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無線デジタル化整備工事談合で賠償請求
2013年当時の伊那消防組合の消防救急無線デジタル化整備工事で談合があったとして上伊那広域連合は関わった4つの事業者に対し損害賠償請求をしたことが明らかになりました。
これは28日に伊那市役所で開かれた上伊那広域連合議会全員協議会で報告されたものです。
損害賠償の請求額は1億6,422万円で請求先は富士通ゼネラルなど4社です。
伊那消防組合は2013年に消防救急無線デジタル化整備工事などを8億2,110万円で富士通ゼネラルと随意契約しました。
その際談合があったとして公正取引委員会が排除措置命令を出し
富士通ゼネラルが上伊那広域連合に契約金額の2割相当にあたる
1億6,422万円を支払わなければならないとしていました。
これに対し富士通ゼネラルは命令の取り消しを求める訴訟を起こしています。
上伊那広域連合では請求に応じない場合は提訴するとしています。
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デマ広がり紙類が品薄状態
新型コロナウイルスの感染拡大にともない紙類が無くなるとのデマがSNSで広がりトイレットペーパーやティッシュペーパーが品薄状態となっています。
伊那市荒井のニシザワ通り町食彩館です。
トイレットペーパーやティッシュペーパーの販売コーナーでは商品が品薄状態となっていました。
これはSNS上で「トイレットペーパーなど紙類はマスクと同じ原料で作られていてやがて無くなる」などのデマが広がったことによるものです。
通り町食彩館では紙類が急激に売れたことにより、一家族1パック限りの販売としました。
ニシザワでは「紙類はほとんどが日本で作られていて通常無くなることはない。」として消費者に冷静な対応を呼びかけていました。 -
新型コロナウイルスで特別融資
新型コロナウイルスの影響が地域経済にも広がるなか日本政策金融公庫では業績が悪化した旅館、飲食店、喫茶店に対し特別融資を始めました。
旅館には最大3,000万円、飲食店、喫茶店には最大1,000万円を融資し期間は最長7年間としています。
日本政策金融公庫では新型コロナウイルスの影響を受けた経営者の融資や返済など相談窓口を設けていて迅速できめ細かな対応をしていきたいとしています。
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新型コロナ 地域経済にも影響
新型コロナウイスルの感染拡大防止のためのイベント中止や延期が伊那地域でも相次いでいます。
こうしたなか旅館や、飲食店などからは経営の厳しさを訴える声が挙がっています。
伊那市ホテル旅館組合、組合長で旅館花鳥屋社長の久保村友保さんです。
市内の宿泊施設ではイベントの中止にともない予約のキャンセルが相次いでいるということです。
伊那商工会議所飲食宿泊業部会部会長で割烹海老屋社長の鈴木一比古さんによりますと飲食店でも宴会のキャンセルが相次いでいるということです。
新型コロナウイルスの影響は、旅行・観光業にも打撃を与えています。
伊那市西町の伊那バス観光ワイプラザでは、新型コロナウイルスの影響により、旅行のキャンセルが相次いでいます。
ワイプラザによりますと、10日ほど前から利用者のキャンセルが相次いでいるということで、3月15日出発までのツアー、17日分が中止だということです。
例年、3月は家族旅行や学生の卒業旅行などで予約が入るということですが、現在はほとんど入っていないということです。
ワイプラザでは、4月以降のツアーについても見通せていないと話していました。
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広域連合議会 来年度当初予算案など可決
上伊那広域連合議会2月定例会が28日開かれ、総額23億8,000万円となる来年度の一般会計当初予算案など11議案が提出され、原案通り可決されました。
上伊那広域連合の来年度の一般会計当初予算案は総額23億8,000万円で、今年度と比べ1億2,900万円少なくなっています。
