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高校入試 後期選抜志願者数
長野県教育委員会は、高校入試後期選抜志願者数を28日に発表しました。
辰野です。
普通は32人に対し38人が志願し、1.19倍。
商業は16人に対し8人で0.50倍です。
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伊那西高校 ダンス・音楽学習発表会
伊那市の伊那西高校は、選択授業で音楽、ダンスを選んだ生徒による学習発表会を4日、校内で開きました。
発表を行ったのは選択授業で音楽、ダンスを選んだ1年生合わせて32人、ダンスを選んだ3年生9人です。
そのうち3年生ははじめ、2チームに分かれてダンスを披露しました。
伊那西高校では選択授業として美術、書道、音楽、ダンスなどから好きな授業を選ぶことが出来ます。
3年生は全員でステージに上がり、洋楽のメドレーに合わせて踊りました。
卒業を控えた3年生にとっては、今回の発表会が伊那西高校で最後のステージです。
音楽選択の1年生は今回が初ステージでした。
2学期から練習してきた曲をピアノで奏でました。
ダンス選択の1年生は6チームに分かれて発表しました。
10日には2年生全員によるダンスの発表会が開かれました。
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南信工科短大 総合課題の成果発表会
南箕輪村の南信工科短期大学校の1年生は、取り組んでいる総合課題の成果発表会を26日に学校で開きました。
こちらはメタルピンボールです。
小中学生を対象にしていて、手動でボールをボード内に打ち込み、手元のボタンを押すとバンパーが自動で動きます。
今後は光と音の演出を考えているということです。
機械システム学科と電気システム学科の1年生29人は、「総合課題」の授業で去年10月から作品を制作しています。
「総合課題」は、2つの学科の枠を越えてグループをつくり、企画や設計、組み立てなど、ものづくりのプロセスを学ぶものです。
予算や納期の管理についても学生たちが行います。
26日は5つの班が発表を行いました。
総合課題は修正などを行い6月の完成を目指すということです。
製作した作品は、3月9日のオープンキャンパスなどで活用する予定です。
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台湾の高校生 高遠高校で交流会
日本の職業高校にあたる台湾の新北市立淡水高級商工職業学校の生徒19人が伊那市の高遠高校を訪れ25日に生徒が交流しました。
歓迎セレモニーでは高遠高校の弓道部の生徒が弓を引き、28メートル先の的に向かって矢を放ちました。
台湾の生徒は24日に来日したということです。
セレモニーでは他に3年生およそ100人が合唱で歓迎しました。
高遠高校は淡水高級商工職業学校と2023年12月に姉妹校となっています。
今回初めて高遠高校を訪れました。
高遠高校は生徒有志5人が去年12月に研修旅行で台湾の高校を訪れています。
セレモニーの後は今年度の生徒会役員と交流会が開かれ、缶バッジを作りました。
高遠高校の生徒が身振りで作り方を伝えていました。
去年の研修旅行のホームステイ先の生徒との再会を喜ぶ姿も見られました。
台湾の生徒は県内で農家民泊やスキーを体験するほか、東京都で観光をして3月2日に帰国するということです。 -
伊那弥生ケ丘高校同窓会 跡地利用について要望
伊那弥生ケ丘高校同窓会は、校舎跡地利用について、同窓会の思いを尊重した上での計画立案などを求める要望書を25日に長野県教育委員会へ提出しました。
この日は長野県庁に下島典子同窓会長らが訪れ、高校再編推進室の佐野浩一郎室長に要望書を手渡しました。
伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を再編統合する伊那新校は、伊那北高校の敷地に新校舎を建設する予定です。
要望では、弥生跡地の現在の景観を損なうことのないよう利活用の計画立案に臨むことや、次世代教育や多世代交流の場としての利活用などを求めています。
佐野室長は「地元の人や同窓会のみなさんと話し合いながら進めていきたい」と話していたということです。
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春のコレクション三人展
