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勝間薬師堂の枝垂れ桜 見ごろ
伊那市の桜の名所の1つ、高遠町の勝間薬師堂の枝垂れ桜が見ごろとなっています。
高遠城址公園の1キロほど南にあり、樹齢170年余りの2本の枝垂れ桜が見ごろとなっています。
桜は、勝間の住民有志でつくる薬師堂の桜を守る会が管理しています。
毎年、高遠城址公園の桜より、5日から1週間ほど遅れて見ごろになっています。
高遠商工観光課によりますと、今年は高遠城址公園の満開から3日後の14日に見ごろとなりました。
14日は、高遠城址公園を訪れた帰りに立ち寄ったという県外からの観光客などが、写真を撮るなどして楽しんでいました。
桜はまだ蕾の部分もあり、今週いっぱい楽しめそうです。 -
蕗原神社例大祭に合わせ鼓笛隊パレード
箕輪町沢の蕗原神社の例大祭に合わせて、箕輪北小学校の児童が鼓笛隊パレードを、きょう行いました。
13日はあいにくの雨のため、箕輪北小学校の第1体育館でパレードが行われました。
指揮と旗を先頭に、おそろいのユニフォームを身にまとった鼓笛隊が体育館を2周し演奏を披露しました。
太鼓や鍵盤ハーモニカなどが箕輪北小の校歌を演奏しました。 地区の役員や保護者も駆けつけ、演奏を楽しみました。鼓笛隊は、沢の小学3年生から6年生の有志30人です。
今月8日から、放課後に3回練習してきたということです。本来は、3キロの道のりを2時間かけて演奏する予定でした。最後にステージで、演奏を披露しました。
このパレードは、沢にある蕗原神社の例大祭に合わせて行われている30年以上続く行事です。
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第3回クラシック音楽の祭典に向け初の合同練習
6月8日に伊那市の伊那文化会館で開催される「第3回クラシック音楽の祭典」を前に、地元オーケストラと公募合唱団による初の合同練習が13日の夜、行われました。
13日の夜は伊那文化会館でオーケストラと合唱団、初の合同練習が行われました。
正確な歌詞の発音や歌い出しのタイミングなどを確認しました。
ドイツの作曲家ヘンデルが、キリストの生涯を題材に作曲した「メサイア」を演奏します。
オーケストラは、伊那フィルハーモニー交響楽団の53人編成で演奏します。
合唱団は、南信地域から公募で集まった97人が参加します。
指揮は、次世代を担う指揮者として期待される横山(よこやま)奏(かなで)さんが務めます。
1990年に「手づくりの演奏会」として始まり、2018年にクラシック音楽の祭典として名前を変えて、これまで15回開催してきた演奏会は、地域の音楽文化の発展に対して、その役割を果たしたとして、今回で最後となります。
「第3回クラシック音楽の祭典」は6月8日、午後2時開演、場所は伊那文化会館大ホールです。
全席自由、入場料は、一般千円、高校生以下は500円です。
チケット制で、まだ空きがあるということです。
チケット購入は伊那文化会館、または伊那市生涯学習センターまでお問い合わせください。
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山寺の伝統行事 やきもち踊り奉納
県の無形民俗文化財に指定されている伊那市山寺の伝統行事「やきもち踊り」の奉納が13日に白山社八幡社合殿で行われました。
本来は外で行われるやきもち踊りですが、この日は雨のため拝殿の中で行われました。
山寺区民でつくるやきもち踊り保存会のメンバー24人が足を高くあげて飛び跳ねるように踊りました。
踊りは前踊り、中踊り、後踊りの3回行われました。
踊り手は合間にどぶろくや川魚、きざみ煙草で宴を行いました。
やきもち踊りの奉納は約240年前の天明2年・1782年から続くとされていて、昭和48年1973年に県選択無形民俗文化財に指定されています。
後踊りが終わると踊り手は、拝殿の入り口へ一斉に逃げ出しました。
最後に残った人は疫病にかかると言い伝えられています。 -
箕輪町大出 清水さん宅のヒメコブシが見頃
箕輪町大出の清水力人(しみずりきと)さんの自宅ではヒメコブシの花が見頃を迎えています。
清水さんの自宅の庭にはヒメコブシが1本植えられています。
現在83歳の清水さんが40年ほど前に引っ越してきたときに植えたものだということです。
清水さんによると来週いっぱいは楽しめるということです。 -
伊那市狐島区若駒会 長持ち道中踊り
伊那市狐島区の住民有志でつくる若駒会による長持ち道中踊りが13日に行われました。
13日は狐島区住民有志でつくる若(わか)駒会(こまかい)のメンバーが二組に分かれて区内を練り歩きました。
希望のあった家庭を一軒一軒回ります。
およそ80キロの長持ちを担いで、長持ち(ながもち)道中歌(どうちゅうか)を歌い、家内安全や五穀豊穣を願います。