主な事業として、伊那中央清掃センターとクリーンセンターたつのの解体工事に1億3千700万円などとなっています。
上伊那広域連合では、来年度から2年間で2施設の解体を行う計画です。
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新型コロナ感染拡大 高校入試の対応
長野県教育委員会は、27日、公立高校入試の対応について発表しました。
教育委員会によると、日程は変更しないとしています。
新型コロナウイルスに感染した人と濃厚接触者として特定された人は、後期選抜を受験することはできませんが、再募集への志願を認めるとしています。後期選抜の志望校と違う学校に進学した場合は、特例として来年度早期に転入試験を行うことを検討するとしています。
またそれ以外で一定の症状がある人は、「特別検査場」で受検が行われ、面接などは行わないということです。
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新型コロナウイルス 影響・対策
新型コロナウイルスの感染者が県内でも確認されたことを受け、県や市町村、医療機関などでは対応に追われています。
県教育委員会は、学校現場でのウイルス感染防止対策として、県立の高校の卒業式は、生徒、教職員のみの出席とするなどの方針を26日にまとめました。
生徒、教職員に感染が確認された場合は中止にするとしています。
その他、式典全体の時間短縮・マスクの着用・アルコール消毒など感染予防対策の徹底を呼び掛けています。
上伊那の県立高校8校では、学校によって時間短縮を予定しているということです。
行事などにも影響が出ています。
伊那市の春富中学校は、来月9日~11日に予定していた修学旅行を延期することを決めました。
伊那市創造館・伊那図書館学習室・いなっせ4階の学習室、7階のちびっこ広場は、28日から3月17日まで利用を中止します。
伊那市の伊那中央病院では27日から面会を全面的に禁止しています。
主治医が許可した場合のみ面会は可能となり、付き添いが許可された場合は、付き添い許可証が発行されます。
洗濯物・生活用品の受け渡しは、スタッフステーションで取り次ぐとしています。 -
新型コロナウイルス 市町村対応検討
長野県内で初めてとなる新型コロナウイルスの感染者が確認された事を受け、上伊那の市町村では対策会議が26日開かれ、今後の対応が確認されました。
伊那市では白鳥孝市長や各部の部長が出席し対策本部会議が開かれました。
白鳥市長は市の幹部を前に「状況は日々変わる。状況に応じて臨機応変に対応できるようそれぞれの部署で対応してほしい」と挨拶しました。
会議は冒頭のみ公開されました。
伊那市によりすと今後2週間、3月17日までの市が主催するイベントや行事の開催について26日中に各部で方針をまとめるとしています。
また、小中学校の卒業式や入学式につていは出席する人数を調整し、県の基準に従い開催するとしています。
長野県教育委員会では、なるべく早く実施方針について高校や小中学校に通達するとしています。
今週末に予定されていたイベントについて、伊那市では、29日の伊那青年会議所が主催する異業種交流会や新山小学校と富県小学校の交流会、3月1日の日中友好手作り餃子パーティーが中止となりました。
箕輪町や南箕輪村でも対策本部会議がきょう開かれました。
会議では不特定多数が出席するイベントについては当面の間中止する事が確認されたという事です。
南箕輪村では3月7日の親子わんぱくランドが中止となりました。
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新型肺炎の影響でコンサート中止・延期 相次ぐ
新型コロナウイルスによる肺炎の感染が拡大している影響で、上伊那地域でもイベントの中止や延期が相次いでいます。
NPO法人クラシックワールドでは、3月7日に予定していた小学校合唱団が出演する「スプリングコンサート」の中止を決めました。
また、アルプス男声合唱団は、3月15日に予定していたコンサートを12月に延期しました。
