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みのわBOSAIフェスタ
幅広い世代に防災への関心を高めてもらうイベント「みのわBOSAIフェスタ」が24日、箕輪町文化センターなどで開かれました。
イベントは、箕輪町発足70周年記念の一環として、開かれたもので会場には、災害時に使うポンプ車や照明車などが展示されました。
体験ブースでは、子どもたちが箕輪町消防団から消火器の使い方を教わり、消火体験をしていました。
イベントでは、名古屋大学名誉教授の福和伸夫さんが「自助・共助で巨大地震に備える」と題した講演も行われました。
福和さんは「家の棚の転倒防止策を行うなど災害に備えた準備が必要だ。自分の命は自分で守るという意識を持ってほしい」などと話していました。
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ハッチョウトンボ 羽化始まる
伊那市新山のトンボの楽園で、日本一小さなトンボ「ハッチョウトンボ」の羽化が始まっています。
ハッチョウトンボは体長およそ2センチで1円玉とほぼ同じ大きさの、日本で一番小さなトンボです。
トンボの楽園を管理している新山トンボの楽園を育てる会の酒井昇治さんに羽化について解説してもらいました。
今年は平年並みの5月13日に最初の羽化が確認できたということです。
羽化はこれからピークを迎え、6月上旬まで観察できるということです。
八チョウトンボは雄と雌で見た目が異なり、オスは羽化直後が黄色く、次第に赤くなります。メスは黄色と黒の縞模様です。 -
上古田でアヤメ見頃
箕輪町上古田の休耕田では、4万本のアヤメが咲き始めています。
古田神社近くにある30アールの休耕田には、4万本のアヤメが植えられています。
休耕田を有効活用しようと上古田の住民でつくる山ん田の会が15年ほど前から育てています。
山ん田の会によりますと、花は今月いっぱい楽しめるということです。
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羽柴さん宅 クリンソウ見ごろ
伊那市手良の羽柴晴雄さん宅で、クリンソウが見頃を迎えています。
羽柴さん宅には、ピンクや白のクリンソウが庭一面に花を咲かせています。
現在91歳の羽柴さんは、30年ほど前にイベントでもらった2株を庭に植え、育ててきました。
今ではおよそ3,000株にまで増えています。
23日は、野口高齢者クラブのメンバーもクリンソウを見に訪れました。
羽柴さん宅のクリンソウは、6月中旬まで楽しめるということです。
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公衆衛生専門学校の学生が園児に歯科指導
歯の健康の大切さを知ってもらおうと、伊那市にある長野県公衆衛生専門学校の3年生19人が23日、保育園児に歯みがき指導を行いました
23日は、近くの竜西保育園の年長園児24人が県公衆衛生専門学校を訪れ歯の健康について学びました。
実習室では、園児が一人ずつ診察台に座り、赤い染め出し液を歯に塗って、磨き残しがないかを学生が確認しました。
園児たちは、赤く染まった様子を鏡で確認しながら歯を磨き、学生たちは磨き残しを教えたり、歯ブラシの使い方を指導していました。
歯科指導は、子どもたちに歯の大切さを知ってもらい、歯磨きの習慣を身に着けてもらおうと、実習の一環として毎年行われています。
23日は学生たちが手作りした紙人形劇も披露されました。
劇では、「好き嫌いをせずによく噛んで食べること」「食後には歯を磨くこと」など、歯の健康につながる生活習慣を楽しく伝えていました。
県公衆衛生専門学校では、「小さいうちから正しい歯磨きの習慣を身に着けてもらいたい」と話していました。 -
10年前のタイムカプセル開封
10年前の2015年に、箕輪町発足60周年記念イベントで封印したタイムカプセルが22日に開封されました。
タイムカプセルの中には、2015年に町民から集めた670通の手紙が入っていました。
手紙は、2015年に町発足60周年記念イベントとして、希望した町民が書いたものです。
役場や文化センターにポストを設置し、自分や家族に向け手紙を書きました。
