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芝平太陽光発電 地元住民グループ反対署名提出
伊那市高遠町三義地区の住民有志でつくる「芝平太陽光発電施設建設に反対する会」は、11日伊那合同庁舎を訪れ長野県知事宛に建設中止を求める署名を提出しました。
11日は塩田三枝子代表が上伊那地域振興局の細川康副局長に411人分の署名を手渡しました。
塩田さんは「計画地は国が定めた地すべり防止区域に指定されている。県がリーダーシップをとり、規制する条例の検討をお願いしたい」と話していました。
上田市の業者が太陽光発電の建設を計画しているのは高遠町芝平の農地です。
敷地面積は1.3ヘクタールで、発電出力は1.87メガワットです。
この地域は国が定める地すべり防止区域で建設には長野県の許可が必要となります。
細川副局長は「伊那市や地域と情報を共有しながら、検討していきたい」と応えていました。
この業者が計画している太陽光発電は、以前は別の業者が事業主となっていました。
伊那市では、事業主の変更を受け、芝平での太陽光発電施設建設の届け出を取り消しています。
伊那ケーブルテレビの取材に対し業者側は「年内に方針を決定し地元住民や伊那市に説明を行い理解を求めていく」としています -
恵比寿神社で車両火災発生
9日午後4時35分頃、伊那市西町の恵比寿神社の境内で、駐車中の軽トラックから火が出る車両火災がありました。
この火事によるケガ人はいませんでした。
伊那警察署の発表によりますと、車両火災があったのは伊那市西町の恵比寿神社の境内です。
境内に駐車していた軽トラックから火が出て全焼しました。
火はおよそ10分後の午後4時45分に消し止められました。
この火事によるケガ人はいませんでした。
軽トラックの持ち主によりますと、出火当時は神社前の住宅にいて、爆発音が聞こえて外に出ると軽トラックから火が出ていたということです。
伊那警察署は詳しい出火原因について調べを進めています。
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接客業者防犯協会 発足55年
伊那市と南箕輪村の飲食店で作る伊那接客業者防犯協会は、発足55年を記念し、伊那防犯協会連合会と、いなっせ管理組合法人に防犯ポスターなどを5日贈りました。
この日は伊那市のいなっせで、伊那接客業者防犯協会の鈴木一比古会長が、伊那防犯協会連合会の武居克幸事務局長に寄贈品の目録を手渡しました。
贈ったのは、腰かけに取り付ける防犯標語板と、年末年始防犯ポスターです。
標語板には「地域の力で防ごう 特殊詐欺」と書かれています。
ポスターは、伊那市出身の漫画家、橋爪まんぷさんの作品です。
まんぷさんは12年前から干支を使った防犯ポスターを描いています。
今回は全ての干支のポスターの複製が贈られました。
標語板と防犯ポスターはいなっせ1階に置かれています。
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ニシザワ文芸コンクール表彰式
株式会社ニシザワが主催する読書感想文のコンクールの表彰式が、伊那市の創造館で行われました。
7日は受賞者19人のうち出席した10人に、株式会社ニシザワの荒木康雄社長から賞状が贈られました。
最優秀賞受賞者は、小学校低学年の部で「かみさまにあいたい」の読書感想文を書いた、西春近北小3年の溝上泰虎くん、高学年の部で「天気の子」の読書感想文を書いた箕輪中部小5年の唐澤里奈さん、中学生の部で「スマイルムーンの夜に」の読書感想文を書いた西箕輪中2年の小阪遥夏さんです。
今回のコンクールには、上伊那の小学生522人、中学生1,012人が作品を応募しました。
大正13年に本屋として創業したニシザワは、16年前から読書感想文のコンクールを開いています。
荒木社長は「これからも読書を続けて読解力を高め、自分の考えを周囲に伝える力をつけてほしい」と話しました。
Nテロップ「上伊那小中学生対象/読書感想文コンクール」
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消防職員が被災地での応援活動を報告
台風19号で被災した長野市へ県消防相互応援隊として救助活動などの応援を行った消防職員の報告が6日、伊那市の上伊那広域消防本部で行われました。
被災地へ行った職員は、上伊那広域消防本部の34人です。
10月13日から4日間にわたり職員が応援要請を受け出動し救助活動にあたったことを報告したものです。
