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長谷地区成人式
年始に行われた伊那市長谷地区・高遠町地区・南箕輪村の正月成人式の話題をお伝えします。
1日は、伊那市長谷地区の成人式が長谷公民館で行われました。
長谷地区では、男性9人、女性7人の合わせて16人が成人を迎え、式には12人が出席しました。
主催した長谷公民館の池上眞澄館長は「ふるさと長谷に誇りを持ち、誠実に生きていってほしい」と式辞を述べました。
新成人を代表して村上啓介さんは「一人一人が自分の行動に責任を持ち、社会の一員として常に向上心を持って前進していきたい」と決意を述べました。
式では、中学校時代に担任を務めた酒井直彦教諭の記念講話が行われ、「同じ長谷の地で育った仲間を大切にし、くじけずに歩んでいってください」と新成人に呼びかけていました。
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防火・防災への意識新たに
箕輪町消防団の出初式が6日行われ、防火・防災への意識をあらたにしました。
消防団員134人が、木下の南宮神社で今年1年の無火災などを祈願した後、国道153号を北上し役場までの約2キロを行進しました。
文化センターでは白鳥政徳町長と伯耆原信団長の観閲を受けました。
式典で白鳥町長は、「地域防災の要として、安全安心のまちづくりを進めてほしい」と話していました。
伯耆原団長は、「無火災という目標に向かい、予防消防を徹底し地域に貢献し期待される消防団を目指してほしい」と訓示しました。
箕輪町では去年1年間に建物火災3件、林野火災1件、その他7件の火災があり、被害額はおよそ262万円でした。
伊那市と南箕輪村の消防団出初め式は、13日・日曜日に行われます。
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部分日食 伊那でも観察
太陽の一部が月に隠れて欠けて見える部分日食が6日に、伊那地域でも見られました。
午前8時43分頃から徐々に太陽が欠け始めました。
すばる星の会代表で伊那市西箕輪の野口輝雄さんは、望遠鏡を使って部分日食の様子を観察しました。
部分日食が見られるのは、およそ3年ぶりです。
野口さんによると前回は天気が悪く伊那地域では見ることができなかったということです。
安全に観察するために、望遠鏡には光を弱めるフィルムが取り付けられています。
午前10時を過ぎたころ、太陽の4割ほどが欠けて見えました。 -
下古田でほんだれ様
箕輪町下古田の住民は、五穀豊穣や家内安全を願う「ほんだれ様」を6日公民館に飾り付けました。
公民館では小学生およそ10人がほんだれ様にかざる繭玉を作っていました。
ほんだれ様は、ヒノキの土台に「さかき」と「みずぶさ」を差して固定したもので、高さは2メートル程あります。
繭玉の準備が終わると、およそ30人が飾りつけを行いました。
繭玉の他に稲穂に見立て半分だけ皮を削った「ぬるで」の木を飾り付けました。
下古田では5年前から区や公民館が中心となり、「ほんだれ様」を後世に伝えていこうと毎年、公民館前に飾りつけています。
ホンダレ様は、20日ごろまで下古田公民館に飾られるということです。
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死亡事故ゼロへ ダルマに祈願
交通死亡事故ゼロを祈願して、伊那交通安全協会と伊那警察署は、ダルマの目入れを、4日に行いました。
伊那警察署には、伊那交通安全協会と伊那警察署の署員30人ほどが集まりました。
参加者は、順番にダルマに目を書き入れて、願をかけていました。
去年1年間の暫定値で、県内では、人身事故7,252件(△700)、死者66人(△13)けが人は8,817人(△909人)となっています。
伊那署管内では、人身事故262件(△60)、死者5人(△1)けが人300人(△85人)となっています。
伊那交通安全協会の春日 昇会長は、「去年は若い人が亡くなる事故もあり心を痛めている。そういう事故がないよう努め、今年1年良い年になるよう祈りたい」と話していました。
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親戚30人で餅つき