この日は町の職員も手紙を受け取りました。
封印されていた手紙は、順次郵送されます。
箕輪町では、今年の70周年記念でもタイムカプセルを実施します。
役場などに投函ボックスを設置し、12月のイベントで封印するということです。
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箕輪町 ゼロカーボンを理解するフェス7月に開催
箕輪町はゼロカーボンの必要性やメリットなどを町民に理解してもらい取り組んでもらう、地球・環境・未来フェスinみのわを7月に開きます。
22日は役場で定例記者懇談会が開かれ、担当職員が概要を説明しました。
箕輪町は今年、ゼロカーボンシティ宣言から3年、町発足70周年を迎えます。
あらためてゼロカーボンや持続可能なまちづくりを町民に理解してもらい取り組んでもらおうと、7月5日から17日かけて、地球・環境・未来フェスinみのわを開きます。
フェス開催期間中は、SDGsを学ぶパネル展示や、親子体験コーナー、気象予報士の講演会など様々なイベントが予定されています。
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鳩吹公園のツツジ色とりどり
伊那市横山の鳩吹公園では色とりどりのツツジが花を咲かせています。
鳩吹公園には10種類、3万本のツツジが植えられています。
花は散ってしまったものもありますが、公園の奥ではまだ色とりどりのツツジが花を咲かせています。
公園を管理する伊那市振興公社によりますと、ツツジはあと2,3日楽しめるということです。
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17とりどり祭 高校生実行委員2期生募集
高校生が主体となって行うJR伊那北駅周辺の賑わい創出イベント「17とりどり祭」が今年も行われます。
現在、高校生実行委員の「2期生」を募集しています。
22日は伊那商工会館で記者会見が開かれ、高校生をサポートする伊那商工会議所賑わい創出特別委員会の宮下健委員長が概要を説明しました。
17とりどり祭は、高校再編をきっかけに伊那北駅周辺の賑わい創出につなげようと、高校生が実行委員となり去年初めて行われました。
今年の17とりどり祭は、10月25日(土)に、伊那北駅前交差点からきたっせまでを歩行者天国にして開催する予定です。
実行委員として募集するのは伊那北駅周辺のまちづくりに興味がある高校1年生から3年生20人程度です。
今回は地元の山寺区と協働でイベントを作り上げます。
実行委員は、空き店舗を活用したイベントの企画運営や商品開発、広報活動などを行います。
22日は、1期生の高校生2人も訪れ、参加を呼びかけました。
前の実行委員長でさくら国際高校3年の倉田成登さんです。
高校生実行委員の募集は31日までで、画面のQRコードか、伊那商工会議所 電話72‐7000で受け付けています。
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田楽座 稽古場公演
伊那市富県を拠点に活動しているまつり芸能集団「田楽座」の稽古場公演が、3日から6日の4日間行われました。
公演では、メンバー6人が、太鼓や踊りなど、9演目を披露しました。
獅子舞の演目では、観客もステージに呼ばれ一緒に盛り上がりました。
稽古場公演は、地域の人に感謝を伝え、活動を知ってもらおうと始まり、今回で32回目です。
1年間インターンとして活動し、今年3月から正式に座員となった栃木県出身の岡浜陸さんは初めて稽古場公演の舞台に立ちました。
稽古場公演には、4日間でおよそ400人が訪れたということです。 -
伊藤照夫さんの宅 フクロナデシコ見頃
南箕輪村南原の国道361号沿いの伊藤照夫さんの畑で、フクロナデシコが見ごろとなっています。
広さおよそ40アールの畑には、一面にフクロナデシコが咲いていて、現在見ごろ。
ピンク色の絨毯が広がっています。
フクロナデシコは、イタリア原産のナデシコ科の一年草で、小ぶりな花が特徴です。
花は、伊藤照夫さん・久子さん夫妻が育てているものです。
