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伊那地域 雪で被害の報告なし
12日の伊那地域は朝から雪となりました。
上伊那地域の公共交通に影響はありませんでした。
午後4時半現在、伊那市・箕輪町・南箕輪村に被害の報告は入っていないということです。
また今夜も9時頃まで雪が降りますがそこから天気は回復するということです。
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脱原発を訴える上伊那アクション
脱原発などを訴える「上伊那アクション」が10日、伊那市のいなっせ北側広場で行われました。
上伊那アクションには、脱原発活動などを行っている上伊那の35団体からおよそ90人が参加しました。
参加者がリレートークを行った他、原発ゼロへの思いまとめた「集会アピール文」が読み上げられ、採択されました。
向山光実行委員長は、能登半島地震で大きな被害が出た石川県珠洲市に原発の建設が計画されていたことを例に挙げ、「もし計画が凍結されていなかったら上伊那にも大きな影響がでていたと思う。脱原発運動が進むことを願っている」と話していました。 -
JA上伊那花き部会 日本農業賞で優秀賞
JA上伊那花き部会は、NHKなどが全国の農業者や団体を表彰する日本農業賞で優秀賞を受賞しました。
11日は、伊那市狐島のJA上伊那本所で伝達式が行われ、NHK長野放送局の松谷豊局長から、花き部会の酒井弘道部会長らに表彰状が手渡されました。
日本農業賞は、NHKと全国農業協同組合中央会が、経営や技術の改革に意欲的に取り組み、地域社会の発展に貢献した農業者や団体を表彰するものです。
集団組織の部には全国から91件の応募があり、JA上伊那花き部会は、大賞、特別賞に次ぐ優秀賞に選ばれました。
優秀賞には、ほかに3団体が選ばれています。
花き部会では、上伊那が生産量日本一を誇るアルストロメリアやトルコギキョウを中心に、高品質の花を多く生産していることが評価されました。
ほかに、部会の中に青年部を立ち上げ新規就農者の確保に努めていることや、小学校での花育が評価されました。
花き部会では、今後も生産量を確保し、次世代育成に努めていくとしています。
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公衆衛生専門学校で卒業式
伊那市荒井の長野県公衆衛生専門学校で卒業証書授与式が8日に行われ、18人が学び舎を巣立ちました。
式では小野豊朗校長から卒業証書が手渡されました。
卒業生を代表して下平雪美さんは「試行錯誤した経験は私たちの糧になっている。自分が思い描く歯科衛生士になれるよう頑張っていきたい」と話していました。
小野校長は「理想の歯科衛生士を目指して活躍してください」と話していました。
今年度の卒業生は18人で、就職先の内訳は、県内の歯科診療所に14人、県内の病院に2人、県外の歯科診療所に2人となっています。
地域別では、上伊那が5人、飯田下伊那地域が4人などとなっています。
卒業生は3日に歯科衛生士の国家試験を受けていて、26日に合格発表があるということです。
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県芸術文化総合フェス 舞台部門発表
第36回長野県芸術文化総合フェスティバル舞台部門の伊那会場の発表が9日から、伊那市の伊那文化会館で始まりました。
この日は、大正琴や日本舞踊など4団体が練習の成果を披露しました。
長野県芸術文化総合フェスティバルは、県芸術文化協会が毎年行っているもので、県内の様々な部門の芸術文化団体が参加しています。
伊那会場の舞台部門には11団体が出演します。
木村流大正琴伊那支部は、クラシックや歌謡曲6曲を披露しました。
伊那芸術文化協会の松山 光 理事長は、「出演者にとっては伊那文化会館の大ホールで、発表できる貴重な機会。来場者は、様々なジャンルの芸術を一堂に楽しんでもらえると思う」と話していました。
総合フェスティバルは、10日まで、伊那文化会館で開かれています。舞台部門は10日、ヒップホップやフラメンコ、バレエなどが披露されます。舞台部門の入場料は一般1,000円、小中高校生は500円です。
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健康麻雀大会 駆け引き楽しむ
