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魅惑のガラス世界展
日本ガラス工芸の第一人者で、伊那谷にゆかりがある江副行昭さんの作品などを展示する「魅惑のガラス世界展」が、伊那市高遠町の信州高遠美術館で開かれています。
会場には、江副さんのガラス作品などおよそ120点が飾られています。
江副さんは、佐賀県出身で高遠でとれた土とガラスを混ぜ溶かしてつくる熔壌ガラスを考案しました。
それが縁で、およそ40年間、高遠と長谷を拠点に創作活動をしてきました。
熔壌ガラスで作った作品は、土に含まれる金属成分から独特な色合いになるということです。
江副さんは高齢のため、2022年に長谷のアトリエを閉鎖し、多くの作品を伊那市へ寄贈しました。
ほかに、中国工芸の嗅ぎタバコを保管する容器「鼻煙壺」も展示されています。
鼻煙壺は、ファミリーマ―トの初代社長などを務めた沖正一郎さんのコレクションで2012年に寄贈されたものです。
19世紀から20世紀のもので、大きさは5センチから10センチほどです。
佐伯さんは。
魅惑のガラス世界展は2026年1月30日まで信州高遠美術館で開かれています。
入館料は、一般500円、高校生以下および18歳未満は無料です。
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箕輪南小学校 なかよしやきいも会
箕輪町の箕輪南小学校で、児童が育てたサツマイモを焼いて食べる、「なかよしやきいも会」が12日に開かれました。
箕輪南小学校の1年生から6年生95人がグラウンドに集まり、芋を焼きました。
箕輪南小では毎年11月をなかよし月間としていて、学年を越えて作る縦割り班で、清掃やレクリエーションなどを行い、交流を深めています。
この日は班ごとに用意されたたき火を囲みました。
焼きあがると、班ごとに味わいました。
芋は、グラウンド横の畑で児童が育てた紅あずまです。
去年より豊作で、全校児童が食べても余るほど収穫できたということです。
やきいもを食べた後は、全校児童で、やきいもの手遊び歌を歌いました。 -
中村弥六に関する新史料公開
高遠町出身で政治家の中村弥六に関する新しい史料が見つかり8日伊那市高遠町の地域間交流施設で公開されました。
見つかったのは弥六の肉筆の原稿や書簡など約300点です。
弥六は1855年安政元年高遠町で生まれ1890年明治23年衆議院議員に当選したほか、林学博士としても知られています。
議員時代にアメリカに支配されていたフィリピンへ日本軍の武器を送り独立革命を支援しようと尽力した人物です。
史料を公開したのは日本大学の髙綱博文名誉教授が代表を務める中村弥六研究会で髙綱さんらが史料について説明しました。
5月に弥六の甥の自宅で見つかったもので研究会に譲渡されました。
このうち「布引丸秘録遺稿」は1899年明治32年に弥六の支援によりフィリピンの革命軍に送る武器を積んだ船、布引丸が暴風雨で沈没したときの心情を書いたものです。
この一件は布引丸事件と呼ばれ、研究会では重要な歴史的出来事としています。
中村弥六研究会では今回見つかった史料について整理、分析を進め弥六に関する歴史認識について再検討していくことにしています。
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伊那市美篶 若林さん 高齢者叙勲受章
伊那市美篶の元伊那市議会議員の若林徹男さんが高齢者叙勲 旭日雙光章を受章しました。
10月15日は伊那市役所で白鳥孝市長から若林さんに賞状と勲章が手渡されました。
若林さんは伊那市美篶の88歳で平成3年2月から平成18年3月までと平成22年4月から平成26年4月までの5期19年3か月、市議会議員を務めました。
また、平成17年2月から平成18年3月まで副議長として教育文化や福祉、産業経済の向上発展に貢献してきました。
建設委員会副委員長も務め、ナイスロードの全線開通などにも尽力してきました。
若林さんは「新しく開通される道路など変わっていく伊那市の風景を楽しみに過ごしたい」と話していました。
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男性専用の健康フィットネス オープン
伊那市のMEGAドン・キホーテUNY伊那店に、男性専用の健康フィットネス、メンズ・カーブスが、11日にオープンしました。
