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第59回上伊那書道展 来月1日まで
上伊那書道協会の会員らによる第59回上伊那書道展が伊那市の伊那文化会館で開かれています。
会場には上伊那書道協会の会員や一般の作品87点が展示されています。
テーマや審査はなく楷書や行書など様々な書体の作品があります。
上伊那書道協会は40代から80代を中心に教室の指導者や愛好家およそ70人が所属しています。
上伊那書道展は6月1日まで伊那文化会館で開かれます。
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長谷中生徒が茶摘み体験
伊那市長谷の長谷中学校の生徒が長谷中尾で30日に茶葉を摘み取り、お茶を味わいました。
この日は、野底の「お茶屋いちえ」の井口裕太さんと、長谷で自然栽培による米づくりに取り組んでいるWakka Agriの社員、長谷中1年生9人が茶葉を摘み取りました。
井口さんは伊那市をお茶の産地にしようと2023年から、Wakka Agriや長谷地区の小中学校の協力を得てお茶の木の植樹を行ってきました。
しかし、寒さの影響で植えた木が成長しませんでした。
そのことを知った中尾の住民から提案があり、地区に元々あったお茶の木で今回摘み取りを行いました。
生徒らはおよそ30分かけて茶葉600gを摘み取りました。
摘み取りが終わると、Wakka Agriの事務所に移動しました。
集めた茶葉をホットプレートで乾燥させます。
手で揉むことで、茶葉の繊維が壊れ、味が出るということです。
1時間ほど作業繰り返すと茶葉が乾燥し、およそ5分の1の量になりました。
部屋にはお茶の香りが漂っていました。
完成したお茶はWakka Agriのしらけ餅と合わせて味わいました。
残りの茶葉は生徒が自宅に持ち帰りました。
井口さんは今後も中尾でお茶の栽培を続けるということです。 -
外国籍の人対象 日本語教室開催へ
伊那市は初めて、市内に住む外国籍の人を対象にした「やさしい日本語教室」を来月28日から開きます。
30日は市役所で定例記者会見が開かれ、白鳥孝市長が概要を説明しました。
教室は、市内に住む外国籍の人に生活に必要な日本語を学びながら地域を知ってもらおうと、伊那市と長野県が協力して開くものです。
講座では、バスの乗り方や交通ルール、図書館の利用方法など、暮らしに役立つ日本語を学びます。
教室は全10回で、参加は無料で、定員は20人です。
伊那市には令和6年10月末現在1962人の外国籍の人が暮らしていて、ブラジル出身が683人、次いでフィリピンが365人、中国が228人となっています。
外国籍の人からは「ビザの更新方法がわからない」「行政からの通知が読めない」といった困りごとが寄せられていて、今回の教室は、そうした課題を少しでも解消することも目的としています。
伊那市では、「外国籍のみなさんが安心して暮らせる地域づくりを進めていきたい」と話していました。
参加申し込みについては伊那市役所地域創造課、電話78―4111
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伊那市中心商店街でバラが見頃
伊那まちバラぶらりが行われている伊那市中心商店街で、バラがいま、見ごろとなっています。
中心商店街の道沿いには、商店主らが育てたバラが並んでいます。
15年ほど前から、商店街をバラで彩ろうと、それぞれの店舗が好きな品種を育てています。
バラは、例年より1週間ほど早く咲き始め、現在見頃です。
29日は、伊那市を中心に活動する水彩画教室木曜会が、絵を描きに訪れていました。
メンバーは、好きなバラを探して絵を描いていました。
中心商店街では、現在伊那まちバラぶらりが行われていて、最終日の6月21日には、商店街周辺の9会場で、伊那まちバラジャズストリートが行われます。
中心商店街のバラは、今週いっぱい楽しめるということです。
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下島接骨院にカフェオープン
伊那市の伊那商工会議所が行っている伊那地域創業スクールの卒業生が、伊那市西町に新たにカフェを開業しました。
