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熱中症の症状で3人搬送
6日午後4時半現在、上伊那地域で3人が熱中症とみられる症状で搬送されました。
辰野町では90代の男性が中等症、80代の女性が軽症、駒ヶ根市では70代の女性が中等症となっています。
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上伊那防火管理協会 設立10周年の記念品贈る
上伊那の事業所でつくる上伊那防火管理協会は設立10周年を記念して上伊那広域消防本部にプロジェクタ―などの記念品を2日に贈りました。
この日は協会の唐澤幸利会長らが上伊那広域消防本部を訪れ、設立10周年の記念品を柿木淳一消防長に届けました。
今回寄贈された記念品は、液晶プロジェクターと150インチのスクリーンです。
消防本部では講習会などで活用するということです。
上伊那防火管理協会は上伊那の717事業所で構成され、火災予防の講習会や小学生防火作品コンクールなどを行っています。
柿木消防長は「地域の安心安全のために役立てていきます」と話していました。 -
熱中症で伊那市80代女性軽症
上伊那広域消防本部によりますと2日午後4時半現在、伊那市で
80代女性が熱中症とみられる症状で搬送されたということです。
程度は軽症だということです。 -
詐欺被害未然防止 あるしんに感謝状
電話でお金詐欺を未然に防止したとして、南箕輪村のアルプス中央信用金庫信大前支店に23日に感謝状が贈られました。
23日は伊那警察署で贈呈式が行われ、駒津一治署長からアルプス中央信用金庫信大前支店の原和彦支店長に感謝状が渡されました。
6月25日に来店した80代女性が口座を開設したいと申し出たことから、職員が女性に開設目的を確認しました。
女性が「口座を作れば年金を受け取れるといわれた」と話したことから、職員が詐欺を疑い、警察に通報し被害を未然に防いだものです。
駒津署長は「口座を悪用される例もあるので、開設時に詐欺を疑い対応してもらえてありがたい」と話していました。
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非核訴え平和行進
核の廃絶を訴える上伊那地区非核平和行進が30日に行われ、参加者は辰野町から伊那市までを行進しました。
行進をしたのは上伊那の市町村や企業の労働組合でつくる上伊那地区労働組合会議です。
南箕輪村役場では参加者を代表して役場の清澤鈴さんが決意表明をしました。
田中俊彦副村長は「行政としても平和な社会実現のために努力していきます」と話していました。
30日は辰野町から伊那市までを、31日は宮田村から中川村までを行進し、2日間で39kmを歩くということです。
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児童相談所と警察が合同訓練
児童虐待が疑われる家庭から子供を保護する訓練が、18日に児童相談所と警察の合同で行われました。
伊那警察署で行われた訓練では、児童虐待が疑われる家庭を訪問し、裁判所の令状を見せて強制的に家の中に入り子どもを保護するまでの手順を確認しました。
参加したのは、中南信の児童相談所の職員と警察署の署員あわせて26人です。
家の中に入ると、父親と母親役の署員に、立ち入った理由を説明し、事情を確認していました。
部屋に一人でいた子ども役の署員を発見すると顔のけがについて虐待がなかったかどうかを確認していました。
警察署員や児童相談所の職員は、子どもを病院に連れていくことを拒否する父親を説得し、子どもを保護しました。
訓練は、児童相談所と警察が連携して虐待が疑われる家庭の子どもの安全確認と保護をするため合同で行ったものです。
県内の児童相談所への相談件数は、昨年度2,774件で前の年度と比べて77件増加しているということです。
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夏期食中毒注意報 発出
長野県は、この夏初めての夏期食中毒注意報を、19日から21日までの3日間、全県に発出しました。
長野県では、気温・湿度ともに高い日が続いていて、食中毒の原因になる細菌が増えやすくなっているとして、今日から21日までの3日間、夏期食中毒注意報を発出しました。
特に、テイクアウトやデリバリーは、調理してから食べるまでの時間が長くなるため、温度管理などに気を付けるよう呼びかけています。
なお、県内では今年度、11件232人の食中毒が発生しています。
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熱中症 駒ヶ根市90代女性搬送