それぞれの代表を務める北沢理光さんは、「これだけ感染が拡大する中で、何かあってはいけないと判断した。
残念だが仕方ない」と話しています。
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高校入試後期選抜 募集人員発表
長野県教育委員会は、令和2年度入学の公立高校後期選抜の募集人員を、21日に発表しました。
上伊那8校の募集人員は次の通りです。
辰野高校は、普通48人、商業20人。 -
JA上伊那・コメリ 委託販売
JA上伊那と新潟県に本社を置く大手ホームセンター株式会社コメリは、農業者の利便性向上を目的に業務提携による委託販売を行います。
委託販売は、JA上伊那が取り扱う肥料や農薬、農業資材などの商品を上伊那のコメリ8店舗で取り扱うとしています。
去年4月からは、試験的にJAオリジナル商品の一部の農薬や肥料などの販売が行われています。
JA上伊那は、今月末までに管内5か所の資材店舗の閉鎖を決めていて、去年2月からコメリとの協業を検討してきたということです。 -
上伊那ファーマーズの集い
上伊那の農業の現状や課題について考える「上伊那ファーマーズの集い」が19日、伊那市のJA上伊那本所で開かれました。
上伊那ファーマーズの集いでは、農業功績者表彰が行われ、伊那ケーブルテレビ放送エリア内では2人と2団体が表彰されました。
伊那市在住の北原彦郎さんは、長野県農業協同組合中央会の東信支所長などを務め、長年に渡り農業振興に貢献してきました。
同じく伊那市在住の田畑栄一さんは、株式会社武元アグリを設立し、遊休農地の借受けを行うなど、地域農業の振興に尽力しています。
箕輪町の農業生産法人わかば農園株式会社は、町内の小中学校へ学校給食の食材提供などを行っています。
南箕輪村の農事組合法人まっくん野菜家は、栽培技術の研究や地域の中学生に地産地消の大切さを伝えるなど、村の農業や教育の発展に貢献しています。
上伊那ファーマーズの集いは農政への理解を深めようと、上伊那農業委員会協議会が開いたもので、上伊那の農業関係者など、およそ200人が集まりました。
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自衛隊入隊予定者17人を激励
上伊那地域の自衛隊入隊予定者の激励会が16日伊那市の伊那公民館で開かれました。
今年度上伊那からは自衛隊採用試験に合格した17人が入隊を予定しています。
激励会は上伊那郡市自衛隊協力会連合会が開いたもので入隊予定者の家族などおよそ100人が参加しました。
小川久雄会長は「日本を取り巻く安全保障環境は激変し宇宙、サイバー、電磁波といった新しい領域が広がっている。
また創造を超える災害も発生するなど自衛隊員への期待が大きくなるなか、その道を選択された皆さんに心から敬意を表しエールを贈ります。」と挨拶しました。
会では入隊予定者を代表して飯島町の金山望亜さんが決意の言葉を述べました。
入隊予定者の17人は海上自衛隊、航空自衛隊、陸上自衛隊にそれぞれ配属されることになっています -
前期選抜 389人にひと足早い春
県内の公立高校前期選抜試験の合格発表が18日に行われ、合格した受験生に一足早い春が訪れました。
前期選抜試験は10日に実施され、上伊那の公立高校では585人が受験し389人が合格しています。
後期選抜試験は3月10日に行われ、合格発表は19日の予定です。 -
確定申告 全国一斉にスタート
17日から全国一斉に令和元年分の確定申告の受付が始まりました。
確定申告は、自営業者や給料が2千万円を超えるサラリーマンなどが対象となります。
伊那税務署が管轄する辰野町から中川村の住民が対象となる申告会場は、伊那市のいなっせに開設されています。
訪れた人たちは、伊那税務署の職員からサポートを受けながら申告書を作成していました。
また今年は、スマートフォンを使った申告を広めていこうと、専用コーナーが拡充されました。
伊那税務署では、「期間の終盤は混み合うので早めの申告をお願いします」と呼びかけていました。
確定申告は、3月16日月曜日までで、受付時間は午前9時から午後4時までとなっています。 -
ゲノム編集 食の安全は?