今月5日にオープンしたCAFE ASSIETTE(カフェアシェット)は、伊那市西町の小黒信号機から北に100メートルほどのところにあります。
オーナーの下島冴希さんです。
父が営む下島接骨院を改装し、カフェと接骨院が併設されています。
現在38歳の下島さんは、専門学校を卒業後、東京やフランスなどの飲食店で腕を磨き、10年ほど前に伊那に帰ってきました。
地元で、自分の作った菓子を提供したいと、伊那商工会議所の伊那地域創業スクールを受講し、開業しました。
カヌレやケーキなど、およそ10種類のスイーツや、ドリンクなどをテイクアウトとイートインで提供しています。
店名のASSIETTE(アシェット)はフランス語で皿という意味で、スイーツの時間を楽しんでほしいという思いが込められています。
CAFE ASSIETTEの営業は、午前9時から午後6時で、店内での飲食提供は午前11時からとなっています。
なお、定休日は火曜日です。
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伊那西小1年 アマゴの稚魚を小黒川に放流
伊那西小学校の1年生は28日伊那市の小黒川にアマゴの稚魚を放流しました。
伊那西小学校がエフ・ケー建設の小黒川の護岸工事の現場に近いことから、1年生7人が招かれ、アマゴの稚魚を放流しました。
28日に放流した稚魚はおよそ40㎏です。
放流は、小黒川で工事を行っているエフ・ケー建設が、地域の子どもたちに小黒川に親しんでもらおうと、天竜川漁業協同組合と企画したものです。
また28日は、エフ・ケー建設の小型ショベルカーの運転体験も行われました。
エフ・ケー建設の護岸工事は来年の3月まで行われるということです。
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東春近 伊藤さん宅のカルミヤ見頃
伊那市東春近の伊藤権司さん宅のカルミアの花が現在見頃を迎えています。
伊藤さん宅の庭に植えられているカルミアの花が現在見頃を迎えています。
カルミアはツツジ科でつぼみがコンペイトウのような形をしています。
花は6月上旬まで楽しめるということです。
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天竜川に軽自動車転落
28日午前5時頃、伊那市の天竜川で軽自動車が転落しているのが見つかりました。
軽自動車が見つかったのは、伊那市中央の伊那公民館近からおよそ100メートル離れた天竜川です。
岸から2メートル程離れた場所で、車体の前方と後方が破損していました。
目撃者と消防によりますと、車内にいた人は軽傷だという事です。
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伊那まつり ポスターとTシャツのデザイン決定
8月2日に開催される、伊那市の第68回伊那まつりのポスターとTシャツのデザインが27日に決まりました。
ポスターの最優秀賞に選ばれたのは、高遠中学校2年の井淵希織さんの作品です。
今までにない表現で、視線を竜に誘導する構図が評価されました。
選ばれたデザインは全戸配布するリーフレットの表紙に活用されます。
Tシャツデザイン最優秀賞は、愛知県の高校生、佐藤愛凜さんの作品が選ばれました。
シンプルなデザインの中にエネルギーがあり、今回のテーマ「笑顔で躍進」にも合っているところが評価されました。
この日は市役所で審査会が開かれ、市内のデザイナーや高校生、伊那まつり実行委員などが審査を行いました。
ポスターには市内の中学2年生から96点、Tシャツデザインには市内外から33点の応募がありました。
審査された作品は、7月中旬に市役所に展示されます。
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山小屋管理人が味噌の仕込み
伊那市観光株式会社が運営する中央アルプスと南アルプスの山小屋で提供する味噌の仕込み作業が27日に行われました。
この日は、こもれび山荘、仙丈小屋、塩見小屋、西駒山荘の管理人が伊那市観光株式会社の社長を務める白鳥孝伊那市長の自宅で作業をしました。
市内で採れた大豆60kgを6時間かけてゆで上げました。
大豆を専用の機械ですりつぶすと、市内の酒蔵で作られた麹と混ぜあわせていきました。
仕込んだ味噌は来シーズン用のもので、容器に入れて一年間熟成させます。