年末の12月30日には、伊那市美篶の三澤忠光さん宅で、親戚30人が集まり90kgの餅をつきました。
三澤さん宅では、親戚およそ30人が集まり、臼と杵で餅をつきました。
10年以上前に、孫が保育園で餅つきを体験したことがきっかけで、自宅でもやってみようと毎年この時期に行われています。
今年はおよそ90kgのもち米を交代でつきました。
三澤さんは「来年もみんなで集まって餅つきをするのを楽しみに1年を過ごしたい」と話していました。 -
二年参り 参拝者で賑わう
年が変わる31日の夜から1日未明にかけて、伊那市内の神社や寺院は二年参りをする人で賑わいました。
このうち、伊那市富県の県道209号沿いにある宮の花八幡社には、貝沼、桜井、北林常会の住民らが二年参りに訪れていました。
「家内安全」や「学業成就」など、それぞれ願いを込めて手を合わせていました。
参拝を済ませた人達は、お神酒や甘酒を味わった他、熊手や破魔矢などを買い求めていました。
宮の花八幡社氏子総代会では、「今年も穏やかな1年になってほしい」と話していました。
なお、この日は例年並みの100人ほどが訪れたということです。 -
御園区「年の初め」
伊那市御園で、1日、子どもたちが提灯を持って区内を練り歩く伝統行事「年の初め」が行われました。
年の初めには御園の児童36人が参加し、松や竹、しめ縄が飾り付けられたリヤカーを引きながら、提灯を持って区内を歩きました。
勉強や習い事の上達など、子どもたちの願いが叶うようにと行われるもので100年以上前に始まったということです。
区内の白山神社につくと、全員でお参りをしました。
暗くなると提灯に火が灯され、およそ2時間かけて区内を一周したということです。
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萱野高原で初日の出
元旦には、箕輪町の萱野高原で、地域住民が初日の出を見るイベントが開かれました。
午前7時20分頃、山から太陽が顔を出しました。
訪れた人たちは、写真を撮ったり、手を合わせていました。
このイベントは、福与の住民有志でつくる萱野高原で初日の出を見る会が毎年開いているものです。
イベントにはおよそ100人が集まり、全員で万歳をして新年を祝っていました。
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高校生が巫女に
伊那市東春近の春近神社では、正月の三が日に高校生が巫女を務めました。
2日に巫女を務めたのは、伊那市在住で赤穂高校3年の飯島千佳さんと北澤朱李さんです。
神社には、家族づれや受験を控えた学生らが参拝に訪れていました。
春近神社の社名が春が近いとして縁起が良いとして2人も3年前、春富中時代に合格祈願に参列しました。
2人は「今年は進学で地元を離れるので身近にある神社で貴重な体験ができました」と話していました。
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列車トラブルで飯田線4時間運転見合わせ
28日午前7時50分頃、JR飯田線木ノ下駅で「上諏訪駅発、伊那福岡駅行きの上り列車の車両に不具合が発生しました。
この影響で飯田線は伊那北駅から辰野駅までの区間が正午までの4時間にわたり運転見合わせとなりました。
JR東海によりますと午前7時50分頃、木ノ下駅で停車中の列車を運転士が発車させようとしましたが動かず、車両の点検を行いました。
点検の結果、走行できないと判断し運転を取りやめました。
列車には乗客が140人いましたが、バスによる振替輸送が行われました。
この影響で飯田線は午前8時頃から正午までの間、伊那北駅から辰野駅までの間で運転見合わせとなりました。
上下線合わせて10本が全区間、または部分運休した他、2本の列車で最大46分の遅れが発生し、910人に影響が出たという事です。
動かなくなった列車は、別の列車がけん引し、午前11時30分頃松島駅へと運ばれました。
原因ついて、JR東海が現在調べています。
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2018 南箕輪村ニューストップ10
