健所管内で50人、
長野保健所管内で43人、佐久保健所管内で39人、北信保健所管内で11人、大町保健所管内で8人、
木曽保健所管内で3人、長野市131人、松本市88人の合わせて630人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは21万4,636人で、入院は110人、死亡は351人です。
また、8日午後8時現在の確保病床使用率は17.1%となっています。
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かんてんぱぱ秋の感謝フェア 9日まで
伊那市の伊那食品工業株式会社は、9日まで、かんてんぱぱガーデンで秋の感謝フェアを開き、来場者に様々なサービスを提供しています。
このうち、ガーデン内にある複合商業施設モンテリイナでは、和菓子職人による練りきりの実演が行われました。
静岡・東京・千葉の3つの老舗から4人の職人が出演しました。
静岡の厳邑堂の内田弘守さんは、伊那谷の秋や、漂泊の俳人井上井月の句を題材に練りきりを作り ました。
9日は、職人に教わりながら練りきりを作るワークショップも予定されています。
また、8日は、伊那食品工業の社員による野点も行われ、お点前を披露していました。
芝生広場には特設屋台も設けられ、イワナの塩焼きなどが販売されていました。
伊那食品工業では、毎年6月にかんてんぱぱ祭りを行っていましたが、新型コロナの影響で開催できなかったため、今回初めて秋の感謝フェアを開きました。
感謝フェアは9日まで、伊那市のかんてんぱぱガーデンで開かれています。
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伊那市高遠町・長谷の砂防堰堤4基完成報告会
天竜川上流河川事務所が土砂災害被害の軽減などを目的に、伊那市高遠町と長谷に建設した砂防堰堤4基の完成報告会が7日に開かれました。
7日は伊那市長谷の長谷公民館で完成報告会が開かれ、伊那市や天竜川上流河川事務所の関係者などおよそ30人が出席しました。
完成したのは、伊那市長谷黒河内の穴沢砂防堰堤、屋合沢砂防堰堤、伊那市高遠町藤沢の小田井入沢砂防堰堤、一長沢砂防堰堤の4基です。
平成29年度から工事が始まり、令和3年度にすべて完成しました。
天竜川上流河川事務所の佐藤保之所長は「砂防堰堤4基が同時に完成したことで、自然災害から地域の安心安全を守りたい」とあいさつしました。
砂防堰堤は、国の防災・減災・国土強靭化予算を活用し、総事業費はあわせて、およそ50億円となっています。
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エーデルワイス 10日にコンサート
伊那市を中心とした合唱愛好者でつくる女声合唱エーデルワイスのコンサートが10日に伊那文化会館で開かれます。
9月26日は、伊那市のいなっせで練習をしていました。
女声合唱エーデルワイスは伊那市を中心とした合唱愛好者が所属していて、2016年に結成されました。
単独でのコンサートは今回で2回目で、女声合唱ための組曲3曲を披露します。
この日は本番も指揮者を務める横山奏さんが指導していました。
横山さんは東京芸術大学卒業で、東京国際音楽コンクール指揮者部門で2位の経験があります。
横山さんは「小さい音でもはっきり発音をして、リズムが早くならないように」などと指導していました。
女声合唱エーデルワイスのコンサートは10日午後2時から伊那文化会館大ホールで開かれます。
料金は一般1,000円、高校生以下500円です。
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オンライン囲碁交流大会
伊那市の伊那北高校囲碁部の生徒と中国河北省の中高生によるオンライン囲碁交流大会が6日伊那北高校で開かれました。
伊那北高校の生徒6人と中国河北省の中高生6人が参加しそれぞれの会場をオンラインでつないで対戦が行われました。
長野県と中国河北省は友好都市提携を結んでから来年で40周年を迎えます。
また今年は日中国交正常化50周年を迎えます。
大会はこれら節目をきっかけに互いの交流をさらに深めようと河北省からの提案で開かれました。
伊那北高校は去年の県新人戦男子団体で優勝したことから対戦相手に選ばれました。
河北省から参加した生徒らは「オンライン対戦は初めてです。これからも引き続き交流し互いに切磋琢磨していきたい。」と話していました。
