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春日公園多目的広場 チューリップ見ごろ
伊那市の春日公園多目的広場に植えられた2,000本のチューリップが見頃を迎えています。
伊那文化会館北側の春日公園多目的広場には、20種類約2,000本のチューリップが植えられています。
去年11月に伊那市振興公社の職員が球根を植え付け、早いもので14日ごろに咲き始めました。
伊那市振興公社では「子どもから大人まで、世代を問わず楽しんでもらいたい」と話していました。
チューリップはまだつぼみのものもあり、4月いっぱい楽しめるということです。
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伊那市産業振興委員に栗林秀吉さん
伊那市が産業振興事業の円滑な推進を図るために設置している産業振興委員に伊那市富県の栗林秀吉さんが委嘱されました。
17日は市役所で委嘱式が行われ、白鳥孝市長から栗林さんに委嘱書が手渡されました。
産業振興委員に委嘱されたのは伊那市富県在住の栗林秀吉さん77歳です。
栗林さんは2019年度から産業振興委員を務めていて今回で6期目となります。
伊那市新産業技術推進協議会の会長も務めています。
栗林さんは林業や観光業、農業などの事業者に対し、アドバイザーとして経営改善をサポートしている他、行政や地域のニーズと企業の持つ技術とのマッチングなどを行っています。
白鳥市長は「スマート農業など、市としても各所と連携し、しっかりと進めていくので引き続き協力をお願いします」と話していました。
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ダンス教室MWMI発表会
伊那市と箕輪町で開かれているダンス教室「MWMI」の発表会が箕輪町文化センターで21日に開かれました。
発表会ではダンス教室に通う小学1年生から23歳までのおよそ110人がジャズやヒップホップダンス13ステージを披露しました。
MWMIは地域の公民館などで開かれているダンス教室で全部で8クラスあります。
また、会場の入り口では保護者が主体となって能登半島地震への募金を呼び掛けていました。
発表会の最後はダンス教室を卒業する中学1年生が合同でダンスを披露しました。
指導者の竹村典子さんは「元気に明るく楽しんでほしい。色々なことがあると思うが体を動かして嫌なことを忘れてほしい」と話していました。
この発表会の模様は6月にご覧のチャンネルで放送します。 -
令和6年度元気づくり支援金 上伊那50件の要望
令和6年度の「地域発 元気づくり支援金」の上伊那分の要望件数は、昨年度を8件上回る50件となっています。
22日は、伊那市の伊那合同庁舎で事業選定会議が開かれました。
令和6年度は、市町村と公共的団体から、令和5年度の42件、7,100万円を上回る50件、8,156万円の要望がありました。
令和6年度の上伊那の予算額は6,100万円となっています。
上伊那地域振興局によりますと、新型コロナが5類に移行したことなどから、要望件数が増えたのではないかということです。
採択事業は、26日(金)に公表する予定です。
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伊那公園 御衣黄が見頃
伊那市の伊那公園で、緑色の桜「御衣黄」が見頃となっています。
園内には、4本の御衣黄が植えられていて、現在見頃となっています。
薄緑色の花を咲かせる八重桜で、中心が徐々に赤く変化するのが特徴です。
伊那公園桜愛護会によりますと、桜は、天候にもよりますがゴールデンウィーク中頃まで楽しめるということです。
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伊那商工会議所 新入社員激励会
伊那商工会議所主催の新入社員激励会が伊那市の伊那商工会館で15日に開かれました。
激励会には伊那市内の企業などからおよそ110人が参加しました。
激励会の中で唐木和世会頭は「社会や仕事では壁が待ち受けているが、一人で悩まずに仲間や先輩たちに相談して自分の人生をよいものにしていってほしい」と激励していました。
新入社員を代表して長野県信用組合伊那支店の唐澤亘志さんは「社会人として責任ある行動をとり、地域に貢献できる人材となりたい」と決意を述べました。
激励会では社会保険労務士法人田畑事務所所長の田畑和輝さんの講演が行われました。
講演の中では自己紹介タイムが設けられ、新入社員は異なる企業の人とペアになり交流を深めていました。
田畑さんは「自分を創るのは自分です。人間力を磨いてほしい」と話していました。
伊那商工会議所では市内の企業を対象に毎年合同の激励会を開いています。
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伊那市地蜂愛好会 行事日程を確認