伊那市総合型地域スポーツクラブの健康麻雀教室の大会が、9日、市福祉まちづくりセンターで開かれました。
この日、40代から90代の36人が参加しました。
健康麻雀教室は、総合型地域スポーツクラブの講座の一つとして開かれています。
健康麻雀は、「賭けない・吸わない・飲まない」をモットーに、火曜と土曜にそれぞれ月2回教室が開かれ、参加者がゲームを楽しんでいます。
2つの教室を合わせて年間4回ほどしか、役満は出ないということです。
大会は、2つの教室合同で年に1回開かれていて、今回で10回目です。
以前は、午前から夕方まで1日を通して大会を開いていましたが、新型コロナの影響を受けて午後のみの開催となりました。
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芸術文化総合フェスティバル 水墨画や書を展示
第36回長野県芸術文化総合フェスティバルの展示会が、伊那市の伊那文化会館で開かれています。
このうち、伊那会場では長野県水墨画協会南信地区と県書道協会の展示会が開かれています。
水墨画協会南信地区は、会員の作品47点を展示しています。
山水画や花鳥画など、テーマは自由で、1人1点ずつ出品しています。
中には、過去に水墨画県展で県知事賞を受賞した作品もあります。
事務局では「レベルが高い作品が多く揃った。見ごたえのある展示を楽しんでほしい」と話していました。
また、長野県書道協会の南信地域の役員も、作品を23点展示しています。
展示会は、10日(日)まで伊那文化会館で開かれています。
入場は無料です。
芸術文化総合フェスティバルでは、9日と10日にバレエやダンスの発表も行われます。
舞台部門は、入場料一般1,000円、小中高生500円です。
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応急危険度判定士 養成講習会
地震で被害を受けた建築物が引き続き安全に使用できるかどうかを判定する応急危険度判定士の養成講習会が7日に伊那市の伊那合同庁舎で開かれました。
講習会には上伊那の建築士など8人が参加しました。
応急危険度判定士は地震により被害を受けた住宅が引き続き安全に使用できるかどうかを判定します。
今年1月に起きた能登半島地震では県内から215人、上伊那からは3人が派遣され、17日間で4,088件の判定を行ったということです。
長野県では毎年この時期に新規登録希望者向けの講習会を開いています。
講習会に参加した人たちは申請書を提出し、県の認定を受け4月から応急危険度判定士として活動します。
2023年4月1日現在、長野県では1,506人、上伊那では197人の判定士がいるということです。
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伊那市内の9か所で倒木の被害
5日の昼から6日の朝にかけての雪による影響で、伊那市内では木や竹が倒れて道をふさぎ、一時通行に支障がありました。
午前10時頃、伊那市西町では雪の重みで倒れた竹が撤去されていました。
伊那市によると竹が道路をふさいでいましたが、午前8時頃には通行できるようになったということです。
伊那市では市内9か所で木や竹が倒れました。
現在は全て撤去作業が済んでいるということです。
また、雪の影響で伊那市高遠町や長谷、手良のあわせて1,100戸で停電が発生しました。
中部電力パワーグリッドによりますと、6日午後3時半現在、高遠町と長谷のおよそ40戸で停電が続いているということです。
箕輪町、南箕輪村では被害の報告はないということです。
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高校入試後期選抜 雪の影響なし
伊那地域は、5日の昼頃から6日の朝にかけて雪となりました。
6日は県内の公立高校で一斉に高校入試後期選抜試験が行われました。
上伊那の高校では試験に雪の影響による遅れはなかったということです。
午前7時すぎ。
天気は雪から雨に変わっていました。
雪かきをしているのは、伊那市の伊那北高校の教諭たちです。
受験生たちが安全に来られるよう、正門や周辺の歩道の雪をかいていました。
午前8時頃から受験生たちが訪れていました。
伊那北高校は普通科が200人の募集に対し188人が志願していて、倍率は0.94倍。
理数科が4人の募集に対し9人が志願していて、倍率は2.25倍となっています。
