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緑十字銅章表章表彰 6人が受章
交通安全の推進に功績のあった人や長年無事故無違反の人を表彰する「緑十字銅章表彰」の表彰伝達式が伊那市の伊那警察署で3日に行われました。
今回6人が受章し、出席した4人が伊那警察署の小林雄二署長から表彰状を受け取りました。
6人の内訳は交通安全功労者が3人、優良運転者が2人、優良安全運転管理者が1人です。
緑十字銅章表彰は交通安全に尽力し功績のあった人に贈られます。
小林署長は「表彰は長年の交通安全活動の成果、今後も地域の為に尽力してもらいたい」と話しました。
受章者を代表して伊那交通安全協会幹事の湯沢文雄さんは「地道な啓発活動が大切。今後も継続していきたい」と謝辞を述べました。 -
コロナ簡易検査キット 市に2万個寄付
伊那市手良に研究所がある臨床検査薬・基礎研究用試薬メーカーの株式会社医学生物学研究所は新型コロナウイルス抗原検査簡易キット2万個を9月19日伊那市に寄贈しました。
この日は市役所で寄贈式が行われ株式会社医学生物学研究所の伊藤浩毅社長が白鳥孝市長に目録を手渡しました。
寄贈された新型コロナウイルス抗原検査キットは研究所の自社製品で使用して15分ほどで検査結果が出ます。
検査キットは市内の保育園や学校、高齢者施設などに配られます
白鳥市長は「感染拡大防止のため有効に使わせてもらいたい」と話していました。
医学生物学研究所は去年3月にも2万キットを寄贈しています。 -
731部隊 最後の証言
清水英男さん。5人兄弟の次男として宮田村大田切に生まれました。
太平洋戦争終戦となる昭和20年、1945年3月。
清水さん14歳、当時の国民学校高等科2年生、今の中学2年生の時に教師の勧めで旧満州ハルピンに渡りました。
731部隊は、第二次世界大戦期の昭和11年1936年から昭和20年1945年の敗戦時まで10年間にわたり大日本帝国陸軍に存在した研究機関のひとつです。
旧満州ハルピンに本部を置いた極秘の部隊で、細菌兵器の開発や人体実験も行っていました。
被験者は主に捕虜やスパイ容疑者で拘束された中国人やロシア人、朝鮮人等で、「マルタ(丸太)」の隠語で呼ばれていました。
その中には、一般市民の女性や子供も。敗戦時、マルタは、全員殺されたと言われています。
昭和20年8月12日
清水さん
「12日の日、20人から30人のマルタの骨を拾って袋につめた」
昭和20年8月14日
清水さん
「14日の朝、拳銃と青酸化合物を渡され、捕まったら自決しろと言われた」
8月15日 終戦から78年、清水さんの終戦記念日です。 -
新型コロナ週報 上伊那73人全県904人
新型コロナウイルス感染症の週報です。
27日発表の18日から24日までの定点医療機関あたりの届け出状況は、上伊那は73人で定点あたり9.13人、全県は904人で定点あたり10.39人でした。
27日に発表となった18日から24日の保健所ごとの定点あたりの患者数は、伊那保健所は73人、佐久保健所で121人、諏訪保健所で95人、飯田保健所で85人、上田保健所で77人、松本保健所で76人、長野保健所で69人、北信保健所で60人、大町保健所で24人、木曽保健所で23人、長野市で96人、松本市で105人、全県で904人でした。
患者届け出数が、上伊那は定点あたり前回の16.13人に対し9.13人で減少、
全県は18.99人が10.39人で減少しています。
県内の26日午前0時時点の入院者数は、160人でうち中等症は20人、重症はいません。
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新型コロナ週報 上伊那129人全県1,671人
新型コロナウイルス感染症の週報です。
20日発表の11日から17日までの定点医療機関あたりの届け出状況は、上伊那は129人で定点あたり16.13人、全県は1,671人で定点あたり18.99人でした。
20日発表となった11日から17日の保健所ごとの定点あたりの患者数は、伊那保健所は129人、上田保健所で277人、諏訪保健所で159人、飯田保健所で143人、佐久保健所で133人、松本保健所で119人、北信保健所で118人、長野保健所で87人、木曽保健所で61人、大町保健所で50人、長野市で212人、松本市で183人、全県で1,671人でした。
