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子ども食堂の売上を運営費に
伊那市の中心市街地にある観光情報交流拠点「伊那まちBASE」は、今後の運営費に充てる為に、子ども食堂「ワッフル食べ放題」を7日初めて行いました。
ワッフル食べ放題は事前予約制で7日は定員を上回る43人が訪れたという事です。
料金は大人1,000円、高校生以下は無料となっていてワッフルの他にサラダとドリンクが付いています。
子ども食堂は、食べ放題にしバイキング形式を取り入れ、楽しい雰囲気づくりをしたという事です。
伊那まちBASEは、子どもの居場所づくりや飲食業の創業支援などを目的に2021年にオープンしました。
日本財団からスタッフの人件費や交通費、光熱費など年間570万円の助成をうけ運営をしていますが、助成は今年度で終了する事になっています。
伊那まちBASEでは、施設を継続させるため様々な企画を実施していて、子ども食堂もその一環で行われました。
きょうの売上22,000円は全て運営費に充てるという事です。
伊那まちBASEでは月1回の予定でこども食堂を実施していくという事です。
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危険物安全週間 ガソリンスタンドで立ち入り検査
今月4日から10日まで行われている危険物安全週間に合わせ、上伊那広域消防本部は7日にガソリンスタンドの管理状況を確認する立ち入り検査を行いました。
この日は、上伊那広域消防本部の職員2人が、南箕輪村の㈱アルプス石油アルプス南SSで立ち入り検査を行いました。
職員は排水溝にごみが溜まってないかや、給油ホースに亀裂が無いかなどを確認していました。
上伊那広域消防本部ではガソリンスタンドなどの危険物取扱者が点検を怠っていないかを確認するため、危険物安全週間に合わせ毎年立ち入り検査を行っています。
また、リチウムイオン電池による火災が全国的に増えているとして、注意を呼び掛けるチラシも配っていました。
今年は、上伊那の10か所のガソリンスタンドで検査と火災予防啓発活動を行うということです。
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伊那北公園 バラ見ごろ
伊那市山寺の伊那北公園ではバラが見頃となっています。
伊那北公園はJR伊那北駅近くにあります。
公園内には約50本のバラやツツジがあり、現在バラが見頃となっています。
公園を管理する伊那市によりますと、バラはあと1週間ほど楽しめるということです。
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JA上伊那青壮年部西春近支部 園児と田植え
地域の子供が農業に触れる機会を増やそうと、JA上伊那青壮年部西春近支部が伊那市の西春近北保育園の園児と25日田植えをしました。
参加したのは西春近北保育園、年長ひまわり組の15人です。
園児は青壮年部のメンバーに教わりながら植えました。
子供たちは苗を踏まないよう気を付けながら田植えを楽しんでいました。
年中・年少の園児も見学に訪れ、応援をしました。
園児たちが植えたのは18アールのうち3アールで、30センチ間隔で引かれた線にそって3・4本ずつ植えました。
植えた苗は白毛餅という上伊那で昔から育てられている品種です。食感は粘りが強いのが特徴だということです。
今回植えた白毛餅は10月ごろに収穫し餅つきをして食べる予定です。
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箕輪東小5年生 田植え
箕輪町の箕輪東小学校5年生は6日学校近くの田んぼで田植えをしました。
この日は箕輪東小学校5年生の児童14人が4アールの田んぼで田植えをしました。
東箕輪営農組合の鈴木健二さんに植え方を教えてもらい、田んぼに引かれた線に沿って一列に並び、等間隔に植えました。