長野県全体では9,556人が志願していて、上伊那8校では814人が志願しました。
長野県教育委員会によりますと、JR飯田線では朝のダイヤに15分ほどの遅れが出ましたが、試験は通常通りに開始したということです。
また、6日午後3時半現在、トラブルの報告は入ってきていないということです。
上伊那では、あす辰野・箕輪進修・高遠・赤穂定時制で面接試験がおこなわれます。
後期選抜試験の合格発表は19日となっています。
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新型コロナ週報 上伊那65人 全県758人
新型コロナウイルス感染症の週報です。
6日発表の2月26日から3月3日までの届け出状況は、上伊那は65人で定点あたり8.13人、全県は758人で定点あたり8.61人でした。
6日発表となった2月26日から3月3日の保健所ごとの患者数は、伊那保健所は65人、上田保健所で110人、飯田保健所で101人、松本保健所で77人、佐久保健所で70人、諏訪保健所で61人、長野保健所で49人、北信保健所で39人、木曽保健所で24人、大町保健所で12人、長野市で54人、松本市で96人、全県で758人でした。
患者届け出数が上伊那は定点あたり前回の9.5人に対し8.13人で減少。
全県は10.08人が8.61人で減少しています。
県内の5日午前0時時点の入院者数は202人でうち中等症は29人、重症はいませんでした。
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ICT教育 研修会
上伊那の小中学校の教諭などがICT教育の取り組みを共有する研修会が伊那市のいなっせで2月8日に開かれました。
研修会はオンラインで開かれ、小中学校4校の取り組みが紹介されました。
このうち伊那小学校は、4年正組担任の荒谷眞治教諭が、プログラミングの授業を紹介しました。
児童たちは、本やインターネットに公開されたプログラムを真似するところから始めたということです。
そこから、自動で蓋が開くゴミ箱などを作りました。
プログラムを作ることを通して、お年寄りと運動を一緒にできないかや、野菜を収穫する人に少しでも楽になってほしいなどと考えるようになったということです。
荒谷教諭は「子供たちにとってプログラムは生活をよりよくするツールであり表現の一つになった」と話していました。
講師として参加した信州大学教育学部の小倉光明助教は「情報を活用し、考える力を身に付けるさせることが重要です」と話していました。
この研修会は上伊那地方視聴覚教育協議会が毎年行っているもので、上伊那の小中学校の教諭など25人が参加しました。
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伊那弥生ケ丘高校 器楽クラブ第16回定演
伊那市の伊那弥生ケ丘高校器楽クラブの第16回定期演奏会が、きょうニシザワいなっせホールで開かれました。
定期演奏会は、毎年この時期に開かれています。
1・2年生32人が、ギター、マンドリン、コントラバスを演奏しました。
器楽クラブは、去年11月の県のコンクールで4年連続の最優秀賞を受賞し、今年7月の全国コンクールに3 3年連続で出場することが決まっています。
演奏会ではアニメの主題歌やポップスなど、16曲が演奏されました。
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上伊那地区企業説明会 過去最多102社が参加
来年3月に卒業する大学生や短大生などを対象にした上伊那地区企業説明会が、伊那市のいなっせで5日に開かれ、過去最多102社の企業が参加しました。
説明会は、来年3月卒業予定の学生の就職活動が今月から本格的に始まったことに合わせ、地元企業でつくる伊那職業安定協会が開いたものです。
各企業のブースでは、人事担当者が訪れた学生に自社製品ややりがいについて説明をしていました。
毎年この時期に開かれていて、今回は記録がある2006年から過去最多の102社が参加しました。
ハローワーク伊那によりますと、現在、新卒は売り手市場だということです。
インタ(ハローワーク伊那・企業)
説明会には58人が参加したということです。 -
弥生1年生 地域の経営者などにインタビュー
伊那市の伊那弥生ケ丘高校の1年生が地域の経営者などから話を聞くキャリアインタビューが、2月8日に伊那市のいなっせで行われました。