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ソースかつ丼食べて食事券
伊那市と南箕輪村の飲食店でつくる伊那ソースかつどん会は10月10日から2,000円分の食事券などとして利用できるスタンプラリーを始めます。
伊那ソースかつどん会ではジュージューという、かつを揚げる音にちなんで10月10日をソースかつどんの日と定めています。
その日から加盟店14店舗をまわると2000円分の食事券となるスタンプラリーが始まります。
かつ丼一杯につきスタンプが押され5店まわると次の店で500円券として利用できるサービスもあります。
伊那ソースかつどん会の北原英之会長はスタンプラリーを通じてさらなる消費拡大に期待しています。
スタンプラリーの期間は10月10日から12月末までで食事券として利用できるのは来年2月28日までとなっています。
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寒い一日 西駒山荘に初雪
6日の伊那地域は、最高気温が午前11時32分に13.7度と11月中旬並みの寒い一日となりました。
中央アルプスの西駒山荘付近では、初雪となりました。
西駒山荘管理人の宮下拓也さんによりますと、雪が降りだしたのは、今日午前11時30分頃からで、南風が強く、吹雪のようだったということです。
長野地方気象台によりますと、5日長野県の上空を寒冷前線が通過し上空に寒気が流れ込んでいる影響で気温が下がっているということです。
この寒さは土曜日までで、日曜日以降は平年並みと予想しています。
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高遠第2・第3保育園 建て替えへ
伊那市高遠町の高遠第2・第3保育園は、老朽化と耐震不足に伴い建て替えが行われます。
5日は伊那市役所で伊那市子ども・子育て審議会が開かれ、伊那市からスケジュールの案が示されました。
令和5年度に現地建て替えか移転かを含め用地を決定し、令和7年度に着工、令和8年度4月からの利用を予定しています。
高遠第2・第3保育園は、1970年に建設された高遠第2保育園の園舎が使われていて、52年が経過しています。
1985年には高遠第3保育園と統合され高遠第2・第3保育園となりました。
市内の保育園で唯一の緊急指定避難所です。
園児数は定員45人に対し9月1日現在28人となっています。
このうち9割が移住した家庭の子どもです。
伊那市では今後、保護者や地元区と相談しながら建て替えを進めていきたいとしています。 -
芸大生と描く!ダンボールの仏さま
伊那市高遠町の建福寺の石仏をモチーフにオリジナルの仏をダンボールに描いた作品展が信州高遠美術館で5日から始まりました。
展示会には、大小22点が並んでいます。
作品は2日に伊那市と東京芸術大学の連携事業の一環で開かれたイベントで市内の中高生など16人が描いたものです。
高遠石工の石仏に注目してもらおうと企画されたもので、東京芸大の准教授が講師を務め、大学院生もイベントに参加しました。
参加者は午前中に建福寺でスケッチを行い、午後は高遠閣で一人1点を制作した他、全員で一つの作品を作りました。
高遠美術館では5日から展示が始まり、参加者や芸大生の作品、縦横3メートルの合同作品が展示されています。
合同作品は、東京芸大の文化祭でも展示されるという事です。
この展示会は11月13日まで、信州高遠美術館で開かれています。
(入館料:18歳未満無料・一般500円) -
春富中3年の真柴さん ジュニアオリンピック陸上に出場
伊那市の春富中学校3年生真柴愛里さんは、JOCジュニアオリンピックカップ陸上競技大会1,000メートルに出場します。
3日は、真柴さんと陸上部顧問の桐山勝次教諭が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に出場のあいさつをしました。
真柴さんは姉の影響で小学6年生の時に駒ヶ根市の陸上クラブに入りました。
現在は、部活と陸上クラブで練習をしています。
今年7月に開催された大会で、今シーズンの長野県内中学校女子1,000メートルの1位と自己ベストの2分59秒20を記録して、長野県代表に選ばれました。
真柴さんは大会でメダルやトロフィーをもらうことが原動力になっているということです。
白鳥市長は「全国の強豪と当たると思うが、楽しんで走ってきてください」と話していました。
JOCジュニアオリンピックカップ陸上競技大会は21日から3日間、愛媛県で開かれます。 -
西春近北小学校の児童がゴミのリサイクルについて学ぶ