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、駒ヶ根市で90代の女性が熱中症とみられる症状で搬送されました。
症状の程度は軽症だということです。
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イベントで飯田線活性化
JR飯田線活性化期成同盟会の総会が12日駒ヶ根市で開かれ利用促進に向けたイベントの開催など今年度事業計画が承認されました。
JR飯田線活性化期成同盟会は上下伊那の自治体や経済団体などで構成されていて約50人が出席しました。
総会では今年度の事業としてJR東海が運行する秘境駅号の運行に併せたイベント等への協力や列車内に自転車を持ち込み好きな駅で降り沿線を走るJR飯田線サイクルトレインの旅のほかJR飯田線にちなんだPRグッズの制作などが承認されました。
JR飯田線活性化期成同盟会では利用者の減少が続くなか、県境を越えた連携も視野に鉄道を活用した観光振興に取り組んでいくとしています。
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伊那市の男を危険運転致傷で書類送検
伊那警察署は今年4月に伊那市上新田で横断歩道を渡っていた女性をはね大けがを負わせたとして、車を運転していた伊那市の会社員の男を危険運転致傷の疑いで10日に長野地方検察庁伊那支部に書類送検しました。
伊那署の発表によりますと、書類送検されたのは伊那市の会社員の19歳の男です。
今年4月、男は伊那市上新田の交差点で赤信号を無視して車で直進し、青信号に従い横断歩道を渡っていた40代女性を車ではね大けがを負わせた危険運転致傷の疑いです。
伊那署は捜査を行い、男の犯行を特定して10日に長野地方検察庁伊那支部に書類を送りました。
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コロナ週報 7月1日~7日
10日発表の新型コロナウイルス感染症の7月1日から7日の週報です。
上伊那は69人、全県は571人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり6.49人で増加しています。
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人権擁護委員 委嘱状と感謝状を伝達
人権についての相談や啓発活動を行う伊那市人権擁護委員の委嘱状と感謝状の伝達式が9日に市役所で行われました。
この日は伊那市の人権擁護委員に任命された坂下の樋代正吉さんと手良の菅野明子さんに白鳥孝市長から委嘱状が伝達されました。
東春近の酒井謙一さんは再任となっています。
人権擁護委員は、地域住民の相談に応じ、啓発活動を行うもので、伊那市には10人の委員がいます。
白鳥市長は「市民が安心して暮らせるよう尽力していただきたい」と話していました。
また、1期3年務めた西町の荒木貴子さんと2期6年務めた手良の本郷要さんに感謝状が伝達されました。
本郷さんの感謝状は、伊那人権擁護委員協議会の原宏会長が代理で受け取りました。
荒木さんは「人権に対して学ぶことが多い3年間だった」と話していました。
新たに任命された委員の任期は2027年までの3年間となっています。
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上伊那網の目平和大行進
核兵器の廃絶や反戦・平和を願う「上伊那網の目平和大行進」が5日に行われました。
5日は伊那市長谷の溝友館から伊那北駅までを目指すルートに8人が参加しました。
上伊那網の目平和大行進は、原水爆禁止上伊那地域協議会や県教職員組合上伊那支部などでつくる実行委員会が核兵器の廃絶や反戦、平和を願い、毎年行っているものです。
実行委員会では、「行進を通して世界平和を訴えていきたい」と話していました。
網の目平和大行進は全国で行われていて、8月4日に広島県でゴールを迎えます。
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上伊那でも新紙幣両替始まる
約20年ぶりに新紙幣が発行され長野銀行の各支店では4日から新紙幣への両替が始まりました。
長野銀行伊那支店では開店前に新紙幣への両替の準備をしていました。
訪れた人たちは窓口で手続きをした新しい紙幣を手にしていました。
新しい紙幣の表面は日本の近代化に貢献した3人です。
一万円札の渋沢栄一は500もの企業の設立に関与したといわれる実業家です。
五千円札の津田梅子は教育家で日本最初の女子留学生の一人です。
千円札の北里柴三郎は世界で初めて破傷風の治療法を開発した細菌学者です。
裏面は日本の自然、文化がデザインされています。
一万円札は赤レンガ駅舎として親しまれてきた歴史的建造物の東京丸の内駅舎です。