12日と13日の2日間で区内のおよそ300軒の家を回ったということです。
今年で48年目を迎える若駒会は現在24人で活動しています。
人手不足により、狐島区民の会員を募集しているということです。
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伊那市地蜂愛好会総会 新会長に栗林さん
伊那市地蜂愛好会の総会が、12日、西箕輪ぬくもり館で開かれ、新しい会長に栗林秀吉さんが選ばれました。
総会には、会員およそ30人が出席しました。
役員の改選が行われ、新しい会長に富県の栗林さんが選ばれました。
栗林さんは、「官民一体となって伊那市の地蜂文化を守っていきたい。楽しく活発に活動できる場にしていきましょう」と挨拶しました。
伊那市地蜂愛好会は、伊那谷の伝統文化の蜂追いを楽しみながら継承していこうと活動していて、今年度は新たに伊那市の女性1人が加わり、49人でスタートします。
愛好会では毎年、羽化させた女王蜂を総会で配っていましたが、十分な数が確保できなかった昨年度に引き続き今年度も配布はせず、ますみヶ丘の平地林に放つということです。
地蜂の巣の重さを競うコンテストは、10月下旬を予定しています。 -
第45回 崇嶺会書道記念展
伊那市山寺の書家、宮澤梅径さんが指導する刻字の教室「崇嶺会」の書道記念展が伊那文化会館で開かれています。
会場には、教室に通う26人の作品106点が展示されています。
会員の発表の場として、毎年作品展を開いていて、今回で45回目になります。
崇嶺会は、木を彫ってつくる刻字を伊那谷に広めようと書家の宮澤梅径さんが45年前に立ち上げました。
刻字は、木を刻んでいくもので、文字の周りを掘って浮き立たせる手法と、文字自体を掘る手法があります。
会場には、漢詩などの作品の他、論語を5センチ角の石に刻んで判を押した篆刻の作品も展示されています。
展示会では他に、毎回テーマを決めて制作している作品もあります。
今回は、「信州里山に生きる動植物たち」がテーマで、動植物を字で表しました。
崇嶺会の小林古径会長は「会員の成果を見てもらいたい」と来場を呼び掛けています。
崇嶺会書道記念展は13日(日)まで、伊那文化会館で開かれています。
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高遠城址 桜満開
伊那市高遠町の高遠城址公園のタカトオコヒガンザクラが11日に満開になりました。
過去10年の平均よりも3日遅く、去年と同じ日の満開となりました。
高遠城址公園は今年開園150周年を迎えました。
公園には開園時からある古木を含めて1,500本のタカトオコヒガンザクラがあります。
この日は公園内でボランティアガイドをしているい~なガイドの会会長の原弘幸さんに案内してもらいました。
ガイドは一周およそ30分で、1グループ500円で利用することができます。
高遠商工観光課によりますと、高遠城址公園では15日(火)頃まで満開の桜を楽しめるということです。 -
シベリア抑留慰霊祭 冥福を祈る
今年、戦後80年の節目を迎えます。
伊那市の春日公園ではシベリア抑留で亡くなった人たちの冥福を祈る慰霊祭が行われました。
慰霊祭は、遺族などでつくる全国強制抑留者協会長野県支部が毎年開いていて、今年は24人出席しました。
出席者は、慰霊碑に花を手向け、故人の冥福を祈っていました。
式辞で長野県支部の春日州一支部長は「戦後80年の節目、改めて今の平和は多くの人の犠牲の上に成り立っていることを忘れず、地域であった戦争の歴史を後世に語り継いでいきたい」と話していました。
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各地で桜が見頃に
春本番。伊那市、箕輪町、南箕輪村の各地で桜が見頃となっています。
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美篶小児童 三峰川堤防で桜並木活動
伊那市の美篶小学校の児童は、三峰川堤防の桜並木を観察する桜並木活動を10日に行いました。
この日は、美篶小学校の4年生から6年生までおよそ150人が、三峰川堤防の桜並木を観察しました。
美篶地区各種団体協議会のメンバーや地域桜守などおよそ20人も参加し、班ごとに幹の周りや、木の幅を測りました。
美篶小学校では、4年生になると、各班で担当する木を決め、同じ木を3年間観察します。
三峰川堤防では、70年ほど前の開発工事で、植えられていた桜の木のほとんどが伐採されました。
そのことを学習した1997年の美篶小の児童が、桜並木を復活させようと植樹などに取り組み、現在も児童たちが成長を見守っています。
三峰川堤防の桜は、現在2分から3分咲きで、来週見頃を迎える予想です。
桜並木は、午後6時から9時まではライトアップを行っています。
