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第56回上伊那書道展 3年ぶりに開催
上伊那書道協会の「第56回上伊那書道展」が、3日から伊那市の伊那文化会館で始まりました。
会場には、上伊那書道協会の会員や一般の参加者の作品95点が並べられています。
書道協会には、上伊那を中心に、40代から90代までの、プロの書道家や愛好家およそ60人が所属しています。
毎年、作品を発表する場として一般も参加できるこの書道展を開いてきましたが、去年とおととしは新型コロナの影響で中止となったため、3年ぶりの開催となりました。
展示会にテーマはなく、屏風に描かれた作品や、巻物も展示されています。
協会では「様々なジャンルの作品が並べられているので、書体の違いを楽しんでほしい」と話していました。
第56回上伊那書道展は、5日(日)まで伊那文化会館で開かれています。
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伊那青年会議所が巨大紙相撲大会を開催へ
伊那青年会議所は巨大紙相撲大会を6月26日に南箕輪村の大芝高原屋内運動場で開催します。
1日は伊那市の伊那商工会館で会見を開き、概要を説明しました。
巨大紙相撲大会は6月26日に南箕輪村の大芝高原屋内運動場で開催されます。
伊那市や辰野町、箕輪町、南箕輪村在住の小学生を対象に、先着12チームを募集します。
新型コロナの影響で外出が制限され、交流が減っていることから、昔ながらの遊びを楽しんでもらおうと企画したということです。
参加者は、大会当日に段ボールで地域の魅力を伝える大きさ2メートルのオリジナルの力士を作ります。
力士のデザインで優勝、準優勝を決めるということです。
また、縦横3メートルの土俵で、作った力士の対戦も行われます。
参加は先着12チームで、締め切りは16日までとなっています。
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羽広絵図鑑賞の集い
伊那市西箕輪の羽広区が保管している絵図の鑑賞会が5月16日、西箕輪ぬくもり館で開かれました。
会場には羽広区が保管している絵図が並べられ、羽広史研究会の重盛欣三会長が、用意した絵図を説明していました。
この鑑賞会は歴史講座の一環で開かれたもので、今回は江戸後期から明治にかけての絵図12枚を鑑賞しました。
羽広区には、およそ30枚の絵図が保管されていて、このような形で鑑賞会を開くのは初めてだということです。
地元の人を中心に15人が参加し、撮影をしたり、指をさしながら絵図を楽しんでいました。
重盛さんは「昔と今を見比べて変化してきたことが分かるとおもしろいのでぜひ興味を持ってほしい」と話していました。
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鎌倉國光さんの山岳写真展
駒ヶ根市のアマチュア山岳写真家、鎌倉國光さんの山岳写真展が、伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで2日から始まりました。
写真展には、中央アルプスを撮影した写真42点が展示されています。
今回のテーマは「中央アルプス・四季光彩partⅡ」です。
それぞれの四季の風景が時間の流れに沿って展示されています。
鎌倉さんは50年ほど前から写真を撮り始め、今回は最近20年間で撮影された写真が飾られているということです。
この写真展は、いなっせ2階展示ギャラリーで6月7日まで開かれています。 -
伊那谷アグリイノベーション推進機構総会
伊那谷の産学官が連携して、地域の農林畜産業などで新たな産業創出を目指す伊那谷アグリイノベーション推進機構の総会が開かれ、食品と健康をテーマにしたシンポジウムの開催などの今年度の事業が5月19日に承認されました。
南箕輪村の信州大学農学部で開かれた総会には産学官の関係者およそ35人が出席しました。
伊那谷アグリイノベーション推進機構には、現在62の企業や自治体、個人などの会員が加入しています。
総会では今年度の事業計画など4議案が承認されました。
このうち、長野県の特長である健康・長寿の強みを活かした新たな産業創出のため「食品と健康」をテーマにしたシンポジウムを7月頃開催するとしています。
また、重点課題として薬草・薬木、スマート農林業、菌類など6つの勉強会を行い、それぞれの産業化を検討していくとしています。
また、伊那谷地域の教育研究機関と企業や自治体のマッチングをすすめるとしています。
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4月の月間有効求人倍率 1.49倍