五千円札は古事記や万葉集にも登場し古くから親しまれている藤の花です。
千円札は江戸時代の浮世絵師、葛飾北斎の代表作「富嶽三十六景神奈川沖浪裏」です。
新しい紙幣は偽造防止に有効な3Dホログラムという世界初の技術が採用されていて、角度を変えて見ると肖像が立体的に動いて見えます。
新紙幣が発行されましたが旧紙幣も今まで通り使えるので、長野銀行では「これまでの紙幣は使えなくなる」という詐欺には注意するよう呼びかけています。
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南箕輪村でクマの目撃情報
南箕輪村の大芝高原で3日夜、クマの目撃情報があったことから南箕輪村鳥獣被害対策実施隊は4日、大芝高原内に檻を設置しました。
実施隊4人が大芝高原内のクマの通り道とみられる場所に檻を設置していました。
昨夜午後9時20分頃、クマ1頭が大芝高原総合運動場付近を歩いていたということです。
南箕輪村でのクマの目撃情報は今年度初めてです。
実施隊はクマをおびき寄せるため布にハチミツをつけ檻に取り付けていました。
また檻の近くにセンサーカメラを設置していました。
伊那市では4日も目撃情報があり全部で14件、箕輪町では10件となっていて人身被害も出ています。
南箕輪村鳥獣被害対策実施隊では、地元のほか、観光客など多くの人が集まる場所ということもあり警戒を強めていくとしています。
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箕輪町の農園 ブルーベリー40kg盗難
箕輪町下古田の農園で、収穫時期を迎えたブルーベリー40キロが盗まれる事件が、2日発生しました。
ブルーベリーの盗難があったのは、箕輪町の地域おこし協力隊・山川正信さんと妻のみゆきさんが整備する交流農園「ゆかいな野菜村」です。
広さ1,000平方メートルの農園には12種類240本のブルーベリーが植えられていて、このうち120本の木からブルーベリー40キロが盗まれました。
先月30日の日中は異常が無く、2日午前6時半頃に、みゆきさんが畑に行ったところ収穫時期を迎えた実が無くなっていた事に気づいたという事です。
被害額は10万円で、きのう警察に被害届を提出しました。
山川さんの農園では摘み取り体験や発送を行っていますが、今月中旬までは事情を説明し全てキャンセルしました。
つみ取りの再開は、他の品種が収穫時期を迎える15日頃だという事です。
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ウエルシュ菌食中毒注意報 発出
長野県は、初めての「ウエルシュ菌食中毒注意報」を1日全県に発出しました。
長野県は、先月ウエルシュ菌による食中毒が3件、合わせて200人が症状を訴える状況が発生したことから、「ウエルシュ菌食中毒注意報」を昨日発出しました。
高温でも死滅せず生き残るのが特徴で、カレーやシチューなどの煮込み料理で発生しやすく、大量に調理し常温で置いておくと菌が増えやすいということです。
長野県では、前日調理は避けなるべく早く食べること、加熱調理をしたときは菌が増えやすい45度前後を長く保たないようにすること、温め直すときは食品の中心部が75度以上になるまでよく温めることなど、食中毒予防を呼びかけています。
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自然災害が起きるかもしれないという不安 77.8%
台風19号被害から5年の節目を迎えることや、元日の能登半島地震を受け、県世論調査協会が県内の18歳以上1,500人を対象に調査を行い、61.3%の920人から回答を得ました。
日ごろ、地震や水害など大きな自然災害が起きるかもしれないという不安を感じているかという質問に対し「大いに感じている」「ある程度感じている」と回答した人は合わせて77.8%でした。
特に不安に感じている自然災害は「地震」が84.2%
「豪雨・水害」が66.9% 「台風災害」が47.5%でした。
また、能登半島地震を受け日ごろの備えについて十分かどうかとの質問には、88%の人が「心配になった」と回答していました。
長野県世論調査協会が行った、防災に関する県民調査によりますと、日ごろ地震や水害など大きな自然災害が起きるかもしれないと不安を感じている人は77.8%でした。 -
救急搬送中に脱輪
伊那広域消防本部は、けが人を救急搬送中の救急車が脱輪し搬送の遅れが発生したと1日発表しました。
6月30日午後8時頃、伊那市西春近の市道で救急搬送中の救急車が左折時に道路左側の側溝に左後輪タイヤを脱輪させました。
運転手と乗員2人、搬送中の70代女性1人の、合わせて4人が乗っていましたがこの事故によるけが人はいませんでした。