もともと酪農を営んでいた伊藤さんは、40年ほど前に酪農のイメージアップを目的に牛乳メーカーから配られた10種類ほどの花の種を牛舎の周りに植えました。
その後、15年ほど前に酪農をやめたことをきっかけに、植えた花の中で一番きれいに咲いたフクロナデシコを増やしていきました。
畑には、木のベンチがあり、座って楽しむこともできます。
22日は、県内外から多くの人が花を見に訪れ、写真を撮っていました。
畑では、フクロナデシコの他にムラサキナバナや、ジャーマンアイリスなども見ることができます。
フクロナデシコは現在見ごろで、5月いっぱい楽しめるということです。
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大明精機㈱伊那工場で火事 けが人なし
22日午前1時50分頃、伊那市福島の大明精機株式会社伊那工場の一部を焼く火事がありました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那警察署の発表によりますと、火事があったのは、伊那市福島の大明精機株式会社伊那工場です。
火はおよそ2時間半後の午前4時18分に消し止められました。
この火事で、鉄筋造一部2階建ての工場の一部、およそ59平方メートルを焼きました。
けが人はいませんでした。
伊那署では、出火の原因について調べを進めています。
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平和のための信州・戦争展in上伊那 記録集を作成
去年9月に伊那市で開かれた「第35回平和のための信州・戦争展in上伊那」の実行委員会は、展示や講演会の内容をまとめた記録集「80年目の証言」を作成しました。
記録集はB5版160ページで、価格は税込み880円です。
記録集には、会場で展示された戦争遺品などの写真や説明の他、記念講演会・戦争証言の内容が掲載されています。
実行委員会では「戦争をめぐる貴重な証言や資料を、展示に来られなかった人にも知ってもらいたい」と話していました。
冊子は1冊税込み880円で、上伊那地域の書店で販売されています。
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神子柴区でレコードコンサート
南箕輪村の神子柴区社会福祉協議会は、持ち寄ったレコードを本格的な音響機器で聴いて楽しんでもらうレコードコンサートを21日に神子柴公民館で開きました。
レコードコンサートは、神子柴区社会福祉協議会が本格的な音響機器を使って楽しんでもらおうと今回初めて開いたものです。
音響機器は、レコード愛好者でつくる伊那まちレコード喫茶を楽しむ会と南箕輪村の愛好者でつくる、みなみレコード喫茶が協力し、貸し出しました。
レコードで数十年ぶりに聴く曲や初めて自分で買った思い出の曲などをかけ、スピーカーから流れる音楽を楽しんでいました。
21日のコンサートには神子柴区の住民などおよそ60人が訪れました。
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伊那地域32.1度 2日連続の真夏日
21日の伊那地域は今シーズン最高の32.1度を記録し、2日連続の真夏日となりました。
伊那市御園の田んぼでは、30度を超えるなか田植えを行っていました。
21日の伊那地域は、午後1時23分に32.1度となり、今シーズンの最高気温を更新し、20日に続き2日連続の真夏日となりました。
これは5月の観測史上2番目に高い気温です。
長野地方気象台では、22日の伊那地域は最高気温が28度と予想しています。
高い気温が続くため熱中症などに注意するよう呼び掛けています。
上伊那広域消防本部によりますと、午後3時半現在、熱中症とみられる症状で搬送された人はいません。
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二十節気「小満」矢島さん宅ムギナデシコ見頃
21日は、二十四節気のひとつ「小満」です。
草木が生い茂り、天地に満ち始めるころと言われています。
伊那市美篶青島の矢島信之さんの畑では、ムギナデシコが見ごろを迎えています。
ムギナデシコは11年前に亡くなった妻を偲んで矢島さんが10年ほど前から育てています。