3日間にわたり、伊那ケーブルテレビが選ぶ伊那市・箕輪町・南箕輪村の今年1年のニューストップ10をお伝えしています。
最終日の28日は南箕輪村です。
まずは10位から6位です。
10位は、「女性模擬議会が30年ぶりに開催、8人が質問」
9位は、「障がい者の就労支援などを行う「「ホットじょいぶ」」が南箕輪村に移転開業」
8位は、「小学生のフラッグフットボール全国大会が大芝高原で開催」
7位は、「上伊那農業高校 で人工栽培している美ケ原のアツモリソウ 順調に発芽」
6位は、「村民体育館 床や照明など1億1千万円かけリニューアル」です。
続いては、トップ5です。
5位は、「南中陸上部 全国大会で活躍」
南中3年の有賀玄太さんは全中の陸上競技の棒高跳びで3位になりました。
2年の倉田紗優加さんはジュニアオリンピックのジャベリックスローで優勝しました。
4位は、「南信工科短期大学校の1期生が卒業」です。
南信工科短大は、平成28年度に地域の製造業で即戦力となる技術者を養成しようと開校しました。
卒業生33人のうち15人が上伊那の企業に就職しました。
3位は、「11月に人口が15,500人を達成」です。
人口1万5,500人は村の総合計画で設定した、2025年度の目標人口を7年早く達成しました。
2位は、「VC長野トライデンツが国内最高峰のV1に参戦」です。
リーグ戦は27試合が予定され、現在13試合を終え1勝12敗となっています。
1位は、「大芝高原が道の駅に登録」です。
県内では47番目、上伊那では4番目の道の駅となります。
村では新たな拠点として、更なる交流人口の増加につなげていきたいとしています。
南箕輪村の10大ニュースでした。
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国会議員が那須屋興産視察
長野県下伊那郡泰阜村出身で自民党の参議院議員の宮島喜文さんが26日伊那市西町で廃棄物処理を行う那須屋興産を視察しました。
26日は那須屋興産の池上裕平専務の案内で、持ち込まれた廃棄物の分別の工程などを見学しました。
池上さんは「持ち込まれたゴミのリサイクル率を上げるには、人の手は欠かせない」などと説明していました。
宮島さんは10月から参議院自民党の国会対策副委員長を務め環境分野を担当しています。
環境分野を担当するにあたり廃棄物処理の現場の声をきこうと那須屋興産を視察しました。
宮島議員は「国会では現場を踏まえた議論が必要となる。今回の視察を参考に、環境問題に取り組んでいきたい」と話していました。
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山のめぐみ感謝祭
伊那市の飲食店・竜門では来年の干支・猪の肉などを味わうイベント「山のめぐみ感謝祭」が27日開かれました。
27日の夜はおよそ50人が訪れ猪の肉を味わっていました。
用意されたのは猪と熊の肉、あわせて30キロです。
猪肉は大根やネギと煮た猪汁やすき焼きにして、熊肉もすき焼きで味わいました。
山のめぐみ感謝祭は、竜門の会長で狩猟免許を持つ小阪洋治さんが自ら仕留めた猪や熊を多くの人に楽しんでもらおうと行われています。
肉の仕入れ値がかかっていないことから、食べ放題・飲み放題となっていて一人3,500円です。
竜門では来年1月にも山の感謝祭を開く予定です。
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たかずやの里におせち料理贈る
たこ焼きのフランチャイズチェーン、焼きたてや屋は伊那市で
カフェタイズを展開している
株式会社コエルの仲介で、児童養護施設たかずやの里におせち料理を贈りました。
28日は焼きたて屋の管理統括部商品課課長の小林夏美さんととコエル社長の城取ゆりかさんが伊那市東春近のたかずやの里を
訪れおせち料理35食分を贈りました。
事業展開している地域に食を通して恩返しをしようと焼きたて屋が企画したもので、焼きたて屋とたかずやの里の両者と交流があるコエルが仲介役を果たしました。
おせち料理は新たに開発されたものでだてまきやエビのほか、たこめしなど17種類が入って冷凍保存ができます。
たかずやの里では「お正月をひかえ大変ありがたく思います。子どもたちも楽しみにしています。」と感謝していました