オープニングセレモニーには、メンズ・カーブスを運営する株式会社玉扇グローバルの関係者やスタッフなどが参加しました。
メンズ・カーブスは男性専用の健康フィットネスです。
筋トレと有酸素運動を組み合わせた運動を、1日1回30分行います。
コーチが常駐していて、それぞれに合ったトレーニングメニューで体を動かすことができます。
11月末まで、入会金や1か月の会費が無料になるキャンペーンを行っています。
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西春近新そば祭り
伊那市の西春近公民館で、西春近新そば祭りが2日に行われました。
会場では、かけそばともりそばの2種類が1杯600円で提供されました。
西春近産のそば粉を使用した二八そばです。
昼頃には多くの人が新そばを食べに訪れていました。
この日はおよそ800杯を用意したということです。
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那須寿美さん メルヘンアートの作品展
伊那市の那須寿美さんによるメルヘンアートの展示会が、南箕輪村久保の多機能型事業所ほっとジョイブ こむぎ工房で開かれています。
会場には、那須さんが描いたメルヘンアート31点が展示されています。
作品は、パステルと色鉛筆で妖精や動物が描かれています。
那須さんは、今年5月、伊那市のメルヘンアートの技術やその世界観を学びました。
今回多くの人に作品を見てもらおうと、初めて展示会を開きました。
展示会は14日まで、南箕輪村久保のほっとジョイブ こむぎ工房で開かれています。
時間は午前10時半から午後6時までで、土日祝日は休みです。
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箕輪町の国道で事故 90代女性重傷
10日午後5時30分頃、箕輪町大出の国道で、軽乗用車と90代女性が衝突する事故がありました。
この事故で、90代の女性は頭蓋骨を折る大けがを負いました。
伊那警察署の発表によりますと、事故があったのは、箕輪町大出の国道153号です。
辰野町の会社員酒井賢人さん29歳が運転する軽乗用車が、横断歩道がない場所で国道を渡っていた箕輪町大出の無職 柴宮重子さん90歳と衝突したものです。
この事故で柴宮さんは頭蓋骨を折る大けがを負いました。
伊那署では事故の原因について調べを進めています。
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高遠高校の生徒製作 火災予防看板
秋の全国火災予防週間に合わせ、伊那市高遠町の高遠消防署で、高遠高校の生徒が製作した火災予防看板が11日にお披露目されました。
看板は高遠消防署が高遠高校に依頼して毎年製作されています。
炎に立ち向う消防士に対しての尊敬と心強さを表現したということです。
高遠消防署の若林豊署長は「この看板を見てみなさんが火の用心してくれると思います」と話していました。
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春日公園噴水跡地広場 リニューアル完成しお披露目
建設産業への就労促進を目的に県が上伊那農業高校の生徒とともに取り組んできた伊那市の春日公園噴水跡地広場のリニューアル工事が終わり、10日にお披露目されました。
10日は、完成式が現地で行われ、関係者およそ60人が出席しました。
550平方メートルほどの広さにブロックを敷き詰め、桜の模様をデザインしました。
ステージは今年度完成し、ダンスの発表などの際に立ち位置が分かりやすいよう、ひし形のデザインを取り入れました。
春日公園噴水広場は、35年ほど前に整備されました。
しかし、コスト削減のため2年ほどで噴水の運用停止となり、以来この場所は使われていませんでした。
県では、若い世代に建設産業の仕事に興味を持ってもらおうと、令和3年度から上伊那農業高校の里山コースの生徒に計画案の策定からステージの製作までを依頼し、整備を進めてきました。
完成式では、里山コースの生徒の他、資材の提供・技術指導に協力した企業に感謝状が贈られました。
10日は、竜南保育園の年中・年長園児も招かれ、完成したステージで歌を披露しました。 -
伊那エンジェルス隊が国の紹介事例に