着物のリメイク品やアンティーク、木工インテリアが並ぶ、「春のコレクション三人展」が、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで21日から始まりました。
会場には、およそ500点が展示され、販売も行われています。
南箕輪村の塀和一彦さんはオークションなどで収集したアンティークの食器、絵画などを展示しています。
妻の紀代子さんは、古い着物を洋服にリメイクし展示しています。
こちらのボトムスは、かつて製粉所で使われていた布袋をリメイクしたものです。
木祖村の高橋茜さんは、自身が手掛けた木工インテリアを展示しています。
高橋さんの展示品の中でも特に人気があるのは、中に磁石が入っていて、鉄製品が落ちない針入れです。
三人は10年ほど前に開かれた合同展で出会い、意気投合したということです。
三人展は26日(水)まで開催され、今年9月にも開かれる予定です。
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旧井澤家住宅で雅楽の演奏会
伊那市西町の旧井澤家住宅で、雅楽の演奏会が23日に開かれました。
23日は、東京都を拠点に活動する演奏家4人が、雅楽の代表曲の越殿楽などを披露しました。
旧井澤家住宅では、現在雛人形展が開かれていて、演奏会はこれに合わせて企画されました。
会場を訪れたおよそ70人が演奏に耳を傾けていました。
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創造館でざざ虫の講演会 牧田豊さんが講演
ざざ虫について理解を深める講演会「ざざ虫と伊那谷の過去・現在・未来」が22日日伊那市創造館で開かれました。
講師はざざ虫について30年以上に渡り研究している伊那市東春近の牧田豊さんが務めました。
講演では「どうしてざざ虫を食べるのは伊那だけなのか」などについて話しました。
牧田さんは「伊那では昭和20年代に土産物としてざざ虫の販売が始まった」と説明し、「ざざ虫が土産物となったことで、漁をする人や商店に収入をもたらし産業として成り立ち、今も伊那の食文化として続いている」と話していました。
牧田さんは3年計画でざざ虫についての講演をしていて、今回は2回目です。
他に、昭和47年に制作されたドキュメンタリー映画「伊那路の里」も上映されました。
上伊那の風景や文化などについてまとめたもので当時の天竜川や高遠城址公園などが映し出されました。
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井ノ久保カレー大作戦
伊那市西春近表木の井ノ久保子供会は、カレーを通して顔の見える交流を図ろうと「井ノ久保カレー大作戦」を表木公民館で22日行いました。
22日は、児童や保護者、ボランティアなど20人が100人前のカレーを作りました。
事前に予約を取り、公民館に受け取りに来た地区の人たちに手渡していました。
子供会では、子供が主体となり顔を合わせ交流を図り、食を通して繋がろうとカレー大作戦を企画しました。
カレーは子供と食材を提供した人は無料、大人は1食100円です。
伊那市社会福祉協議会が行っている子ども食堂・カレー大作戦の一環で行われたものです。
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弥生器楽部 定期演奏会
伊那弥生ケ丘高校器楽部の第17回定期演奏会が伊那市のいなっせで11日開かれ、部員らがこれまで練習を積んできたマンドリンの演奏を披露しました
定期演奏会では、ポップスや映画音楽など17曲を披露しました。
伊那弥生ケ丘高校器楽部の定期演奏会は今回で17回目です。
演奏したのは1・2年生33人です。
去年11月に行われた長野県高等学校ギター・マンドリンフェスティバルでは県内1位となる最優秀賞を5年連続で受賞し、7月の全国大会に出場する予定です。
この日は全国大会に向けて練習している曲も披露しました。
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伊那市消防団音楽隊 定演
伊那市消防団音楽隊の第11回定期演奏会が16日伊那文化会館で開かれました。
定期演奏会では消防団音楽隊や市内の中学校の吹奏楽部など7団体がポップスやアニメソングなどを演奏しました。