上伊那の4月の月間有効求人倍率は、前の月を0.05ポイント下回る1.49倍となりました。
4月の月間有効求人数は
3,986人、月間有効求職者数は2,674人で、月間有効求人倍率は1.49倍となりました。
全国は1.23倍、県は1.5倍となっています
雇用情勢については、「一部に弱い動きが続いているものの、着実に改善が進んでいる」と判断を据え置いています。
ハローワーク伊那では「製造業は全体として回復傾向にあり、倍率が前の月を下回ったことについて現状では大きな落ち込みとはとらえていない」と話していました。
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上伊那25人を含む282人の新型コロナウイルス感染確認
長野県内で31日新たに、上伊那地域の25人を含む282人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また、県と松本市は新たに6人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は25人で、伊那市で11人、
箕輪町で1人、南箕輪村で2人、駒ヶ根市で9人、辰野町・宮田村でそれぞれ1人、
松本保健所管内で37人、諏訪・長野保健所管内でそれぞれ29人、上田保健所管内で17人
佐久保健所管内で16人、飯田保健所管内で11人、大町・北信保健所管内でそれぞれ10人、
長野市72人、松本市26人の、合わせて282人です。
また県は新たに、基礎疾患のある65歳以上の患者5人の死亡を発表しました。
松本市は、基礎疾患のある90歳以上の女性1人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは73,430人で入院は135人、死亡は199人です。
また県は、佐久圏域の県独自の感染警戒レベルを3から2に引き下げました。
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伊那地域 2日連続の真夏日
伊那地域の30日の最高気温は、31.1度と2日連続の真夏日となりました。
長野地方気象台によりますと、本州付近が高気圧に覆われたため伊那地域は2日連続の真夏日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時現在熱中症とみられる症状で搬送された人はいないということです。
この暑さは30日までで、31日は低気圧や前線の影響をうけ、南部は昼過ぎまで時々雨となる予報です。
向こう一週間は、気圧の谷や湿った空気の影響で、雲が広がりやすく、気温は平年並みか平年より低くなるとみています。 -
上伊那14人含む県内115人感染
長野県内で30日新たに、上伊那地域の14人を含む115人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は14人で、伊那市で2人、南箕輪村で1人、駒ヶ根市で8人、飯島町で1人宮田村で2人、松本保健所管内で19人、
諏訪保健所管内で17人、長野保健所管内で9人、上田保健所管内で7人、北信保健所管内で6人、
飯田保健所管内で5人大町保健所管内で4人、佐久保健所管内で3人、県外1人
長野市19人、松本市11人の合わせて115人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは73,148人で入院は151人、死亡は193人です。
また県は、上田圏域の県独自の感染警戒レベルを3から2に引き下げました。
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新型コロナ 上伊那21人県内245人感染確認
長野県内で29日新たに上伊那地域の21人を含む245人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は21人で、伊那市で6人、箕輪町と南箕輪村でそれぞれ1人、駒ヶ根市で10人、宮田村で3人、諏訪保健所管内で29人、長野保健所管内で21人、松本保健所管内で17人、上田保健所管内で14人、飯田保健所管内で13人、佐久保健所管内で9人、北信保健所管内で6人、長野市76人、松本市39人の合わせて245人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは73,033人で入院は140人、死亡は193人です。
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JA上伊那新組合長 西村篝さん就任会見
JA上伊那の新しい代表理事組合長に選ばれた、西村篝さんの就任記者会見が
27日に開かれた理事会のあとJA上伊那本所で行われました。