品種は上伊那で昔から育てられている白毛餅という餅米で無農薬で育てるということです。
箕輪東小学校では総合的な学習の時間に毎年5年生が田植えをしています。
稲は秋の収穫までに食べ方を話し合って決めるということです。 -
かんてんぱぱ祭 4年ぶり開催
伊那市の伊那食品工業株式会社の「かんてんぱぱ祭」が、3日、4年ぶりに開かれました。
かんてんぱぱガーデン内には特設の屋台が設けられ、綿あめや焼き鳥などが提供されました。
ところてんは無料でふるまわれ、訪れた人たちが味わっていました。
ところてんの早食い大会も行われ、箸1本のみで食べる速さを競いました。
午前11時の回では伊那市の齋藤将紀さんが7秒70で優勝しました。
また、ゼリーの調理体験のコーナーもあり、子どもたちが好きな味のゼリーを作って味わっていました。
かんてんぱぱ祭は、地域の人たちに日頃の感謝を伝えようと開かれていて、全国から社員が集まり、スタッフとしてもてなしました。
伊那食品工業では「4年ぶりに地域のみなさんと一緒に楽しむ機会ができてよかった」と話していました。
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セーフティーリーダー 伊那小児童を委嘱
学校や家庭、地域が一体となって子どもの防犯意識の向上などを図る「わが家のセーフティーリーダー」の委嘱式が、5日に伊那市の伊那小学校で行われました。
5日は、伊那小学校6年生120人を代表して、正副児童会長4人に伊那警察署の赤羽史夫生活安全課長から委嘱状が手渡されました。
わが家のセーフティーリーダーは、防犯意識を高めてもらおうと、伊那署が小学6年生を毎年委嘱しています。
赤羽課長は、「決められたルールを守る、戸締りができているか点検するなど、安全を広めるリーダーとして下級生の手本となってください」と挨拶しました。
児童会長の齋藤朱璃さんが、リーダーとしての決意を述べました。
伊那署では、管内の小学校をモデル校に選定していて、今年度は他に、箕輪東小学校と辰野東小学校の6年生を委嘱します。 -
大雨の被害 伊那市で防災行政無線中継局などに影響
2日から3日にかけての大雨で、伊那市内では防災行政無線施設が倒木による停電の影響をうけた他、飲料水供給施設が被災したことが、5日に報告されました。
5日は、伊那市災害対策本部会議が市役所で開かれ、被害状況について担当部署からの報告がありました。
危機管理課からは、高遠町の月蔵山山頂付近にある防災行政無線の中継局について、倒木による停電の影響で現在移動式の発電機により運用していることが報告されました。
現場付近では、倒木による断線で停電が発生しています。
このため、現在応急措置として発電機による運用をしていて、職員が2人1組で1日4回およそ30分かけて現地まで歩きガソリンを給油しているということです。
中継局は、防災行政無線を市内全域に放送するための施設です。
市では、早ければ今週中に復旧できるのではないかとみています。 -
第2回クラシック音楽の祭典 カルミナ・ブラーナ
総勢150人のオーケストラや合唱団が参加する演奏会、クラシック音楽の祭典「カルミナ・ブラーナ」が伊那市の伊那文化会館で4日に開かれました。
演奏会では、伊那フィルハーモニー交響楽団や南信地域から集まった合唱団、ソリストなど総勢150人が、「カルミナ・ブラーナ」などを演奏しました。
カルミナ・ブラーナは、ドイツの作曲家、カール・オルフが、およそ300編ある恋愛などの世俗詩集から24の詩に曲を付け、合唱やオーケストラで表現する壮大な音楽です。
ステージには、バラとカルミアの花が飾られ、華やかさを演出しました。
この演奏会は、おととし開かれる予定でしたが、新型コロナの影響で延期となっていました。
会場にはおよそ1,000人の観客が集まり、演奏に耳を傾けていました。
クラシック音楽の祭典「カルミナ・ブラーナ」は、8月にご覧のチャンネルで放送予定です。
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6月4日はローメンの日 並盛500円で提供