伊那市の西春近北小の児童は家庭や企業から出るゴミのリサイクルについて学ぼうと、伊那市西町の廃棄物処理業者、株式会社那須屋興産を9月12日に訪れました。
9月12日は西春近北小の4年生24人がゴミとして回収された木材や段ボールの処理工程を見学しました。
このうち住宅を解体して出た廃材の処理では、那須屋興産の担当者から、破砕機で15センチほどに細かくし、バイオマス発電の燃料として使われると説明を受けていました。
また段ボールは縦横1メートル、長さ2メートルの長方形ブロックに圧縮されました。
このブロックの重さは1つでおよそ1トンになるということです。
児童はブロックを押して重さを感じていました。
圧縮された段ボールは製紙工場で溶かされて再び段ボールの原料になるということです。
9月12日の社会見学はゴミの分別やリサイクルの大切さを知ってもらおうと行われたものです。
西春近北小学校では、見学したことを作文などにまとめたということです。
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伊那の専門店ナビ10月7日から放送
伊那ケーブルテレビと長野日報がメディアミックスで、伊那市内の専門店10店舗の新商品やサービスを紹介する「伊那の専門店ナビ episode3」の放送が10月7日から始まります。
9月20日は、初回放送用の収録が、伊那市横山でアクティビティスポット「ASOBINA」とマウンテンバイクパーク「GLOPAnte.」を運営している、株式会社ERUKで行われました。
収録では、株式会社ERUKの呉本圭樹社長に体験できるアクティビティについてなどの話を聞いていました。
また長野日報の記者も取材をすすめていました。
この番組「伊那の専門店ナビ」は、伊那商工会議所の小規模事業者支援事業の一環で、伊那ケーブルテレビと長野日報が連動して取材、掲載を行い、顧客の開拓や誘客につなげようというものです。
伊那ケーブルテレビでは10月7日金曜日から5分番組、毎週更新で店舗を紹介していきます。
長野日報では翌日の8日から毎週土曜日に記事が掲載されます。
12月まで全部で10店舗を紹介する予定で、動画配信サイトYouTubeでも同じ内容を配信します。 -
アルプス中央信用金庫がこども食堂に20万円寄付
こども食堂で役立ててもらおうと、寄付金や食料などの善意が寄せられています。
伊那市に本店を置くアルプス中央信用金庫は、上伊那地域子ども応援プラットフォームに3日、寄付金を贈りました。
伊那市のいなっせで行われた贈呈式でアルプス中央信用金庫の吉澤祥文理事長が子どもの居場所づくりに取り組む上伊那地域子ども応援プラットフォームの古畑克己代表運営委員に、20万円の目録を手渡しました。
あるしんは2022年6月から、SDGsの取り組みの一環として、こども食堂に寄付することを目的とした、あるしん寄付型地域応援定期預金「絆」の取り扱いを始めました。
販売額は20億円で、定期預金総額の0.01パーセントにあたる20万円を寄付するものです。
また、あるしんでは寄付にあわせて、子育て支援の取り組みとして「フードドライブ」を実施し集まった米やレトルト食品、お菓子などの食品も寄贈しました。
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伊那LCが伊那市社会福祉協議会に食品寄贈
伊那ライオンズクラブはフードドライブで集めた食品を3日に伊那市社会福祉協議会に寄贈しました。
伊那ライオンズクラブの高山タカシ会長らが伊那市福祉まちづくりセンターを訪れ、伊那市社会福祉協議会の森田英和事務局長に食品を手渡しました。
食品は、2日に上伊那クリーンセンターで開かれた伊那市環境展でフードドライブを実施して集めたものです。
米114キロのほか、缶詰、レトルト食品、乾麺などあわせておよそ165キロ分が集まりました。
伊那市社会福祉協議会では食料を必要としている人たちに無償で定期的に提供する「フードバンクいな」の活動を行っていて、3日に寄贈された食品も活用されるということです。
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少年野球村長杯 南小ドラゴンズが優勝
少年野球の大会「第25回南箕輪村長杯」が2日、大芝公園野球場で開かれました。
大会には、伊那市、箕輪町、南箕輪村の少年野球チーム8団体が出場しました。
南箕輪少年野球連盟が主催するもので、今年で25回を数えます。
大会は、トーナメント方式で行われました。
