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防犯ポスター 児童2人を表彰
長野県防犯協会などが開いた今年度の防犯ポスターコンクールで伊那警察署管内から小学生2人が表彰され、そのうち伊那東小学校の児童が最高賞となる知事賞を受賞しました。
24日は、伊那警察署で表彰式が行われ、最高賞となる知事賞を受賞した伊那東小学校5年の池上心葉さんに駒津一治署長から賞状と記念品が手渡されました。
池上さんの作品は、歩きスマホの危険性を呼びかけています。
また、箕輪中部小学校4年の種山華さんが特賞を受賞しました。
種山さんの作品は、窃盗防止を呼びかけています。
今年度、県内の小中学校から5,343点の応募があり最終審査に残った135点の中から特賞6点が選ばれました。
特賞6点の中から3点が知事賞に選ばれています。
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伊那市 水道基本料金1年間程度無償化へ
伊那市は物価高対策として水道の基本料金を1年間程度、無償化する方針です。
これは、25日に開かれた伊那市定例記者会見で白鳥孝市長が明らかにしたものです。
伊那市は国の交付金を活用し、市内の家庭、企業を対象に1年間程度、メーターの口径によって決まっている基本料金を無償化する方針です。
一般家庭用の口径13ミリでは2か月で税込1,540円が無償となります。
使った分の従量料金はこれまで通りの負担となります。
また、市内で食料品に使える商品券の配布または現金を給付する方針です。
金額は年齢制限なく伊那市民1人あたり、5,000円を目途に検討しているということです。
いずれも、来年1月20日に予定されている伊那市議会臨時議会に議案として提出する方針です。
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霜町CHRISTMAS スカイランタンに願い
クリスマスの時期に合わせて、手作りのスカイランタンを上げるイベント、霜町CHRISTMASが20日、伊那市高遠町の高遠町総合福祉センターやますそで行われました。
参加者およそ90人が、スカイランタンを上げました。
ランタンには、参加者が書いた思い思いのイラストや、来年への願いなどが書かれています。
イベントは、高遠町霜町の商店11店で作る、霜町実業団が冬の高遠を盛り上げようと企画したものです。
実業団では、ハロウィンと同じく毎年の恒例にしていきたいとしています。
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2025 箕輪町ニュース振り返り
伊那市、箕輪町、南箕輪村の今年1年間の主な出来事を振り返るニュースTOP10。
2日目の25日は箕輪町です。
まずは10位から6位です。
10位「箕輪の学童クラブ指導員 16歳未満の女子に不同意性交で懲戒免職」
9位「町誌編さん委員会発足 新現代編刊行へ」
8位「交通事故多発 町内で2件の死亡事故」
7位「市町村対抗駅伝 町の部9連覇」
6位「クマのゾーニング効果 出没数減少」
続いてベスト5です。
5位は、「ゼロカーボン推進事業 地球・環境・未来フェス」です。
2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す箕輪町は、町民にゼロカーボンの必要性を理解してもらおうと、地球・環境・未来フェスを開催しました。
EVカートの乗車体験や、町内の小学生による環境に関する取り組みの発表などが行われました。
また、内閣府が選定する、経済や社会、環境において新たな価値を生み出し、より持続可能な開発を実現する自治体を選定するSDGs未来都市に選ばれました。
4位は、「古田の里赤そばの会 発足20周年」です。
赤そばの里を管理する古田の里赤そばの会は、2006年に赤そばを通した地域活性化を目的に発足し、20周年を迎えました。
赤そばの里祭り期間中は、県内外から多くの人が訪れ、今年の来場者数は21,000人でした。
3位は、「愛知県幸田町と姉妹都市協定締結」です。
箕輪町と幸田町は30年前から交流を行っていて、2012年には災害時応援協定が締結されています。
今年3月には、それぞれの地域のケーブルテレビとの4者で映像での協力に関する協定を結びました。