1次応援隊から4次応援隊までが毎日救助小隊の入れ替えをしながら、長野市へ向かい、各小隊が役割を分担し、活動したということです。
隊員らは、浸水している病院から患者を他の病院に搬送したり、安否不明者の確認を行ったことを報告しました。
また、浸水した箇所を巡回して行方不明者の捜索活動も行ったということです。
上伊那広域消防本部では、「災害派遣で出動した経験を活かし、今後の活動に繋げていきたい」と話していました。
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環状南線 工事進む
伊那市の平成大橋と小黒川大橋を結ぶ環状南線の工事が進んでいます。
中心市街地の渋滞緩和を図るもので、来年度末の供用開始を目指します。
6日は、伊那市西町沢の市道と環状南線が立体交差する場所で、アーチ橋の設置作業が行われました。
信州大学農学部の学生が土木工学の講義の一環で作業を見学しました。
120トンのクレーンを使って長さ10m、幅1.2mのアーチを設置しました。
アーチ橋を道路に据える工法で地下への影響が少なく、工期が短いのが特徴です。
伊那市によると今年度この工法が行われたのは全国で2か所目だということです。
伊那市西町城南町の交差点部分です。
道路がほぼ完成し、舗装工事を残すのみとなっています。
環状南線は、国道153号の平成大橋交差点を起点に、西へナイスロードを伸ばし、小黒川大橋の近くを終点とするもので、延長1.3キロです。
昨年度から本格的に工事を進め、総事業費は25億円です。
中心市街地の渋滞緩和や観桜期の渋滞解消、竜東地区から小黒川スマートICへアクセス向上を図るものです。
環状南線の供用開始は、来年度末の予定です。
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teamKSCと三井家 クリスマスライブ
辰野町を拠点に音楽活動をしているteamKSCと、南箕輪村在住で自閉症の三井結斗くんらによるライブが、伊那市の伊那養護学校で3日開かれました。
ライブには伊那養護学校小学部の児童およそ40人が集まりました。
ライブでは「ジングルベル」や「あわてんぼうのサンタクロース」などのクリスマスソングや、teamKSCのオリジナルソングなど、全9曲が披露されました。
今回のライブは、音楽を通して教育や福祉の活動をしているteamKSCが、多くの生徒に音楽の素晴らしさを知ってもらおうと、結斗くんが通っている伊那養護学校で開催したものです。
ライブでは音楽に合わせて体を動かし、楽しんでいる生徒もいました。
この日ギターとボーカルを担当した結斗くんの姉の三井麗奈さん。
不登校を乗り越え、ミュージシャンを目指しています。
teamKSCでは、「子どもたちが音楽に合わせて自分の素のままを表現できる時間となって良かった。」と手応えを感じているようでした。 -
伊那東小学校開校展
伊那市の伊那東小学で、121回目の開校を祝う式典が23日、行われました。
式典は毎年開校記念日の11月23日に行われていて、全校児童592人が出席し、校歌を斉唱しました。
浦山哲雄校長は「きょうは伊那東小学校の121回目の誕生日です。
明治から令和までと5つの時代を過ごしてきました。
この学校で勉強できることに感謝して学校生活を送りましょう」
とあいさつしました。
校内には地域企業やPTAの協力で飲食や販売コーナーなども設けられ、生徒や地域住民などで賑わっていました。
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障害者週間 手作り製品販売
3日から9日までは「障害者週間」です。
伊那市の伊那合同庁舎では、障がい者福祉事業所の利用者が作ったカバンや菓子の販売会が開かれています。
伊那合同庁舎2階ホールに設置された販売スペースには、シクラメンやポーチ、焼き菓子などが並びました。
昼休みには合同庁舎の職員を中心に多くの人が集まり、製品を買い求めていました。
販売会では、上伊那の11の障がい者福祉事業所が参加し、それぞれの施設で作った製品を販売します。
障がい者の活動に関心を高め理解を深めていこうと、3日から9日までの1週間は障害者週間です。
伊那合同庁舎での販売会は、6日(金)まで開かれ、時間は正午から午後1時までです。
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寺薗准教授 宇宙の魅力語る
宇宙航空研究開発機構JAXAの勤務経験を持つ、会津大学の寺薗淳也准教授による「宇宙講演会」が、伊那市役所で1日開かれました。