21日は、美篶西部保育園の園児およそ60人が訪れ、畑の中を歩いたりして花を楽しんでいました。
矢島さんは、およそ20アールの畑で数万本のムギナデシコを育てています。
毎年この時期に満開になるように11月に種を撒くということです。
矢島さんによりますと花は今月いっぱい楽しめるということです。 -
最高気温31.2度 今シーズン初の真夏日
20日の伊那地域は午後2時29分に31.2度を記録し、今シーズン初めての真夏日となりました。
箕輪町のみのわ天竜公園では、親子が水遊びをしていて涼んでいました。
この日の伊那地域は午後2時29分に31.2度となり、今シーズン初めての真夏日を記録しました。
伊那市街地の交差点では、半袖の人や日傘をさして歩いている人が見られました。
長野地方気象台によりますと、あすも最高気温が30度を超えると予想しています。
急に気温が上がり、体が慣れていないため、熱中症などに注意するよう呼び掛けています。
上伊那広域消防本部によりますと、午後3時半現在、熱中症とみられる症状で搬送された人はいないということです。
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クマ出没前に箕輪町で安全点検
箕輪町は、クマの出没が本格化する季節を前に、目撃が多い西側の地域で安全点検を行いました。
20日は、町の職員、区や学校の関係者などおよそ35人が4班に分かれて点検を行いました。
安全点検では、通学路沿いで生い茂った藪などの刈払いが必要な場所があるか、クマの移動経路に好んで食べる植物があるかなどを見ていました。
箕輪町でのクマの目撃件数は一昨年が3件でしたが、去年は19件と増加しています。
また去年6月には70代の男性が人身被害にあっています。
町はクマと人とのすみ分けのためのゾーニングを導入する予定です。
目撃や被害が多い西側を、緑色の主要生息地域、黄緑色のクマと人の活動が重複する緩衝地域、赤色の市街地や農地が広がる排除地域の3区分に分けました。
今回は緩衝地域を中心に点検をしました。
去年目撃情報があった場所では、クマが好む、夏に赤い実をつけるマムシグサが生えていました。
箕輪町では今回の点検をもとに、刈払いや植物の除去が必要な場所を把握し、作業を行う区に対して補助制度を検討しています。
ゾーニング案は長野県と事前協議中で、今年中には導入したい考えです。
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田楽座 伊那養護学校で特別公演
伊那市のまつり芸能集団「田楽座」は、去年開いた創立60周年記念公演で協力してくれた伊那養護学校の生徒に感謝の気持ちを伝えようと19日に特別公演を行いました。
19日は、田楽座のメンバー7人が伊那養護学校を訪れ、特別公演を行いました。
田楽座では、去年10月創立60周年記念企画「感謝カンレキあめあられ」を開きました。
その際、当日限定のオリジナルグッズとして、伊那養護学校の高等部の陶芸班の生徒に湯飲みの製作を依頼し販売しました。
湯飲みは、田楽座の十八番演目の「鳥さし舞」のロゴと、田楽座の「楽」というロゴのついた色違いの2種類です。
来場者に好評で、60個つくり、完売しました。
今回はそのお礼をしようと、特別公演を企画したものです。
今日は小学部・中学部・高等部の児童と生徒およそ160人が伝統芸能を鑑賞しました。
田楽座では、「得手不得手がありながらも一つの目標に進んでいく田楽座と伊那養護学校の子どもたちの作品には共通点がある。今後も身近な存在でありたい」と話していました。 -
伊那東小学校 プールの掃除
伊那市の伊那東小学校の6年生は、プール掃除を19日に行いました。
19日は、6年生およそ90人が1・2時間目に高学年用プールと低学年用プールの掃除を行いました。
児童らは、溜まった落ち葉やヘドロを取り除いた他、たわしやデッキブラシを使って汚れを落としていました。
経年劣化により小プールの床の塗装が剥がれたことから、業者に見てもらうため今年は例年より1週間ほど早く水を抜き掃除をしました。
伊那東小学校の水泳の授業は、6月中旬から夏休み前までを予定しています。 -
クラフト作家6人による作品展