また、去年仕込んだ味噌が完成し、白鳥市長も参加して豚汁や焼きおにぎりの試食が行われました。
味噌はそれぞれの山小屋で味噌汁にしてふるまわれるということです。
南アルプスのこもれび山荘は既に営業が始まっていて、仙丈小屋は6月13日、塩見小屋は7月1日、中央アルプスの西駒山荘は7月12日からです。 -
専門学生 水生昆虫調査
長野県公衆衛生専門学校の学生が伊那市荒井の小沢川で12日、水生昆虫調査を行いました。
12日は、専門学校2年生の学生19人が調査を行いました。
生物学の授業の一環で、小沢川に生息する水生昆虫を採取して種類を特定し、川の水質を判定するものです。
12日は、ヘビトンボやカゲロウの幼虫などの生物を採取しました。
採れたのは、きれいな水の指標となる水質階級1の生物でした。
講師を務めたのは、長野県自然観察インストラクターの野口輝雄さんです。
野口さんは、「見たり触れたりするなかで、生き物の多様性を感じてほしい。」と話していました。
全15時間の生物学の授業では、野外での調査を定期的に行っています。
今後は魚の解剖なども行うということです -
伊那市 フィンランドを視察研修
森と学びを軸としたフィンランド連携を進めている伊那市は、行政と民間事業者による調査団を構成し、視察研修のため24日までの5泊8日の日程でフィンランドを訪れました。
フィンランドを訪れたのは、白鳥孝伊那市長の他、市議会議員や大学関係者、学生、地域住民など18人です。
主に東部の北カレリア地域の都市ヨエンスーと首都ヘルシンキの2都市に滞在しながら教育現場や企業などを見て回りました。
調査団は、「教育班」と「ビジネス班」の2つに分かれ、それぞれの専門的な視点で現地の人と意見を交わしました。
伊那市と交流があるヘイナバーラ小学校を訪れた教育班は、教員の声掛けの仕方や子どもたちの日常の様子を観察しました。
国立技術研究センターやヘルシンキ大学などを訪れたビジネス班は、資源やエネルギーの循環に対するフィンランドの人々の考えについて理解を深めました。
伊那市とフィンランドの北カレリア地域は、2019年に林業や森林分野の協力に関する覚書を取り交わしています。
これまでに3回、調査団を結成し現地を訪れていて今回で4回目です。
調査団は、「一人ひとりが大切に尊重され、自ら体験を通じて考えることに学びや生きるベースがあることを随所に感じた。こうした本質に迫るモノゴトの考え方や取り組む姿勢を、伊那市らしく取り入れたい」と話していました。 -
県内外の作家の美術交流展 信州高遠美術館で開催
県内外の作家の美術交流展が、伊那市高遠町の信州高遠美術館で開かれています。
会場には、上伊那を中心とした県内の作家13人と、群馬県や愛知県、東京都などの県外の作家35人の作品およそ50点が展示されています。
交流展は、群馬県前橋市の日本画家酒井重良さんの長女が長谷に住んでいることが縁で、それぞれの地域の交流の場にしようと2016年から開かれています。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは、伊那市の5人が出品しています。
作品は、水彩画や油絵、書、彫刻などジャンルも技法も様々です。
美術交流展2025IN高遠は、来月8日日曜日まで、信州高遠美術館で開かれています。
入場は無料です。
また、24日は開催を祝いオープニングセレモニーが行われました。
毎年11月に、いなっせで行われているジャズフェスティバルに参加している7人編成のバンド「いなっせJazz Friends」が演奏を披露しました。
交流展開催のきっかけとなった酒井さんの長女の大木島さや香さんもバンドメンバーの一員として活動していて、この日は7曲を演奏しました。
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(株)コマツが町にスポットエアコン寄贈
箕輪町沢の総合建設業 株式会社コマツは、町にスポットエアコン2台を23日に贈りました。
23日は、株式会社コマツの小林芳直社長が社会体育館を訪れ、白鳥政徳町長に目録を手渡しました。
スポットエアコンは、縦横40センチ、高さ1メートルです。
キャスター付きで移動させる事もできます。
コマツは小中学校を支援しようとスポットエアコンを3年前から贈っていて、今回であわせて6台目です。