患者届け出数が、上伊那は定点あたり前回の15.25人に対し16.13人で増加、全県は、21.74人が18.99人で減少しています。
県内の19日午前0時時点の入院者数は、204人でうち中等症は23人、重症はいません。
また県は、20日に新型コロナ医療警報を解除しました。
入院者数が2日に5類移行後最も多い483人に増加しましたが、その後減少し300人を下回る状況が続き医療提供体制への負荷が軽減されたことから警報を解除しました。 -
熱中症の症状で3人搬送
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、宮田村で40代の女性が、辰野町で90代の女性と10代の男性が熱中症とみられる症状で搬送されました。
いずれも軽症だということです。
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コロナ週報 上伊那122人全県1,913人(4日~10日)
新型コロナウイルス感染症の週報です。
13日発表の、4日から10日までの定点医療機関あたりの届け出状況は、上伊那は122人で定点あたり15.25人、全県は1,913人で定点あたり21.74人でした。
13日発表となった4日から10日の保健所ごとの定点あたりの患者数は、伊那保健所は122人、上田保健所で335人、飯田保健所で186人、諏訪保健所で174人、佐久保健所で158人、松本保健所で146人、北信保健所で112人、長野保健所で109人、大町保健所で80人、木曽保健所で39人、長野市で240人、松本市で212人、全県で1,913人でした。
患者届け出数が、上伊那は定点あたり前回の21.5人に対し15.25人で減少、全県は、24.1人が21.74人で減少しています。
県内の12日午前0時時点の入院者数は、218人でうち中等症は36人、重症はいません。
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強盗事件 伊那署がフリーダイヤル設置で情報求める
伊那警察署は、3日に南箕輪村のドラッグストアで発生した強盗事件について、フリーダイヤルを設け、広く情報提供を求めています。
3日の午後9時40分頃、南箕輪村神子柴のマツモトキヨシ伊那インター店に2人組が押し入り現金300万円を奪って逃げる強盗事件がありました。
伊那警察署によりますと、5日午後3時現在、犯人は捕まっていないということです。
伊那警察署では、今日、24時間受付のフリーダイヤルを設け広く情報提供を呼び掛けています。
電話番号は、0120-235-110です。
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新型コロナ週報 上伊那174人
新型コロナウイルス感染症の週報です。
30日発表の、今月21日から27日までの定点医療機関あたりの届け出状況は、上伊那は174人で定点あたり21.75人、
全県は1,867人で定点あたり21.22人でした。
30日発表の今月21日から27日の保健所ごとの定点あたりの患者数は、
伊那保健所は174人、
上田保健所で305人、
佐久保健所で165人、
諏訪保健所で161人、
飯田保健所で159人、
長野保健所で145人、
松本保健所で130人、
北信保健所で111人、
大町保健所で53人、
木曽保健所で47人、
長野市で219人、
松本市で198人、
全県で1,867人でした。
患者届け出数が、上伊那は定点あたり前回の17.13人に対し21.75人で増加、全県は、19.67人が21.22人で増加しています。
県内の29日午前0時時点の入院者数は407人で、うち中等症は59人、重症の人はいません。
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関東大震災から100年 歴博で企画展
明治以降最大規模の災害といわれている関東大震災から今年で100年となります。
伊那市高遠町の高遠町歴史博物館では、企画展「関東大震災と上伊那地域」が開かれています。
企画展には、当時の新聞記事や、上伊那地域の役場に残されていた記録などおよそ50点が展示されています。
関東大震災は、大正12年、1923年9月1日に発生し、死者・行方不明者は推定10万5千人にのぼりました。
上伊那地域に大きな被害はなかったといわれていますが、富県尋常高等小学校、現在の富県小学校に残されていた学校日誌には、発災時の心境が書かれています。 -
7月の月間有効求人倍率 1.29倍
