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映画「鹿の国」 25日から旭座で上映
諏訪信仰をテーマにした映画「鹿の国」が25日から伊那市の旭座で上映されます
20日は伊那市出身で「鹿の国」のプロデューサーの北村皆雄さんが伊那市内で会見を開きました。
「鹿の国」は、諏訪大社の四季の祭礼を追った作品です。
豊作を願い鹿の頭を捧げる、鎌倉から室町時代に行われていた祭礼と諏訪信仰の謎に迫るドキュメンタリー映画です。
2021年からおよそ3年かけ、儀式の再現も含め県内で撮影されました。
1月から全国の45館で上映され、観客動員数は2万6千人だという事です。
映画「鹿の国」は25日から伊那市の旭座で上映され、時間は午前10時半からです。
26日には弘理子監督の舞台挨拶が予定されています。
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コロナ週報上伊那27人確認
23日発表の新型コロナウイルス感染症の14日から20日の週報です。
上伊那は27人、全県は246人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり3.04人で増加しています。
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無銭宿泊の詐欺の容疑で逮捕
伊那警察署は住所不定、無職の60代の女を21日無銭宿泊の詐欺の疑いで再逮捕しました。
伊那警察署の発表によりますと再逮捕されたのは住所不定、無職の寺平洋子容疑者、62歳です。
去年9月15日から22日までの間、上伊那郡内の宿泊施設に泊まり、その代金6万1600円を支払わなかった疑いです。
伊那署によりますと寺平容疑者は宿泊したことは認めていますが、宿泊費については払うつもりだったとして容疑を否認しているということです。
寺平容疑者は今月9日に辰野町内の住宅で郵便受けから封筒に入っていた現金1,000円を盗んだ疑いで逮捕されています。
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県内116社が協力 絵本を寄贈
長野県内の116社が協力し、県内の児童養護施設と乳児院に絵本など366冊を22日に贈りました。
この日は伊那市東春近の児童養護施設たかずやの里で贈呈式が行われました。
協賛企業代表で株式会社キタノヤ電器の北原國人会長が、一般社団法人長野県児童福祉施設連盟の西村武副会長に絵本を手渡しました。
取り組みは今年で16回目を迎え、県内の企業116社が協力しました。
贈られた絵本など366冊は、県内21か所の児童養護施設と乳児院に配られます。
たかずやの里には17冊が贈られました。
今回は、長野市在住の児童文学作家、丸田かね子さんが、各施設に2冊ずつ自身の絵本を贈りました。
北原会長は「絵本を読み、思考力・表現力を豊かにしてほしい」と話していました。
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フリーキッズ 里親支援事業
高遠町商店街です。
里親養育包括支援機関、上伊那フォスタリング機関「こごみのねっこ」の拠点があります。
里親に興味を持ってもらうリクルート活動を行います。
里親は、事情により家庭で暮らせない子どもたちを自分の家庭に迎え入れて、養育するものです。
上伊那地域には3月末現在、19世帯の里親がいますが、まだまだ足りない状況です。
里親制度には、週末だけや3か月ほどの短期など種類も多くあり、制度を知ってもらうこと、そして里親を増やすことを目的に、長野県からの委託を受け活動しています。
こごみのねっこにはスタッフ2人が常駐していて、制度について話を聞くことができます。
この場所は、午前9時30分から午後6時30分まで開いています。
里親相談のほか、子どもたちが集まれる場所にもしていきたい考えです。
奇数月の第3日曜日と、偶数月の月末の金曜日には、実際の経験を聞くことができる里親カフェを開きます。
また、こごみのねっこでは、26日(土)に伊那市保健センターで同様のイベントを開きます。
詳しくは、こごみのねっこ、電話070-3239-5530にお問い合わせください。
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天上 伊那流域治水出張所を設置
天竜川上流河川事務所は、4月1日付の組織改正で、伊那出張所と三峰川砂防出張所を統合し、伊那流域治水出張所を伊那市西町に設置しました。
15日は関係市町村長などが出席し、西町で開所式が行われました。
開所式では、新しい看板がお披露目されました。
伊那流域治水出張所の庁舎は、伊那市西町の旧伊那出張所を使用します。
河川工事を行っている伊那出張所と、砂防工事を行っている三峰川砂防出張所を統合し、天竜川上流の流域治水を進めていきます。