伊那市地蜂愛好会の総会が西箕輪公民館で13日に開かれました。
この日の総会には愛好会の会員およそ30人が参加し今年度の行事日程などを確認しました。
今年は7月下旬に地蜂を追いかけて巣を探す蜂追い大会、10月下旬には巣の重さを競う地蜂巣コンテストが予定されています。
愛好会の会員は20代から90代の55人です。
愛好会の山口政幸会長は「会員の高齢化が進み蜂追いを出来ない人も増えているが、蜂とのかかわりを楽しんでほしい」と話していました。
また、例年は山に放つために3,000~4,000匹の女王蜂を11月ごろに羽化させて総会で会員に配布していましたが、去年は300匹しか羽化せず配布されませんでした。
羽化した300匹は蜂追い大会を開くますみヶ丘の山に放つということです。 -
長谷中生徒 パンジーの苗を地域に配布
伊那市長谷の長谷中学校の生徒は去年から育ててきたパンジーの苗を長谷地域の家庭に9日に届けました。
長谷中学校の全校生徒31人で9日から2日間かけて長谷地区のおよそ600世帯にパンジーの苗を届けました。
生徒は二人一組となり、バスや徒歩で担当する地区へ移動します。
地図で確認しながら一軒一軒回りました。
長谷中のパンジーの苗の配布は50年以上続く行事です。
受け取った住民は「毎年楽しみにしている」「ご苦労様です」と声をかけていました。
パンジーの苗は去年10月から造園委員を中心におよそ1,000本を育てました。 -
伊那市消防団 春季訓練
伊那市消防団の春季訓練が21日に富士塚スポーツ公園で行われました。
規律訓練では小隊の編成や回れ右など基本動作の確認を行っていました。
その後、団員は3つの班に分かれて訓練を行いました。
このうち一つの班ではポンプ車などの使い方について訓練を行いました。
講師は「必要な水量を確実に送り、火元にしっかりとかけることが大切です」などとアドバイスしていました。
去年からは規律訓練の他に、より実践的な技術を身に付けてもらおうと団員が訓練を選択する選択式訓練が行われています。
21日は市内11の分団などからおよそ330人が訓練に参加しました。
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伊那市高遠町松倉でイワヤマツツジ 咲き誇る
伊那市高遠町松倉の向山 巌さんから、自宅近くの山で群生している花が見ごろになっているとの情報を提供いただき、取材してきました。
松倉の向山 巌さん(83)の自宅の向かいの山にはイワヤマツツジが群生し濃く紫がかったピンク色に染まっていました。
向山さんによるとイワヤマツツジは自生していて、20年ほど前から徐々に増え始めたということです。
向山さんの自宅にも同じツツジが咲いています。
向山さんによると、今年は例年と比べて10日以上早く咲きはじめました。
桜や花桃と一緒に楽しめるのは珍しいということです。
場所は、国立信州高遠青少年自然の家に向かう途中の松倉のバス停近くです。
ツツジは、あと1週間ほど楽しめそうです。
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いけばな池坊展 会員の力作並ぶ
池坊伊那支部の会員によるいけばな池坊展が伊那市の伊那文化会館で21日まで開かれています。
会場には「花の和」をテーマに会員121人の作品が並んでいます。
立花と呼ばれる伝統を受け継ぐ生け花のほかに、バラやチューリップなど季節の花を取り入れた作品もあります。
伊那支部の春宮千春支部長は「今回のテーマは、花を通じて世界が平和になることを願い会員たちが生けた作品です。多くの人に見に来てほしい」と話していました。
いけばな池坊展は21日まで伊那文化会館で開かれています。
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手良で一足早く田植え始まる
20日の伊那地域の最高気温は午後2時54分に26.6度を記録し、7月下旬並みとなりました。
伊那市手良の田んぼでは一足早く田植えが行われました。
田植えをしたのは、伊那市手良にある株式会社中坪ノーサンです。
中坪ノーサンでは、借り受ける水田が多いため、毎年4月下旬から田植えを行っています。
高齢などの理由から田植えの作業ができなくなった農地などを借り受け、およそ33ヘクタールの田んぼで田植えを行っています。
栽培するのは、コシヒカリを中心に早生種の「五百川」「スーパームーン」「こがねもち」です。
20日は中坪ノーサン代表の登内美穂さんが田植え機を操り、味も良くコシヒカリよりも早く収穫できる五百川を植えました。
登内さんは「米作りは天候に左右される。今年も美味しい米が収穫できるよう無事育ってほしい」と話していました。
田植え作業は6月中旬まで続きます。
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ナイスハートバザールin伊那