西村組合長は「いろんな意見をもらいながら一つの方向性に向かって進んでいきたい」と話しました。
また、きのうの総代会で承認された3か年計画をしっかりとやっていきたいとしています。
会見には御子柴茂樹前組合長も出席し西村組合長と握手をして引き継ぎを行いました。
西村組合長は5月27日付で就任し、任期は2年となっています。
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上伊那の洋画家7人による第5回信州創展
上伊那の洋画家、7人による作品展「第5回信州創展」が、伊那市の伊那文化会館で開かれています。
信州創展は、上伊那の洋画家七人でつくる「創の会」が開いたものです。
アクリル画や油絵の作品、27点が展示されています。
この展示会は1年おきに開催されていて、今回が5回目です。
国画会準会員で去年の6月に亡くなった、伊那市の小林修一郎さんの遺作11点も展示されています。
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上伊那のお酒応援宣言
一般社団法人伊那法人会などでつくる伊那税務署管内納税関係団体連絡協議会は、酒の製造販売業者を支援しようと26日、応援宣言をしました。
26日は、伊那市の伊那商工会館で、協議会の荒木康雄会長が上伊那お酒応援宣言をしました。
荒木会長は、「伊那谷のお酒を故郷の象徴として応援します」と宣言し、菅原博栄伊那税務署長に宣言文を手渡しました。
上伊那地域の酒類製造業者が今年4月に立ち上げた「伊那谷のお酒を育てる会」と連携し新型コロナの影響で消費が落ち込んでいる業界を盛り上げようというものです。
協議会では今後、伊那谷のお酒を育てる会のイベントなどに協力していくということです。
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JA上伊那 新組合長に西村氏
JA上伊那の御子柴茂樹組合長の退任に伴う役員の改選で、新しい組合長に理事で伊那市長谷の西村篝さんが選ばれました。
27日に開かれた、理事会で役員が決まり組合長には理事の西村篝さんが選ばれました。
西村さんは、昭和29年生まれの67歳です。
昭和54年に東京都にあった中央協同組合学園を卒業後、旧上伊那東部農協に入組。
平成27年5月から上伊那農業協同組合の常勤監事、令和3年5月から理事を務めています。
西村さんは今日付けで組合長に就任し、任期は2年間となっています。
10年間組合長を務めた御子柴さんは、27日開かれた総代会をもって退任となりました。
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JA上伊那 消費税負担の影響緩和に関する要請書提出
JA上伊那などは消費税の申告制度で、仕入れ税額控除のひとつ、インボイス制度の影響緩和措置に関する要請書などを24日、伊那市の白鳥孝市長に提出しました。
24日は、JA上伊那の御子柴茂樹組合長ら3人が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に要請書を手渡しました。
インボイス制度とは、消費税の申告制度で、仕入税額控除のひとつです。
消費税が複数税率になったことにより起こる計算ミスや不正を防止するために導入されたものです。
御子柴組合長によりますと、この制度が導入されると、農業者の消費税負担が増加するということです。
このことから、インボイス制度の影響緩和措置に関する要請では「特例を設け、農業者が優遇措置を受けられる
こと」などを求めています。
白鳥市長は「JAとの意見交換の場を作り、現状なども踏まえて話し合いをしたい」と話していました。 -
今年度のさくら祭り 有料入園者数は過去2番目に少ない9万850人
今年度の高遠城址公園さくら祭りの有料入園者数は過去2番目に少ない、9万850人でした。
これは、伊那市高遠町の高遠町総合福祉センターやますそで26日に開かれたさくら祭り反省会で報告されました。
今年度の有料入園者数は、去年の6万8,755人に次ぐ、過去2番目に少ない9万850人でした。
市では10万人を目標としていていましたが、コロナ禍による移動自粛などの影響や、雨により
祭りの期間が10年平均の18日間より5日短い、13日間となったことが過去2番目に少ない要因と見ています。
団体の人数は、旅行プランで来る客が増え、去年の1,527人に比べ、1万1,788人になりました。
初めて運行した、2階建てオープンバス「めいぷるスカイ」の
運行実績は、4月2日から11日までの8日間で、1,363人が、乗車しました。
運行期間の後半には、整理券を配布するほどの盛況ぶりだったということです。