予防消防のコーナーでは音楽隊の演奏に合わせて防火、防災への備えを呼びかけていました。
伊那市消防団の駒井啓晃団長は「消防団は地域の安心安全のため日夜活動している。消防団活動を知り、防火への理解を深めてもらいたい。」と話していました。
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上農生 春日公園にウッドステージ設置へ
南箕輪村の上伊那農業高校の里山コースの2年生は、伊那市の春日公園に設置するウッドステージを作っています。
20日は、上伊那農業高校で生徒たちが木材の加工を行いました。
木材は、上伊那産のヒノキです。
この日は土台部分になる木材に、つなぎ合わせる為の加工を行いました。
生徒たちは、長野県建築士会上伊那支部の会員から教えてもらいながら作業をしていました。
上農では今年度までの3年間、春日公園噴水跡地の整備を行いました。
来年度は、ウッドステージを設置します。
ウッドステージは、秋ごろに完成予定です。
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アートギャラリーミヤマで二人展 風景写真と書の合作
伊那市山寺の写真愛好家、伊藤好幸さんと、美篶の書家、山岸美峰さんの二人展が、伊那市西町のアートギャラリーミヤマで開かれています。
伊藤好幸さんと、山岸美峰さんの「ないす書っと二人展」は10年ぶりの開催で、今回が2回目です。
会場には伊藤さんの風景写真に山岸さん自作の詩の書が加えられた作品、18点が展示されています。
伊藤さんが伊那を中心に各地で撮影した風景写真を山岸さんに送り、山岸さんがそれに書を合わせて制作しました。
およそ15年前に、山岸さんが開いたペン習字教室に伊藤さんが参加したことがきっかけとなり、一緒に作品を作るようになりました。
伊藤さんのお気に入りだというこちらの作品は、入笠山の山道で撮影したものです。
展示は3月8日(土)まで開かれています。
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女声合唱エーデルワイスコンサート
伊那市を中心とした合唱愛好者でつくる女声合唱エーデルワイスのコンサートが、15日、伊那市のニシザワいなっせホールで開かれました。
コンサートでは、組曲やアカペラの他、映画音楽サウンド・オブ・ミュージックを披露しました。
メンバーが声をかけて集まった8人の子どもたちも参加し、花を添えました。
エーデルワイスは、上伊那の音楽教諭や合唱経験者などでつくる合唱団で、より高いレベルの合唱を求めていこうと2016年に発足しました。
東京芸術大学卒業で次世代を担う指揮者として期待されている横山奏さんが指揮を務めました。
エーデルワイスはおよそ30人で活動していて、週に一回練習をしています。
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西春近北小 能登半島地震の被災地に義援金贈る
伊那市の西春近北小学校5年けやき組は、育てたもち米を販売した売り上げの一部を義援金として能登半島地震の被災地へ19日に贈りました。
19日は、代表児童から伊那市社会福祉協議会の職員に義援金2万3,691円が手渡されました。
西春近北小学校の視聴覚室で5年けやき組の28人が出席し贈呈式が行われました。
今回の義援金は市社協を通して社会福祉法人石川県共同募金会へ贈られます。
石川県共同募金会の永下和博専務理事がオンラインで参加し、感謝の言葉を述べました。
西春近北小5年けやき組は総合学習の時間で、去年5月に近所の田んぼで田植えをし、水の管理などを行いました。
10月に稲刈りと脱穀を行い、育てたもち米は参観日や行事で販売しました。
売り上げを修学旅行の資金の一部に充てる予定でしたが、11月に能登半島地震の災害について講演を聞いた児童たちは、被災地に役立ててほしいと考えました。
募金を保護者に呼びかけ、売り上げの一部とあわせて義援金を贈ることにしました。
石川県共同募金会では、義援金を被災者の生活支援に活用していくとしています。
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信州高遠美術館 アートスクール作品展
伊那市高遠町の信州高遠美術館が主催するアートスクールの受講生の作品展が開かれています。
会場には、受講生10人がそれぞれの講座で制作した、アクリル画や陶芸、革製品などの作品20点が並んでいます。