2位は、「ソーラーカーポート完成」です。
公共施設から率先して脱炭素化に取り組もうと、庁舎北側に太陽光発電設備を備えた110台分が停められる屋根付きの駐車場「ソーラーカーポート」が建設されました。
発電量は年間でおよそ49万kWh、役場周辺の5施設で使う電力量の43%を賄う予定で、年間の二酸化炭素削減量は163トンを見込んでいます。
1位は、「町発足70周年」です。
箕輪町は、昭和30年1月1日に中箕輪町と箕輪村、東箕輪村の3つの町村が合併して誕生しました。
9月には記念式典が行われ、町内の小中学生が、未来の箕輪町への提言をテーマに発表しました。
そのほか、ランタン打ち上げや小中学生の作品展示、グッズ制作など、1年を通して24の記念イベントが実施されました。
箕輪町の今年のニュースTOP10をお伝えしました。
26日は南箕輪村のニュースを振り返ります。
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クリスマスイブ 菓子店のケーキ販売盛況
12月24日はクリスマスイブです。
伊那市山寺の洋菓子店フランセ板屋は、クリスマスケーキを求める人でにぎわっていました。
フランセ板屋には朝10時の開店と同時に多くの人が訪れ、予約したクリスマスケーキを受け取っていました。
厨房ではスタッフがクリスマスケーキ作りに追われていました。
フランセ板屋では24日と25日の2日間に、およそ1,000件の予約が入っているということです。
スポンジケーキに生クリームとイチゴを乗せ、飾りをつけて仕上げていきます。
フランセ板屋の生クリームケーキはブランデーなどの酒を使わず、誰でも楽しめるあっさりした味付けにしているということです。
原材料費の高騰の影響で、ケーキの値段を去年よりおよそ1割値上げしました。
フランセ板屋の一番人気は、直径15cm、3人から4人向けの5号サイズの、いちご生クリームケーキだということで、税込み4,000円です。
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2025 伊那市ニュース振り返り
2025年も残すところわずかとなりました。
24日から3日間にわたり、伊那ケーブルテレビが選ぶ伊那市・箕輪町・南箕輪村の今年1年のニューストップ10をお伝えしていきます。
24日は伊那市です。
まずは10位から6位です。
10位「伊那市山寺の伊那北駅近くで住宅火災が発生し、全焼の3棟を含む7棟が焼損。」
9位「上伊那の絵画や彫刻の愛好家で作る伊那美術協会が創立100周年。」
8位「伊那中央清掃センター跡地に美原防災スポーツセンター起工。」
7位「伊那市 地域ブランドスローガン 「「森といきる伊那市」」を発表。」
6位「高遠町総合支所の新たな庁舎が完成。」です。
続いてトップ5です。 -
箕輪町70代の学童クラブ指導員を懲戒免職
箕輪町教育委員会は、16歳未満の女子に対する不同意性交罪が成立する事件を起こしたことから、70代の学童クラブ指導員を22日付けで懲戒免職にしました。
24日は、箕輪町教育委員会の小林久通教育長らが地域交流センターみのわで記者会見を開きました。
懲戒免職となったのは、元中学校教諭で箕輪町教育委員会に所属する学童クラブ指導員の遠山正洋74歳です。
遠山は、11月6日に16歳未満の女子に対し自宅へ連れ込み性行為を行った不同意性交罪が成立する事件を起こしたということです。
11月27日に被害女子が知り合いの中学校教諭に相談をしました。
町教育委員会が調査を依頼し、今月2日に町の顧問弁護士を務める長谷川洋二弁護士が聞き取りを行いました。
遠山は被害女子は嫌がらず抵抗しなかったことから同意しているものだと思ったと話したということです。
これを受け町教委は自宅待機処分にしましたが、辞表を提出したことから22日付けで懲戒免職としました。
遠山は上伊那陸上競技協会の会長を務めています。
町教育委員会ではプライバシー保護の観点から被害女子の詳しい概要については控えるとしています。
25日に該当する学童クラブの保護者を対象に非公開で説明会を行うということです。
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インフルエンザ 全県・上伊那減少