小林社長は「暑い時期の部活動などで生徒に活用してほしい」と話していました。
白鳥町長は「小中学校の授業や部活などで熱中症対策として活用させていただきます」と感謝していました。
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伊那市安全会議理事会
交通事故防止や防犯など、市民の安全を考える伊那市安全会議の理事会が7日、市役所で開かれました。
会議には、市の職員や警察、消防などおよそ30人が出席し、昨年度の事業報告や今年度の活動内容を確認しました。
このうち、交通安全部会は去年の人身交通事故発生件数が、前の年より10件多い110件、傷者数は21人多い133人、死者数は1人多い2人で、人身交通事故件数、死傷者数ともに増加していると報告しました。
高齢者が関係する事故は人身交通事故のおよそ40パーセントを占めていて、高齢者に対する交通安全啓発を継続していく必要があるとしています。
防火防犯部会は、伊那警察署管内での刑法犯認知件数が401件で前の年よりも133件増加したと報告しました。
車上ねらいや万引きが多発している状況にあることから、各関係機関で連携し、犯罪の予防活動や市民への啓発活動に努めていくとしています。
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伊那まちバラぶらり ファッションショー
伊那市の通り町商店街で25日から「伊那まちバラぶらり」が始まり、その一環でバラのファッションショーがいなっせ正面口で開かれました。
ファッションショーには一般公募で集まった5歳から70代の9人が参加しました。
お気に入りの衣装を身にまといレッドカーペットの上を歩きました。
伊那まちバラぶらりは来月21日までで、期間中は苗の販売やジャズ演奏などが行われます。 -
エール堂のかき氷 おもてなし牛乳認定商品に
上伊那地域の若手酪農家が企画開発した「酪農家のおもてなし牛乳」を使った認定商品に伊那市小沢のエール堂のかき氷が加わりました。
9日は伊那市のJA上伊那本所でエール堂の山本晶子さんに認定証が贈られました。
エール堂は去年7月に小沢にオープンしたかき氷店です。
提供している自家製シロップにおもてなし牛乳を使っているということです。
エール堂は夏季限定営業で、今シーズンは、6月末までは毎週金曜日と土曜日、7月以降はほとんど毎日営業するということです。
おもてなし牛乳をつかった商品はかき氷を含め8つ認定されています。 -
みのわBOSAIフェスタ
幅広い世代に防災への関心を高めてもらうイベント「みのわBOSAIフェスタ」が24日、箕輪町文化センターなどで開かれました。
イベントは、箕輪町発足70周年記念の一環として、開かれたもので会場には、災害時に使うポンプ車や照明車などが展示されました。
体験ブースでは、子どもたちが箕輪町消防団から消火器の使い方を教わり、消火体験をしていました。
イベントでは、名古屋大学名誉教授の福和伸夫さんが「自助・共助で巨大地震に備える」と題した講演も行われました。
福和さんは「家の棚の転倒防止策を行うなど災害に備えた準備が必要だ。自分の命は自分で守るという意識を持ってほしい」などと話していました。
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ハッチョウトンボ 羽化始まる
伊那市新山のトンボの楽園で、日本一小さなトンボ「ハッチョウトンボ」の羽化が始まっています。
ハッチョウトンボは体長およそ2センチで1円玉とほぼ同じ大きさの、日本で一番小さなトンボです。
トンボの楽園を管理している新山トンボの楽園を育てる会の酒井昇治さんに羽化について解説してもらいました。
今年は平年並みの5月13日に最初の羽化が確認できたということです。
羽化はこれからピークを迎え、6月上旬まで観察できるということです。
八チョウトンボは雄と雌で見た目が異なり、オスは羽化直後が黄色く、次第に赤くなります。メスは黄色と黒の縞模様です。 -
上古田でアヤメ見頃
箕輪町上古田の休耕田では、4万本のアヤメが咲き始めています。
古田神社近くにある30アールの休耕田には、4万本のアヤメが植えられています。
休耕田を有効活用しようと上古田の住民でつくる山ん田の会が15年ほど前から育てています。
山ん田の会によりますと、花は今月いっぱい楽しめるということです。