準決勝は、南箕輪村のJBC伊那スポーツ少年団対箕輪町の守屋スネークス、南箕輪村の南小ドラゴンズ対伊那市の西友クラブの試合が行われました。
6年生にとっては、出場できる大会も残りわずかだということです。
南箕輪少年野球連盟では、「6年生が下級生の見本となり、それぞれのチームの伝統を伝えていって欲しい」と話していました。
大会の結果、南小ドラゴンズが優勝しました。
2位守屋スネークス 3位西友クラブ -
諏訪形諏訪神社 獅子引き
伊那市西春近諏訪形の諏訪神社で、区内の小学生が獅子を連れて神社まで練り歩く、獅子引きが2日行われました。
諏訪神社には1日行われた御柱祭の新しい柱が建てられています。
2日は秋の例大祭が行われ、獅子舞が奉納されました。
最初に神社の参道で、区内の園児や小学生が獅子引きを行いました。
獅子引きは、獅子を神社へと連れて練り歩くものです。
赤い着物の「お招き」の子ども達が扇子を手に笛や太鼓のお囃子に合わせ、踊りながら獅子を神社へと導いていきます。
獅子引きは秋の例大祭で毎年行われていますが、新型コロナの影響で、今年は3年ぶりに行ったと言う事です。
40分かけ、神社の境内へ獅子を連れてくると、獅子舞が奉納されました。
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川口さん宅 キンモクセイの甘い香り
伊那市美篶青島の川口成敏さん宅ではキンモクセイの花が咲き、周囲には甘い香りが広がっています。
川口さん宅のキンモクセイの木は、高さは4メートル以上あり、樹齢は不明だという事です。
毎年、9月下旬から10月上旬にかけ花が咲き始めるという事で今年は2~3日前から咲き始めたという事です。
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上伊那各地の中学校で文化祭
上伊那の中学校は文化祭シーズンを迎えました。
伊那市の東部中学校は、伊那文化会館で合唱発表会を30日、開きました。
30日は、全校生徒759人が伊那文化会館に集まりました。
今年で54回を数える東部中学校の文化祭すず竹祭のテーマは、共越です。
いかなる困難も共に乗り越えていこうという意味が込められています。
開会式では、生徒が制作した映像が紹介されました。
この後、合唱発表会が開かれ、クラスごと6月から練習を重ねてきた成果を披露しました。
東部中学校では、新型コロナ対策として去年から学校の体育館より広い伊那文化会館で発表会を開いています。
すず竹祭2日目の1日は、学校の体育館で、演劇部や吹奏楽部などの発表が予定されています。
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長谷みらい米づくりプロジェクト
農ある暮らしに関心のある人たちが無農薬・無化学肥料での米づくりを1年間通して体験する「長谷みらい米づくりプロジェクト」の稲刈りが25日行われました。
25日は、県外から伊那市に移住した2家族が参加し、稲刈りをしました。
長谷で農業振興に取り組む「長谷さんさん協議会」と移住定住を促進する「溝口未来プロジェクト」は、希望者に無農薬・無化学肥料の米作りを1年間通して体験してもらう「長谷みらい米づくりプロジェクト」を行っていて、今年で2年目です。
今年は4家族と市内2つの企業が参加しました。
参加者は5月に田植えを行い、5回の草取りを行ってきました。
25日参加した家族は、米作りは初めてだということで、地域の人に教わりながら稲刈りをしていました。
収穫した米は来月行う収穫祭で味わったり、参加者に配られるほか、インターネット上での販売も計画しています。
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森の教室で森と農のジャズライブ
親子で音楽と森を楽しめるイベント「森と農のJAZZ LIVE」が11日に伊那市の伊那西小学校の 森の教室で開かれました。
このイベントは上伊那の個人や団体などでつくる森のジャズライブ実行委員会が開いたものです。
ステージでは広島県を拠点に活動するジャズグループの藤井政美トリオが演奏しました。
会場は11日のために草刈りなどをして整備を行ったということです。
このイベントは新型コロナの影響で4年ぶりの開催となり、およそ160人が訪れていました。
実行委員会は、翌日12日は伊那市高遠町の高遠閣でも農業をテーマにしたジャズライブを開催しました。
実行委員会では「久しぶりの開催で心配だったが、地元の人が多く聴きに来てくれて嬉しい」と話していました。