長野県のインフルエンザの1医療機関あたりの届け出数は34.15人、上伊那は40.75人で共に前の週より減少しています。
県の発表によりますと15日から21日までの全県の1医療機関あたりの患者数は、前の週の46.64人から34.15人に減少しました。
上伊那は63.50人から40.75人に減少しました。
警報レベルを超えていることから県では引き続き、手洗いや室内の換気、場面に応じたマスクの脱着など基本的な感染対策を心掛けるよう呼び掛けています。
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食育川柳 特選5句を表彰
伊那市教育委員会が募集した、食育川柳の表彰式が、伊那市役所で19日に行われました。
特選に選ばれた5人に、賞状と副賞が贈られました。
伊那東小学校5年の武井彰太朗さんの川柳は「エンエンと あとで泣くより 今減塩」です。
新山小学校6年の 境澄々花さんは「給食で おかわりじゃんけん いや分け合い」です。
美篶小学校5年の中村心優さんは「はぁおいしい わたしが作った おみそしる」です。
手良小学校5年赤羽美咲さんのは「おにぎりを 暖かい手で 包み込む」です。
東春近小学校6年の小松凜音さんは「お店でも かなわぬ母の オムライス」です。
選考委員長で西箕輪小学校の中山貴史校長は「世相を反映しつつ、温かい食卓の情景が浮かぶ川柳ばかりでした」と話していました。
食育川柳には市内8つの小学校から358句の応募がありました。
川柳は来年1月末に、食育についての展示と合わせて、伊那市役所一階ロビーに掲示されます。
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春日神社 中学生製作の絵馬奉納
伊那市の伊那中学校美術部の生徒が描いた絵馬が23日、西町の春日神社に奉納されました。
来年の干支「午」が描かれた絵馬は、縦およそ90センチ、横180センチです。
波の上を走る馬が描かれています。
この日は美術部の生徒や春日神社総代会が絵馬を奉納しました。
絵馬の奉納は今年で11年目になります。
宮司によると、毎年初詣に訪れる人が楽しみにしているということです。
絵馬は神社拝殿に設置されています。 -
Wakka Agri社長の細谷啓太さん講演会
伊那市長谷で米作りを行っている株式会社Wakka Agri社長の細谷啓太さんによる講演会が11日、長谷公民館で開かれました。
Wakka Agriは輸出用専門の米を生産するため、2017年に設立されました。
細谷さんは現在37歳、岩手大学で農学博士号を取得していて2023年にWakka Agriの社長となりました。
長谷で米作りを行うとともに、地域活動として、小中学校への給食米の提供やイベントを開催したりしています。
講演会では「ワッカアグリの米作りとむらづくり」と題し話をしました。
細谷さんは、「地域の人たちの協力がなければ米作りはできない」と話していました。
講演会は伊那市公民館運営協議会が開いたもので会場には約90人が集まり話を聞きました。
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ペチカについて理解深める
ロシアで広く使われている暖房器具ペチカについて理解を深めるワークショップが13日伊那市内で開かれました。
会場となった伊那市福島の飲食店 和えの里は2007年に建てられ暖房としてペチカを設置しました。
このペチカを作った伊那市の有賀製材所社長の有賀真人さんが話をしました。
有賀さんは「ペチカは薪を焚いたときの熱を本体レンガに溜めることで熱効率が良くなり、広い空間を暖めることができます。
朝と夜の2回焚くだけで24時間心地よい暖かさが続くので寒冷地に適した暖房器具です。」と話していました。
有賀製材所では伊那谷で45年ほど前からペチカを作っていて、その数は約350基になるということです。
ワークショップは伊那谷の地域性を生かした暮らしや文化を伝える活動を行っている箕輪町の五福巡りあるくらしプロジェクトが開いたもので、ペチカの設置を検討している人など約10人が話を聞きました。
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冬至 温泉と給食で冬の寒さを乗り越える!