JAXA勤務時代は、広報部で小惑星探査機初代はやぶさのプロジェクト内容を世界に発信していたという寺薗さん。
講演では小惑星探査機「はやぶさ2」が行っている計画について話をしました。
講演会にはおよそ50人が参加し、講師の話に耳を傾けました。
はやぶさ2は、有機物や水が含まれていると考えられる、小惑星リュウグウのサンプルを地球に持ち帰ることを目的に、2014年の12月に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられ、2018年に惑星に到着。
現在、地球への帰還を開始しています。
寺薗准教授は「はやぶさ2がサンプルを地球に持ち帰ることができれば、生命誕生の謎を解き明かすことができるかもしれない」と話しました。
はやぶさ2は、来年12月中に地球に帰還する計画です。 -
富県安協 マネキン設置で交通安全啓発
年末の交通安全運動に合わせ、伊那市の富県交通安全協会は、交通安全を呼び掛けるマネキンを県道伊那生田飯田線に1日設置しました。
この日は富県交通安全協会の役員16人が、設置したマネキンのそばで交通安全を呼びかけました。
マネキンには富県の安協で以前使っていた制服が着せられています。
マネキンを設置したこの場所は、信号が無く速度違反をする車が多く、カーブなどで事故が起きているということです。
そのため、運転者に安全運転を呼び掛けようと、下り坂付近ののカーブ前にマネキンを設置しました。
富県安協では、マネキンの効果に期待を寄せています。 -
美篶西部保育園 丸太遊び
伊那市の美篶西部保育園の園児達は28日、間伐で出た丸太を転がして遊びました。
この日は北風が吹く寒空のもと、園児およそ40人が丸太転がしなどをして楽しみました。
美篶西部保育園では、園児達に自然に興味を持ってもらおうと、上伊那地域振興局に依頼しました。
今回丸太を持ってきたのは、伊那北小学校などと協力して林の整備を行っている団体、「上牧里山づくり」です。
事務局を務める唐木隆夫さんは、林の整備で出た間伐材が園児達の遊具になればと話していました。
園では今後も丸太は園児達の遊具の一つとして、大切にしていきたいと話していました。
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ありがとうプロジェクト回収作業
不用品を集めて発展途上国に届ける「ありがとうプロジェクト」の回収作業が、伊那市の春富中学校で22日、行われました。
この日はありがとうプロジェクトを運営しているメンバーが春富中学校を訪れ、ぬいぐるみや机などの不用品を2tトラックに積み込みました。
不用品は福祉貢献や地域交流を行っている自活委員会を中心に、全校生徒が1週間かけて集めました。
このプロジェクトは、産業廃棄物処理業者の南箕輪村の丸中産業と、伊那市のリサイクルマートnew伊那店、輸出業者の東京都の鈴可が、上伊那の小中学校や企業と連携して行っています。
今回の回収では2tトラックが一台分が集まりました。
集まった不用品の中から文具などはカンボジアへ、それ以外はタイの店舗で販売され、売上金の一部は発展途上国の教育支援に役立てられるということです。 -
中国の学生が大芝高原で植樹
日中の友好関係の促進などを目的とした植樹作業が、南箕輪村の大芝高原みんなの森で26日行われました。
この日は中国の大学生と大学院生による友好交流訪日団 河北省分団の50人が大芝高原みんなの森を訪れました。
学生たちはコナラとイロハモミジの苗およそ50本を植えました。
学生代表の楊麗媛さんは「植樹はとても責任ある作業です。苗を植えるだけで満足するのではなく、今後も環境について考えていきたい。」と話していました。
今回の植樹は「日中植林・植樹国際連帯事業」の一環として行われました。
黄砂への対処や砂漠化の防止などについて、交流しながらお互いの関係を強化することを目的としています。
コナラとイロハモミジの植樹後は、今回の作業を記念して南箕輪村の唐木一直村長と学生の代表がサクラの苗を植えました。 -
来年度 中央道高速バス箕輪バス停駐車場有料化へ
箕輪町は、来年度から中央道高速バス、箕輪バス停の駐車場を有料化することを決めました。
これは、25日に開いた定例記者懇談会で白鳥政徳町長が明らかにしたものです。
中央道箕輪バス停は、第1駐車場から第4駐車場まであり、現在はおよそ100台分が無料となっています。
伊那市や辰野町など近隣市町村のバス停駐車場が有料化していることから、箕輪バス停も有料化を決めました。