名古屋市在住の分子生物学者で、遺伝子組み換え技術やゲノム編集に詳しい河田昌東さんの講演会が8日に伊那市の伊那図書館で開かれました。
河田さんは、かつて名古屋大学で遺伝子組み換え技術に取り組む一方で、当初からその危険性を問い続けてきました。
ゲノム編集は、植物や動物の遺伝情報を改変して、別の性質を持たせます。
別の遺伝子を組み入れる遺伝子組み換えに対し、特定の遺伝子を取り除くことで、魚を太らせたりするものです。
自然界では起こりえない遺伝子組み換えは、安全性の審査や表示が義務づけられていますが、
ゲノム編集は、突然変異でも起こり得るため、安全性の審査や表示は不要で、それを不安視する声もあります。
チェルノブイリ原発事故の被災者に対する支援活動をしてきた「伊那谷いのちがだいじ!連絡会」が、ゲノム編集について情報を共有しようと今回の講演会を行いました。
講演が終わると、多くの参加者から手が上がり、活発な質疑応答が行われていました。
この講演会の模様は、ご覧のチャンネルで放送を予定しています。 -
フルートアンサンブルコンサート
上伊那を中心としたフルート愛好家でつくる伊那フルートアンサンブルのコンサートが16日伊那市のニシザワいなっせホールで開かれました。
伊那フルートアンサンブルのコンサートは今回で17回目となります。
今年はオリンピックが開催されることからコンサートのテーマを
「スポーツと音楽」としスポーツに関する曲などを演奏しました。
コンサートではメンバー約30人がステージに立ち低音のコントラバスフルートから高音のピッコロまで5種類のフルートを披露しました。 -
天竜川水系で渓流釣り解禁
天竜川水系で16日から渓流釣りが解禁となりました。
伊那市小沢川では天竜川漁業協同組合の関係者が解禁初日から50センチほどのニジマスを釣りあげていました。
解禁初日の16日はあいにくの雨となりましたが、小沢川では
天竜川漁協理事の伊藤伸一さんが50センチほどのニジマスを釣りあげていました。
漁協では解禁を前に上伊那の主な渓流にあまごの成魚、およそ5000匹、400キロ分を放流してきました。
今シーズンは暖冬のため雪がなく水量が心配されますが、釣果は期待できるということです。
魚を釣り上げるまでのプロセスを楽しむ伊藤さんは体長を測り写真を撮ると川に放していました。
天竜川水系での遊漁料は年間券6,600円、1日券1,100円となっています。
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五色百人一首 南信大会
百人一首を20枚ずつ色分けした五色百人一首の南信大会が伊那市西箕輪の仲仙寺で15日開かれました。
大会には上伊那を中心に小学1年生から6年生まで64人が参加しました。
五色百人一首は、100枚の札を20枚ずつ色分けして試合を行います。
覚える短歌や札を並べるスペースが少なく、短い時間で試合を行えるため、学校の授業で取り入れやすくなっているという事です。
大会は県内の教員有志でつくるTOSS五色百人一首協会長野県南信支部が開いているもので今年で8回目です。
きょうは総当たりの予選と、決勝トーナメントが行われました。
大会の結果、伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、青札の部 箕輪東小学校6年の清水隆雅君が、赤札の部 南箕輪小学校5年の松田果歩さんが優勝しました。
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中村不折書初め書道展 表彰式
小学5、6年生の書初め作品が並ぶ「伊那谷で育った中村不折に続け!子どもたちの書初め書道展」の表彰式が15日伊那市の伊那文化会館で行われました。
15日は伊那文化会館で表彰式が行われ、最高賞の中村不折賞を受賞した高遠北小学校6年の大髙春風さんら入賞者に表彰状が贈られました。
大髙さんの作品について実行委員長の泉石心さんは「文字の力強さ、はらい、名前も含めて全てにおいてバランスの取れた作品です。これからも書道に励み自信をもって色々なことに挑戦してください」と激励していました。
受賞者を代表して大髙さんが挨拶をしました。
書道展は上伊那書道協会などが伊那谷で育ち日本を代表する書家として活躍した中村不折にちなみ開いているものです。
会場には上伊那を中心に小学5、6年生の作品378点が展示されています。
今年は中村不折について理解を深めてもらおうと、泉実行委員長が所有する不折の写真や書なども展示されています。
書道展は24日まで伊那文化会館で開かれ、その後はアルプス中央信用金庫の本店や各支店で開かれます。
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霊犬戦士ハヤタロー 先行上映
上伊那8市町村で撮影が行われた映画「霊犬戦士ハヤタロー伊那谷幽玄の戦い」の先行上映会が伊那市の旭座で14日開かれました。
上映会では、共同プロデュサーの成美さんや出演者が舞台挨拶を行いました。
映画「霊犬戦士ハヤタロー」は、駒ケ根市の「霊犬早太郎伝説」をもとにした作品です。
都会から故郷の伊那谷に戻った主人公が怪事件に巻き込まれ、ハヤタローと共に妖怪と戦うというストーリーです。
撮影は2018年から上伊那8市町村を舞台に行われました。
上映会には、撮影に協力した人達や観客など150人余りが訪れました。
共同プロデューサーで伊那市出身のタレント成美さんは「皆さんの協力があり完成する事ができた」と挨拶しました。
映画「ゴジラ」やアニメ「機動戦士ガンダム」のキャラクターデザインを担当した岡本英郎監督は「子供からお年寄りまで楽しめる作品になった」と挨拶しました。
この他に映画に出演する伊那市出身のシンガーソングライター湯澤かよこさんらも挨拶しました。
映画「霊犬戦士ハヤタロー」の旭座での上映は27日までです。
岡谷市のスカラ座では4月3日から9日まで、その後全国各地で順次公開する予定です。
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暖冬・・・高遠城址公園の開花は?