出張所を一つにすることで、人員が強化され、危機管理体制の充実が図れるということです。
高遠町の三峰川砂防出張所は、当面は工事の拠点として使用されます。
統合は1日付で行われていて、伊那流域治水出張所には4人の職員が常駐します。
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上伊那郡内20代男性99万円被害
上伊那郡内の20代の男性が99万円をだまし取られる電話でお金詐欺が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと被害にあったのは上伊那郡内に住む20代の男性です。
3月下旬被害者の携帯電話に警察官などを名乗る男らから「あなたの口座に怪しいお金が振り込まれていないか確認するため指定された口座にお金を振り込んでください」などと言われ複数回にわたり相手から指定された口座に合わせて99万円を振り込んだものです。
話の内容を不審に思った被害者が警察に相談して被害に気付いたもので伊那署では「現金を振り込む前に家族や警察に相談する」など被害防止を呼びかけています。
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第3回クラシック音楽の祭典に向け初の合同練習
6月8日に伊那市の伊那文化会館で開催される「第3回クラシック音楽の祭典」を前に、地元オーケストラと公募合唱団による初の合同練習が13日の夜、行われました。
13日の夜は伊那文化会館でオーケストラと合唱団、初の合同練習が行われました。
正確な歌詞の発音や歌い出しのタイミングなどを確認しました。
ドイツの作曲家ヘンデルが、キリストの生涯を題材に作曲した「メサイア」を演奏します。
オーケストラは、伊那フィルハーモニー交響楽団の53人編成で演奏します。
合唱団は、南信地域から公募で集まった97人が参加します。
指揮は、次世代を担う指揮者として期待される横山(よこやま)奏(かなで)さんが務めます。
1990年に「手づくりの演奏会」として始まり、2018年にクラシック音楽の祭典として名前を変えて、これまで15回開催してきた演奏会は、地域の音楽文化の発展に対して、その役割を果たしたとして、今回で最後となります。
「第3回クラシック音楽の祭典」は6月8日、午後2時開演、場所は伊那文化会館大ホールです。
全席自由、入場料は、一般千円、高校生以下は500円です。
チケット制で、まだ空きがあるということです。
チケット購入は伊那文化会館、または伊那市生涯学習センターまでお問い合わせください。
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南信工科短大 入学式
南箕輪村の南信工科短期大学校で10日に入学式が行われ、33人が学校生活をスタートさせました。
今年度は、機械システム学科13人、電気システム学科20人の、合わせて33人が入学しました。
県内出身は27人で、そのうち上伊那出身は16人です。
このほかに、6か月の短期課程に9人が入学しました。
武田三男校長は「技術者にとって大事なことはなにかを考えながら、学業に励んでください」と式辞を述べました。
新入生を代表して原幸大郎さんは「周りの仲間と切磋琢磨しながら夢や目標に向かって努力していきます」と誓いの言葉を述べました。
授業は14日(月)から始まり、これから2年間、専門的な知識を身に付け、実践的な技術を学びます。
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二胡コンサート20日に開催
諏訪市を拠点に活動している二胡奏者、劉鉄鋼さんが代表を務める龍胡堂二胡演奏団のコンサートが20日に伊那市の伊那文化会館で開かれます。
4日に伊那文化会館で龍胡堂二胡演奏団がリハーサルを行いました。
コンサートは2部制で第1部は来日10周年となる二胡奏者、楊志偉さんが演奏します。
第2部は龍胡堂二胡演奏団のメンバー約40人が出演します。
二胡の音色のほか、中国の笛など他の楽器とのハーモニーが楽しめる内容となっています。
龍胡堂二胡演奏団コンサートは20日日曜日午後2時から伊那文化会館大ホールで開かれます。
チケットは全席自由税込み1,000円で伊那文化会館などで販売されています。 -
痴漢被害対策 啓発活動
4月の若年層の性暴力被害予防月間に合わせて県内22か所の駅で啓発活動が行われています。
このうち、7日はJR伊那市駅前で、伊那警察署の署員5人が啓発活動を行いました。
痴漢被害のリスクが高まるこの時期に合わせてJR利用者に対策を呼びかけるチラシやグッズを配りました。
また、長野県警察公式の防犯アプリ「ライポリス」の利用も呼びかけました。
アプリには、痴漢対策として画面をタップすると被害を周囲に知らせる音声が流れる機能がついています。