今後は、来年度の予算編成時に1日単位や月極の料金などについて検討していくということです。 -
重盛さんりんご農園 伐採準備
台風19号の影響で倒木の被害を受けた、伊那市西箕輪の重盛正さんのりんご畑で23日、伐採作業の準備が行われました。
この日はおよそ20人のボランティアの協力のもと、台風19号の影響で被害を受けた木の伐採準備が行われました。
ボランティアの人たちは、およそ1メートルの穴を掘り、木を支えていた鉄の支柱を外していきました。
重盛さんのりんご畑は、台風19号の影響でおよそ200本のりんごの樹が倒木しました。
倒れた木は伐採し、その後、更地にして駐車場として利用するということです。
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井上さん 総務大臣感謝状受賞
長年にわたり、明るい選挙推進協議会委員や選挙管理委員会委員長を務めたとして、箕輪町木下の井上彦七さんに総務大臣感謝状が贈られました。
20日は井上さんが箕輪町役場を訪れ、白鳥政徳町長に受賞の報告をしました。
井上さんは平成20年から箕輪町明るい選挙推進協議会の委員を務めると共に、箕輪町選挙管理委員会の委員、箕輪町選挙管理委員会の委員長を務めてきました。
今回の表彰は、選挙制度130周年を記念して、国が功績のあった全国の647人と一団体に感謝状などを贈りました。
白鳥町長は「今まで町に貢献してくださり、ありがとうございました」と感謝していました。
県内では井上さんを含め、9人に総務大臣感謝状が贈られました。
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ルビコン 市に義援金100万円
伊那市西箕輪のルビコン株式会社は、台風19号の災害義援金100万円を伊那市に21日届けました。
この日はルビコン株式会社の佐藤光一社長が市役所を訪れ、白鳥孝市長に義援金100万円を手渡しました。
今回届けた義援金は社員727人の寄付と会社が出費したものです。
佐藤社長は「県内の悲惨な被害状況を実際に見てきました。
義援金を復興に役立ててください」と話していました。
義援金は、日本赤十字社長野県支部を通して、被災者に届けられます。 -
税の功績者 税務署長納税表彰式
国税の申告と納税等に関して功績があった人を表彰する税務署長納税表彰式が14日、伊那市のいなっせで行われました。
受賞したのは、伊那間税会の吉澤文男副会長と、一般社団法人伊那法人会の武田真理事、上伊那青色申告会連合会の加藤一彦理事、関東信越税理士会伊那支部の
新村典久さんです。
このほかに、租税教育を積極的に推進しているとして、飯島町の七久保小学校と辰野町の辰野南小学校に感謝状が、税に関する作文で優秀作品に選ばれた中学生と高校生に表彰状が贈られました。
伊那税務署の篠原和幸署長は「ICTやAIの開拓を推進し、税の引き上げと軽減税率の理解を得られるように努めていきたい」と話しました。
受賞者を代表して、伊那間税会の吉澤さんは「今後も税に関する知識を深めていけるように努力したい」と話していました。 -
県税功労者に知事感謝状を贈呈
長野県の税収の確保に貢献した個人や市町村職員に感謝状が贈られる、県税功労者等知事感謝状伝達式が12日、伊那市の伊那合同庁舎で行われました。
この日は、受賞した7人のうち、伊那市や駒ケ根市など上伊那から6人が出席し、南信県税事務所の須山昌明所長から感謝状を受け取りました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では4人が表彰されました。
伊那市の伊那地区納税貯蓄組合連合会副会長の小池和広さん、箕輪町税務課課長補佐兼住民税係長の知野剛さん、箕輪町税務課収納対策室係長の井上由紀さん、この日は欠席していますが、箕輪町の小川ゆかり税理士事務所所長の小川ゆかりさんです。
須山所長は、「納期内納税の推進や小中学生への租税教育、公正な税の徴収に対し、感謝している」と話していました。
伝達式は、毎年この時期に行われる、税を考える週間に合わせて行われたものです。 -
事故防止を呼び掛ける
交通死亡事故多発非常事態宣言が県内に発表されたことをうけ、伊那市のスーパーで街頭啓発が8日、行われました。
街頭啓発には、伊那警察署や県、伊那市などから9人が参加し事故防止を呼び掛けるチラシや夜光反射材を買い物客に手渡していました。
長野県では、今月2日から6日までに6件の交通死亡事故が連続発生していて、7人が亡くなっています。
伊那署管内では6日に辰野町で軽自動車が信号機の柱に衝突し1人が亡くなっています。