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羽柴さん宅 クリンソウ見ごろ
伊那市手良の羽柴晴雄さん宅で、クリンソウが見頃を迎えています。
羽柴さん宅には、ピンクや白のクリンソウが庭一面に花を咲かせています。
現在91歳の羽柴さんは、30年ほど前にイベントでもらった2株を庭に植え、育ててきました。
今ではおよそ3,000株にまで増えています。
23日は、野口高齢者クラブのメンバーもクリンソウを見に訪れました。
羽柴さん宅のクリンソウは、6月中旬まで楽しめるということです。
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公衆衛生専門学校の学生が園児に歯科指導
歯の健康の大切さを知ってもらおうと、伊那市にある長野県公衆衛生専門学校の3年生19人が23日、保育園児に歯みがき指導を行いました
23日は、近くの竜西保育園の年長園児24人が県公衆衛生専門学校を訪れ歯の健康について学びました。
実習室では、園児が一人ずつ診察台に座り、赤い染め出し液を歯に塗って、磨き残しがないかを学生が確認しました。
園児たちは、赤く染まった様子を鏡で確認しながら歯を磨き、学生たちは磨き残しを教えたり、歯ブラシの使い方を指導していました。
歯科指導は、子どもたちに歯の大切さを知ってもらい、歯磨きの習慣を身に着けてもらおうと、実習の一環として毎年行われています。
23日は学生たちが手作りした紙人形劇も披露されました。
劇では、「好き嫌いをせずによく噛んで食べること」「食後には歯を磨くこと」など、歯の健康につながる生活習慣を楽しく伝えていました。
県公衆衛生専門学校では、「小さいうちから正しい歯磨きの習慣を身に着けてもらいたい」と話していました。 -
10年前のタイムカプセル開封
10年前の2015年に、箕輪町発足60周年記念イベントで封印したタイムカプセルが22日に開封されました。
タイムカプセルの中には、2015年に町民から集めた670通の手紙が入っていました。
手紙は、2015年に町発足60周年記念イベントとして、希望した町民が書いたものです。
役場や文化センターにポストを設置し、自分や家族に向け手紙を書きました。
この日は町の職員も手紙を受け取りました。
封印されていた手紙は、順次郵送されます。
箕輪町では、今年の70周年記念でもタイムカプセルを実施します。
役場などに投函ボックスを設置し、12月のイベントで封印するということです。
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箕輪町 ゼロカーボンを理解するフェス7月に開催
箕輪町はゼロカーボンの必要性やメリットなどを町民に理解してもらい取り組んでもらう、地球・環境・未来フェスinみのわを7月に開きます。
22日は役場で定例記者懇談会が開かれ、担当職員が概要を説明しました。
箕輪町は今年、ゼロカーボンシティ宣言から3年、町発足70周年を迎えます。
あらためてゼロカーボンや持続可能なまちづくりを町民に理解してもらい取り組んでもらおうと、7月5日から17日かけて、地球・環境・未来フェスinみのわを開きます。
フェス開催期間中は、SDGsを学ぶパネル展示や、親子体験コーナー、気象予報士の講演会など様々なイベントが予定されています。
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鳩吹公園のツツジ色とりどり
伊那市横山の鳩吹公園では色とりどりのツツジが花を咲かせています。
鳩吹公園には10種類、3万本のツツジが植えられています。
花は散ってしまったものもありますが、公園の奥ではまだ色とりどりのツツジが花を咲かせています。
公園を管理する伊那市振興公社によりますと、ツツジはあと2,3日楽しめるということです。
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17とりどり祭 高校生実行委員2期生募集
高校生が主体となって行うJR伊那北駅周辺の賑わい創出イベント「17とりどり祭」が今年も行われます。
現在、高校生実行委員の「2期生」を募集しています。
22日は伊那商工会館で記者会見が開かれ、高校生をサポートする伊那商工会議所賑わい創出特別委員会の宮下健委員長が概要を説明しました。