上伊那の障がい者就労支援事業所の利用者が製作した小物やアクセサリーを販売するナイスハートバザールが伊那市のベルシャイン伊那店で6日に開かれました。
会場には上伊那の6つの事業所がブースを出店し、利用者が製作したティッシュケースや巾着、ペットボトル入れなどが販売されました。
このうち伊那市の伊那ゆいま~るは、利用者が3日ほどかけて製作した手作りのポーチやビーズのブレスレットを、南箕輪村のチャレンジセンター笑顔の時間は、伊那谷で駆除された鹿の革で作った巾着や小銭入れを販売しました。
ナイスハートバザールは、施設の自主製品の販売促進を図り、利用者の工賃アップを目的にNPO法人長野県セルプセンター協議会が開きました。
協議会では「地域の人に取り組みを知ってもらう機会として、定期的に開催していきたい」と話しています。
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伊那食品工業㈱ 園児に入園祝い品贈る
伊那市の伊那食品工業株式会社は、市内の保育園・幼稚園の年少児に自社製品を入園祝い品として19日に贈りました。
この日は、西春近北保育園で贈呈式が行われ、塚越亮専務が年少園児ひとりひとりにカップゼリーの素を手渡しました。
今回贈られたのは、グレープフルーツ味のカップゼリーの素と商品のパッケージが印刷されたポーチです。
市内25の保育園・幼稚園の年少園児445人に、入園祝いとして贈りました。
白鳥孝伊那市長は「家族と楽しむことができる商品なので園児も家族もうれしいと思う」と話していました。
園児たちには試食のゼリーも用意されました。
伊那食品工業では2021年から毎年、市内の園児にカップゼリーの素を贈っています。
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ポレポレの丘春の花が見ごろ
伊那市高遠町にある自然公園「ポレポレの丘」では、春の花が咲き誇り現在見ごろとなっています。
ポレポレの丘は、遊休農地だった場所を開墾して整備された自然公園で、およそ2.5ヘクタールあります。
現在は10万株を超えるスイセンやレンギョウ、花桃などが見ごろを迎えています。
園内にあるタカトオコヒガンザクラは散り終わりとなりましたが枝垂れ桜は満開です。
地元住民らでつくる信州高遠花摘み倶楽部のメンバーが、草取りや花の手入れを行っています。
ポレポレの丘では年間を通して様々な花が楽しめます。
20日は、地元のミュージシャンや高遠高校合唱部によるコンサートの他、石窯でピザ作りのWSなどのイベントが午前10時から午後4時まで行われます。
スイセンや花桃などはゴールデンウィークまで楽しめるということです。
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伊那ナイターソフト リーグ戦開会式
伊那ナイターソフトボール連盟の今年度リーグ戦の開会式が18日に行われ7チームが参加しました。
開会式では昨年度のリーグ戦で入賞したチームから優勝旗やトロフィーが返還されました。
今年度48回目となるリーグ戦は、昨年度と同じ7チームが出場し総当たりで行います。
伊那ナイターソフトボール連盟の吉島劍二会長は「ケガのないよう元気にプレーして欲しい」と挨拶しました。
選手を代表して有賀真太郎さんが選手宣誓をしました。
リーグ戦は来月30日から行われます。 -
子ども対象のスポーツ講座始まる
子どもたちにスポーツをするきっかけ作りにしてもらおうと、伊那市総合型地域スポーツクラブの今年度の講座が18日にスタートしました。
18日は、伊那東小学校の体育館で園児と小学生、それぞれを対象にした講座が始まりました。
子どもたちに運動習慣の機会を提供するもので、スポーツ種目の競技経験に関わらず誰もが参加できる講座です。
伊那市から委託を受け伊那市総合型地域スポーツクラブが毎年講座を開いています。
このうち小学生を対象にした講座には13人が参加し、スポーツクラブの山岸和成さんからボールの使い方について指導を受けました。
山岸さんは、ボールをつくときは肘を曲げて押し出すようアドバイスしていました。
子どもたちは、ボールを使ったミニゲームなどをして楽しんでいました。
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熊野神社の枝垂れ桜
伊那市高遠町藤沢の熊野神社の枝垂れ桜が散り始めとなっています。
国道152号線沿いの水上集落の熊野神社です。
写真スポットにもなっています。
地元の人によりますと枝垂れ桜は21日頃まで楽しめそうだということです。
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天竜川水系河川整備計画「新設ダムに関する調査・検討」変更案示す
天竜川水系河川整備計画の見直しを行う天竜川水系流域委員会が静岡県で19日に開かれ、「新設ダムなどに関する調査・検討を行う」とする整備計画変更案が示されました。