22日は、1年で最も昼が短く夜が長い日、冬至です。
日帰り温泉施設ではゆず湯が、小中学校では冬至給食が提供されました。
伊那市高遠町のさくらの湯では、露天風呂にゆずが浮かべられました。
ゆず湯の提供は、20日から22日までの3日間限定です。
伊那地域の22日の朝の最低気温は2.2度で、11月中旬並みでした。
一方、日中は西高東低の冬型の気圧配置となったため、最高気温は6度と平年並みとなりました。
23日以降の気温は、24日と25日が平年より高くなる見込みですが、週末は冷え込む予想となっていて、寒暖差の大きい一週間になりそうです。 -
伊那市健康応援ポイント抽選会
伊那市民の自主的な健康づくりの取り組みを応援する、健康応援ポイントの抽選会が22日に市役所で開かれました。
抽選会では白鳥孝市長らが、応募券を引いていました。
健康応援ポイントは、市民が健康診断や人間ドック、スポーツイベントに参加するともらえるもので500ポイント貯めると応募できます。
市内のスポーツ用品店で使える1万円分の商品券などおよそ300人に賞品が当たります。
伊那市の委託を受けて伊那市総合型地域スポーツクラブが行っているもので、今年は過去最多の1,288件の応募があったということです。
当選者には随時、賞品が発送されます。
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ダンス発表会「Colorful」
伊那市総合型地域スポーツクラブのダンス講座や近隣のダンスチームによる第1回発表会「Colorful」が、伊那市のニシザワいなっせホールで22日開かれました。
発表会には、伊那市総合型地域スポーツクラブのダンス教室の他、上伊那で活動するダンスチームが参加し14演目を披露しました。
発表会は伊那市が初めて開いたもので、総合型地域スポーツクラブなどが企画しました。
スポーツクラブのダンス講座はこれまで発表会はありませんでしたが、活動の成果を多くの人に見てもらおうと、近隣のチームに声をかけ開かれました。
出演者は保育園児から大人まで様々です。
中には、側転やバク転など、それぞれの得意技を披露するチームもありました。
伊那市総合型地域スポーツクラブでは、今後も発表の機会を作っていきたいとしています。
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荒井区こどもクリスマス会
地域の小学生が学年の枠を超えて交流する「荒井区こどもクリスマス会」が、伊那市の伊那中学校体育館で21日に開かれました。
このクリスマス会は、荒井区や荒井区青少年育成会などが主催したもので、小学生や保護者、地区の役員などおよそ180人が参加しました。
会では、はじめに宝探しゲームが行われ、菓子が入った紙袋が体育館の壁一面に貼られ、児童たちは一斉に紙袋を手にしていました。
他に、6年生が考えたクリスマスに関する〇✕ゲームや、毎年恒例のビンゴゲームなども行われました。
最後に、サンタクロースに扮した6年生が会場に登場すると、子どもたちは嬉しそうに手を伸ばし、プレゼントを受け取っていました。
会の企画や運営は、区内の小学6年生が中心となって行い、会場の飾り付けやプレゼントの準備などを、この日のために進めてきたということです。
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新体操ポーラ☆スター発表会
伊那市や塩尻市、諏訪市で活動する新体操教室「ポーラ☆スター」の発表会が21日、伊那市のエレコム・ロジテックアリーナで開かれました。
発表会には、伊那、塩尻、諏訪の各教室に通うおよそ112人が出演しました。
発表会では初めに、来年春に小学校を卒業する6年生が1人ずつ演技を披露し、演技を終えると母親から花束が手渡されました。
オープニングでは、出演者全員が音楽に合わせて演技を披露しました。
今年のテーマは「それぞれの空~地球の未来~」で、環境問題に配慮しながら、子どもたちがそれぞれの空の下で輝く未来を表現しています。
発表では、環境問題を身近に感じてもらおうと、食品用ラップの芯や新聞紙、缶など日ごろ捨てられるものを道具として使った演技も披露されました。