6月4日は、「蒸し麺」の語呂合わせから、ローメンの日です。
伊那ローメンズクラブに加盟する20店舗では、並盛が通常より200円ほど安い500円で提供されました。
伊那市上牧の日本料理あすなろでは、通常700円の並盛が、500円で提供されました。
昼時には県内外から多くの人が訪れ、ローメンを味わっていました。
伊那ローメンズクラブでは、ローメンの特徴のひとつでもある「蒸し麺」の語呂合わせから、6月4日をローメンの日に定めています。
クラブ発足の1997年から、色々な店のローメンを味わってもらおうと、割引サービスを行っています。
去年までは400円で提供していましたが、物価高騰などの影響で今年から500円での提供となりました。
この日は、伊那ローメンズクラブに加盟している20店舗で割引サービスが行われました。
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中心市街地でバラファッションショー
伊那市のいなっせでバラにちなんだファッションショーが4日開かれました。
いなっせにはレッドカーペットがひかれ、10代から80代の市民モデル17人がバラの入った籠を手に歩きました。
ファションショーは、中心市街地で開かれている伊那まちバラぶらり2023の一環で企画されたもので、去年に続き2回目です。
テーマは「自分に夢中」で、衣装は、モデルがそれぞれ用意したという事です。
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大雨から一夜明け 警報解除
台風2号で活発になった梅雨前線の影響による大雨は峠を越え、伊那市の富県と高遠町の一部に出されていた土砂災害警戒情報は今朝解除されました。
大雨から一夜あけた3日は、青空が広がり午前7時45分に土砂災害警戒情報が解除されました。
これにより伊那市富県地区の北新と上新山、高遠地区の上山田、下山田、小原、勝間、長藤地区全域に出されていた高齢者等避難も解除され、避難所となっていた新山小学校・富県小学校・高遠小学校・高遠町総合福祉センターやますそは、午前8時に閉鎖となりました。
避難所には40人が避難したということです。
3日の朝は市内各地で、土砂などを取り除く作業が行われていました。
伊那市富県北福地では、大沢川が溢れ土砂が道路に流れ込んだため、地区住民が撤去作業に追われていました。
県道沢渡高遠線の伊那市と駒ヶ根市境の火山峠で土砂崩れがあり通行止めとなり、午後3時現在 復旧していません。
伊那市によりますと3日正午現在、大雨の影響で倒木が4件、土砂崩落が44件、河川の溢れが54件あったということで、現在被害状況をまとめています。
箕輪町と南箕輪村では午後3時現在、被害報告は入っていません。
雨のため通行止めになっていた中央道の伊那インターと飯田山本インターの間の上下線は、午前8時に規制が解除され通行できるようになりました。
JR飯田線は豊川駅から辰野駅間運転を見合わせていましたが、午後3時頃から順次運転を再開しています。
3日午後3時現在、高遠町と長谷の一部で停電が続いています。
1日午後7時の降り始めから今日午後1時までの雨量は伊那市で192ミリでした。
伊那市の6月1か月間の降水量の平年値は185.3ミリで、それを越す量の雨がほぼ1日で降りました。
なお、2日に1日で降った雨の量は164ミリで、6月の観測史上1位となりました。
これまでの雨で地盤の緩んでいるところや増水している河川があり長野地方気象台では、土砂災害や河川の増水に注意するよう呼び掛けています。 -
伊那市で「ばらサミット」開催
バラを自治体の花に制定したり、まちおこしに取り組む自治体が参加するばらサミットが3日伊那市高遠町の高遠さくらホテルで開かれました。
3日は初めに地元出身の若手音楽家によるウエルカムコンサートが行われました。
サミットは、加盟する各自治体が毎年持ち回りで開いていて今年で32回目で、伊那市で開催されるのは今回が初めてです。