県内外のクラフト作家6人による「手しごと 春の6人展」が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場では、伊那市の他、宮田村、安曇野市、飯田市、山梨県北杜市の6人の作家の作品が展示・販売されています。
毎年春と秋の年2回開かれていて、今年で11年目です。
伊那市ますみヶ丘の工房廣兵衛の三沢廣光さんは、色の異なる2つの木を組み合わせた木工作品を展示・販売しています。
木の板を1枚1枚丁寧に貼り合わせて作るため、1つの作品が完成するのに10日ほどかかるということです。
三沢さんは、「種類や技法が異なる6人の作家の作品を同じ会場で見ることができるので、是非多くの人に足を運んでもらいたいです」と話していました。
手しごと春の6人展は、22日木曜日までかんてんぱぱホールで開かれています。
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南箕輪村田畑 平澤さん宅のシャクナゲ見ごろ
南箕輪村田畑の平澤孝夫さん宅ではシャクナゲが見ごろとなっています。
平澤さん宅の庭には3本のシャクナゲが植えられています。
30年ほど前に友人からもらった10センチほどの枝を挿し芽をして育ててきたということです。
シャクナゲは毎年この時期が見ごろで今週いっぱいまでは楽しめるということです。
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上農生 春日公園に設置するウッドステージ製作
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒は、2021年から伊那市の春日公園噴水跡地をリニューアルする取り組みを行っています。
19日は、校内で里山コースの3年生20人が木材を決められた長さに切断する作業を行いました。
生徒たちは、長野県建築士会上伊那支部の会員から教えてもらいながらノコギリを使い、切っていきました。
使っている木材は上伊那木材協同組合から寄付された上伊那産のヒノキ材230枚です。
上農高校では、2021年から春日公園噴水跡地を野外コンサート会場にリニューアルする取り組みを行っています。
これまでにはブロックを敷き詰め、地面を整備しました。
最終年度の今年度はウッドステージを製作し、コンサート会場の完成を目指します。
長野県建築士会上伊那支部では「地域のためにステージをデザインした経験を活かして今後の進路選択の1つにしてほしい」と話していました。
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べとリンピック8年振りに復活
水を張った田んぼで様々な競技を行う「べとリンピック」が18日に南箕輪村で8年振りに行われました。
のイベントは、2017年までNPO法人南箕輪わくわくクラブが行っていました。
村の中でも人気だったイベントを復活させようと年間を通して米作り体験を行う「まっくん田んぼ体験隊」が引き継ぎました。
準備には、南箕輪村の地域おこし協力隊の髙(たか)橋(はし)真(ま)優(ゆ)さんをはじめ、信州大学農学部の学生や、過去にスタッフを務めた経験者たちが参加し、協力してきました。
イベントは、春日街道大泉南交差点東側近くのおよそ30アールの田んぼで行われ、村内を中心に子どもから大人まで10人が参加しました。
このうち旗を奪い合う「田んぼフラッグ」では、子どもたちが泥の中、懸命に走っていました。
大人たちも、子どもたちに負けじと楽しみながら汗を流していました。
また、4人一組で往復200メートルを走るリレーも行われ休日の一日を楽しんでいました。
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伊那市消防団 水防訓練
出水期を前に、伊那市消防団の水防訓練が18日行われました。
訓練には、伊那市消防団の団員およそ220人が参加しました。
訓練では、ロープの結び方や、土嚢の積み方、倒木を撤去するためのチェーンソーの使い方などを確認しました。
今回は、水防工法のひとつ、「シート張り工」の訓練を5年ぶりに行いました。
シートに竹や土嚢を取り付けて堤防ののり面などに設置し、崩壊や浸水を防ぐものです。