子どもたちは、日ごろの練習の成果を発揮し、会場に訪れた保護者からは、大きな拍手が送られていました。
代表の橋爪みすずさんは「これからも一人ひとりの個性を大切にし、子どもたちの未来を育てるという信念を持って活動していきたい」と話していました。
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合唱団体集う い~な音楽祭
伊那市内の合唱団体が一堂に会する「い~な音楽祭」が21日伊那文化会館で行われました。
音楽祭には、伊那市内の合唱団体や高校生などのべ380人が出演し、19演目を披露しました。
子どもから高齢者まで、多彩な顔触れのコーラスグループが1年間の練習の成果を発表する場として毎年この時期に行われています。
全体合唱では、全員で「伊那市の歌」を歌いました。
い~な音楽祭実行委員会では、「音楽祭をきっかけに幅広い年代に歌声の輪が広まってほしい」と話していました。
い~な音楽祭の模様は、来年1月1日午前9時30分からほか、伊那ケーブルテレビの121チャンネルで放送します。
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今年の世相を表す「変わり雛」
今年1年の世相を表す、変わり雛が南箕輪村神子柴の岩月人形センターに飾られています。
店内には今年の世相を反映した変わり雛、6点が並んでいます。
変わり雛の展示は、先代のオーナーが東京の人形メーカーで修行していたことが縁で毎年行っています。
日本初の女性首相とアメリカ大統領が並ぶ「初の女性首相誕生雛」。
大阪万博のキャラクターの被り物をかぶった男性と、人形を手に持つ女性の「55年ぶり万博雛」。
8年ぶりに誕生した日本出身横綱とメジャー制覇を果たした女子ゴルファーの「席巻!z世代アスリート雛」。
日本、アメリカの野球殿堂入りを果たした名選手と長年にわたり支え続けた妻の「日米野球殿堂入り雛」。
立ち回りを見せる歌舞伎役者と華やかな衣装で舞う女形の「歌舞伎ブーム到来雛」。
備蓄米おにぎりを試食する農林水産大臣と米袋を抱え安堵の表情を浮かべる女性の「令和の米騒動雛」。
変わり雛は来年3月3日まで展示されています。
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長野県労働金庫伊那支店運営委員会 学童クラブに玩具寄贈
長野県労働金庫伊那支店運営委員会は箕輪町の学童クラブに玩具などを19日に寄贈しました。
19日は長野県労働金庫伊那支店運営委員会の村上俊和運営委員長が箕輪町文化センターを訪れ、学童クラブ代表の稲葉奈津江さんに目録を手渡しました。
寄贈されたのはボードゲームや卓球ラケットなど玩具10万円分です。
今年10月に行ったチャリティーイベントの売り上げで購入したものです。
運営委員会では、この活動を30年以上続けているということです。
同席した小林久通教育長は「たくさんの玩具をいただきありがたい。子どもたちには仲良く楽しく遊んでほしい」と話していました。
玩具は町内5つの学童クラブに届けられるということです。
19日は、伊那市の学童クラブにも10万円分の玩具が贈られました。
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VC長野とセキスイハイム信越(株) バレーボール寄付
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツとスポンサー契約を結んでいる住宅メーカー、セキスイハイム信越株式会社は南箕輪村内の小中学校にバレーボールを18日に贈りました。
18日は、セキスイハイム信越株式会社中南信支店の内藤靖支店長、VC長野トライデンツの小川貴史GMらが村役場を訪れ藤城栄文村長と尾形浩教育長にバレーボールを手渡しました。
贈ったのは、中学校用に公式球12球、小学校用に柔らかい素材のスマイルボール24球です。
セキスイハイム信越では2018年からVC長野トライデンツとスポンサー契約を結んでいます。