19日の委員会はオンラインでも配信されました。
現在の天竜川水系河川整備計画は2009年に策定されました。
気候変動により雨の量が今後、増えることが想定されることから、今回見直しを行うものです。
計画変更案では「洪水調整機能の増強が必要な場合は、既設ダムの放流能力の増強やダム・堤防の嵩上げ、また新設ダム等に関する調査・検討」を行うとしています。
伊那市の白鳥孝市長は「国は天竜川水域の洪水調節機能の強化にはダムの果たす役割は大きいとの認識を示している。早期に調査・検討が行われ、戸草ダム建設が再開されるよう引き続き要望していく」とコメントしています。
22日から5月21日まで計画変更案について地域住民を対象にパブリックコメントを実施し、意見を反映した整備計画案は次回の委員会で示されるということです。
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伊那北高校で南極の氷解体ショー
伊那市の伊那北高校に南極の氷が届けられ、18日生徒の前で氷の解体ショーが行われました。
こちらが南極の氷です。
月曜日に伊那北高校に届き、冷凍庫で保管されていました。
伊那北高校の卒業生で海上自衛隊の南極観測船「しらせ」航海長の小坂樹範さんから届けられました。
18日は、理科の安達隆太教諭が、生徒の前で氷を解体していきました。
「しらせ」は、去年11月10日から今年4月8日まで南極の観測支援を行いました。
氷はその際に採取されたものだということです。
生徒たちは、切り分けられた氷に触れ、観察していました。
安達教諭は「何万年も前に凍った南極の氷は今より二酸化炭素の濃度が低いことが分かっています」などと解説していました。
解体した氷は、19日に2年生の7クラスに配布され、教室で観察するということです。
5月9日には小坂さんが伊那北高校で講演する予定です。
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高遠城址公園 さくら祭り終了
伊那市高遠町の高遠城址公園は、18日桜が散り終わりを迎えたことから、さくら祭りも終了となりました。
有料入園期間は6日から今日までの13日間でした。
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鳩吹公園 桜散り始め
伊那市の鳩吹公園の桜が散り始めとなっています。
標高およそ950メートルの園内には、3種類の桜およそ140本が植えられています。
種類によって差はありますが、現在散り始めとなっています。 -
おもちゃの病院伊那 開院
壊れたおもちゃを無料で修理するおもちゃの病院が伊那市の福祉まちづくりセンターで13日に開かれました。
会場には動かなくなったおもちゃが持ち込まれ、おもちゃの病院伊那のボランティアのメンバーが修理していました。
おもちゃの病院伊那は去年開かれたおもちゃドクター養成講座の修了生などボランティアの15人が運営しています。
これまでは荒井の伊那まちBASEで開かれていましたが作業スペース拡大のため今回からは福祉まちづくりセンターに移動しました。
去年の6月から今年3月までに206個のおもちゃを受け付けていて、9割が完治しています。
修理は無料で、部品を交換すると部品代がかかります。
次回は5月11日土曜日で、毎月第二土曜日に開催をするということです。
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箕輪町 市町村対抗駅伝激励会
今月27日に開かれる市町村対抗駅伝競走大会に出場する箕輪町チームの激励会が17日、地域交流センターみのわで開かれました。
会場には一般の部や小学生の部で出場する選手の他、保護者などおよそ30人が集まりました。
選手らは「チームが勢いづく走りをしたい」「はじめて走るが町の為に頑張りたい」などと決意表明をしました。
大会は27日に松本市で開かれ、一般の部は9区間39.5kmを走ります。
箕輪町チームは去年総合4位で、町の部では7年連続優勝しています。
丸山信一監督は「去年は総合優勝を逃したが今年は優勝を目指しい」と話していました。
小学生の部は4区間4.8kmを走ります。
白鳥政徳町長は「皆さんの力走が町民に元気を与えてくれている。応援を力に変えて頑張ってください」と選手を激励しました。 -
伊那市内60代女性 1,682万円詐欺被害
伊那市内の60代女性が現金1,682万円をだまし取られる詐欺被害がありました。
伊那警察署の発表によりますと、被害にあったのは伊那市内に住む60代女性です。
女性は今年2月上旬にSNSで見つけた投資関連の広告にアクセスしたところ、相手から「金の取引が一番儲かる」「投資のやり方はその都度説明する」などのメッセージを受信しました。
3月上旬~4月上旬に複数回にわたり指定された口座に合せて1,682万円を振り込みました。
その後利益金が振り込まれないことを不審に思った女性が警察に相談し、被害に気付きました。