上伊那の7月の月間有効求人倍率は、前の月を0.01ポイント上回る1.29倍となりました。
7月の月間有効求人数は、3,177人、月間有効求職者数は2,472人で、月間有効求人倍率は1.29倍となりました。
全国は1.29倍、県は1.43倍となっています。
雇用情勢については、「改善の動きが緩やかになっている。物価上昇等が雇用に与える影響を注視する必要がある」として判断を据え置いています。
また、ハローワーク伊那は7月末現在の来年春新規高校卒業者の求人・求職の状況について発表しました。
求人数は前の年の同じ時期に比べて2人減少の726人、求職者数は15人増加の339人です。
求人倍率は前の年の同じ時期を0.11ポイント下回る2.14倍です。
求人の公開は7月1日から始まっています。
学校からの推薦開始は9月5日以降で、企業の選考や内定開始日は16日以降となっています。
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5類移行後 患者数最多で全県に新型コロナ医療警報発出
長野県は、新型コロナウイルスの患者届出数と入院者数が、5類移行後、最多となっていることから、29日、全県に医療警報を発出しました。
長野県は、必要な医療を受けるべき人が受けられる体制を維持するために、病床のひっ迫などの状況に応じて医療アラートを発出しています。
県は、27日入院者数が300人以上を目安とする「医療警報」を発出しました。
8月27日の入院者数は、341人、重症の人はなく、中等症が47人となっています。
県では、重症化リスクの高い人を守るため、手洗いや換気などの基本的な感染対策の他、医療機関などではマスクの着用を呼び掛けています。また、新型コロナワクチンの追加接種の検討も呼び掛けています。
なお、医療警報の解除については、発出日から10日を経過以降に行うことを原則とするとしています。
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原発の処理水を海洋放出で抗議活動
福島第一原発の処理水の海洋放出が24日に開始されたことを受け、伊那市内で反対を訴える抗議活動が行われました。
きょう午前7時半ごろから伊那市の平成大橋近くの国道153号でスタンディングが行われ、福島第一原発の処理水の海洋放出反対を訴えました。
参加者は反対を訴えるプラカードや横断幕を掲げて抗議していました。
スタンディングは福島原発トリチウム汚染水海洋放出に抗議する実行委員会が行ったもので、賛同する人たちおよそ20人が参加しました。
9月3日には、いなっせ北側広場で抗議集会とデモを行う予定です。
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上伊那広域消防本部が指令業務を共同運用へ
上伊那広域消防本部は松本と諏訪の広域消防本部と指令業務の共同運用について検討していく方針を21日に上伊那広域連合議会に示しました。
これは21日に伊那市役所で開かれた上伊那広域連合議会全員協議会で柿木淳一消防長が報告したものです。
消防指令業務の住民サービスの向上や消防体制の維持強化の有効的な手段になることから、県内の各圏域で検討が始まっています。
上伊那広域消防本部は検討委員会を設置していて、松本広域消防本部、諏訪広域消防本部との共同運用についての方向性を決めたいとしています。
今後は11月の広域連合の定例議会で実施計画の骨子案の報告を行い方針を決定するということです。
実施計画は2024年4月1日までに県に提出を行う予定です。
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竜西地域で雷雨 停電や交通障害
21日午後2時頃、伊那市の竜西地域で一時、雷雨により強い風が吹き、雹が降りました。
これにより、倒木などがあり、交通障害が発生しました。
伊那市内では、午後2時ごろ、雷を伴う激しい雨が降りました。
伊那の観測地点では午後2時7分に最大瞬間風速が24メートルの強い風が吹き、雹が降った地域もあるということです。
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重傷ひき逃げ事件で男を書類送検
伊那警察署は5月に箕輪町で発生した重傷ひき逃げ事件の容疑者を特定し17日に長野地方検察庁伊那支部に書類を送りました。