暖冬傾向が続き、気になるのが桜の開花時期ですが、民間の気象情報会社ウェザーニューズは、13日、第2回桜の開花予想を発表しました。
それによると、伊那市高遠町の高遠城址公園の桜の開花は4月6日、満開は4月11日で前回1月の発表と変わらない予想となっています。
ウェザーニューズによりますと、1月の1回目の発表と変わらず、高遠城址公園の桜の開花は、4月6日、満開は11日としています。
平年の開花は4月5日で平年並みとなっています。
ウェザーニューズでは、暖冬の影響で、九州では一定期間低温にさらされてつぼみが目覚める休眠打破が遅れているということでやや遅い開花となりそうですが、そのほかの地域では、全国的に平年並みになると予想しています。
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シニア大学伊那学部 78人が卒業式
長野県シニア大学伊那学部の第42期生の卒業式が、13日、伊那市の伊那合同庁舎で行われました。
卒業を迎えたのは、第42期生の男女合わせて78人で、代表者が学部長の岩本靖彦伊那保健福祉事務所長から卒業証書を受け取りました。
42期生の最高齢は、81歳・最年少は58歳で、平均年齢は70.2歳です。
2018年度に入学し、2年間にわたり知識や教養を身につける講座や、趣味活動・ボランティア活動など68時間の講座を終了しました。
卒業生を代表して辰野町の小松由幸さんは、「シニア世代でなければできない学びを深めることができた。生涯現役の精神でこれからも取り組みたい」と挨拶しました。
最後に卒業生全員で「蛍の光」を斉唱しました。
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高校入試前期選抜試験
面接や作文などで合否を決める公立高校の前期選抜試験が10日に、県内一斉に行われました。
上伊那の公立高校では、伊那弥生ケ丘高校を除く7校で前期選抜試験が行われました。
このうち、南箕輪村の上伊那農業高校では、午前と午後の部に分かれ、面接試験が行われました。
生物生産、生命探究、アグリデザイン、コミュニティデザインの4つの学科合わせて120人が試験を受けていて、倍率は1.5倍となっています。
県全体では6,084人が、上伊那の7校では586人が受験しています。
県教育委員会によりますと、試験に関わるトラブルはなかったということです。
前期選抜試験の合格発表は、18日火曜日に行われる予定です。 -
気温上がらず冬らしい1日
6日の伊那地域は、日中も気温が上がらず最高気温は、午後4時現在1.4 度と、冬らしい1日となりました。
朝7時30分頃の南箕輪村大芝高原です。
寒さで湖の一部が凍っていました。
また、地面には5日に舞った雪がうっすらと残り、霜柱も立っていました。
6日の伊那地域の最低気温は、午前2時29分に氷点下4.4度を記録し、日中の気温も1.4度までしか上がらず、この時季らしい1日となりました。
長野地方気象台によりますと、7日から9日までは6日と同じくらい朝の冷え込みが厳しくなるということです。
その後月曜日以降は再び気温が上がり、日中は平年より5度ほど高く8度~14度くらいになりそうだということです。 -
白ブドウの発泡酒 発売
駒ヶ根市の南信州ビールは、伊那市の伊那食品工業㈱の子会社「ぱぱな農園」が栽培した白ブドウを使った発泡酒「シャルドネホップ」を、4日に発売しました。
この発泡酒に使われている白ブドウはヨーロッパ品種の「シャルドネ」です。
伊那市西春近の寒天メーカー・伊那食品工業㈱の子会社「ぱぱな農園」が栽培したものです。
販売を前に、南信州ビールとぱぱな農園による発表会が開かれました。
南信州ビールでは6次産業化の一環として地元農産物を使ったフルーツビールの開発に力を入れていて、これまで林檎を使ったアップルホップや赤ブドウを使ったヤマソーホップを販売しています。
今回は白ブドウを使った商品の開発を模索する南信州ビールの呼びかけに、試験的にシャルドネを栽培している「ぱぱな農園」が応えて実現しました。
去年は長引いた梅雨や干ばつ・日照不足に苦労したものの600キロのシャルドネを収穫し、仕込み作業をして先月下旬に完成しました。
スッキリとしたブドウの味の特徴を生かすため、麦芽と果汁のバランスを果汁75%とし、ホップは苦味を抑えシャルドネの香りと調和するドイツ産アロマホップを使用したということです。