内閣府の、年齢にとらわれず生き生きとした生活を送るエイジレス・ライフを実践している高齢者グループの紹介事例に、上伊那地区の防犯ボランティア団体「伊那エンジェルス隊」が選ばれました。
10月15日は、伊那市役所で伝達式が行われ、白鳥孝市長から伊那エンジェルス隊の唐澤良二隊長に賞状が手渡されました。
地域での社会参加活動を積極的に行っている高齢者グループの紹介事例に選ばれました。
伊那エンジェルス隊は、1998年に結成された防犯ボランティア団体で、現在20人が所属しています。
地域の安全安心を守るため、伊那警察署などと連携し特殊詐欺被害防止のための啓発活動やイベントでのパトロール活動などに取り組んでいます。
伊那エンジェルス隊の唐澤隊長は。
今年度は全国の50団体が申請し、32団体の事例が選ばれています。
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ふれあい消防広場
9日から始まった秋の全国火災予防運動に合わせ、消防体験を通して防火や防災意識を高めてもらうイベント「ふれあい消防広場」が9日、伊那市の上伊那広域消防本部で開かれました。
上伊那広域消防本部には家族連れなどが訪れ、消火器や救助体験などを行いました。
救助体験では担架をロープで引き上げていました。
子どもたちは署員にサポートしてもらいながら体験を楽しんでいました。
また、子ども用の消防服の試着も行われました。
着替え終わると消防車の前で記念撮影をしていました。
ふれあい消防広場は毎年この時期に開かれています。
9日はおよそ120人が訪れたということです。
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つくしんぼ保育園 シクラメン販売
伊那市御園のつくしんぼ保育園は、ニシザワ双葉食彩館で、8日からシクラメンの販売を行っています。
つくしんぼ保育園では、園舎の修繕など、保育環境の改善に役立てようと、毎年シクラメンを販売しています。
市内のシクラメン農家が育てたもので、1鉢1,600円です。
花の販売は、11月の毎週土日の、午前9時30分から午後3時30分までとなっています。
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受刑者が作った製品展示即売「伊那矯正展」
全国の刑務所の受刑者が作った製品を展示、販売する「伊那矯正展」が7日から伊那市の美篶きらめき館で始まりました。
会場では、全国のおよそ70か所の刑務所の受刑者がつくった291品目、2000点の製品が販売されています。
伊那矯正展は、刑務作業の重要性や現状を広く知ってもらおうと松本市の松本少年刑務所が開いているものです。
一番人気の商品は、横須賀刑務支所製の洗濯用石鹸です。
汚れがよく落ちるということです。
ほかには丸で囲った獄の字が入った前掛けなどのマル獄シリーズも人気です。
木製の大型犬も入れる犬小屋やベンチなどもあります。
松本少年刑務所は、木曽のサワラなどで作った木彫品を販売しています。
ランチョンマットは新商品だということです。
売り上げの一部は、犯罪被害者の支援などに充てられるということです。
刑務所作業製品の展示即売会は、伊那市の美篶きらめき館で9日(日)まで開かれています。 -
西春近法音寺の本堂 上棟式
伊那市西春近にある法音寺で、建て替えが進められている本堂の上棟式が7日に行われました。
法音寺は、西春近南小学校近くにあります。
旧本堂は、安永8年1779年に建設されました。
築240年余りが経ち老朽化が進んだため、同じ場所に新しい本堂を建てることになり、ことし春に取り壊されました。
7日に行われた上棟式には、檀家をはじめ、西春近南小学校の児童や西春近南保育園の園児など、およそ300人が参加し、工事の安全と寺の繁栄を祈りました。
式では、棟木を打ち固める「槌打ちの儀」や綱を引いて棟木を引き上げる「引綱の儀」など日本の伝統的な建設儀式が行われました。
神事が終わると、餅や菓子などがまかれ、集まった人たちが手を伸ばして受け取っていました。
新しい本堂は木造平屋建てで、地元産のヒノキや松などが多く使われています。
建物の事業費はおよそ1億4000万円となっています。
2019年に、本堂建設委員会が発足し、これまで準備が進められてきました。
法音寺の新しい本堂は、来年12月に完成する予定です。