ばらサミットは、バラを市町村の花として制定している地方自治体などで構成され、現在伊那市を含む全国29の市や町が加盟しています。
3日は15の市や町が参加する予定でしたが、大雨の影響で伊那市を含む9自治体の参加となりました。
サミットでは、伊那市内の活動団体が事例発表をしました。
このうち伊那市通り町の店主らでつくる伊那まちバラ咲く街角連絡協議会は、「バラ教室から始まり市内の商店街に活動が広がった。これからもバラを主役にしつつ、通年花を楽しめるような景観形成を実現したい」と話していました。
また、市内に工場がある伸和コントロールズ㈱が資金を出し、実行委員会が制作した動画も紹介されました。
最後にばらサミット宣言が朗読され承認されました。
次回のばらサミットは埼玉県伊奈町で開催されます。
この後、しんわの丘ローズガーデンでバラの記念植樹が行われ、加盟する29の自治体のバラを植樹しました。
2日目の4日は、参加者が市内のバラなどを見学する計画です。
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梅雨前線の影響で大雨
台風2号で活発になった梅雨前線の影響で県南部では大雨となり、長野地方気象台は、土砂災害などに警戒するよう呼び掛けています。
2日の正午過ぎに伊那市の富県と高遠町の一部に土砂災害警戒情報が出されました。
伊那市は、土砂災害の危険が高まったとして午後0時45分に富県地区の北新と上新山に高齢者等避難を発令しました。
また、午後1時30分に高遠町地区の上山田、下山田、小原、勝間にも高齢者等避難を発令しました。
午後3時40分に高遠町長藤地区全域に高齢者等避難を発令しました。
避難の対象は午後4時現在、上新山129世帯、北新100世帯、上山田159世帯、下山田97世帯、小原290世帯、勝間88世帯、長藤地区全域342世帯です。
新山小学校には避難所が開設され、市職員が準備を進めていました。
午後2時15分現在5人が避難していました。
避難した人は「家に一人でいても怖いので避難してきた。ここにきて誰かと一緒にいれば安心する」と話していました。
伊那市によると午後3時現在新山小に10人、高遠小に6人、高遠町総合福祉センターやますそに4人が避難しているということです。
新山保育園では、早めに子どもを迎えに来てもらえるようメールを配信し、正午頃迎えにくる保護者の姿が見られました。
伊那市・箕輪町・南箕輪村の小中学校では、多くの学校で下校時間を早めました。
箕輪町は、午後0時50分に災害対策本部を設置、南箕輪村は午後1時10分に災害警戒本部を設置しました。
大雨による交通機関にも乱れがありました。
JR飯田線は午前10時過ぎから辰野駅から豊橋駅間で終日運休となりました。
このため上伊那の高校は、休校となりました。
また、中央道は午後4時現在、伊那ICと飯田山本IC間の上下線が通行止めとなっています。
高速バスは、新宿行き名古屋行きともに、午後から終日運休となりました。 -
第57回上伊那書道展 94作品を展示
上伊那書道協会の会員などによる「第57回上伊那書道展」が伊那市の伊那文化会館で開かれています。
会場には上伊那書道協会の会員60人と一般参加34人の作品が94点展示されています。
展示会にテーマはなく、今回は30代から90代までの参加者が漢字やかななど自身の力作を出品しているということです。
上伊那書道協会の堀内郁子副会長は「気に入った作品を見つけてもらい、書道を始めるきっかけにしてもらいたい」と話しました。
第57回上伊那書道展は4日日曜日まで伊那文化会館でひらかれています。
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鎌倉國光さんの山岳写真展
駒ヶ根市の写真愛好家、鎌倉國光さんの写真展「トレッキング撮影紀行 海外の山」が伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
会場にはヨーロッパやパキスタン、ネパールで撮影した山岳写真38点が並んでいます。
鎌倉國光さん72歳です.