地域のスポーツ振興にも力を入れていることから、今回VC長野トライデンツの本拠地の南箕輪村にボールを贈りました。
内藤支店長は「ボールがボロボロになるまで使って楽しんでもらいたい」と話していました。
藤城村長は「バレーボールを通じて子どもたちの健全育成に役立てたい」と感謝していました。
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弥生ダンス部 全国大会へ
伊那市の伊那弥生ヶ丘高校ダンス部の生徒は来年1月に開かれる全国大会での2連覇を目指して練習を行っています。
ダンス部は1・2年生17人の部活で、練習を週に6日間行っています。
週に1回外部コーチによるレッスンを受け、ほかの日は上級生が中心となって動きを確認しています。
ダンス部は今年11月に開かれた甲信越予選で優勝し、全国大会「全国高等学校ダンスドリル冬季大会」の出場を決めました。
今回出場するのはヒップホップ女子部門で2分半の既定の中でダンスを披露します。
弥生のダンス部は今年1月、同じ大会で全国優勝を果たしています。
昨日は同窓会が激励会を開き、下島典子会長が生徒を激励しました。
全国高等学校ダンスドリル冬季大会は来年1月10日から東京都で開かれます。 -
信大の応募解禁に元教授反対声明
信州大学が軍事技術に応用可能な防衛装備庁の「安全保障技術研究推進制度」への応募を解禁する方針にしました。
これに対し、元学長の小川秋實さんらが連名で反対声明を出しました。
安全保障技術研究推進制度は大学、研究機関、企業などを対象に防衛分野での将来の研究開発につながる先進的な基礎研究を公募して支援する制度です。
信州大学ではこれまで応募を認めていませんでしたが、研究費の確保のため解禁しました。
19日は信州大学元学長の小川さんと、元農学部長の野口俊邦さんが市役所で反対する声明を発表しました。
信州大学の昨年度の国からの交付金は131億円で、20年前の2004年度と比べて23%減少しているということです。 -
中病でクリスマスコンサート
伊那市の伊那中央病院でがん患者やその家族らが集う「患者サロンまほら」のクリスマスコンサ―トが19日に行われました。
コンサートは、治療中の悩みや不安を気軽に語り合える交流の場として、月に1度開かれている患者サロンまほらのイベントの一環として行われたものです。
19日は、病院で働く歯科衛生士や看護師が演奏を披露し、参加者は、ひと足早いクリスマスのひと時を楽しんでいました。
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いのちのWa!実行委員会 長野県知事表彰
長野県の地域発元気づくり支援金 昨年度の優良事例表彰で「いのちのWa!実行委員会」が県知事表彰を「南箕輪村観光協会」が局長表彰を受賞しました。
18日は伊那合同庁舎で表彰式が行われました。
長野県知事表彰を受賞した、いのちのWa!実行委員会は上伊那の児童や生徒、一般の合唱団、全国各地で活動している音楽家によるオーケストラなどが出演する、いのちのWa!コンサートの開催をはじめ上伊那管内の小中学校などの音楽指導を行っています。
音楽を通じた地域住民の交流を進め音楽文化の定着につながったと評価されました。
また、大芝高原のプール跡地を整備、活用したとして南箕輪村観光協会が上伊那地域振興局長表彰を受賞しました。
県知事表彰は県内10圏域でそれぞれ1事業が選ばれています。
昨年度、上伊那地域では元気づくり支援金を活用し44事業が行われました。
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箕輪南宮神社 山車飾り制作進む
箕輪町の箕輪南宮神社で来年1月に行われる初祭りに向け、山車飾りの制作が進められています。
18日は、住民有志でつくる木下山車飾保存会のメンバーが、箕輪南宮神社で山車飾りを制作していました。
今回は、4つの舞台を作ります。
神社東側の舞台では、真田丸を攻めた徳川軍の戦い「大坂冬の陣」を題材にしています。
真田幸村の軍と、徳川方の井伊直孝の軍が戦う様子を表現していて、弓で打ち抜かれた徳川軍の武士の人形も制作しました。