シャルドネホップは、330ミリリットル入りで参考小売価格は476円(税抜)。
上伊那を中心とした酒販店で販売されます。 -
高校入試前期選抜 志願者数発表
長野県教育委員会は令和2年度公立高校入学者の前期選抜志願者数を5日発表しました。
上伊那で最も高い倍率は辰野高校普通で2・03倍となっています。
辰野高校普通は65人で2.03倍、商業は26人で1.30倍となっています。
上伊那農業高校です。
生物生産、生命探究、アグリデザイン、コミュニティデザイン、4つの学科で120人が志願し1.5倍となっています。
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台風19号災害対策支援活動で感謝状
去年10月の台風19号の災害対策支援活動を行った上下伊那の建設会社などに国から感謝状が伝達されました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では建設会社3社とコンサルタント会社1社が表彰されました。
5日は駒ケ根市の天竜川上流河川事務所で伊藤誠記所長から各社に感謝状が渡されました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の4社は中部地方整備局長から感謝状が贈られました。
伊那市の西武建工と清野建設、箕輪町の浅川建設工業は宮城県大崎市で民間のTEC-FORCEとして浸水した住宅地や農地の排水作業をそれそれ1週間程行いました。
伊那市の北国コンサルは、福島県伊達市の被災地で小型無人機ドローンを使い土砂災害の被害状況の調査を行いました。
表彰式で天竜川上流河川事務所の伊藤所長は「これからも模範となり、地域の安全安心を守ってほしい」と話していました。
表彰式では上下伊那の建設やコンサル、警備会社あわせて17社に感謝状が贈られました。
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JA上伊那家庭菜園講習会開催
春野菜の種まきを前に、南箕輪村の伊那広域野菜選荷場で28日、家庭菜園講習会が開かれ、参加者が土について学びました。
今回の講習会には、JAの南箕輪・西箕輪・伊那支所の生活部会の会員、およそ20人が参加しました。
講師を務めたのは、JA上伊南箕輪支所の中山大作さんです。
中山さんは「通気性と水はけが良い、ふかふかした土が野菜作りには最適だ」と話しました。
今年は暖冬で雨量が少なく干ばつ傾向ですが、「ここ1週間で雨が降り、土の状態は良くなりつつあると思う」と話していました。
また、土の性質を良くするにはたい肥が最適だと話しました。
参加者たちは熱心にメモを取るなどしていました。
ある86歳の女性は「農業は50年以上やっているが、講習を通して農業を学び直し、天候不順にも負けない野菜を作りたい」と話していました。
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VC長野長田主将 e-TaxをPR
確定申告の受付開始を前に、自宅で申告書が作成できる e-TaxのPRイベントが4日、伊那市荒井の伊那税務署で行われました。
この日は、一日税務署長に委嘱されたVC長野トライデンツの長田翼主将がe-Taxを体験しました。
長田さんは、職員から説明を受け、医療費控除の確定申告書を15分ほどで作成しました。
長田さんは「指示に従って入力するだけで金額も算出されるので、便利だし、誰でも簡単にできて良いと思います」と話していました。
「e-Tax」は、税に関する手続きを国税庁のホームページで行うことができるシステムです。
2019年から、スマートフォンでの申告も始まっています。
2019年まではスマートフォンで申告ができなかった、2か所以上の給与所得がある人や年末調整が済んでいない人も、今年からは利用できるようになりました。
伊那税務署の篠原和幸署長は「パソコンを持っていなくてもスマートフォンがあれば誰でも簡単にできるのでぜひ活用してもらいたい」と話していました。
伊那税務署の平成31年・令和元年分の確定申告は、2月17日から伊那市のいなっせで始まります。
土日・祝日を除く午前9時から午後4時までとなっています。