鎌倉さんは趣味の登山をきっかけに30年以上前に独学で写真を撮り始めたということです。
作品はパキスタンの世界で二番目に高い山K2と星を写したもので、シャッターを20分間開放して撮影したということです。
新型コロナの影響で海外には3年ほど撮影に行けていないということで、これまで撮りためた未発表の作品を集めた展示となっています。
展示は6日までいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
入場は無料です。
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VidaFeliz一級建築士事務所 バラ見頃
南箕輪村南原のVidaFeliz一級建築士事務所の庭のバラが見頃となっています
VidaFeliz一級建築士事務所は、南原保育園の近くにあります。
450坪の庭には、160種類およそ200本のバラや多くの宿根草が植えられています。
花は、25年以上前から、代表の辻井俊惠さんとその家族が管理しています。
以前は一般の人にも見てもらおうと、オープンガーデンとして開放していましたが、新型コロナの影響などで現在は行っていないということです。
バラは毎年6月中旬に見頃を迎えるということですが、今年のバラは、開花が早く、現在見頃となっています。
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衣替え 伊那西高校生徒が夏服で登校
6月1日、きょうは衣替えです。
伊那市の伊那西高校の生徒は、夏服で登校していました。
この日は、生徒たちが白のセーラー服にチェックのスカートを履いて登校していました。
伊那西高校では、今年から1週間の移行期間を設け、その日の気温に応じて夏服と冬服を選べるようになりました。
ある生徒は、「寒暖差があるので移行期間はありがたい。肌寒いときは冬服やカーディガンで調整したい」と話していました。
1日午前8時過ぎの伊那地域の気温は19度ほどと比較的暖かく、日中の最高気温は25.4度となりました。
伊那西高校の玄関前の花壇では、バラが見頃となっています。
4年前から育てていて、アンネのバラを中心に7種類およそ30本が植えられています。
今が見頃で、あと1週間ほど楽しめるということです。
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長野県南部 警報級の大雨の恐れ
長野県南部では、2日夕方から夜にかけて、警報級の大雨になるおそれがあるとして、長野地方気象台では土砂災害に注意を呼び掛けています。
台風2号の影響で暖かく湿った空気が流れ込み、長野県南部では1日の夜から雨が降り始め、2日夕方から夜にかけて非常に激しく降り、警報級の大雨となる恐れがあります。
気象台では2日、上伊那地域の多いところで1時間に50ミリ、午前0時から24時間の降水量は、220ミリを予想していて、土砂災害や河川の増水に注意を呼び掛けています。
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高遠町でマレットゴルフ大会
伊那市高遠町の花の丘公園でマレットゴルフ大会が31日に開かれました。
高遠町公民館主催で伊那市内から16人が参加しました。
大会はコロナの新型コロナウイルスの影響で2年間中止していましたが、希望する声をうけ去年から再開しています。
参加者は4グループに分かれて1時間以上かけて18ホールを回りました。
主催の矢澤淳公民館長は「和気あいあいとできたことがなにより。来年も誘い合って参加してほしい。」とはなしました。
今回は高遠町在住の渡辺継雄さんが50打で優勝しました。
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愛知県幸田町から箕輪町にaibo「派犬」
箕輪町に愛知県幸田町から、犬型のエンタテインメントロボット、aiboが31日に貸し出されました。
この日は箕輪町の木下保育園で受入式が行われ、幸田町の成瀬敦町長が白鳥政徳町長へaiboを手渡しました。
箕輪町と幸田町は、2012年から災害時の相互応援協定を締結していて、協定以外に互いの祭りに参加するなどの交流があります。 幸田町には、aiboが生産されているソニーの工場があります。
幸田町が名付けたオスの幸太とメスのつばきが貸し出されました。
式には木下保育園の年長の園児も参加し、お礼の歌を披露しました。