団員は、設置の手順などを確認していました。
水防訓練は、梅雨の時期を前に災害に対応できる技術を学ぼうと毎年行われています。
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上戸地区で水ぎょうざづくり
伊那市西箕輪の上戸環境保全会は、地元でとれた小麦を使った水ぎょうざ作りを、上戸集落センターで17日に行いました。
この日は、上戸地区の保育園児から70代まで、21人が参加しました。
中国ハルピン出身の伊藤百恵さん一家が講師となり、水ぎょうざを皮から作りました。
皮に使われたのは、上戸地区の遊休農地でとれた小麦「ハナチカラ」です。
生地をこねたあと平たくのばし、具を詰めていきました。
最後に、ゆであがったぎょうざを食べました。
上戸環境保全会では、今後も地元でとれた食材を使った料理を行うということで、夏に収穫されるハナチカラを使ったパン作りや、秋にはりんごを使ったスイーツを作る計画です。
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フルート奏者今村麻子さん ケアセンターふれあいの里で演奏会
高齢者福祉のサービスを行っている、箕輪町木下の、ケアセンターふれあいの里で16日、箕輪町在住のフルート奏者、今村麻子さんによる演奏会が開かれました。
ふれあいの里の庭で行われた演奏会では、利用者およそ30人が今村さんの演奏に聞き入っていました。
会ではクラシックやポップスなど10曲が演奏されました。
今村さんは奈良県出身で、現在箕輪町在住です。上伊那地域と東京でフルートの演奏会や、小中学生への音楽指導などを行っています。
ふれあいの里が20周年を迎えることを知った今村さんが提案し、演奏会が実現しました。
今村さんは今後も上伊那の施設で演奏を行っていきたいということです。
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那須さん お地蔵様のイラスト展示販売
伊那市西町のアーティスト那須寿美さんのイラストの展示販売が伊那市西町の着物を楽しむ店 萌黄屋で行われています。
会場には、那須さんのオリジナルキャラクター「ありがとうお地蔵様」が書かれたはがきやトートバッグなどおよそ50点が飾られています。
那須さんは2年前に筆文字を習い始め、お地蔵様もその中で誕生したということです。
那須さんの作品には全て「ありがとう」の文字が書かれています。
展示販売会「愛と平和といやしのありがとうお地蔵様展」は23日金曜日まで萌黄屋で開かれています。
18日には予約制でお地蔵様を書くワークショップが開かれます。
予約は萌黄屋 電話09033155386 -
タイ料理店GUUUT 三浦さんが料理本出版
箕輪町沢のタイ料理店GUUUTの三浦俊幸さんは、タイ料理や発酵食品のレシピなどをまとめた料理本を出版しました。
GUUUTの店主、三浦さんです。
三浦さんは、今月『イノベーティブタイ料理「GUUUT」の料理と手仕事』を出版しました。
店で出しているタイ料理や、発酵食品・調味料のレシピなど、幅広いジャンルの料理に活かせるアイディアが掲載されています。
三浦さんは、伊那市出身で、20年間東京で和食料理店を営んでいました。
地元の食材を使うことを大切にしていて、夏の気候が伊那谷に似ているタイの料理がマッチすると考え、2018年に箕輪町でGUUUTを開業しました。
14日は、町文化センターで出版記念講演会が開かれました。
三浦さんは、本の紹介のほか食材の説明をしました。
現在は、50種類の野菜や、米を自身で栽培しているということです。
三浦さんは、身近にある食材の活用方法など、レシピを考えるための参考書として読んでもらいたいと話していました。
『イノベーティブタイ料理「GUUUT」の料理と手仕事』は、1冊税込み2,970円で、町内の書店やインターネットで販売しています。 -
常福寺でぼたんが見ごろ
伊那市長谷溝口の常福寺のぼたんが現在見ごろを迎えています。
常福寺には、赤や白、ピンクのぼたんおよそ300株が植えられています。
30年ほど前にうえはじめ、境内のいたるところで花を咲かせています。
常福寺のぼたんは、今週いっぱい楽しめるということです。