陶芸のグループは、高遠焼の陶芸家、浦野真吾さんの指導の下、自分だけの高遠焼を作るというテーマで、お皿やカップなどを制作しました。
書道のグループは、明治から昭和にかけて活躍した画家、書家の中村不折の印譜集を和綴じで製本しました。
アートスクールの作品展は年度ごとに開かれていて、今年度で19回目です。
信州高遠美術館は今年度、絵画や陶芸、革工芸など7つの講座を開催し、65人が受講しました。
この作品展は、3月2日(日)まで開かれています。 -
伊那養護学校 接客技能検定
特別支援学校高等部の生徒の働く意欲を高めるための技能検定大会伊那会場が18日に、伊那市の信州INAセミナーハウスで開かれました。
技能検定大会には「清掃部門」「喫茶サービス部門」「食品加工部門」があります。
この日は喫茶サービス部門の審査が行われ、伊那養護学校高等部の生徒、16人が参加しました。
大会では、身支度や接客態度が評価されます。
参加した生徒は、客役の関係者に飲み物の注文や提供を行いました。
審査員を務めたのは、箕輪町の飲食店店主、藤澤久美子さんです。
去年12月から生徒への指導も行ってきました。
技能検定大会は、特別支援学校の生徒の働く意欲や力を高めようと、県教育委員会が開いています。
喫茶サービス部門は県内5会場で開かれています。
10段階で評価され、後日参加した生徒全員に認定証が贈られます。
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伊那広域シルバー人材センター 作品展開催
伊那広域シルバー人材センターの会員による作品の展示会が、今日から、伊那市西町の伊那広域シルバー人材センターワークプラザで始まりました。
会場には、会員27人の作品およそ120点が展示されています。
作品は、盆栽、折り紙、絵画、手芸、工芸作品など様々です。
出展している会員は、毎年この展示会を楽しみに、年末ごろから制作に取り組んでいるということです。
伊那広域シルバー人材センターは、伊那市・辰野町・箕輪町・南箕輪村の60歳以上が対象で、1月末時点で、589人の会員がいます。
人材センターの竹村典幸事務局長は、「この作品展を通して、人材センターは仕事を紹介するだけでなく、人々のつながりを作る場所だと知ってほしい」と話していました。
作品展は、20日(木)まで開かれています。 -
高校生が探究の成果披露し地域の人と交流
上伊那の高校が探究の成果を披露し、地域の大人や企業と交流するイベントが伊那市防災コミュニティセンターで11日開かれました。
会場には上伊那の9つの高校の生徒や企業、一般などおよそ150人が訪れました。
オープニングでは、長野県経営者協会上伊那支部から、今年度の探究に対する支援金の贈呈式が行われました。
81万の寄付が贈られていて、この寄付を活用した4校の生徒が成果を発表しました。
このうち上伊那農業高校は、使い終わったきのこの菌床を牛の飼料する研究について発表しました。
きのこの菌床を飼料として与える事で、牛の肝機能の回復や血中コレステロール値が低下したということです。
また、全国版・第一回みどりの戦略学生チャレンジで大臣賞に次ぐ大臣官房長賞を受賞したと報告しました。
このイベントは、上伊那の高校の探究を資金や物資、人的サポートで支える仕組みづくりを目指す任意団体ネイバーシップが企画しました。
イベントは、参加した大人と高校によるグループトークが行われました。
ネイバーシップでは、今後も探究の事業をとおして高校と地域がつながるイベントを行っていくとしています。
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長野県シニア大学伊那学部 36人卒業
長野県シニア大学伊那学部の第46期生の卒業式が14日、伊那市の伊那合同庁舎で行われました。
式では伊那保健福祉事務所長の須藤恭弘学部長から、代表者に卒業証書が手渡されました。
今年度卒業を迎えたのは51歳から80歳の36人です。
防災や地域の文化、ボランティア活動など62時間の講座を修了しました。
卒業生を代表して伊那市日影の辻渉さんは「学びを通して自身の見聞を広め新しい視点を開くきっかけになった」とあいさつしました。
長野県シニア大学では、今年度含めて県全体で51,168人、伊那学部で4,875人が卒業しています。