この日は、伊那弥生ケ丘高校の1年生およそ200人が、上伊那地域の会社経営者などから話を聞きました。
生徒は、将来に向けて準備することなどを質問しました。
キャリアインタビューは、地域で活躍する社会人から話を聞き、情報収集する力や聞く力を身に付けてもらおうと、総合的な探究の授業の一環で行われました。
伊那弥生ケ丘高校では、「これをきっかけに自分自身の将来について考えたり、参考にしてほしい」と話していました。
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グリーンファームでランと春の花フェア
ランと春の花フェアが伊那市ますみヶ丘の産直市場グリーンファームで開かれています。
会場にはそれぞれ100種類のランと春の花が展示販売されています。
ランはおよそ2,000鉢が用意されています。
こちらはミニカトレアという品種です。
カラフルで価格も1,000円ほどのためプレゼント用に購入する人も多いということです。
市場にはあまり出回らないという原種のランもあり、愛好家の人気が高いということです。
また、より多くの春の花を楽しんでもらおうとチューリップやアネモネなども並んでいます。
グリーンファームでは「ここまで多くの種類が一度に集まる機会はあまりないので、花を見て一足早く春を感じてほしい」と話していました。
ランと春の花フェアは17日(日)まで産直市場グリーンファームで開かれています。
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1月の有効求人倍率1.3倍
上伊那の1月の月間有効求人倍率は、前の月を0.03ポイント下回る1.3倍となりました。
1月の月間有効求人数は3,189人、月間有効求職者数は2,445人で、月間有効求人倍率は1.3倍となりました。
全国は1.27倍、県は1.37倍となっています。
雇用情勢については「改善の動きが緩やかになっている。また、物価上昇等が雇用に与える影響を注視する必要がある」として判断を据え置いています。
また、新規高校卒業者の就職内定率は1月末現在93.1%で、前の年の同じ時期と比べ2.6ポイント上回りました。 -
今昔きものと手作り展 かんてんぱぱホールで6日まで
古布や古布で作った作品が並ぶ展示会、「今昔きものと手作り展」が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、明治時代から現代までの着物や帯、その古布で作られた小物などが並んでいます。
伊那市西春近の「リサイクル着物の店 からころ」が声をかけ、作家11人が作品を展示販売しています。
人形や、バッグ、洋服、帽子など1000点ほどが並んでいました。
からころの舩坂 史絵さんは、「着物は、繭から糸をとり、色を染め、織って、形にする、そのすべてに人の手がかかっている。そのかわいらしさ、愛おしさを新しい形にして提供しているので楽しんでほしい」と話していました。
なお、からころではたんすに眠っている着物についても引き取りや加工の相談に応じるということです。
この今昔きものと手作り展は、6日(水)までかんてんぱぱホールで開かれています。
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上伊那プラごみの分別収集方法変更へ
上伊那のプラスチックごみの分別収集方法が2025年4月から変更となります。
プラマークの付いていないプラスチックごみも同じ袋でごみに出すことができるようになります。
1日は、伊那市のいなっせで上伊那広域連合廃棄物政策審議会が開かれました。
分別基準としては、プラスチック素材だけでできているもの、生ごみや土などの汚れが付着していないもの、一片の長さを50センチ未満に切って出すことなどとなっています。
これまではプラマークの付いた容器などを収集する方法でしたが、バケツやコップなど製品プラスチックも併せて収集することができるようになるということです。
また、工場や飲食店から出るプラスチックについては、産業廃棄物に該当するためこれまで通り、産業廃棄物として出すこととしています。
変更により指定袋についても、表記を「資源プラスチック用収集袋」とします。
なお、現在の収集袋については、在庫が終わるまで使用できるようにするということです。
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高校後期選抜試験 志願者数