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115万円引き出される詐欺被害
12月22日、上伊那在住の70代の女性が、キャッシュカード3枚をすり替えられ、115万円が引き出される特殊詐欺の類似事案が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと、被害に遭ったのは上伊那在住の70代女性です。
12月22日、女性宅に警察官を名乗る男から電話がありました。
電話の内容は、「オレオレ詐欺の被害者リストにあなたの家族の名前があり、あなたにも被害が及ぶ危険性があるので、口座を凍結させてください」というものでした。
その後、金融庁職員を名乗る男が女性の家を訪れ、女性からキャッシュカード3枚を受け取り、女性が目を離した隙に違うカードとすり替えたものです。
その後、被害者が知人に相談してカードを確認したところ別のカードだったため被害に気付いたということです。
犯人はその日のうちに115万円を引き出しています。
伊那署では、
●ナンバーディスプレイや留守番電話機能を利用して、非通知や知らない番号からの電話には対応しないこと
●怪しい電話には警戒心を持って、おかしいと感じたらすぐに警察署(電話72-0110)に連絡することなどを呼び掛けています。 -
年越しそば準備
今年も残すところあと4日となりました。
上伊那各地のそば店では、大晦日に食べる年越しそばの準備が行われています。
南箕輪村塩ノ井の新兵ヱでは、代表の根津洋司さんが1年ぶりにそばを打っていました。
現在は息子の直明さんが店を受け継いでいますが、年末のこの時期に地域の人に元気な姿を見せたいと、洋司さんが気合を入れてそばを打ちます。
上伊那産のそば粉を使っていて、そば本来の粘りを出すために水ではなくお湯で打ちます。
予約は全国から受け付けていて、27日までにおよそ1,000食分の注文が入っているということです。
今年で創業46年の新兵ヱは、根津さんが30歳の時に開きました。
新兵ヱの年越しそばの注文は、30日まで、全国発送の注文は28日までとなっています。 -
2018 箕輪町ニューストップ10
3日間にわたり、伊那市・箕輪町・南箕輪村の今年1年のニューストップ10をお伝えしています。
2日目は箕輪町です。
まずは10位から6位です。10位は、「オリジナルデザインのナンバープレート交付開始」
9位は、「箕輪進修高校の生徒がフェンシング西藤俊哉選手を応援」
8位は、「大正大学の学生を地域創生研究員に委嘱」
7位は、「箕輪中学校古田人形部発足40周年」
6位は、「かりん・マルメロを使った特産品開発」です。
5位は、「イクボス・温かボス宣言」です。
箕輪町は、職員が育児や介護をしながら仕事を続けられる環境づくりを目指す「イクボス・温かボス」宣言を行いました。
中島恵理副知事の立ち合いのもと、白鳥町長らが宣言書に署名をしました。
4位は、「500人のうたごえ喫茶inみのわ」です。
月に1度箕輪町内で開かれているうたごえ喫茶の200回を記念したイベントが3月に開かれました。
ホールが満員となるおよそ500人が参加し、童謡や歌謡曲などを歌いました。
3位は、「長野県縦断駅伝で箕輪町の選手が活躍」です。
県縦断駅伝競走大会が11月17日と18日に行われ、町出身・在住の選手を含む上伊那チームが5連覇を果たしました。
19区と20区では、箕輪中学校の生徒2人がタスキを繋ぎました。
2位は、「白鳥政徳町長、無投票で再選果たす」です。
任期満了に伴う町長選挙が11月に行われ、白鳥政徳町長が無投票で再選を果たしました。
11月29日に初登庁し、「初心を忘れず、歩みを止めることなく全力で町政運営をさせていただきたい」とあいさつしました。
1位は、「産業支援センターみのわ・町商工会館完成」です。
創業・起業の支援を行う産業支援センターと、隣接する町商工会館が完成しました。
2階の研修室ではセミナーが開かれるなど、産業振興の拠点として活用されています。 -
この冬一番の寒気 伊那は雪舞う程度
この冬一番の寒気が流れ込み、県北部の山沿いでは大雪となる見込みですが、長野地方気象台によると、あすの伊那地域では、雪が舞う程度で済みそうだということです。
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正月用フラワーアレンジメント