事故後、別の救急車に女性を乗せ換え市内の病院におよそ16分遅れで収容しました。
収容先の医師によりますと事故で搬送が遅れたことによる、女性の容態への影響は無いということです。
上伊那広域消防本部では「傷病者をはじめ関係者の皆様に深くお詫び申し上げます。
今後は緊急走行中の安全確認の徹底について職員に指導し再発防止に努めてまいります。」とコメントを出しています。
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交通死亡事故多発警報を受け伊那署が取り締まり
6月12日に全県に交通死亡事故多発警報が発令されたのを受け、伊那警察署は交通指導取り締まりを19日行いました。
19日は伊那警察署の交通課署員7人が伊那北駅前交差点付近の市道で通行禁止違反の取り締まりを行いました。
この市道は、伊那小学校の通学路として使われていて、午前7時半から9時まで車の通行が禁止になっています。
6月12日に全県に交通死亡事故多発警報が発令されたのを受け、伊那署が取り締まりを行ったものです。
伊那警察署によりますと、今年に入って管内で発生した交通死亡事故は、6月9日に伊那市日影の国道361号で発生した単独事故の1件だということです。
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上伊那広域連合 職員懲戒処分
上伊那広域連合は、去年7月、箕輪町のクリーンセンター八乙女に搬入されたごみの中から出てきた現金を警察に届け出ず飲食代に充てていたとして、47歳の係長を懲戒処分にしたと28日に発表しました。
上伊那広域連合によりますと戒告の懲戒処分を受けたのは、上伊那広域連合事務局の係長47歳です。
この職員は、去年7月24日頃、箕輪町のクリーンセンタ―八乙女に搬入されたごみの中から作業員が見つけた現金9万円を、警察に届け出ず、職員の飲食代に充てることについて黙認していました。
また、これ以前に施設内で出た現金を所内に保管し、現場職員の茶菓子等の購入に充てていたということです。
指導上の措置として上伊那広域連合事務局の技術主査45歳を訓告、管理監督者63歳を口頭注意としました。
上伊那広域連合長は「今後、このようなことがないよう、職員間の意思疎通を図りチェック体制を強化するなど再発防止に努め、住民のみなさんの信頼回復に尽くしてまいります」とコメントしています。 -
大規模地震を想定 道路パトロール訓練
伊那建設事務所と市内の道路を管理する建設会社は大規模地震が発生した際の道路パトロール訓練を27日に市内の国道などで行いました。
訓練は午前9時に伊那市で震度6弱を記録する大規模地震が発生したとの想定で行われました。
このうち伊那市に本社を置く土木・建築総合工事業の宮下建設株式会社は管理する道路のパトロールを行いました。
地震による道路の被害状況を共有するため、スマートフォンで写真を撮り、アプリの「長野県災害情報システム」を使い伊那建設事務所に報告をしていました。
道路のパトロールは伊那建設事務所管内で震度6弱以上、市町村で震度4以上を観測した場合に行うこととなっています。
送られた情報を伊那建設事務所維持管理課の職員が確認をしていました。
道路状況の把握や情報伝達を円滑にすることにより、通行できない場所や危険箇所にバリケードの設置を行うなど早期の対応ができるということです。
市内の建設会社4社が参加し、国道や県道など8路線でパトロール訓練を行いました。
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コロナ週報 6月17日~23日
26日発表の新型コロナウイルス感染症の17日から23日の週報です。
上伊那は32人、全県は352人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり4人で減少しています。
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熱中症 駒ケ根市で70代女性搬送
26日の伊那地域の最高気温は30度で真夏日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、駒ケ根市で70代の女性が熱中症とみられる症状で搬送されたという事です。程度は軽症だという事です。 -
土砂災害警戒区域をパトロール
長野県などは台風シーズンを前に土砂災害警戒区域のパトロールを25日に南箕輪村で行いました。
この日は県や村の職員、区長などおよそ10人が参加しました。
パトロールをしたのは田畑地区の土砂災害警戒区域に指定されている斜面です。
斜面は擁壁が設置されていて、ひび割れが大きくなっていないか、新たなひびが無いかなどを点検しました。