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小出太鼓が権現まつりに向け稽古
伊那市西春近の和太鼓チーム「小出太鼓」は10月1日に行う「権現まつり」に向けて稽古を重ねています。
16日の夜は、メンバーおよそ20人がまつりで披露する曲を練習しました。
小出太鼓は、結成から今年で40年になるということで、西春近小出地区のメンバーを中心にイベントなどで太鼓を披露しています。
権現まつりは練習の成果を見てもらおうと毎年1回、稽古場を会場に開いています。
小出太鼓の佐野幸二代表は「地元の人への感謝の気持ちを込めて演奏するので沢山の人に見に来てほしい」と話していました。
権現まつりは、10月1日の午後6時から、伊那スキーリゾート下の小出太鼓稽古場で行われます。
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伊那市議会と市民が意見交換会
伊那市議会は市民に開かれた議会を目指して、市民との意見交換会を28日に伊那公民館で開きました。
意見交換会には、経済建設委員会の7人の議員が出席し、市民から新型コロナの影響による課題や問題点などの聞き取りを行いました。
ある市民は「地区のイベントも中止になり、人とのコミュニケーションの場が減ってきている。若い人への役員の引継ぎもうまくできず困っている」と意見を出していました。
市民と議会との意見交換会は、新型コロナの影響で3年ぶりだということで、今年度もコロナ感染拡大防止のため8月から28日に延期となっていました。
意見交換会は議員21人が交代で出席し、今後市内5か所で開かれます。
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高遠町図書館オリジナル紙芝居「よきとぎ橋」完成
伊那市高遠町の伊那市立高遠町図書館は、河南地区に伝わる昔話「よきとぎ橋」のオリジナル紙芝居を作りました。
29日は「よきとぎ橋」の紙芝居の絵を担当した高遠町図書館職員の市川みづきさんが完成した紙芝居を披露しました。
「よきとぎ橋」は高遠こぼれ話に収録されている河南地区に伝わる昔話で、元高遠高校教諭の大日方章さんが子ども向けにアレンジしました。
こちらは河南にある、よきとぎ橋の写真です。
昔、木こりが川で斧(よき)を研いでいたことから名が付いたとされ、現在も「よきとぎ橋」と呼ばれています。
木こりが造っていた水舟に都から逃げてきた武士を隠して助けたところからストーリーが始まります。
紙芝居「よきどき橋」は10月1日から伊那市内にある8か所の図書館で貸し出しを行います。
今後は市内の小学校へ寄贈の予定もしているということです。
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高遠町歴史博物館 特別展
伊那市高遠町の町民などから預かった資料を展示する特別展「高遠の先人たちのこころ」が、
高遠町歴史博物館で開かれています。
会場には高遠町民などから預かった資料およそ110点が展示されています。
今回の特別展は、博物館に寄託された品々を特にテーマを設けず広く紹介しようと企画されました。
初日の10日は学芸員の福澤浩之さんが、伊那市の博物館協議会や教育委員会の人たちに説明を行っていました。
高遠町歴史博物館には、これまでおよそ1,760点の資料が預けられています。
この展示は、12月11日まで開かれています。入館料は一般400円 高校生以下は無料です。
また、9月29日は開館記念日として、一般の入館料が無料になります。 -
井上さん 国体セーリング競技出場
上伊那広域消防本部に勤務する伊那市荒井の井上瑶さんは、来月1日から千葉県を会場に行われる国体のセーリング競技に出場します。
20日は井上さんが伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に出場の報告をしました。
38歳になる井上さんは、高校の頃からセーリング競技を始めました。
出場するのは一人乗りのヨットを操作するもので、国体への出場は今回が9回目となります。
競技は40艇程が一斉にスタートし、水面に設けられたマークを決められた順序で通過し、ゴールした順位により得点が決まります。
複数回レースを行い、合計得点で順位が決まります。
井上さんは「最後まで緊張感をもって入賞目指して頑張りたいです」と話していました。
白鳥市長は「上伊那広域消防本部の代表として頑張って下さい」と話していました。
国体のセーリング競技は千葉県で10月1日から行われます。