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伊那市長谷の植野忠司さん 木とあかりと家具展
伊那市長谷の木工職人、植野忠司さんの作品展「木とあかりと家具展」が、伊那市のかんてんぱぱホールで7日から始まりました。
会場には木製の家具や小物など、植野さんの作品およそ50点が展示されています。
作品は、全国各地から取り寄せたケヤキ、さくら、ヒノキなどの木を組み合わせて作られています。
着色は行わず、木、本来の色や形を活かした作品づくりをしているということです。
展示されている作品は購入することも出来ます。
「木とあかりと家具展」はかんてんぱぱホールで、13日木曜日まで行われています。
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もみじ湖 見ごろに
もみじ湖紅葉祭りが行われている箕輪町の箕輪ダム周辺のもみじが見ごろを迎えようとしています。
現在のもみじの紅葉具合は7割ほどに色づきが進んでいます。
7日は平日にもかかわらず多くの人が訪れていました。
箕輪ダム周辺には1万本のイロハモミジが植えられています。
もみじ湖観光ボランティアガイドの柴節子さんに人気の撮影スポットを教えて貰いました。
散策コースは一周1kmあり、およそ30分で回ることができます。
午後6時から9時にはライトアップが行われています。
箕輪町商工観光課によると今年のもみじの色づきは例年より一週間ほど遅く、見ごろは来週末までということです。
8日・9日は午前7時から午後5時までマイカーの乗り入れが規制され、有料のシャトルバスが運行されます。 -
古い着物で作られた猫展示 古裂いな猫の日々
伊那市の旧井澤家住宅で、古い着物を使って作られた猫の作品展、「古裂いな猫たちの日々」が開かれています。
旧井澤家住宅の居間には、古い着物を使って作られた猫が伸びをしたり、あくびをしたり、かごの中で寝たりしている、猫の日常を切り取った作品、およそ40点が展示されています。
駒ヶ根市の人形工房、とらきち工房の草田美津保さんとその生徒10人の作品です。
発泡スチロールと粘土で体を作り、そこに明治や大正の頃の着物の端切れを張り付けて作りました。
旧井澤家住宅を管理する伊那部宿を考える会では「古民家ならではの展示をぜひ楽しんでほしい。」と話していました。
展示は14日金曜日まで行われています。
旧井澤家住宅の入館料は一人200円、高校生以下18歳未満は無料です。
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箕輪町で事故 90代男性大けが
5日の午後0時5分頃、箕輪町松島の春日街道で、軽自動車と中型トラックが出会い頭に衝突する事故がありました。
この事故で箕輪町の90代の男性が肋骨などを折る大けがを負いました。
伊那警察署の発表によりますと、事故があったのは箕輪町松島の春日街道の信号機のない交差点です。
西部広域農道方面から東に直進しようとした箕輪町の無職井上計治さん91歳が運転する軽自動車と、伊那市方面から辰野町方面に直進しようとした上田市の会社員青木龍也さん44歳が運転する中型トラックが出合い頭に衝突したものです。
この事故で、軽自動車を運転していた井上さんは肋骨などを折る大けがを負いました。
中型トラックを運転していた青木さんにけがはありませんでした。
伊那署では事故の原因について調べを進めています。
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小学生防火作品コンクール 表彰
上伊那防火管理協会の小学生防火作品コンクール、ポスター・書道の部で最優秀賞に選ばれた児童2人が表彰されました。
防火作品コンクールは上伊那の小学校高学年を対象に行われ、今年9月に審査がありました。
4日は上伊那防火管理協会の唐澤幸利会長がそれぞれの児童に表彰状を手渡しました。
ポスターの部には20校から193点が寄せられ、箕輪町の箕輪北小学校4年の桑澤莉子さんが最優秀賞を受賞しました。 -
伊那商工会議所 唐木会頭再任
伊那商工会議所の臨時議員総会が10月31日に伊那市のJA上伊那本所で開かれ任期満了に伴う役員改選で会頭に唐木和世会頭が再任されました。
唐木さんは現在74歳で廣瀬建設工業株式会社の社長です。
2019年から会頭を務め、3期目となります。