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伊那市 ふるさと納税返礼品で電気提供
伊那市と中部電力ミライズは、ふるさと納税の返礼品として、市内の発電所で発電した電気の提供を始めました。
提供される電気は、伊那市の戸台水力発電所と小黒水力発電所で発電されたもので、「伊那市産CO²フリーでんき」と名付けられています。
返礼の対象となるのは、長野県や愛知県、岐阜県など中部エリアに住む人で、中部電力ミライズのサービス「カテエネ」に登録していることなどが条件となります。
伊那市に住む人は対象外です。
ふるさと納税をすると、1万円あたり、150KwhのCO²フリーでんきが提供され、電気代が実質2,500円減額されるということです。
ふるさと納税は、寄附額1万円から10万円までの5種類です。
返礼品は、ふるさと納税のサイトから手続きできるということです。
伊那市と中部電力ミライズは、CO²フリーでんきの提供により、再生可能エネルギーの普及拡大を目指したい考えです。
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春の全国交通安全運動 県下一斉に街頭啓発
6日から始まった春の全国交通安全運動に合わせ、県内一斉の街頭啓発が、7日に行われました。
今朝は、伊那警察署管内では、伊那市・辰野町・箕輪町で街頭啓発が行われました。
このうち、伊那市役所前に設置された交通指導所では、午前7時から伊那署の署員や伊那交通安全協会の会員などおよそ50人が、道行くドライバーに交通安全を呼び掛けました。
春の全国交通安全運動期間中の重点目標は、
●こどもを始めとする歩行者が安全に通行できる道路交通環境の確保と正しい横断方法の実践
●歩行者優先意識の徹底と「ながら運転」等の根絶やシートベルト・チャイルドシートの適切な使用の促進
●自転車・電動キックボード利用時のヘルメット着用と交通ルールの遵守の徹底です。
また県の重点目標として、高齢者の交通事故防止を掲げています。
伊那警察署の伊藤伸一交通課長は、「新1年生が歩いている姿を見かけたら、速度を落とすなど思いやりのある運転に努めて欲しい」と話していました。
今年1月1日から6日までに伊那署管内で発生した人身事故件数は、前の年の同じ時期より7件少ない38件で、死者はいません。
負傷者は44人で8人減少していますが、重傷者は1人増え6人となっています。
春の全国交通安全運動は、15日火曜日まで行われています。 -
ゆめわーく×お茶屋いちえ 利用者の作品をティーバッグに
伊那市御園の多機能型事業所ゆめわーくは、利用者のアート作品をデザインしたティーバッグの販売を、市内の日本茶専門店とコラボして始めました。
現在桜が咲きはじめとなっている高遠城址公園です。
コラボ商品は、公園内の高遠閣にある「にこにこショップひだまり」で販売しています。
こちらが、ゆめわーくと野底の日本茶専門店「お茶屋いちえ」がコラボした商品です。
利用者が描いた絵の中から13点をピックアップし、1つの商品につき1作品印刷されています。
中には、いちえの看板商品「高遠棒ほうじ茶」のティーバッグが1個入っていて、価格は1つ100円です。
ゆめわーくでは、自己表現の場として、仕事の合間に利用者が絵を描いています。
障害のある人のアート作品に日常的に触れてもらう機会を作ろうと、今回初めてコラボ商品を販売しました。
ティーバッグの封入作業は、御園の事業所内で行われています。
ゆめわーくでは、以前からいちえの商品の詰め込み作業を引き受けていて、工賃アップのための企画として提案し実現したということです。 -
やきもち踊りを前に大しめ縄づくり
13日に伊那市山寺の白山社八幡社合殿で行われる奇祭「やきもち踊り」の奉納を前に、氏子らが境内に飾る大しめ縄を6日作りました。
6日は氏子総代や区の役員が地区内に集まり、大しめ縄を作りました。
やきもち踊りは、白山社八幡社合殿に奉納される伝統行事で、県の無形民俗文化財に指定されています。
大しめ縄は、境内にあるケヤキのご神木に取り付けるもので、やきもち踊りの8日前に作ります。
藁をつぎ足しながら3本の縄を作り、大しめ縄をなっていきます。
長さはおよそ12メートル、太さは15センチです。
出来上がると、今年の当屋の根津敬夫さんがお神酒で清めていました。
道具を清める当屋祭は7日に行われ、やきもち踊りは13日に行われます。
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伊那市西町 長桂寺の枝垂れ桜
伊那市西町の長桂寺の枝垂れ桜が見ごろを迎えています。
長桂寺によりますと、桜は天候にもよりますが1週間ほど楽しめるということです。
開花中はライトアップも行っています。