伊那警察署の発表によりますと重傷ひき逃げ事件で過失運転致傷と道路交通法違反の疑いで書類送検されたのは岡谷市の運転手の男57歳です。
男は5月21日に箕輪町内で大型トラックを運転中、63歳の男性をはね、右足骨折などの重傷を負わせたにもかかわらず、救護しないまま現場から立ち去った疑いです。
伊那署ではこの男の認否を明らかにしていません。
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反核・反戦・平和のつどい
長野県教職員組合上伊那支部などが主催する「反核・反戦・平和のつどい」が6日に伊那市の上伊那教育会館で開かれました。
集いでは、太平洋戦争末期に上伊那地方へ疎開した旧陸軍の秘密機関、登戸研究所を調査・研究する「登戸研究所調査研究会」共同代表で駒ヶ根市立博物館専門研究員の小木曽伸一さんの講演が行われました。
小木曽さんは2021年に駒ヶ根市東伊那支所から発見された疎開に関する文書について「陸軍登戸研究所から伊那村国民学校の家賃と土地代が入金された記載があり、敗戦までの間、校舎を使用していたことが分かった」と説明していました。
今回で40回目を迎える集いにはおよそ30人が訪れました。
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広島原爆から78年 平和のつどい
1945年、昭和20年8月6日に広島に原爆が投下されてから、6日で78年となりました。
伊那市内では核兵器廃絶を訴える平和のつどいが開かれました。
伊那市山寺の丸山公園では、原爆投下時刻の午前8時15分にサイレンが鳴らされると、平和の塔の前で参列者およそ50人が黙祷を捧げました。
平和祈念式典は「非核平和都市宣言をさらにすすめる伊那市民の会」が毎年開いています。
伊那市民の会は1987年に発足し、3年後の1990年に、この丸山公園に平和の塔が建立されました。
6日は小林史麿副運営委員長が「核兵器のない世界を目指しこれからも平和運動を続けていく」と建石繁明運営委員長のメッセージを代読しました。
参列者は平和の塔に花を手向け、手を合わせて世界平和を祈っていました。
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6月の月間有効求人倍率 1.28倍
上伊那の6月の月間有効求人倍率は、前の月を0.02ポイント上回る1.28倍となりました。
6月の月間有効求人数は3,248人、月間有効求職者数は2,547人で、月間有効求人倍率は1.28倍となりました。
全国は1.3倍、県は1.44倍となっています。
雇用情勢については、「改善の動きが緩やかになっている。物価上昇等が雇用に与える影響を注視する必要がある」として判断を3か月連続で据え置いています。
ハローワーク伊那では「原材料やエネルギー価格の高騰で企業が求人を控える動きが出ている。今後の動きを注視していきたい」と話していました。
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社会を明るくする運動
社会を明るくする地域づくり大会が2日伊那市の伊那公民館で開かれました。
大会では昨年度の社会を明るくする運動県作文コンテスト入選者が作文を発表しました。
県作文コンテストでは市内の4人が入選しました。
このうち伊那北高校1年生で春富中学校3年生の時に入選した中村和奏さんは、「人との出逢いたくさんの人が私に教えてくれたこと」という作文を朗読しました。
中村さんは「たくさんの人に出会っていろんな人の生き様を聞くことで自分の人生をどんな人生にしたいか考えたい。そしていつか聞く側から出会ってよかったと思ってもらえるような人間になりたい。」と発表しました。
社会を明るくする地域づくり大会は犯罪や非行のない明るい社会を築こうとする法務省の全国的な運動で7月は強化月間となっています。
大会は伊那市の実行委員会が開いたもので、上伊那地区保護司会や防犯協会、小中学校などから約130人が参加しました。
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反核・平和の火リレー
核のない世界や平和を訴えながら広島平和記念公園の火をつなぐ「反核・平和の火リレー」が19日、伊那市から辰野町で行われました。
ランナーは広島平和記念公園の平和の灯から採火した火を手に伊那市役所に到着しました。
反核・平和の火リレーは自治体の労働組合などでつくる長野県平和友好祭実行委員会が毎年行っているもので、今年で36回目です。