伊那署では「これから年末にかけて夕暮れ時の事故が多発するので、ドライバーは早めにライトを点灯し、歩行者は夜光反射材を身に着け、事故にあわないよう注意してください」と呼び掛けていました。
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9月の有効求人倍率1.48倍
上伊那の9月の月間有効求人倍率は、8月を0.01ポイント下回る1.48倍でした。
月間有効求人数は3,830人、月間有効求職者数は2,586人で、9月の月間有効求人倍率は1.48倍でした。
県は1.56倍、全国は1.57倍となっています。
雇用情勢についてハローワーク伊那では、「堅調に推移している」として前の月の判断を据え置きました。
また、来春卒業予定の新規高卒者の求人数は607人、求職者数は405人で、求人倍率は1.5倍でした。
9月末現在の就職内定率は70.6%となっています。
また、ハローワーク伊那によりますと、台風19号が「激甚災害」に指定されたことにより、上伊那地域でも企業への「雇用調整助成金」や失業者の「雇用保険失業給付」について特例が適用となる場合があるということです。
内容についてハローワーク伊那で問い合わせを受け付けています。
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権兵衛峠道路復旧に向け技術検討委員会設置
台風19号の影響で道路が崩壊し通行止めとなっている南箕輪村の権兵衛トンネル入り口付近の道路についてその復旧対策を考える国道361号権兵衛峠道路災害復旧技術検討委員会が2日設置され委員が被災状況を視察しました。
国道361号の道路崩落は大規模災害復興法に基づき政府が非常災害に指定しました。
これにより国が災害復旧事業を行うこととなり国土交通省中部地方整備局が対策を検討する委員会を設置しました。
委員は地盤工学の専門家のほか国や県の職員など8人で構成されています。
崩落したのは権兵衛トンネル手前の権兵衛2号橋で幅がトンネル入り口付近ののり面を含めて10メートルから20メートル、長さは6、7メートルです。
また2日は伊那合同庁舎で委員会の初会合も開かれました。委員会では被災箇所の作業の安全性を確認するとともに地質調査などの結果を踏まえた復旧工法などを検討していくことなどが確認されました。 -
伊那ライオンズクラブ食材寄付
地域の社会奉仕活動を行っている伊那ライオンズクラブは8日、伊那市社会福祉協議会に、フードドライブで集めた食品を寄付しました。
この日は伊那ライオンズクラブの今井和貴会長ら3人が、伊那市福祉まちづくりセンターを訪れ、三井真理子伊那市社会福祉協議会事務局長に食品のリストを手渡しました。
寄付された食品は、今月6日に行われた伊那市環境展2019の「フードドライブ」で集めたものです。
去年の倍の112品目147㎏、およそ70食分が寄付されました。
伊那市社会福祉協議会の職員は、「主食となる米や麺が多く、有難い」と話していました。
伊那ライオンズクラブから伊那市社会福祉協議会への食品の寄付は、今年で2回目で、今後も続けていきたいとしています。
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伊那署と防犯協会連合会に特殊詐欺防止ステッカー贈呈
上伊那の37の企業は9日、伊那警察署と、伊那・辰野の防犯協会連合会に特殊詐欺防止ステッカーを贈りました。
この日は、製作した37企業を代表してアド・コマーシャル株式会社の赤羽悠一社長が伊那署を訪れ、防犯協議会連合会の武居克幸事務局長にステッカーを手渡しました。
自宅の電話機などに張ってもらい、オレオレ詐欺や架空請求詐欺などの被害を未然に防ぐために使ってもらおうというもので、アド・コマーシャルが伊那警察署協議会の要望に応えました。
地域の企業の協賛で7万枚製作しました。
ステッカーは、市内の小学校を通じて、家族や近隣住民に渡されるということです。
石坂達雄署長は、「ステッカーを活用してもらい詐欺被害にあわないよう注意してほしい」と感謝していました。
今年の伊那署管内の特殊詐欺発生件数は9日までに4件で、被害額は225万円にのぼるということです。
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大規模な交通事故を想定した救助訓練
伊那市の上伊那広域消防本部は、大規模な交通事故で多くのけが人が発生したという状況を想定した救助訓練を、富士塚スポーツ公園運動場駐車場で28日、行いました。