園児は早速aiboに触れて楽しんでいました。
貸し出し期間は3年間で、保育園や小学校での交流や、町のイベントなどで活用されるということです。
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伊那市荒井 雑貨店「GREEN GABLES」バラ見ごろ
伊那市荒井の雑貨店GREEN GABLESでは、バラが見ごろを迎えています。
GREEN GABLESは荒井神社近くの住宅地の一角にあります。
広さおよそ600平方メートルの敷地には110種類、150株のバラが植えられています。
現在、見ごろとなっているのは、アンジェラやサリーホルムズ、グラハムトーマスなどです。
花の摘み取りや雑草を抜くなど手入れをしているのは、小平和夫さんと妻の伸子さんです。
店を訪れた人たちにバラを見て楽しんでもらおうと、夫婦二人三脚で12年前から育て始めました。
GREEN GABLESには、初夏に咲くものと四季咲きのものがあり、長い期間バラが楽しめるという事です。
バラは来月中旬まで楽しめるという事です。
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みはらしファーム駐車場でポピー見ごろ
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームの駐車場でポピーの花が見ごろを迎えています。
ポピーはみはらしファーム東側の臨時駐車場の一角で育てられていて、広さは7アールあります。
去年まではこの土地を所有する重盛欣三さんがアスパラガスを育てていましたが現在はみはらしファームに貸し出しています。
花を管理しているのはみはらしいちご園でハウスを経営している井踏岩夫さんです。二人は「花を見て元気になってもらいたい。」と来場を呼び掛けていました。
花は見頃となっていてこれから咲くつぼみも多く6月下旬まで楽しめるということです。
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シルバー人材センター 昨年度契約金額1千万円増
公益社団法人伊那広域シルバー人材センターの定時総会が、伊那市のニシザワいなっせホールで23日開かれ、2022年度の契約金額は2021年度より1千万円増加したことが報告されました。
総会には会員およそ80人が出席し、2022年度の事業報告や今年度の事業計画が承認されました。
2022年度の受注件数は、2021年度より43件少ない7,146件でした。
契約金額は、3億2,600万円となり、2021年度より1千万円増加しました。
センターには、伊那市・辰野町・箕輪町・南箕輪村の60歳以上の571人が現在所属していて、会員数は8人増加しました。(4月末現在)
総会では、10年・20年継続して活動をしてきた会員46人の表彰も行われました。
伊藤次雄理事長は、今後は行事や仕事が新型コロナ流行前に戻ることが予想されるとし、「事業拡大のために協力し、明るい生活ができるよう活動していきましょう」と呼びかけました。
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春日千定さん宅のバラ見ごろ
伊那市西春近の春日千定さん宅の庭でバラが見頃となっています。
春日さん宅の庭には約150本のバラがあり、現在見ごろとなっています。
春日さんは、現在84歳。
教員だった春日さんは、定年後に本格的に育て始め、自宅の和風の庭園に合うよう管理しています。
自宅敷地内で教室を開き、のべ200人にバラの育て方を指導する活動もしていました。
お気に入りの一つはこちらの「ノイバラ」。
日本の代表的な野生のバラで、可憐な花が魅力だということです。
こちらは、思い出深いという、「アンネのバラ」です。
アンネの日記の作者、アンネ・フランクゆかりの品種です。
春日さんが15年ほど会長を務めたアルプスバラ会は各地に株分けする活動を行いました。
東日本大震災の被災地の人たちを励まそうと宮城県の高校にも贈りました。
春日さんは、寄贈先の一つ西春近南小学校に現在でも指導に出向き、児童と育てているということです。
春日さんは、2年ほど前に病気で片足を切断しました。
今は家族と協力し、できる範囲で活動しているということです。
春日さん宅のバラはあと1週間ほど見ごろだということです。