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南箕輪村 産後の保育園の入園期間の延長を来年度から実施
南箕輪村は、子育て世帯への支援を目的として、産後の保育園の入園期間の延長を来年度から実施することが12日に報告されました。
12日は役場で南箕輪村議会全員協議会が開かれ、産後の保育園の入園期間の延長について報告されました。
現在、産前産後の入園要件は、出産予定日の2か月前から出産後3か月としています。
変更後は産後6か月に延長します。
期間終了後は、一時保育の利用を月に10日まで無料で利用することができるようになります。
入園要件が就労で、育児休業を出産3か月後も取得する場合に子どもを退園させる育休退園については廃止するとしています。
保護者から希望があった場合には、継続して通うことができます。
継続を希望しない場合には、一時保育の月10日無料を利用することができます。
村では今年度、育休退園した子どもは12日までに18人いるということです。
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伊那市創造館 造形クラブ作品展
伊那市の創造館で、小学生を中心に造形活動を行っている、造形クラブの作品展が開かれています。
創造館1階の特別展示室には、絵画や段ボール工作、立体造形など様々な作品、およそ100点が展示されています。
造形クラブは伊那市創造館の登録サークルです。
小学1年生から中学生までの35人が、月に数回集まり、造形活動を行っています。
クラブの講師を務める長尾牧子さんは、「子供たちが、自由な発想で楽しく作っている様子を作品から感じ取ってほしい」と話しました。
作品展は来月3日まで開かれています。
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オリジナル石仏コンテスト表彰式
伊那市内の小学生を対象に募集した「オリジナル石仏コンテスト」の表彰式が伊那市役所で9日行われました。
コンテストは「こんな石仏や石碑があったらいいな、おもしろいな」と思うデザインを募集したもので、市内の小学校7校から68作品の応募がありました。
表彰式では最優秀賞と優秀賞の児童に賞状と記念品が手渡されました。
最優秀賞には、美篶小学校6年の登内麻央さんの「保食神」が選ばれました。
伊那谷でしか食べられない、ザザムシを多くの人に食べてほしいと願ったものです。
石仏の表情など細かな点まで描かれ、昆虫食に着目した点などが評価されたという事です。
コンテストは、伊那市内の石仏や高遠石工について理解を深め身近に感じてもらおうと高遠石工研究センターと地域おこし協力隊が初めて開きました。
作品は21日まで市役所に展示される他、入賞したオリジナル石仏は地域おこし協力隊がSNSで発信している石仏マンガに登場する予定です。
伊那市の石仏マンガ「いなぽとけ」インスタグラム・X・フェイスブックで連載中
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箕輪西小学校5年生 味噌づくりを体験
箕輪町の箕輪西小学校の児童が5日、味噌づくりを体験しました。
味噌づくりを体験したのは箕輪西小学校5年生の児童13人です。
講師を務めたのは松本市の丸正醸造の柏原宏さんです。
児童たちは、茹でた大豆を手ですりつぶし、米こうじと塩を加えていきました。
味噌づくりに使った大豆には、児童が学校で育てたものも含まれています。
1人2kg分を仕込みました。
味噌づくりは、県が開いたものです。
県内の企業からの商品購入を促進する運動、「しあわせバイ信州運動」の一環として、開かれました。
仕込んだ味噌は各家庭に持ち帰り熟成させます。
6月頃には食べられるようになるということです。
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かんてんぱぱ 未来の明工展開催
伊那市西春近の伊那食品工業株式会社の社員とOB有志による作品展、「未来の明工展」が、かんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、伊那食品工業の社員とOB有志の絵画、書、写真、手芸など約150点が展示されています。
この作品展は、地域に明るい話題を届けようと企画されたもので、今年で5回目です。
塚越寛最高顧問は、自らが撮影した、伊那谷の桜や桃などの風景写真を出品しています。