上伊那地区実行委員長の西村明典さんは「武力なき平和を求めるとともに、あらゆる核による被害を繰り返さないよう求める」と核兵器の廃絶を訴えました。
次のランナーにトーチの点火が行われ、ランナーたちは南箕輪村役場へと向かっていきました。
11日に飯田市を出発したこのリレーはおよそ1ヶ月かけて県内全ての市町村をまわり、8月4日に長野市でゴールを迎える予定です。
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JA上伊那 横領などで職員8人懲戒処分
JA上伊那の30代から70代の男性職員8人が工具を勝手に仕入れ、組合員とJAに231万円を負担させていたことが15日までにわかりました。
15日はJA上伊那の西村篝組合長らが記者会見を開き、謝罪しました。
懲戒解雇などの処分をうけるのは、農業機械の修理などを行う農機センターの職員など8人です。
JA上伊那によりますと、8人は平成29年から令和5年にかけ、個人使用や転売目的で工具などを仕入れ、組合員が注文した事にして、代金を支払わせていたという事です。
このうち40代の職員Aは組合員とJAに206万円の損害を、30代の職員Bは12万円の損害を、残る6人は13万円の損害を与えたという事です。
4月の内部監査により、発覚しました。
JA上伊那では、職員Aと職員Bの行為は業務上横領に当たるとして懲戒解雇処分に、残る6人のうち退職した1人を除く5人を懲戒処分にするとしています。
被害にあった全額が弁済され、新たに被害が判明した場合は直ちに弁済することを確約したことから、刑事告訴はしないということです。
JA上伊那では、再発防止策として倫理研修や、農機センターへの不定期な会計監査を実施していくとしています。
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上伊那網の目平和大行進
核兵器の廃絶や反戦・平和を願う「上伊那網の目平和大行進」が7日と8日に行われました。
8日は、箕輪町から岡谷市のJR川岸駅までを目指すルートにおよそ20人が参加しました。
上伊那網の目平和大行進は、原水爆禁止上伊那地域協議会や県教職員組合上伊那支部などでつくる実行委員会が核兵器の廃絶や反戦、平和を願い、毎年行っているものです。
実行委員会では、「市民の平和の願いをこの行進で届けたい」と話していました。
網の目平和大行進は全国で行われていて、8月4日に広島県、5日に長崎県でゴールを迎えます。
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新型コロナ週報 上伊那53人県内651人
新型コロナウイルス感染症の週報です。12日発表の、6月3日から9日までの定点医療機関あたりの届け出状況は、上伊那は53人で定点あたり6.63人、全県は651人で定点あたり7.57人でした。
12日に発表となった6月3日から9日の保健所ごとの定点あたりの患者数は、
伊那保健所は53人、飯田保健所で87人、上田保健所で81人、長野保健所で55人、北信保健所で52人、佐久保健所で49人、諏訪保健所で37人、松本保健所で27人、大町保健所で18人、木曽保健所で12人、長野市で110人、松本市で70人、全県で651人でした。
患者届け出数が、上伊那は定点あたり前回の5人に対し6.63人で増加、全県は、5.91人が7.57人で増加しています。
県内の11日午前0時時点の入院者数は93人でうち中等症は12人、重症の人はいません。
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伊那市桜守の会総会
伊那市内の桜の維持、管理を行う地域桜守でつくる伊那市桜守の会の総会が6月28日、市役所で開かれました。
この日は、会員およそ30人が出席しました。
総会では任期満了に伴い、今年度の役員の改選が行われました。
会長には、昨年度まで監事を務めていた御園区の御子柴春樹さんが新たに選ばれました。
御子柴さんは「各地区同士の連携を強化し、会をより発展させていきたい」と挨拶しました。
任期は2年間となります。
また、この日は会に5年以上在籍し、昨年度で退会した4人の地域桜守のうち総会に出席した2人に感謝状が贈呈されました。
伊那市桜守の会は地域内の桜の維持管理、後継者の育成・指導などを目的に2016年に発足しました。