感染防止対策では、入園時に来園者カードを記入する時に混雑が発生したため、県と改めて相談しカードの必要性を検討するとしています。
伊那市は「入園者数は少なかったが、新しい取り組みが出来た、今後は、新たにオープンした観光案内所と連携を図りながら、桜と石仏を掛け合わせた滞在型のプランも検討していきたい」としています。 -
上伊那32人含む県内441人感染確認
長野県内で25日新たに、上伊那地域の32人を含む441人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は32人で、伊那市で9人、南箕輪村で2人、駒ヶ根市で13人、辰野町で1人、宮田村で7人、松本保健所管内で45人、
諏訪保健所管内で44人、長野保健所管内で36人、大町保健所管内で27人、佐久保健所管内で24人、
飯田保健所管内で22人上田保健所管内で14人、北信保健所管内で9人、木曽保健所管内で4人、
長野市80人、松本市104人の合わせて441人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは71,870人で入院は111人、死亡は193人です。
また県は、木曽圏域の感染警戒レベルを2に引き上げました。 -
高校再編 赤穂総合学科校準備委員会 初会合
長野県教員委員会が進める高校再編・整備計画に向け、総合学科高校への転換が決まっている赤穂高校で、新校設立に向けた準備委員会の初会合が24日開かれました
24日は初めての会議が駒ヶ根市の赤穂高校100周年記念会館で開かれました。
県教委では、去年9月に高校再編に関する二次計画を策定し、赤穂高校が総合学科高校に転換することが決まりました。
これを受け、赤穂高校では、地域の意見を聞く「赤穂総合学科新校準備委員会」を設置しました。
委員は、駒ヶ根市長や伊南の4市町村の教育長、同窓会長、現役の生徒会長など27人です。
委員からは、「今の赤穂高校の風土はそのままに、人とつながる学びをさらに深めていってほしい」という期待の声や「学科転換に伴い、教員の意識改革や学びの場の確保が必要だと思う」といった意見が出されました。
委員会は12月までに4回開催される計画で、学校の将来像、教育の方針などについて検討します。
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JA上伊那の御子柴茂樹組合長 退任
JA上伊那の御子柴茂樹組合長が、5月27日に組合長を退任することが、伊那ケーブルテレビの取材で24日、
わかりました。
御子柴茂樹さん72歳は、伊那北高校を卒業後、亜細亜大学に進み、旧伊那農業協同組合に入組しました。
総務企画部長や常務理事を歴任し、2012年に組合長に就任しました。
今年で10年目になります。5月27日の総代会で退任するということです。
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上伊那15人を含む県内186人 感染確認
長野県内で23日、新たに上伊那地域の15人を含む186人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は15人で、伊那市で4人、南箕輪村で1人、駒ヶ根市で3人、宮田村で7人、北信保健所管内で29人、
松本保健所管内で17人、諏訪・長野保健所管内でそれぞれ14人、飯田保健所管内で12人、大町保健所管内で10人、佐久・上田保健所管内でそれぞれ6人、木曽保健所管内で5人、長野市35人、松本市23人の合わせて186人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは70,943人で入院は100人、死亡は190人です。
長野県は、県内全域に出していた県独自の医療警報を23日に解除しました。
また、県独自の感染警戒レベルの見直しを行い、木曽地域は1のまま、その他の地域は3としました。 -
アルプス中央信用金庫本店営業部に署長感謝状
伊那警察署は、電話でお金詐欺の被害にあうのを未然に防いだとして、アルプス中央信用金庫本店営業部に署長感謝状を4月27日、贈りました。
伊那警察署の小林雄二署長が27日に、あるしん本店を訪れ対応をした清水良則事務課長に
感謝状を手渡しました。
4月7日の午後2時半ごろ、
伊那市に住む50代男性があるしん本店の窓口を訪れ、普段とは違った事務手続きのため清水さんが窓口の職員と交代し対応しました。
男性が「高額賞金が当選したようで、海外から8,000万円が送金される」と話していたため、不審に思った清水さんは男性と近くの交番に相談に行き、被害を未然に防いだということです。
清水さんは「お客様が被害に遭わず良かった」と話していました。