ほかに、竹取物語を題材にした舞台では、おじいさんが竹の中からかぐや姫を見つけた場面と、おばあさんがかぐや姫を大切に育てる場面の2つの場面を1つの舞台で表しています。
山車の制作は11月10日から始まり、保存会のメンバー16人が、平日毎日集まり作業をしています。
ほかにも、歴史的勝利をおさめたサッカーの日本対ブラジル戦や、来年の干支にちなんだ馬の山車飾りも制作しています。
山車飾りは、来年1月10日と11日に箕輪南宮神社で行われる初祭りで奉納されます。
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シルバー人材センター南箕輪地区 村に寄付
公益社団法人伊那広域シルバー人材センターの南箕輪地区は、南箕輪村におよそ1万5千円を18日に寄付しました。
18日は、南箕輪地区の伊藤寛美地区委員らが役場を訪れ藤城栄文村長に寄付金を手渡しました。
シルバー人材センターでは、毎年11月に開かれる懇談会で支え合い募金を行っていて、集まったお金はそれぞれの市町村に寄付をしています。
南箕輪地区では1万5,490円が集まりました。
伊藤さんは「地域の福祉に役立ててください」と話していました。
藤城村長は「有効に使わせていただきます」と感謝していました。
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インフルエンザ 上伊那増加
長野県のインフルエンザの1医療機関あたりの届け出数は46.64人で、前の週の57.04人から減少しました。一方、上伊那は63.50人と前の週の47.38人から増加しました。
県の発表によりますと8日から14日までの全県の1医療機関あたりの患者数は、前の週の57.04人から46.64人に減少しました。
上伊那は47.38人から63.50人に増加しました。
上伊那の63.50人は県内12地域で上田の91人に次いで2番目の多い数字となっています。
県では、日頃から体調に気を付け手洗いや室内の換気、場面に応じたマスクの脱着など基本的な感染対策を心掛けるよう呼び掛けています。
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富県小学校 児童会イベントデー
伊那市の富県小学校児童会が企画する全校児童参加のイベントが17日、富県小学校の校内で開かれました。
富県小学校の全校児童およそ120人が縦割り班に分かれ、校内で様々なイベントに参加しました。
整美委員会は、ぞうきんがけリレーを企画しました。
班ごとにタイムを計測して順位をつけていました。
ボランティア委員会は、空き缶を的にして、射的大会を企画しました。
図書委員会は、3つのヒントで本を探す企画を行いました。
どの企画も参加すると、児童会が折り紙で作った景品がもらえます。
このイベントは、学校生活の魅力を高め、学年を越えて交流を深めようと、富県小学校で毎年開かれています。
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図書館でフィンランド体験
月に1回フィンランドを身近に感じてもらう企画「月1モイmoi」のフィンランドの暮らし体験イベント「クリスマスウィーク」が伊那市の伊那図書館で行われています。
会場では、訪れた人がゆっくりくつろぐことができます。
フィンランドの冬の伝統的な飾り、「ヒンメリ」を作れるコーナーが用意されています。
藁に糸を通し、立体的な形を作ります。
完成品は天井につるすと、揺れる影が楽しめるということです。
また、17日は高遠町のコーヒー店の協力で、手網焙煎したコーヒーを飲み比べるイベントが行われます。
フィンランドには仕事の合間にコーヒー休憩をする文化があるということです。
参加費は500円で、午前11時からと、午後1時からの2回行われます。
伊那市は森と学びを軸としたフィンランド連携を進めていて、フィンランドの暮らしを身近に感じてもらうイベント「月1モイmoi」を去年12月から行っています。
月1モイmoiフィンランドのクリスマスウィークは20日(土)まで行われています。