長野県教育委員会は、6日に行われる公立高校後期選抜試験の志望変更受付締め切り後の志願者数を29日に発表しました。
上伊那では上伊那農業高校・伊那北高校理数科・赤穂高校普通科以外のすべての高校・学科で定員割れしています。
辰野です。
普通は48人に対し47人が志願し、0.98倍。
商業は20人に対し12人で
0.60倍です。 -
上伊那教育会「郷土研究発表会」
上伊那の教職員で作る上伊那教育会の郷土研究部の研究発表会が、1/27、伊那市内で開かれました。
いなっせ4階にある上伊那教育会館では自然の部の発表が行われました。
自然の部では、植物・野鳥・動物など6班が発表しました。
そのうち、植物班は、戸台川流域でみられる中国原産の外来植物・フサフジウツギなどの植生分布について報告しました。
1998年の調査と比較しながら、分布を確認したところ、フサフジウツギは、標高1600mの藪沢まで分布が拡大していることが新たに分かったということです。
郷土研究部は、自然の部と人文の部の11班に分かれ、教職員がテーマを決めて研究を行っています。
毎年、研究成果を発表していて今年で45回目となります。
なお、人文の部も、同じ日に創造館で発表会を開きました。
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伊那地域 朝から雪に
25日の伊那地域は朝から雪が降り、午後3時現在の積雪は4センチとなっています。
午前11時頃の伊那市の中心市街地の様子です。
人通りはほとんどなく、歩道にはうっすら雪が積もっていました。
上伊那広域消防本部によりますと、25日午後3時現在の積雪は4センチだと言う事す。
長野地方気象台によりますと、伊那地域は低気圧と寒気の影響で朝から雪となり、26日の明け方まで降り続くという事です。
26日午後6時までの24時間に降る雪の量は、多いところで25センチの予想となっています。
気象台では、路面の凍結や、電線や樹木への着雪などに注意するよう呼びかけています。
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信州農村歌舞伎祭 3団体が出演
南信地域で受け継がれている伝統芸能を披露する第15回信州農村歌舞伎祭が伊那市の伊那文化会館で25日に行われました。
25日は南木曽町の田立歌舞伎保存会、大鹿村の大鹿歌舞伎保存会、下條村の下條歌舞伎保存会が出演しそれぞれ演目を披露しました。
このうち、田立歌舞伎保存会は、「絵本太功記十段目 尼崎閑居の段」を上演しました。
絵本太功記は、明智光秀を主人公に本能寺の変から天王山の戦いまでを描いたもので十三段あります。
このうち十段目はヤマ場とされていて、母や息子を失う光秀の悲劇が描かれています。
田立歌舞伎は、岐阜県から伝わり300年近い歴史があり、昭和48年には、南木曽町の無形文化財に指定されています。
主催した伊那文化会館では「地域に伝わる歌舞伎を楽しみにしている人が増えている。
これをきっかけに伝統芸能に親しんでもらいたい」と話していました。
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高校入試 後期選抜志願者数発表
長野県教育委員会は、来年度の高校入試後期選抜志願者数を22日に発表しました。
辰野です。
普通は48人に対し43人が志願し、0.9倍。
商業は20人に対し9人で0.45倍です。
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まち記者養成 市民目線で情報発信
伊那市は、市内の報道機関が加盟している伊那記者クラブと連携し、市民目線で情報発信をしてもらう「まち記者」の取り組みを進めています。
2月2日から市民を対象にしたまち記者養成講座をスタートさせ、21日の動画作成編が最終回でした。
講師は、伊那ケーブルテレビジョンの平山直子放送部長がつとめ、動画を作成する際のポイントを紹介しました。
伊那市が行う「まち記者」は、地域の魅力や課題を市民目線で取材、発信してもらうことで、よりよい地域づくりや課題解決につなげていこうという新しい取り組みです。
報道機関が加盟する伊那記者クラブのメンバーが講師をつとめ、まち記者養成講座として記事の書き方やインタビューのコツなどを5回にわたり参加者に伝えてきました。
この日は、7人が参加し、「心がけていること」や「見やすい字幕のつけ方」「機材」などについて様々な質問が寄せられました。