3期目にあたり唐木会頭は「地方の活性化を目指し、中小企業が利益を出せるように取り組んでいきたい」と挨拶しました。
臨時議員総会では副会頭の選任も行われました。
再任で株式会社BISO社長の吉澤文男さん。
新任で社会保険労務士法人田畑事務所所長の田畑和輝さん。
新任で株式会社南信化成社長の唐澤淳さんです。
正副会頭の任期は2028年10月31日までの3年間となっています。
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信州の名工 畳工・小松敏男さん
卓越した技能を持ち、県内の産業の発展に功績のあった人を知事が表彰する「信州の名工」に、伊那市手良の小松敏男さん75歳が選ばれました。
信州の名工に選ばれたのは、伊那市手良中坪の小松敏男さん75歳です。
50年以上に渡り、伊那市手良で南・小松畳店を営んでいます。
上伊那農業高校定時制に通いながら、中央の伊藤畳店で修行を始め、7年間腕を磨いたのち、独立して南・小松畳店を開業しました。
現在は、住宅用の畳を中心に製作し販売しています。
丁寧な仕事を心がけてきた小松さんは「周りの人のおかげで受賞できた。今後も畳の良さを伝え普及に努めたい」と話していました。
信州の名工には、小松さんを含め16人が選ばれています。
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南ア・中ア 雪化粧
4日の伊那地域は、今季一番の冷え込みとなりました。
この寒さで、雪化粧した南アルプスと中央アルプスを望むことができました。
午前10時半ごろの南アルプスです。
山頂付近が白くなっています。
4日の伊那地域は午前6時42分に0.8度と今季一番の冷え込みとなりました。
中央アルプスも雪化粧をしていました。
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地蜂の巣 重さ競うコンテスト
クロスズメバチ・通称地蜂の巣の重さを競うコンテストが、伊那市西箕輪のみはらしファームで1日に行われました。
会場には、段ボール箱に入れられた地蜂の巣が持ち込まれました。
煙幕を焚いて、蜂を眠らせます。
箱から取り出して、巣を解体していきます。
蜂が飛び出さないように、ネットが張られたテントの中で行われました。
解体が終わった巣は計りに載せられ重さを測ります。
今年は伊那市地蜂愛好会の会員24人から巣が集まりました。
優勝は、伊那市中央の伊藤 祐一さん。重さは3.2キロで、今年の参加者唯一の3キロ越えでした。
会員は、春先から夏にかけて野山ですがれ追いを行って見つけた直径5センチほどの巣を持ちかえり、餌などを与えて育ててきました。
近年は猛暑の影響で、全体的に大きく育たず、会員それぞれに苦労しているということです。
コンテストに出品された巣は、1キロ9,000円で販売され、多くの人が買い求めていました。
伊那市地蜂愛好会では、伊那谷の伝統文化を未来に伝えていきたいとしています。
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南箕輪村民文化祭
南箕輪村の村民文化祭が1日と2日に村民センターで行われています。
会場には村内のおよそ30の文化団体や、個人、児童・生徒の作品が展示されています。
陶芸や盆栽、書道など様々なものが飾られています。
村政150周年記念として明治から昭和に撮影された写真も展示されています。
主催した文化団体連絡協議会では「いろんな作品を見てもらって自分でも何かを作るきっかけにしてもらいたいです」と話していました。
2日は午前9時からおよそ30団体によるステージ発表が行われ、ダンスや民謡が披露されるということです。
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みのわ町民文化祭 3日まで
箕輪町のみのわ町民文化祭が1日から3日まで行われています。
1日は、町文化センターで「芸能の広場」と題したステージ発表が行われました。
町内の23の団体がフラダンスや太極拳などを披露しました。
町文化センターと地域交流センターみのわでは、作品展示も行われています。
町内の保育園児や小中学生、サークルの作品およそ1,200点が並んでいます。
2日には、「音楽の広場」と題したステージ発表が午後1時から行われ、太鼓や吹奏楽など11団体による演奏が予定されています。