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メーデー 児童養護施設に寄付
上伊那地区メーデー実行委員会は、伊那市の児童養護施設たかずやの里に29日に現金4万円を寄付しました。
上伊那地区メーデー実行委員会は上伊那地区メーデーの日に参加団体に毎年募金を呼びかけています。
今回は9万5千円が集まり、このうち4万円をたかずやの里に寄付しました。
残りの5万5千円は、箕輪町社会福祉協議会やトルコシリア地震の被災地に地震に寄付される予定です。
上伊那地区メーデー実行委員会の今井秀行委員長は「将来のある子供の為に使ってほしい」と話していました。
寄付金は子供たちの生活費などに使われる予定です。
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竹松旅館が古民家のゲストハウスをオープン
伊那市高遠町の築150年の古民家を改修したゲストハウス高遠御城下がこのほどオープンしました。
ゲストハウスは通年でマツタケ料理を提供している竹松旅館が運営しています。
外国人観光客や登山客などに宿泊してもらい、周辺の飲食店などの利用を促すことで地域活性化を図るとしています。
建物は築150年の木造2階建てです。
もともと酒屋で空き家となっていたものを買い取り改修しました。
1階は宿泊客が談笑できる部屋があります。
隣りは食事スペースとなっていて、備え付けのキッチンで宿泊客が調理できるようになっています。
また旅行会社の伊那谷ツーリズムも入っています。
階段には手すりを設置し、滑らないためのマットも敷かれています。
2階は3つの宿泊部屋があります。
一番大きな部屋は2間続きの18畳です。
ほかに10畳と6畳の部屋があります。
ゲストハウスは予約制で一泊4,000円からとなっています。
年末年始は休館です。
電話:0265-95-2258
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南箕輪村春日美根子さん宅 “家族の絆”バラ見ごろ
南箕輪村沢尻の春日美根子さん宅では、3年前に亡くなった夫の悦男さんと一緒に育ててきたバラが、今年も見ごろを迎えています。
紫色で繊細な雰囲気を醸し出す「レイニーブルー」、ベージュがかったピンク色の花が特徴の「ココロコ」など、春日さん宅ではおよそ100種類180株のバラが植えられています。
美根子さんは、20年前に友人からこの赤いバラをもらったことがきっかけで育てるようになり、現在は広さ330平方メートルの庭いっぱいに広がっています。
バラは現在見ごろとなっていて、友人や近所の人の他、噂を聞きつけて松本市や塩尻市からも見に来るということです。
バラの管理は美根子さんが、木材やレンガを使った装飾は夫の悦男さんが行ってきました。 -
高校生が企画!パーソナルカラー診断会
上伊那の高校生が企画した自分に似合う色を知る「パーソナルカラー診断会」が、28日に箕輪町内で開かれました。
パーソナルカラーは、肌・目・髪の色、声のトーン、雰囲気などから総合的にみてその人に合った色を調べるものです。
28日は、パーソナルカラースタイリスト2人が訪れ、首元に様々な色の布をあてて洋服選びのアドバイスなどをしていました。
JR木ノ下駅前の空き家を活用し、若者の居場所づくりに取り組む一般社団法人こどものみらい舎では、高校生らでつくるプロジェクト委員会を立ち上げ、目的ごとにチームに分かれ様々なイベントを計画しています。
診断会は、そのうちの1つ「TPOを磨きたいチーム」が企画したもので、28日は事前に申し込みをした中高生27人が訪れました。
こどものみらい舎では、「この企画を通して子ども達が自信を持って社会に出ていくための一助になればうれしい」と話していました。 -
天竜川でバス釣り大会
天竜川で増加している外来魚ブラックバスの駆除を兼ねたバス釣り大会が28日、辰野町から南箕輪村にかけての天竜川で開かれました。
一番大きなバスを釣り上げたのは塩尻市の塩野崎慎さんで48センチ1.6キロでした。
大会は新型コロナの影響で4年ぶりに開催され、約60人が参加しました。
この日釣り上げられたブラックバスは全体で82匹24.5キロで、天竜川漁業協同組合が1匹100円で買い取りました。
天竜川では2000年代からブラックバスを中心に外来魚が増えていて、生態系への影響が大きいということです。
天竜川漁協では「この大会を通して多くの人に外来魚の駆除を啓発していきたい」と話していました。