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VC長野6日の試合結果
バレーボールSVリーグ男子VC長野トライデンツの6日の試合結果です。
NVC長野トライデンツは、ホームで、ジェイテクトSTINGS愛知と対戦し、セットカウント2対3で敗れました。
次回はホームで、サントリーサンバーズ大阪と対戦します。
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伊那公園で桜まつり
伊那市の伊那公園で、恒例の桜まつりが6日に行われました。
桜まつりは、地元の公園に足を運んでもらい、桜を楽しんでもらおうと桜を管理する伊那公園桜愛護会が行ったもので、今回で25回目です。
園内の東屋では、愛護会のメンバーが焼きそば、やフランクフルト、温かいそばなどを販売し、訪れた人が買い求めていました。
また、公園内にはキッチンカーなども出店しました。
6日の午前中は、あいにくの雨となりましたが訪れた人たちは、用意されたテントの下で、桜を楽しみながら料理を味わっていました。
公園内の桜は、ソメイヨシノはまだ蕾ですが、西側のコヒガンザクラは見ごろとなっています。
愛護会では、「4月中旬までは楽しめそうだ」と話していました。
正午過ぎには雨が上がり多くの人たちが訪れていました。 -
南信の作家の作品展 南信一水会展
南信地域の作家の作品展、南信一水会展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には南信一水会研究会に所属している会員14人の作品、29点が展示されています。
去年9月に東京都で開かれた一水会展に入選した作品や、今年出品予定の作品が並んでいます。
100号サイズの大作が中心で、県内の風景などが描かれています。
南信一水会研究会では「それぞれの個性を見てほしい」と話していました。
展示会は、14日(月)まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
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JR伊那北駅前 タカトオコヒガンザクラ見ごろ
JR伊那北駅前のタカトオコヒガンザクラが見頃を迎えています。
この桜は、2009年に当時の伊那小学校6年夏組の児童が植樹したものです。
写真を撮っている人の姿も見られました。 -
清明 天竜川舟着場跡で桜満開
4日は二十四節気の一つ「清明」です。
清明は全てのものが清らかで生き生きしているという意味です。
伊那市坂下の天竜川舟着場跡ではコヒガンザクラが見ごろを迎えていました。 -
東部中・箕輪中 今年度から新制服に
伊那市の東部中学校の制服が今年度の新入生からジャケット型のジェンダーレス制服に変わりました。
東部中学校では4日に入学式が行われ、新入生234人が新しいデザインの制服に身を包んで登校しました。
これまでは男子は学生服、女子は紺色のジャケットでした。
新しい制服のデザインは2年前からPTAや教諭で委員会を立ち上げて検討してきたということです。
制服はすず竹をイメージした深い緑色になっています。
ボタンには東部中の校章が入っています。
スラックスとスカート、2種類あるネクタイは生徒が好みに合わせて選ぶことができます。 -
伊那まちBASE 音楽コミュニティ誕生
伊那市荒井の交流拠点施設伊那まちBASEでゲームやレコードを楽しむグループなど様々な活動が行われています。
新たに作曲を楽しむコミュニティが1月に誕生しました。
週に1度、午後7時、音楽コミュニティには小学生や高校生、社会人など様々な参加者が集まっています。
コミュニティでは伊那まちBASEにあるタブレット端末を使って参加者がそれぞれ曲を作ります。
アプリを使った作曲の方法を教えているのは高校時代から40年以上趣味で音楽活動を続けている山寺の中川賢司さんです。
中川さん「何か新しい趣味を持ってみたいという方が、音楽に詳しくないところから始めているのでゲームのような感覚でやってみてほしい」
駒ヶ根市の赤穂高校に通う後藤陽太郎さんは軽音部に所属しています。
オリジナル曲を作成中で、中川さんにアドバイスを貰いに毎週通っているそうです。
後藤さん「(曲を)作っていて楽しいから、他の人に聞いてもらって評価してもらえるようになりたい」
伊那まちベースでは、子どもの第三の居場所として居心地の良い場所にするため、さまざまなコミュニティを作っています。
音楽コミュニティもそのうちの一つです。
副理事長の平澤正貴さんです。
平澤さん「地域のコミュニティで子育てをみんなでしていこうということで色々な種類のコミュニティを作りたい。伊那まちBASEでも音楽が流れているようなコミュニティがあればと思い作りました。長く続けて色々な人に音楽を作る楽しさを体験してもらいたい」