救助訓練は、観光バスと軽乗用車の正面衝突事故が発生し、多数の負傷者が出たという状況を想定し行われました。
先発の救助隊が、けが人の数を確認し、現場指揮本部に連絡していました。
救助隊員は、負傷者にけがの重症度を判定するトリアージを行いました。
その後、上伊那広域消防本部と連携し各病院へのけが人の受け入れ態勢や、所要時間などを確認していました。
訓練は、上伊那広域消防本部が毎年行っているもので、この日は78人が参加しました。
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災害時ドローン活用セミナー
伊那市や近隣市町村の防災担当職員を対象に、ドローンの災害時の活用法に関するセミナーが23日、伊那市役所で開かれました。
この日は、ドローンを専門に扱う東京の株式会社リアルグローブの渡邊研人さんが、災害時の活用法について説明をしました。
セミナーは、伊那市が9月の総合防災訓練の中で行った、ドローンによる情報収集の仕方を検証し、活用しようと開かれたものです。
伊那市の危機管理課の職員の他、近隣市町村の防災を担当している職員ら11人が参加しました。
渡邊さんは、「ドローンの飛行位置と撮影中の映像をリアルタイムに把握できることで、災害時に迅速な対応ができる」とその優位性について話していました。
今後伊那市では、現地に赴く災害バイク隊とドローンの連携を検証し、災害時以外の平時にも有効活用できるよう、検討していきたいとしています。
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権兵衛トンネル通行止めで市民に影響
道路の崩落の影響で全面通行止めとなっている国道361号の権兵衛トンネル。
伊那と木曽を繋ぐトンネルの通行止めで、市民の生活にも影響が出ています。
伊那市役所で働く樽澤永理さんは木曽町から通っています。
通行止めになってからは塩尻を経由して通っていて、通勤時間は倍以上の2時間かかるということです。
トンネル付近の店舗にも影響が出ています。
権兵衛トンネルから約2キロの場所に店を構えるそば店「こやぶ竹聲庵」です。
通行止め以降客足は8割落ち込みました。
秋は新そばや紅葉シーズンで一年で最も多くの客が訪れる時期ですが、今年はそれが見込めず頭を抱えています。
権兵衛トンネルは伊那側の入り口付近の道路の崩落で20日から全面通行止めとなっています。
平成27年の調査ではトンネルの通行量は、平日の午前7時から午後7時までの12時間で3,822台となっています。
伊那建設事務所では25日の雨に備えのり面にブルーシートをかける対策をしたということですが、年内の復旧は厳しいとしていて、「なるべく早く開通できるよう取り組んでいく」としています。
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権兵衛トンネルが全面通行止め
国道361号の権兵衛トンネルがトンネルに入る前の橋の損傷により20日から全面通行止めとなりました。
復旧の見通しはたっていません。
道路を管理する伊那建設事務所によりますと国道361号の権兵衛トンネル手前にある橋を支える部分が湧き水により崩落しているということです。
崩落した部分ではガードレールが崩れ落ちていました。
伊那建設事務所では20日午前9時から権兵衛トンネルを全面通行止めとしていて復旧がいつになるかは未定だということです。
また木曽方面へ向かう場合は国道153号から19号へ入る
う回路を通るよう呼び掛けていて安全が確保できるまで通行止めにするとしています。
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警察 手良小児童に防犯ステッカー
伊那警察署などは17日、伊那市の手良小学校を訪れ、特殊詐欺に対する防犯意識を高めてもらおうと、ステッカーを6年生に配布しました。
6年生22人を代表して、児童会長の高橋晟くんが、伊那警察署生活安全課の武居克幸課長からステッカーを受け取り、「防犯意識の向上に尽くしたい」と決意を述べました。
ステッカーには、詐欺を疑うよう促すメッセージがあり、伊那警察署の電話番号が書かれています。
武居課長は、特殊詐欺の被害の現状などを話し、配布したステッカーを祖父母宅の固定電話に貼ることを呼びかけました。
去年の長野県内の特殊詐欺被害の発生件数は140件で、被害額はおよそ3億5,830万円にのぼります。
このうち伊那警管内では5件、被害額はおよそ1,500万円です。
被害額は年々減少しているものの、発生件数はあまり減少していないということです。