養成講座を終えた参加者たちは、これから取材活動を行い記事や動画を作成します。
制作したコンテンツは、3月中旬の成果発表会で披露する予定です。 -
国交省へ「戸草ダム建設」を要望
上下伊那の市町村でつくる三峰川総合開発事業促進期成同盟会となどは14日、国土交通省の幹部に「戸草ダム建設」を河川整備計画に盛り込むよう要望しました。
14日は三峰川総合開発事業促進期成同盟会会長の白鳥孝伊那市長らが国交省を訪れ、水管理・国土保全局の廣瀬昌由局長に要望書を手渡しました。
要望書では天竜川流域の総合的な治水対策として「戸草ダム建設」を河川整備計画に盛り込むことなどを求めています。
戸草ダムは多目的ダムとして、国が美和ダム上流部に建設を計画していましたが、2001年にダム事業の見直しが行われ建設計画が止まっています。
伊那市によりますと廣瀬局長は「去年12月に変更された天竜川水系河川整備基本方針に沿って、スピード感を持って整備計画の策定に取り組む」と話したという事です。
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新型コロナ週報 上伊那107人 全県1,244人
新型コロナウイルス感染症の週報です。
21日発表の12日から18日までの届け出状況は上伊那は107人で定点あたり13.38人、全県は1,244人で定点あたり14.14人でした。
21日発表となった12日から18日の保健所ごとの患者数は、伊那保健所は107人、上田保健所で208人、飯田保健所で178人、諏訪保健所で120人、北信保健所で90人、佐久保健所で83人、松本保健所で80人、長野保健所で77人、大町保健所で41人、木曽保健所で21人、長野市で124人、松本市で115人、全県で1,244人でした。
患者届け出数が、上伊那は定点あたり前回の20人に対し13.38人で減少、全県は17.47人が14.14人で減少しています。
県内の20日午前0時時点の入院者数は308人でうち中等症は58人、重症は1人です。
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退職公務員連盟上伊那支部 タオル寄付
元教諭や元自治体職員などでつくる長野県退職公務員連盟上伊那支部は新品のタオル70枚を伊那市社会福祉協議会に1月24日寄付しました。
この日は長野県退職公務員連盟上伊那支部の唐木孝さんら3人が福祉まちづくりセンターを訪れ、松澤浩一事務局長に新品のタオル一箱を渡しました。
上伊那支部には元教諭や元自治体職員など、会員およそ200人が所属していて、地域貢献活動などを行っています。
去年8月に開いた総会で会員が家にある新品のタオルを持ち寄り、今回寄付しました。
タオルは市社協を通じて福祉施設に配られ、入浴の介助などに役立てられるということです。
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消防通信指令業務の共同運用 実施計画まとまる
上伊那広域消防本部は、松本と諏訪の広域消防本部との2034年の通信指令業務の共同運用に向けた実施計画をまとめました。
19日、伊那市役所で上伊那広域連合議会全員協議会が開かれ、柿木淳一消防長が実施計画について報告を行いました。
計画では、来年度、消防事務の連携や協力についての検討組織を立ち上げ、協議を始めるということです。
また全協では他に、広域連合の唐澤直樹事務局長が箕輪町のクリーンセンター八乙女での遺失物の不適切処理について説明と謝罪を行いました。
これは去年7月、クリーンセンター八乙女の職員が搬入されたごみの中から出てきた現金5万2千円を飲食代として使用したもので、その後使用した5万2千円を弁済したものです。
広域連合の唐澤事務局長は「心より深くお詫び申し上げます。マニュアルの作成や研修を行い、再発防止に努めていきたい」と謝罪しました。
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最高気温20℃ 2月観測史上最高
20日の伊那地域の最高気温は4月下旬並みで、2月の観測史上最も高い20度となり暖かい一日となりました。
伊那市の伊那東小学校では休憩時間に児童がサッカーをして遊んでいました。
この日は前線が南下し暖かく湿った空気が入り、最高気温は平年に比べ10度以上高く4月下旬並みの20度でした。
2009年の19.3度を上回り2月の観測史上最も暖かい日となりました。