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県議会議員 垣内基良さん(72) 脳出血のため死去
上伊那郡区選出の長野県議会議員で辰野町の垣内基良さんが、21日夜11時53分に、脳出血のため諏訪市内の病院で亡くなりました。72歳でした。
垣内さんは、辰野町長を1期務めたあと、平成11年の県議選で初当選し、現在、5期目の任期中でした。
平成29年から1年間、県議会議長を務めました。
垣内さんのご葬儀は、28日午後1時から平安祭典辰野斎場で予定されています。弔問受付は午前10時~午後1時までです。
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新型コロナ 上伊那46人県内456人感染確認
長野県内で20日新たに上伊那地域の46人を含む456人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は46人で、伊那市・箕輪町でそれぞれ4人、南箕輪村で2人、駒ヶ根市で15人、辰野町・飯島町でそれぞれ1人、宮田村で19人。
諏訪保健所管内で52人、佐久・上田保健所管内でそれぞれ38人、松本保健所管内で33人、北信保健所管内で26人、長野保健所管内で25人、飯田保健所管内で20人、大町保健所管内で12人、木曽保健所管内で3人、県外2人、長野市75人、松本市86人の合わせて456人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは69,928人で入院は88人、死亡は190人です。
また県は、伊那保健所管内の小学校で教職員1人、児童10人の、合わせて11人の集団的な感染の発生が疑われる事例があったと発表しました。 -
バーチャル動画でダムツアー
国土交通省中部地方整備局天竜川ダム統合管理事務所は、伊那市長谷の美和ダムや中川村の小渋ダムの内部を360度のバーチャル映像で楽しめる動画の配信を始めました。
美和ダム内の360度映像では、三峰川右岸の入り口から入り、ダムの内部の通路を横断して最深部まで行く映像です。
VR映像では、自分の見たい方向を360度見ることができます。
ツアーコースは270m、最深部は64.5mで、階段は300段ほどあります。
こちらの動画はコースの前半部分を紹介したもので4分ほどとなっています。
またスマートフォンでも楽しむことができ、角度や方向を変えれば視点も変えることができます。
美和ダムには、コロナ前は毎年、1万人ほどがダム見学に訪れていて、内部ツアーも200人ほどが体験していました。
しかしコロナ禍で、内部ツアーの受け入れが難しい状況となったため、今回、自宅でもダムを楽しんでもらいたいと動画を作成しました。
360度が楽しめるVRの他にも、ドローンによる空撮映像も含め、現在4本が公開されています。
今後もさらに順次動画を追加し、全部で8本を公開する予定で6月下旬にはすべて出そろうということです。
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長野県内で上伊那の34人を含む433人の新型コロナ感染確認
長野県内で19日新たに上伊那地域の34人を含む433人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は34人で、
伊那市で3人、駒ヶ根市で13人、辰野町・中川村でそれぞれ1人、飯島町で2人、宮田村で14人、
上田保健所管内で40人、諏訪保健所管内で36人、松本保健所管内で35人、長野保健所管内で34人、佐久保健所管内で30人、飯田保健所管内で27人、大町保健所管内で10人、北信保健所管内で9人、県外2人、長野市95人、松本市81人の合わせて433人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは69,472人で入院は99人、死亡は190人です。 -
上伊那の56人含む県内553人感染確認
長野県内で18日新たに、上伊那地域の56人を含む553人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県内の感染者数が500人を超えたのは、7日以来今月2回目です。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は56人で、伊那市で8人、箕輪町で1人、駒ヶ根市で21人、宮田村で26人、諏訪保健所管内で53人、長野保健所管内で45人、上田保健所管内で42人、佐久保健所管内で41人、飯田・松本保健所管内でそれぞれ38人、大町・北信保健所管内でそれぞれ12人、木曽保健所管内で1人、県外1人、長野市100人、松本市114人の、合わせて553人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは69,039人で入院は114人、死亡は190人です。