現在は市内10地区から集まった地域桜守45人が活動しています。 -
転倒による労災事故防止へ研修会
伊那労働基準監督署は、転倒による労働災害を防ごうと、伊那市東春近でバルブの製造・販売を行う株式会社キッツ伊那工場で事故予防の研修を7日、行いました。
研修会には、50代の社員6人が参加しました。
転倒予防の研修の受講をキッツが希望しました。
伊那労働基準監督署が管内でこのような研修会を開くのは初めてだということです。
はじめに、身体機能を測定する5つの動作を行いました。
歩行能力やバランスなどを測定します。
このうち目を閉じて片足立ちでバランスをとる測定では、何秒間立っていられるかを計測しました。
参加者は、5つの動きを測定した後、チェック票に結果を記入し自らの身体能力を確認しました。
また7日は、自宅で簡単にできる身体能力を維持するための体操も紹介されました。
伊那労働基準監督署によりますと令和4年の上伊那地域の労働災害のうち転倒災害は29.8%を占め、今年の4月までの速報値では34.7%を占めているということです。
株式会社キッツでは、学んだことを社内全体に周知していきたいとしています。
この研修会は、1日から始まった全国安全週間に合わせて行われました。 -
新型コロナ週報 上伊那40人県内520人
新型コロナウイルス感染症の週報です。
5日発表の、先月26日から今月2日までの定点医療機関あたりの届け出状況は、上伊那は40人で定点あたり5人、全県は520人で定点あたり5.91人でした。
きょう発表となった先月26日から今月2日の保健所ごとの定点あたりの患者数は、伊那保健所は40人、飯田保健所で67人、上田保健所で62人、諏訪保健所で59人、長野保健所で41人、佐久保健所で40人、北信保健所で35人、松本保健所で20人、大町保健所で16人、木曽保健所で15人、長野市で47人、松本市で78人、全県で520人でした。
患者届け出数が、上伊那は定点あたり前回の5・25人に対し
5人で減少、全県は、4.75人が5.91人で増加しています。
県内の4日午前0時時点の入院者数は100人でうち中等症は14人、重症の人はいません。
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下手良河川愛護会 受賞を報告
長年にわたり河川の自然環境の整備などの活動に功績があったとして、伊那市手良の下手良河川愛護会が日本河川協会の河川功労者表彰を受賞し、6月21日に伊那市役所で受賞報告を行いました。
この日は下手良河川愛護会代表の向山易志さんが市役所を訪れ、白鳥孝市長に受賞の報告を行いました。
下手良河川愛護会は1995年に発足し、下手良区の中心を流れる一級河川瀬沢川の自然環境の整備を目的に活動しています。
会員は20人で、瀬沢川の南沢橋から中村橋の間、およそ700メートルの草刈りや清掃、外来植物の駆除活動などを行っています。
今回、長年の活動が評価され6月5日に東京都で行われた、日本河川協会の表彰式で河川功労者表彰を受賞しました。
今年の日本河川協会の河川功労者表彰は県内では1個人と5団体が受賞しています。
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無免許運転の少年を逮捕
伊那警察署は1日午後0時51分に上伊那郡内の少年を無免許運転の疑いで逮捕しました。
伊那警察署の発表によりますと逮捕されたのは上伊那郡内の無職17歳の少年です。
少年は伊那市東春近の市道を無免許で原動機付きバイクを運転していた疑いです。
少年が運転する原付バイクの交通事故の通報を受け駆け付けた警察官が職務質問したところ、無免許運転が分かり逮捕しました。
調べに対し少年は容疑を認めているということです。
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JR飯田線赤木踏切で遮断機と衝突
29日の午前11時頃、伊那市西春近のJR飯田線の赤木踏切で小学生を乗せた中型乗用車が下りてきた遮断機と衝突する事故がありました。
この事故によるけが人はいませんでした。
伊那警察署の発表によりますと事故があったのはJR飯田線の赤木踏切です。
駒ヶ根市在住の67歳男性公務員が運転する中型乗用車が、上伊那地域の校外学習の小学生を送迎中に、踏切を通過した際下りてきた遮断機と衝突しました。
運転していた男性と同乗していた児童や教員にケガはありませんでした。
事故の原因について伊那署では調べを進めています。