中川さん「和気あいあいと制作活動を続けていきたい。伊那まちBASEのテーマ曲をみんなで合作できたらと思っている」 -
ナイスロード沿い 桜並木ライトアップ始まる
伊那市美篶のナイスロード沿いの堤防で、桜並木のライトアップが始まりました。
2日の夜、三峰川レストパーク周辺で点灯式が行われ、美篶小学校児童の点灯宣言で桜並木がライトアップされました。
式には、地域住民30人ほどが訪れ、点灯された桜並木を見ていました。
ナイスロード沿いの三峰川堤防には、およそ200本のソメイヨシノが植えられていて、レストパーク周辺の400メートル区間には15基のライトが、青島の霞堤には5基のライトが設置されています。
桜並木のライトアップは、美篶地区各種団体協議会が、伊那市協働のまちづくり交付金を活用して2016年から行っています。
協議会によりますと、桜はまだつぼみで、開花は5日、見頃は10日頃だということです。
ライトアップは、18日までの予定で、時間は午後6時から9時までです。
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高遠城址公園 桜5日開花予想
民間気象情報会社のウェザーニューズは、伊那市高遠町の高遠城址公園の桜の開花予想を2日、発表しました。
開花は5日、満開は11日と予想しています。
高遠城址公園の開花予想は前回と同様、開花は5日土曜日、満開は11日金曜日となっています。
公園内は屋台が建てられ、観光客を迎え入れる準備が進められていました。
なお伊那ケーブルテレビでは、122チャンネルで高遠城址公園の様子を桜の散り終わりまで放送しています。
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久保田桂子さんトールペイント展
伊那市在住の久保田桂子さんのトールペイント&木工展が南箕輪村のコーヒー&ギャラリーなごみの樹で開かれています。
会場にはひな祭りやクリスマスといった季節をテーマにした置きものなどおよそ70点が並んでいます。
トールペイントは木やガラス、陶器などに絵を描きます。
久保田さんは趣味で30年ほど前から作品を作っていて、木で出来たものがほとんどです。
久保田さんは、自身で電動ノコギリを使って好きな形に木材を加工しています。
最近は、知り合いに頼まれ、玄関に掛ける表札などを作ることもあるということです。
久保田さんは「ひとつひとつていねいに作っているので、コーヒーを飲んで、店を出る前に作品を見てほしい」と話しました。
久保田さんのトールペイント&木工展はコーヒー&ギャラリーなごみの樹で30日水曜日まで開かれています。
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東春近の松澤さん宅 クリスマスローズが見頃
伊那市東春近田原の松澤照子さん宅の「クリスマスローズ」が見ごろをむかえています。
松澤さん宅の庭にはおよそ50種類100株のクリスマスローズが植えられていて、現在見ごろを迎えています。
9年前から育てていて、毎年この時期に花を咲かせるということです。
松澤さんは「手入れは大変だけれど、きれいな花を咲かせてくれて嬉しい」と話していました。
花は4月いっぱい楽しめるということです。
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元町議 松田正光さん高齢者叙勲
箕輪町松島の元町議会議員、松田正光さんが高齢者叙勲 旭日単光章を受章しました。
3月28日は箕輪町役場で伝達が行われ、白鳥政徳町長から松田さんに表彰状と勲章が手渡されました。
松田さんは88歳で、昭和58年から3期12年間、町議会議員を務めました。
議員時代には、天竜川護岸へ桜の植樹を行うなど一帯の整備を行い天竜公園の開園などに尽力しました。
また、2年間副議長を務めました。
松田さんは「これまで支援してくれた人たちに感謝します」と話していました。
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イスラム教徒の旅行者受け入れ講習会
伊那市は、インドネシアなどイスラム教徒の旅行者の受け入れの対応についての講習会を、3月17日に防災コミュニティーセンターで開きました。
3月17日は伊那市を中心に上伊那の民泊受入れ家庭およそ20人が参加しました。
講師は、全国各地でイスラム教徒旅行者受け入れの講習会を開いている、神奈川県在住のクレシ・サラ・好美さんです。
イスラム教徒は、豚肉を食べること、アルコールの摂取などが禁じられています。
クレシさんは「伊那市には、マトンを使うローメンや高遠そばなどイスラム教徒が困らず食べられるものがたくさんあるので難しく考えずに旅行者を受け入れてほしい」と話していました。
講習会は、来月にインドネシアからの修学旅行生が伊那市を訪れるのを前に伊那市地域おこし協力隊が開きました。