正月を迎える花を手軽に楽しんでもらおうと26日南箕輪村のJA上伊那南箕輪支所でフラワーアレンジメントの講座が開かれました。
JA上伊那生活部会では会員を対象にフラワーアレンジメント講座を毎年この時期に開いています。
26日は、およそ20人が参加し作品を作りました。
使った花は、南天や松、菊など7種類で、伊那市内で園芸店を営む矢島修さんからコツを教わりながら作業を進めていました。
矢島さんは、「高低や左右のバランスに気をつけて、少し遠くから眺めて」などとアドバイスをしていました。
作った花はそれぞれ持ち帰り、居間や玄関などに飾るということです。 -
新山小でボランティア作業
伊那市新山の地区住民らが一体となって学校づくりを進めるコミュニティスクール運営委員会は、清掃ボランティア作業を新山小学校で25日、行いました。
25日は、運営委員会のメンバー2人が小学校を訪れ理科室の窓ふきをしました。
運営委員会では、夏はグラウンドの草とりや周辺の草刈り、この時期は校内の清掃を行っています。
メンバーたちは、児童の手が届かない場所を中心に作業をしていました。
運営委員会では「ほこりを全部落として児童たちに新しい年を迎えてもらいたい」と話していました。
新山小学校では「地域で学校を守っていただき、ありがたいです。」と感謝していました。 -
県立歴史館「田淵行男展」開催
千曲市の長野県立歴史館で、山岳写真家の田淵行男さんの作品を展示した「自然を見つめた田淵行男展」が開かれています。
この企画展は、田淵さんが亡くなって来年で30年という節目に合わせ、安曇野市にある田淵行男記念館の8万点にのぼる資料や作品の中から85点を厳選し展示しました。
田淵さんは高山に住む蝶の研究家でもあります。
時代の流れにより、変わっていった彼を取り巻く自然環境を、自身が残した写真やメッセージで伝える内容となっています。
長野県立歴史館冬期企画展「自然を見つめた田淵行男展」は、来年2月17日まで開かれ、期間中にはギャラリートークなども予定しているということです。
取材:(株)信州ケーブルテレビジョン
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部分日食を安全に観察 冊子作成
太陽が月の影で欠けて見える部分日食が来年1月6日に見られます。
伊那天文ボランティアすばる星の会代表の野口輝雄さんは、安全に観察や撮影をしてもらおうと冊子を作成しました。
冊子はA4サイズの白黒とカラーの2種類で太陽の観察方法やカメラを使っての撮影方法などが12ページにわたり紹介されています。
冊子は、2016年に部分日食が見られる際に作成したもので新たに観察データを追加しました。
小学校の理科の教諭だった野口さんは、20年近く太陽の黒点の観察をしています。
野口さんは、太陽の観察は間違った方法で行うと視力の低下や失明の恐れがあると話します。
冊子はカラー版が300円、白黒版が200円です。
3年ぶりとなる太陽の天体ショーは、来年1月6日の午前8時 42分頃から始まります。
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今冬一番の寒さ 氷点下6度
今朝の伊那地域はこの冬一番の冷え込みとなりました。
伊那地域では午前7時25分に1月上旬並みの氷点下6度を記録しました。
箕輪町の上古田運動場ではスケート場のオープンに向け、一面に水が張られ、表面が徐々に凍り始めています。
町教育委員会では、来年1月7日オープンを目指して地元の有志と準備を進めていて、今後の冷え込みに期待しています。
長野地方気象台によりますと、県内は28日頃から冷え込みが強まり、29日から来年1月4日までの1週間は平年よりも気温が低くなると予想しています。 -
口笛演奏家コンサート
プロの口笛演奏家とギター奏者のコンサートが23日、伊那市のいなっせで開かれました。
コンサートでは、福岡県出身の口笛演奏家、分山貴美子さんと東京都出身のギター奏者、松宮幹彦さんが演奏を披露しました。
分山さんは世界的にも数少ない口笛演奏家として活動していて、3オクターブの音域を自在に操ることができるということです。
この日は、松宮さんのギターに合わせて、分山さんも楽器や小道具を使いながら演奏を披露しました。 -