17とりどり祭は、高校再編をきっかけに伊那北駅周辺の賑わい創出につなげようと、高校生が実行委員となり去年初めて行われました。
今年の17とりどり祭は、10月25日(土)に、伊那北駅前交差点からきたっせまでを歩行者天国にして開催する予定です。
実行委員として募集するのは伊那北駅周辺のまちづくりに興味がある高校1年生から3年生20人程度です。
今回は地元の山寺区と協働でイベントを作り上げます。
実行委員は、空き店舗を活用したイベントの企画運営や商品開発、広報活動などを行います。
22日は、1期生の高校生2人も訪れ、参加を呼びかけました。
前の実行委員長でさくら国際高校3年の倉田成登さんです。
高校生実行委員の募集は31日までで、画面のQRコードか、伊那商工会議所 電話72‐7000で受け付けています。
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田楽座 稽古場公演
伊那市富県を拠点に活動しているまつり芸能集団「田楽座」の稽古場公演が、3日から6日の4日間行われました。
公演では、メンバー6人が、太鼓や踊りなど、9演目を披露しました。
獅子舞の演目では、観客もステージに呼ばれ一緒に盛り上がりました。
稽古場公演は、地域の人に感謝を伝え、活動を知ってもらおうと始まり、今回で32回目です。
1年間インターンとして活動し、今年3月から正式に座員となった栃木県出身の岡浜陸さんは初めて稽古場公演の舞台に立ちました。
稽古場公演には、4日間でおよそ400人が訪れたということです。 -
伊藤照夫さんの宅 フクロナデシコ見頃
南箕輪村南原の国道361号沿いの伊藤照夫さんの畑で、フクロナデシコが見ごろとなっています。
広さおよそ40アールの畑には、一面にフクロナデシコが咲いていて、現在見ごろ。
ピンク色の絨毯が広がっています。
フクロナデシコは、イタリア原産のナデシコ科の一年草で、小ぶりな花が特徴です。
花は、伊藤照夫さん・久子さん夫妻が育てているものです。
もともと酪農を営んでいた伊藤さんは、40年ほど前に酪農のイメージアップを目的に牛乳メーカーから配られた10種類ほどの花の種を牛舎の周りに植えました。
その後、15年ほど前に酪農をやめたことをきっかけに、植えた花の中で一番きれいに咲いたフクロナデシコを増やしていきました。
畑には、木のベンチがあり、座って楽しむこともできます。
22日は、県内外から多くの人が花を見に訪れ、写真を撮っていました。
畑では、フクロナデシコの他にムラサキナバナや、ジャーマンアイリスなども見ることができます。
フクロナデシコは現在見ごろで、5月いっぱい楽しめるということです。
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平和のための信州・戦争展in上伊那 記録集を作成
去年9月に伊那市で開かれた「第35回平和のための信州・戦争展in上伊那」の実行委員会は、展示や講演会の内容をまとめた記録集「80年目の証言」を作成しました。
記録集はB5版160ページで、価格は税込み880円です。
記録集には、会場で展示された戦争遺品などの写真や説明の他、記念講演会・戦争証言の内容が掲載されています。
実行委員会では「戦争をめぐる貴重な証言や資料を、展示に来られなかった人にも知ってもらいたい」と話していました。
冊子は1冊税込み880円で、上伊那地域の書店で販売されています。
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神子柴区でレコードコンサート
南箕輪村の神子柴区社会福祉協議会は、持ち寄ったレコードを本格的な音響機器で聴いて楽しんでもらうレコードコンサートを21日に神子柴公民館で開きました。
レコードコンサートは、神子柴区社会福祉協議会が本格的な音響機器を使って楽しんでもらおうと今回初めて開いたものです。
音響機器は、レコード愛好者でつくる伊那まちレコード喫茶を楽しむ会と南箕輪村の愛好者でつくる、みなみレコード喫茶が協力し、貸し出しました。
レコードで数十年ぶりに聴く曲や初めて自分で買った思い出の曲などをかけ、スピーカーから流れる音楽を楽しんでいました。
21日のコンサートには神子柴区の住民などおよそ60人が訪れました。