啓発活動は、4月の若年層の性暴力被害予防月間に合わせて高校生の利用が多い駅で行われました。
上伊那では、ほかに駒ヶ根市のJR小町屋駅でも行われました。
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南信の作家の作品展 南信一水会展
南信地域の作家の作品展、南信一水会展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には南信一水会研究会に所属している会員14人の作品、29点が展示されています。
去年9月に東京都で開かれた一水会展に入選した作品や、今年出品予定の作品が並んでいます。
100号サイズの大作が中心で、県内の風景などが描かれています。
南信一水会研究会では「それぞれの個性を見てほしい」と話していました。
展示会は、14日(月)まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
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VC長野 5日の試合結果
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの5日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、ホームで、ジェイテクトSTINGS愛知と対戦し、セットカウント1対3で敗れました。
明日もホームで、ジェイテクトSTINGS愛知と対戦します。 -
新型コロナ週報 上伊那48人
2日発表の新型コロナウイルス感染症の3月24日から30日の週報です。
上伊那は48人、全県は421人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり4.78人で減少しています。
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イスラム教徒の旅行者受け入れ講習会
伊那市は、インドネシアなどイスラム教徒の旅行者の受け入れの対応についての講習会を、3月17日に防災コミュニティーセンターで開きました。
3月17日は伊那市を中心に上伊那の民泊受入れ家庭およそ20人が参加しました。
講師は、全国各地でイスラム教徒旅行者受け入れの講習会を開いている、神奈川県在住のクレシ・サラ・好美さんです。
イスラム教徒は、豚肉を食べること、アルコールの摂取などが禁じられています。
クレシさんは「伊那市には、マトンを使うローメンや高遠そばなどイスラム教徒が困らず食べられるものがたくさんあるので難しく考えずに旅行者を受け入れてほしい」と話していました。
講習会は、来月にインドネシアからの修学旅行生が伊那市を訪れるのを前に伊那市地域おこし協力隊が開きました。
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2月有効求人倍率 1.21倍
上伊那の2月の月間有効求人倍率は、前の月を0.04ポイント下回る1・21倍となりました。
2月の月間有効求人数は3,342人、月間有効求職者数は2,765人で、月間有効求人倍率は1.21倍となりました。
全国は1.24倍、県は1.29倍となっています。
雇用情勢については「求人が求職を上回っているものの、求人が鈍化傾向にあるなど弱い動きとなっている。物価上昇等が雇用に与える影響を注視する必要がある」として判断を据え置いています。
また、新規高校卒業者の就職内定率は2月末現在95.5%で、前の年の同じ時期と比べ1.5ポイント低くなっています。
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JA上伊那新職員入組式
JA上伊那の令和7年度新採用職員入組式が31日、JA上伊那本所で行われました。
式では西村篝組合長から一人一人に辞令が交付されました。
令和7年度の新採用職員は高校、大学などの新卒が11人、キャリア採用が5人の、合わせて16人です。
西村組合長は「感謝と思いやり、そして上伊那地域に誇りをもって仕事をしてもらいたい」とあいさつしました。新採用職員を代表して鈴木渓太さんが誓いの言葉を述べました。
新職員は4月1日から各部署に配属されます。
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高校2年生対象 上伊那企業見学会開催
伊那職業安定協会は、上伊那の高校2年生を対象とした企業見学会、「春休みオープンカンパニー」を20日から31日まで開催しています。
27日は、伊那市東春近の伊那食品工業 北丘工場に、上伊那農業高校、駒ケ根工業高校、辰野高校、高遠高校から2年生11人が見学に訪れました。
生徒たちは工場で、かんてん製品の製造過程を見学していました。
春休みオープンカンパニーは伊那職業安定協会が、進路選択の参考にしてもらおうと、高校2年生を対象に開いていて、今年で3回目です。