クリスマスケーキ作り大忙し
クリスマスシーズン本番を迎え、伊那市内の菓子店では、ケーキ作りに追われています。
伊那市荒井の菓子庵石川では、この3連休で予約分を含むおよそ900個のクリスマスケーキを作ることになっていて、連休中日の23日も大忙しとなりました。
1番人気の5号サイズのホールケーキは、スポンジの間に生クリームといちごを挟み、生クリームを全体に塗って、サンタクロースのお菓子やチョコレートプレートが乗せられています。
石川では今年新作を増やすなどして11月初旬からクリスマスケーキの予約を受け付け、人気のものは今月に入ってすぐに予定の数に達したということです。
この連休は、製造スタッフを通常の2倍以上の12人に増やして対応しています。
菓子庵石川では、すでに予約受付は終了していますが、24日と25日も店頭にケーキを用意しているということです。
価格は、5号が税別2,700円、6号が税別3,500円で、今年新作のケーキなども数量限定で並ぶ予定です。
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高遠町公民館 そば打ち講座
伊那市高遠町公民館は手作りのそばで年越しをしてもらおうと、高遠閣でそば打ち講座を12日、開きました。
そば打ち講座は、高遠町公民館の人気の講座で、今年は伊那市を中心に22人が参加しました。
高遠そば・そば打ち愛好会のメンバー6人が講師を務め、参加者が技術を学びました。
愛好会は、この講座を受講した人たちで集まるグループで、代表の倉澤成子さんが実演をしました。
倉澤さんは、「そばを伸ばす時は、厚さを一定にすることが大切です」とアドバイスをしていました。
高遠町公民館によりますとこれまでの受講者の中には高遠町内でそば店を開いた人が数人いるということです。
そば打ち講座は、来年の1月18日まであと2回を予定していて、最終日には修了証が贈られることになっています。
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小学生対象の書き初め教室
小学生を対象とした一足早い恒例の子ども書き初め教室が伊那市のいなっせで22日、開かれました。
教室は、広いスペースでのびのびと書き初めをしてもらおうと毎年開かれています。
22日は、伊那市内の小学校3年生から6年生までおよそ50人が参加しました。
22日は、上伊那地域の指導者などでつくる書晋会のメンバー4人が子どもたちを指導しました。
書く文字は、「つよい心」や「生きる力」など、それぞれ学校で課題として出されたものです。
子どもたちは、太くどっしり書くことや文字のバランス、筆運びなどのアドバイスを受けていました。
書晋会代表の泉石心さんは「家でも正月に書き初めをしてもらいたい」と話していました。
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冬至 ゆず湯でぽかぱか
1年で最も昼が短い冬至の22日、伊那市西箕輪の日帰り温泉施設みはらしの湯で、ゆず湯のサービスが行われました。
みはらしの湯では、冬至に入ると風邪をひかないといういわれから毎年露天風呂でゆず湯のサービスを行っています。
男女それぞれの露天風呂に静岡産のゆずが入れられ訪れた人たちは香りを楽しみながら湯につかっていました。
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荒井区子どもクリスマス会
クリスマス前の3連休となった22日、各地でイベントが行われました。
伊那市荒井区のクリスマス会では子どもサンタが登場し児童にプレゼントを配りました。
荒井区子どもクリスマス会が伊那中学校で開かれ、小学6年生の児童4人がサンタクロースに扮して登場し、下級生にお菓子のプレゼントを配りました。
荒井区では、毎年6年生が中心となりクリスマス会を企画しています。
今年は2回の実行委員会を開いて、レクリエーションの内容などを考えたということです。
会ではほかにビンゴゲームなどが行われ、子どもたちが楽しんでいました。
主催する荒井区青少年育成会では、「子どもたちの縦のつながりを大切にするとともに、楽しいクリスマスの思い出を作ってほしい」と話していました。