代表の伊東美代子さんは、「『明工』の名前の通り、明るくモノづくりを楽しむ社員たちが参加してくれました。20代から80代まで、幅広い年代の社員たちが作った作品をぜひ楽しんでほしい。」と話していました。
未来の明工展は16日、日曜日までかんてんぱぱホールで開催されています。 -
農家がポン菓子で受験生を激励
本格的な受験シーズンとなるなか、伊那市長谷の農家が6日受験生にポン菓子を贈り激励しました。
長谷の農家でつくる、はせ農エン隊のメンバー8人が長谷中学校を訪れ3年生10人にポン菓子などを贈りました。
ポン菓子は、粘り強く勉強してもらおうと、地元産の黒いもち米が使われています。
長谷中学校の生徒は学校に地域の人たちを招きイベントを楽しんだり懇談会を開くなど住民との交流を深めています。
そんな生徒たちの日頃の活動に感謝し受験生を応援しようと企画したものです。
6日は応援メッセージが書かれた色紙も贈られました。
はせ農エン隊は去年発足し農業を、人を楽しませるエンターテインメントとして位置づけ活動を行っています。
去年11月に伊那市の協働のまちづくり交付金を活用してポン菓子機を購入しました。
米を入れて圧力を加えて作るものでこれまでに地域のイベントでポン菓子作りを披露しています。
はせ農エン隊ではポン菓子機を使って農家の立場から地域の交流の輪を広げていく活動に取り組んでいくということです。
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高校入試 前期選抜志願者数
長野県教育委員会は、令和7年度の高校入試前期選抜試験の志願者数を5日発表しました。
辰野普通は67人で1.40倍、商業は28人で1.17倍です。
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伊那新校 校名来年度中に決定へ
伊那新校再編実施計画懇話会が3日に伊那合同庁舎で開かれ、伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を再編統合する伊那新校の校名について来年度中に決めるなど、開校までのスケジュール案が示されました。
伊那新校は、2028年度の開校を予定しています。
校名は来年度はじめに募集し、選考を経て来年度中に決定する予定です。
校章や校歌は、2027年度に決めるということです。
出席者からは「高校生も応募しやすい方法を考えてほしい」などの意見が出ていました。
制服やクラブ活動などについては、小部会を設置し検討していくとしています。
次回の懇話会は5月を予定しています。
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東春近小4年西組 学習を劇で発表
伊那市の東春近小学校で参観日が開かれ、4年西組の児童が水について学んだ成果を劇にして4日に発表しました。
4年西組の児童27人は総合学習の時間に水をテーマに学習しました。
劇は1年間の活動をまとめたオリジナルのものです。
保護者の他にお世話になった地域の人も見に来ていました。
学習では学校から歩いて富県の名水を汲みに行きました。
汲んだ水を使ってかき氷やそうめんを作ったエピソードが盛り込まれました。
劇では流しそうめんで実際に使われた竹も使用されました。
劇は今年に入ってから練習したということです。
東春近小学校では「児童が面白いと感じたことや学んだことが詰め込まれた劇になった」と話していました。 -
第18回伊那谷伝統文化公演
第18回伊那谷伝統文化公演が2日、伊那市のニシザワいなっせホールで開かれ、現代風にアレンジした新しい伊那節を高校生が披露しました。
公演は2部構成で行われました。
第1部で踊りを披露したのは、伊那北高校ダンス部のメンバー13人です。
与地の伊那節を中川村出身のシンガーが現代風のアップテンポな曲にアレンジしました。
伊那芸術文化協会が振付を伊那北高校ダンス部に依頼しました。
曲は3分30秒あり、振付を担当した部員3人は、去年10月から分担して2週間かけて振付を完成させました。
若い世代にも楽しく踊ってもらえるように工夫した振付になっているということです。
第1部では、伊那節保存会と、与地伊那節保存会が踊りを披露しました。
第2部では、富山県民謡越中八尾おわら保存会によるおよそ300年の歴史をもつ「おわら風の盆」などが披露されました。