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もみじ湖周辺 色づき始め
箕輪町の「もみじ湖」の愛称で親しまれている箕輪ダム周辺では、およそ1万本のもみじが色づき始め、訪れた人たちの目を楽しませています。
25日から11月9日まで、もみじ湖紅葉祭りが開かれています。
現在は、まだ色づき始めで、例年より1週間ほど遅いということです。
写真スポットとして人気の通称「もみじのトンネル」も、まだ色づき始めで、これから本格的な見ごろを迎えるということです。
31日は、県内外から多くの観光客が訪れ紅葉狩りを楽しんでいました。
会場では、もみじ湖観光ボランティアガイドが訪れた人たちを案内していました。
最近では、海外からの観光客も増えていることから、町では英語版の会場マップも作成しました。
もみじ湖周辺の竹の尾広場では、地元の飲食店などが出店するマルシェも行われています。
11月1日、2日、3日と8日、9日の午前7時から午後5時までは、会場周辺でマイカーの乗り入れが規制され、有料のシャトルバスが運行されます。
もみじ湖紅葉祭りは11月9日(日)まで開催され、期間中は、午後6時から9時までライトアップも行われています。
箕輪町観光協会によりますと、もみじの見ごろは来週末だということです。
伊那ケーブルテレビでは122chのライブカメラで紅葉の様子をお伝えしています。
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市内の料理研究家misaさん 料理レシピ本お菓子部門で大賞
伊那市で保育士として働きながら、SNSでレシピを発信している料理研究家のmisaさんのレシピ本が、第12回料理レシピ本大賞inJAPANのお菓子部門で大賞を受賞しました。
23日は、misaさんが市役所を訪れ、白鳥孝市長に受賞を報告しました。
料理レシピ本大賞inJAPANは、料理レシピ本の魅力を広めようと、全国の書店員有志によって創設された賞です。
misaさんは市内の保育園で働きながら、2022年からインスタグラムでレシピの投稿を始めました。
現在のフォロワー数はおよそ37万人です。
大賞を受賞したレシピ本「気楽に作れて、これ以上おいしいレシピを私は知らない」は去年12月に刊行され、9月時点でおよそ4万8千部発行されています。
中には、スイーツのレシピをメインに、75品目が掲載されています。
misaさんは白鳥市長に、手作りの、リンゴを使ったバスクチーズケーキを持参しました。
レシピ本「気楽に作れて、これ以上おいしいレシピを私は知らない」は税込み1,760円で、一般書店で販売されています。
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南箕輪小4年生 あまごの卵放流
南箕輪村の南箕輪小学校の4年生は、あまごの卵を大芝高原の横を流れている大泉川に27日に放流しました。
27日は、南箕輪小の4年3組と4組の児童合わせて68人があまごの発眼卵を放流しました。
発眼卵とは、受精卵が孵化する直前の卵です。
27日は合わせて5万粒の卵を放流しました。
児童たちは、1人およそ500粒の卵が入った格子状の虫かごを川に設置していきました。
設置後は、かごが流されないように石で固定していました。
この活動は、水力発電や水道事業を行う長野県企業局と天竜川漁業協同組合が水環境の維持活動として共同で行っています。
大泉川での放流活動が行われたのは今回が初めてだということです。
放流した卵は順調にいけば、およそ1か月後に孵化し、かごの隙間から川に流れていきます。
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絵画サークルK・北彩の会 合同展11月4日まで
伊那市高遠町の画家、北原勝史さんが指導する「絵画サークル・K」と、「北彩の会」の合同展がいなっせ2階展示ギャラリーで30日から始まりました。
会場には、絵画サークルKと北彩の会に所属する15人のほか、北原さんの作品合わせて46点が展示されています。
絵画サークル・Kは高遠町の総合福祉センターやますそで、北彩の会は中央の伊那公民館で活動していて、上伊那の絵画愛好家が所属しています。
合同展11月4日火曜日まで、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。