異常は発見されませんでしたが、県の職員は「大雨が続いたら斜面の近くの通行は避けたほうがいい。災害時の避難経路を考えるのに役立ててほしい」と話していました。
梅雨や台風の時期を迎える毎年6月は「土砂災害防止月間」に指定されています。
県では各市町村と合同で毎年この時期に土砂災害警戒区域のパトロールを行っています。
この日は他に辰野町や箕輪町でもパトロールを行いました。
伊那市でも来月点検を行うということです。 -
回送列車と倒木が衝突
24日、JR飯田線の回送列車が倒木に衝突する事故がありました。
乗務員にけがはありませんでしたが、事故による運休で通勤通学など約420人の足に影響がでました。
JR東海によりますと24日午前6時7分にJR飯田線の田畑駅から北殿駅の間で回送列車が倒木と衝突する事故がありました。
乗務員にけがはありませんでした。
この事故により伊那北駅から伊那松島駅の間で上下線合わせて4本が運休し2本に遅れがでました。
列車は午前7時8分に運転を再開しましたが、通勤通学など約420人の足に影響がでました。
また23日、雨量が規制値に達したことから運転を見合わせていた駒ケ根駅から伊那北駅の間は24日午前5時49分に運転を再開しています。
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県立高校教諭 個人情報USB紛失
長野県教育委員会は、県立高校に勤務する教職員が個人情報が保存されたUSBメモリを紛失したと21日公表しました。
県教委の発表によりますと、18日に県教委宛てに拾ったUSBメモリに個人情報を含むデータが保存されているとの連絡が匿名の封書で届きました。
同封された文章には、USBに保存されているファイル名や名簿の一部の画像が記載されていたという事です。
内容を確認し、調査したところ県立高校の教職員のものだと判明しました。
県教委は、この教職員が勤務している地域を明らかにしていません。
USBには令和4年度の名簿や英語のテスト結果など、369人分の生徒や保護者の氏名、住所等の個人情報が保存されていたという事です。
このUSBメモリは回収さていません。
県教委では警察に相談していて、関係者への謝罪を行うと共に再発防止に努めていくとしています。
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プロドライバー事故防止コンクール 表彰伝達式
県内の運送会社やバス会社などを対象とした第46回プロドライバー事故防止コンクールで伊那警察署管内の3事業所と1人が表彰されました。
5日は伊那警察署で表彰伝達式が行われました。
今回のコンクールの最優秀事業所には伊那バス株式会社が選ばれました。
5月に長野市で行われた表彰式で受賞済みのため駒津一治署長に受賞を報告しました。
優秀事業所には有限会社小泉運輸関東長野営業所が選ばれました。
優良事業所には高遠観光タクシー有限会社が選ばれました。
標語部門の佳作にはジェイアールバス関東株式会社伊那支店の宮尾忍さんが選ばれましたが、欠席となっています。
コンクールは、プロドライバーが安全運転や接客マナーを競い、一般ドライバーの模範となって安全で快適な交通社会を目指すもので、県内から702事業所が参加しました。
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信用金庫の日 詐欺被害防止呼びかけ
年金支給日の14日、県内の信用金庫で特殊詐欺被害防止のため、チラシの配布などが行われました。
このうち伊那市のアルプス中央信用金庫本店では、あるしんの職員や、伊那警察署の署員、伊那市防犯協会女性部が入口で訪れた人に特殊詐欺被害防止を呼び掛けました。
今回の啓発活動は6月15日の信用金庫の日に合わせて県内6つの信用金庫で一斉に行われました。
この日は15分ほどかけて用意したおよそ100部のチラシを配布しました。
チラシにはお金を用意する前に家族などに確認・相談するよう書かれています。
1951年6月15日に信用金庫法が公布・施行されたことから6月15日は信用金庫の日と定められています。 -
箕輪町 クマと人の地域区分制定へ
箕輪町はツキノワグマと人とのすみ分けのための地域区分を定める方針を示しました。
これは、11日に役場で開かれた町議会一般質問で議員の質問に担当職員が答えたものです。
県が定めるツキノワグマ保護管理計画に基づき、主要生息地域、緩衝地域、防除地域、排除地域に分ける方針です。
まずは沢区や下古田区などの西山地域を分ける予定です。
町では、今年度、11日までにクマの目撃件数が5件ありました。
今月2日には下古田区で人身被害が発生しています。
県でもツキノワグマ出没注意報が発令されたことも受け、今年度中に地域区分を定める方針です。
地域住民の意見を参考にして、県などと具体的な計画案を立てていきます。