3月20日から明日までの期間中、上伊那地域63の企業の中から、何社でも見学することが出来ます。
今年度はおよそ200人の高校生が参加する見込みです。
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VC長野 29日の試合結果
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの29日の試合結果です。
VC長野トライデンツはアウェイで東レアローズ静岡と対戦し、セットカウント1対3で敗れました。
30日もアウェイで東レアローズ静岡と対戦します。
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JA上伊那 無資格での運送業務判明で謝罪
JA上伊那は、無資格での運送業務、白ナンバー営業を行っていたことが判明したと27日に発表し、謝罪しました。
この日は伊那市のJA上伊那本所で西村篝組合長らが記者会見を開き、謝罪しました。
JA上伊那では去年10月頃、職員に対し「白ナンバーで輸送業を行っているとの話が聞こえたが問題ないのか」と問いかけがありました。
同時期に開かれた役職員が参加する会議で確認が行われ、今後一切行わないよう徹底を図ったということですが、組合長や専務、リスク管理部に報告はありませんでした。
3月25日に報道機関から質問を受け確認したところ、農業機械課で、一般貨物自動車運送事業などの免許を持たず圃場から圃場へ大型農機具を輸送し、運搬料を受け取っていたことが判明しました。
これによりさかのぼって調査したところ、確認できた過去7年間で延べ32件、約39万円の取引があったことが分かりました。
行った職員に悪意はなく、通常サービスの一環と認識していたということです。
JA上伊那はきょう、伊那警察署に届出ました。
輸送費用を支払った組合員には返金対応を行うとしています。
今後は、内部統制を含めて、徹底的な管理やコンプライアンスの充実を図っていくとしています。
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最高気温25度 今季初の夏日に
27日の伊那地域は午後1時19分に最高気温25度となり、今シーズン初の夏日を記録しました。
3月での夏日は、2021年以来、統計史上2回目です。
伊那市の中心市街地では、上着を脱いだり、袖をまくったりして歩いている人の姿が見られました。
27日の伊那地域の最高気温は、午後1時19分に25度で夏日となりました。
3月の夏日は、2021年以来、統計史上2回目です。
長野地方気象台によりますと、28日は暖かいですが、29日以降、平年より気温が低くなる予想で、寒暖差による体調不良に注意を呼び掛けています。
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新型コロナ週報
26日発表のコロナウイルス感染症の3月17日から23日の週報です。
上伊那は67人、全県は456人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり5.18人で減少しています。
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上伊那広域消防本部 職員表彰
上伊那広域消防本部は、業務改善のための提案を行った職員2人を7日に表彰しました。
伊那市の上伊那広域消防本部で開かれた表彰式で、柿木淳一消防長が職員2人に表彰状を手渡しました。
表彰されたのは、消防本部予防課で伊那市の野牧加代さんと、辰野消防署で南箕輪村の又賀祐二さんです。
野牧さんは、消防署のホームページで、住民や事業者が提出する申請書や届出書の記入例を掲載する提案が採用され、誤記入や未記入を減らしました。
又賀さんは消防活動に使った防火衣に付着した発がん性物質を洗浄するための専用大型洗濯機、乾燥機の導入を提案し、職員の健康リスク軽減を実現しました。
柿木消防長は「職員提案は、働きやすい職場づくりを期待して実施しています。二人の提案はそれぞれ素晴らしいものだと思います。」と話しました。
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西春近の空き家活用 カフェ開業へ
全国の若者がやりたいことの実現を目指すコミュニティー、世界一周大学のメンバーは、伊那市西春近の空き家を改修してカフェを開業します。
この日は、世界一周大学のメンバー11人が作業を行っていました。
世界一周大学は、横浜市の中村雅人さんがコロナ禍の2020年に設立した、交流を目的とするコミュニティーです。
全国の若者がオンラインで交流したり、フィールドワークとして東南アジアを横断したりして、参加者がやりたいことを見つける活動を行っています。