伊那署では「儲け話を鵜呑みにしない」「SNSやインターネットの投資話は詐欺を疑う」「現金を振り込む前に、一人で判断せず家族や警察に相談する」など被害防止を呼び掛けています。 -
高校生に飲酒防止を呼びかけ
伊那小売酒販組合は、20歳未満飲酒防止キャンペーンの一環として、伊那市の伊那北高校3年生に啓発チラシとポケットティッシュを届けました。
17日は、伊那小売酒販組合の征矢進理事長や伊那税務署の原田幸嘉署長など4人が伊那北高校を訪れました。
征矢理事長から埋橋浩校長に啓発のチラシとポケットティッシュが手渡されました。
伊那北高校では18日に3年生234人に配るということです。
征矢理事長は「お酒はプラスの面とマイナスの面があることを知ってもらい、20歳になってから楽しく飲んでほしい」と話していました。
伊那小売酒販組合は、伊那北高校の他に上伊那郡内の高校3年生、およそ1,600人を対象に啓発チラシとポケットティッシュを配布するということです。
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伊那中央ロータリークラブ 5団体に助成金
伊那中央ロータリークラブの第37年度の創立記念例会が16日に伊那市内で開かれ、5団体に助成金を贈りました。
記念例会には、会員などおよそ50人が集まりました。
信州大学農学部の私費留学生2人に、信州農林科学振興会を通じてそれぞれ42万円を贈りました。
伊那西高校インターアクトクラブに20万円、アルプスい~なちゃんソフトボールクラブとイ~ナJr.ソフトボールクラブにそれぞれ5万円を贈りました。
伊那市社会福祉協議会に生活困窮者支援金として12万円を贈りました。
市川修次会長は「奉仕活動を通して今後も継続して地域社会に貢献していきたい」と話していました。
伊那中央ロータリークラブは1987年に発足し、国際交流や青少年育成活動などの社会奉仕活動を行っています。
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中尾歌舞伎の春季公演に向け稽古が本格化
伊那市長谷の農村歌舞伎 中尾歌舞伎保存会は、29日の春季定期公演に向けて稽古が本格化しています。
16日は中尾座で保存会のメンバーが稽古を行いました。
上演するのは、「奥州安達原三段目袖萩祭文の段」です。
平安時代を舞台に、親子の情愛を描いた悲話です。
袖萩は、11歳の娘・お君に手を引かれ、敵方の夫と駆け落ち以来、10年ぶりに実家に戻ります。
11歳の娘のお君を演じるのは、茅納晴さんです。
茅納さんは伊那西小学校2年の7歳、自分の歳より上の役に挑戦します。
前半は、母子の情愛、家族の悲哀が見せ場となっています。
16日は、保存会の中村徳彦代表などが代役を務めて通しで稽古をしていました。
公演は事前予約制となっています。
伊那ケーブルテレビでは、29日の公演の模様を午後1時半から122chで生中継します。
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5年ぶりに龍胡堂 二胡コンサート
県内を中心に教室を開いている龍胡堂の二胡コンサートが13日に伊那市の伊那文化会館で開かれました。
コンサートは、「絶対聞きたいジブリの名曲」と題し、スタジオジブリ製作のアニメーション映画で使用されている楽曲18曲を演奏しました。
演奏したのは、伊那市や諏訪市などの教室で学んでいる生徒30人です。
龍胡堂代表の劉鉄鋼さんなど教室で指導している3人の講師も演奏に加わり、厚みのある音色を会場に響かせていました。
龍胡堂が運営している二胡教室は、県内で7つあり、東京や神奈川、山梨県など県外にも6教室を開設するなど活動の幅を広げています。
今回は、能登半島地震の復興支援チャリティーコンサートと位置づけ、来場者へ募金も呼びかけました。
教室の生徒が中心となるコンサートは、5年ぶりで、9月には、岡谷市で、10月には東京都でも発表会が予定されています。
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野口さん夫妻 皇居の自然観察会に参加
東京都の皇居内にある吹上御苑が一般に公開される自然観察会が14日に開かれました。
この自然観察会に伊那西箕輪の長野県自然観察インストラクター 野口輝雄さんと妻の眞澄さんが参加しました。
野口輝雄さんと妻の眞澄さんです。
14日に宮内庁が開いた皇居吹上御苑の自然観察会に2人で参加しました。
自然観察会には全国から2,835人の応募があり、抽選で選ばれた103人が参加しました。
この日は70歳以上が対象で、起伏の少ない810メートルのコースをおよそ1時間かけて歩いたということです。
観察会では国立科学博物館のスタッフが動植物について解説しました。
観察会で撮影した植物の写真を見せてもらいました。
野口さんは今後、この経験を自然観察インストラクターの活動に活かしていきたいとしています。