また県は、伊那保健所管内の小学校で、教職員1人、児童15人、合わせて16人の集団的な感染の発生が疑われる事例があったと発表しました。
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アユの稚魚 天竜川に放流
天竜川漁業協同組合は来月のアユの友釣りの解禁を前に、稚魚を伊那市の天竜川にきょう放流しました。
18日は伊那市福島の天竜川にバケツやホースを使って100キロ分を放流しました。
友釣りはなわばりをほかのアユから守る習性を利用して釣るものです。
18日に放流した稚魚は飯田市で養殖されたもので、体長はおよそ10センチ、重さは10グラムほどです。
養魚場の関係者によりますと解禁日までには、体長は1.5倍、重さは2倍から4倍ほどになるという事です。
天竜川漁協では1,700キロ・20万匹の放流を計画していて、今後は琵琶湖産も放流するという事です。
アユの友釣りの遊漁料は年間券が8,800円、日釣券が2,200円で、解禁は6月18日の午前6時です。
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上伊那教育会研修会「仰望の日」 オンラインで開催
上伊那地域の教職員でつくる、公益財団法人上伊那教育会の研修会「仰望の日」が18日、オンラインで開かれました。
研修会は、伊那市のいなっせ内にある上伊那教育会館と、上伊那郡内小中学校など52校を繋ぎ、オンラインで開かれました。
研修会では、会員の研究成果の発表などが行われました。
上伊那教育会の浦山哲雄会長は、今年度のテーマを「共に集い、共に学び続ける」とし、「研修を通して会員と繋がり、互いに高め合っていきましょうと」と挨拶しました。
元伊那中学校の校長で、信濃教育会の武田育夫会長は「子どもたちが成長できる教育環境を追求し、主体的に学ぶことで教師としての力をつけていってください」と話していました。
上伊那教育会には、郡内の小学校37校、中学校14校、特別支援学校1校の合わせて52校が所属し、会員数は、18日現在1,149人だということです。
例年、研修会には全会員が集まりますが、新型コロナの影響で去年に続きオンラインでの開催となりました。
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伊那谷の魅力再発見 笹本さん講演会
長野県立歴史館特別館長の笹本正治さんによる、伊那谷の魅力についての講演会が17日、JA上伊那本所で開かれました。
講演会では笹本さんが、
「伊那谷の宝物~次世代に受け継ぐべき資産~」をテーマに話をしました。
自分で撮影した写真を使いながら伊那谷の自然や文化などを紹介していました。
この講演会は、市町村や地元企業などで作る一般社団法人長野伊那谷観光局が、地元の良さを再発見してもらい地域一体となって旅行者を迎え入れる環境づくりについて考えようと開いたものです。
会場には上伊那の市町村長や観光局会員など、およそ50人が集まりました。
この講演会の様子は、7月にご覧のチャンネルで放送を予定しています。
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「そらのたね」7人の女性による作品の展示・販売会
南信地域の女性7人による陶芸やアクセサリーなどの展示・販売会が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、ドライフラワーやイラスト、アクセサリーなど、7人の作家の作品が並べられています。
7人は、伊那市、駒ヶ根市、宮田村、飯田市でそれぞれ活動しています。
メンバーの1人が「そらのたね」という会を立ち上げ、保護猫などを支援する活動を行っていて、その取り組みに賛同した6人と合同で作品展を開いたものです。
陶芸家で伊那市西町のこいけちえさんは、普段器などの日用品を製作していて、今回は展示に合わせアートフレームをつくりました。
「写真だけでなく、それぞれ好きなものを入れて日常を楽しんでもらいたいです」と話していました。
西春近でアクセサリーなどを製作しているgrand mother michaさんは、手作りのイヤリングやヘアゴム、ヘアバンドなどを展示しています。
「初夏に使えるものをテーマに作ったので、手に取ってみてほしいです」と話していました。
この展示・販売会は、18日水曜日まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
なお売り上げの2割は、保護猫の活動を行っている施設に寄付するということです。