そのメンバーとして活動する伊那市出身で早稲田大学3年生の佐野日菜さんと慶応義塾大学2年生の
天咲さん姉妹が、いろんな人が集まることができる場所を地元に作りたいとカフェの開業を考えました。
築70年以上で、もともと瓦工場だった場所を改修しています。
世界一周大学のメンバーやその友人などが全国から集まり、200人以上が改修に参加しているということです。
カフェの店名は「Sekai No Monogatari」です。
訪れた客や携わった人のほか、カフェの柱や扉にも物語があるという思いが込められています。
食器もこだわっていて、使われるものはメンバーが旅先などで集めたものです。
それぞれ大きさや柄の違いを楽しむことができます。
カフェは、4月19日にプレオープン、25日に本格的なオープンを予定しています。
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伊那地域 今季最高20.6度 暖かい一日
23日の伊那地域は、午後2時35分に今季最高の20.6度と、4月下旬並みの暖かい一日となりました。
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伊那ケーブル 番組審議委員会
伊那ケーブルテレビジョンが制作している番組について意見を聞く番組審議委員会が19日伊那市の伊那ケーブルテレビジョンで開かれました。
番組審議委員会には、放送エリア内の伊那市、箕輪町、南箕輪村から委員7人が出席しました。
来年度の計画については、レギュラー番組や特別番組、生中継などあわせて60番組を予定していると説明しました。
番組視聴の後に意見交換が行われ、委員からは「今年は戦後80年の節目の年なので地域の戦争の歴史を掘り起こしてほしい」「博物館が所有する昔の映像の番組での活用を」「ケーブルは地域情報を映像で見られる唯一の手段なので、地区の行事や卒業式など幅広く伝えてほしい」などの意見が出されていました。
伊那ケーブルテレビの伊藤秀男常務は「これからも信頼できる情報を発信していきたい」と話していました。
番組審議委員会の内容は伊那ケーブルテレビのホームページでも公開されます。
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コロナ週報 上伊那82人確認
19日発表の新型コロナウイルス感染症の3月10日から16日の週報です。
上伊那は82人、全県は488人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり5.61人で減少しています。
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18日遅くから雪に注意
長野地方気象台は、上伊那地域で18日夜遅くから19日昼前にかけて断続的に雪の降る所があるとして、積雪や路面の凍結に注意を呼び掛けています。
長野地方気象台によりますと、19日の午後6時までに上伊那地域の多いところで15センチの雪が降ると予想していて、路面の凍結などに注意するよう呼びかけています。
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高校演劇 春の合同発表会
上伊那の3つの高校の演劇部は、多くの人に演劇に興味を持ってもらおうと、南箕輪村民センターで、16日に、初めて春の合同発表会を開きました。
発表会には、伊那弥生ケ丘、伊那北、伊那西の3校が出演しました。
このうち、伊那弥生ケ丘高校はオリジナル劇「志望理由書」を披露しました。
大学に進学するため、志望理由を書く女子生徒と、その指導にあたる教師のやりとりが描かれています。
理由書を書く中で、夢を諦めかけた女子生徒に、教師が諦めないことの大切さを伝える物語です。
この発表会は、受験を終えた中学3年生に、演劇の楽しさを知ってもらうとともに、生徒同士の交流の場にしようと、上伊那地区高等学校演劇連盟が初めて開きました。
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地価 南箕輪村6年振り上昇
国土交通省は今年1月1日時点の地価公示価格を18日に発表しました。
住宅地は南箕輪村が6年ぶりに上昇、伊那市、箕輪町は下落となっています。
地価公示は土地の取引価格の基準となることを目的に、国土交通省が年に1度1平方メートル当たりの価格を調査したものです。
住宅地は県内208地点で調査が行われ、平均変動率は、伊那市が1.1%の下落、箕輪町が1.7%の下落、南箕輪村が0.3%の上昇となっています。
南箕輪村の上昇は2020年以来6年ぶりです。
商業地は110地点で調査が行われ、平均変動率は伊那市が1.7%の下落、箕輪町が1.9%の下落、南箕輪村の調査地点はありません。
工業地は県内8地点で調査が行われ、南箕輪村を含む全ての地点で上昇となっています。