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オリンパス解体現場から油流出
9日の午後2時頃、伊那市西町のオリンパス事業場の解体現場の油が、近くを流れる古川に流出する事故がありました。
伊那市や県、国、解体業者により水稲などの被害状況を調査したところこれまでに被害は確認されていません。
伊那市などの発表によりますと、流出した油は、電気機器の絶縁や冷却に用いられるトランス絶縁油で、9日の解体作業時に誤ってトランスを破損させたのが原因とみられています。
国土交通省天竜川上流河川事務所は、10日午前7時の巡視で、犬田切川と天竜川合流点などで油が無いことを確認。
停止していた農業用水の取水を再開しました。
流出した油の量は、最大で1,460リットルと推定されています。 -
藤沢川に転落 男性死亡
20日の午後1時頃、伊那市高遠町の藤沢川に80代の男性が転落しているのが見つかりました。
男性は、市内の病院に搬送されましたが午後2時34分、死亡が確認されました。
死亡したのは伊那市高遠町藤沢の守屋学郎さん83歳です。
午前中に釣りに出かけたまま守屋さんが昼になっても戻ってこなかったため家族が近所を探していたところ川に転落しているのを発見しました。
男性は、市内の病院に運ばれましたが午後2時34分、死亡が確認されました。
事故の原因などについては、^現在伊那警察署で調べを進めています。 -
伊那市長谷で土砂崩落
伊那市長谷の国道152号、分杭峠付近で土砂崩落が発生したことから伊那建設事務所は、13日から当分の間、監視員をたて警戒にあたることにしています。
土砂崩落が発生したのは、伊那市長谷の国道152号沿いの山で、現在、国道に沿って流れる粟沢川に土砂が流入しています。13日未明、近くの住民が見つけ
伊那市長谷総合支所に通報しました。
この土砂崩落による、ケガ人などはないということです。
伊那建設事務所では車など通行者が安全に通れるように警戒にあたることにしています。
また現在2次崩落の可能性があることから土砂を取り除く作業は行っていないということです。
長野地方気象台によりますと、この付近は、7月、1か月間の平均雨量180ミリに対し12日までに143ミリの降雨量を観測していて、平年より多くの雨が降っているということです。
伊那建設事務所では下流に民家があることから今後の雨の状況に注意をしていきたいとしています。 -
キャッシュカード譲渡で書類送致
伊那警察署は25日までにオレオレ詐欺に使われた口座のキャッシュカードを第三者に譲り渡した容疑で伊那市の男を長野地方検察庁伊那支部に書類送致しました。
伊那警察署の発表によりますと、書類送致されたのは伊那市在住で会社員の男42歳です。
この男は貸金業者を名乗る男から現金30万円の融資を受ける約束で去年2月に自分名義の預金口座のキャッシュカード1枚とその暗証番号を書いた紙を東京都内の氏名不詳の人物に宅配便で送ったものです。
この口座が他県で発生したオレオレ詐欺で利用されたことが判明し書類送致したもので男は容疑を認めているということです。
伊那署では、預貯金通帳やキャッシュカードを第三者に譲りわたすことや、その目的で口座を開設することは犯罪だと認識してもらいたいと改めて呼びかけています。 -
灯油タンクから灯油漏れ
南箕輪村久保で2日、畑に設置されている灯油タンクから灯油が漏れ水路に流れ出しているのが見つかりました。
伊那警察署では流れ出した灯油の量や原因について調べを進めています。
伊那警察署の発表によりますと、灯油漏れがみつかったのは南箕輪村久保の畑です。
昼ごろ水路に油が浮いているのを発見した近くの住民が村役場に知らせ、職員が現場に駆けつけました。
灯油が流れだした水路では、職員らがオイルフェンスを張ったり、吸着マットで灯油を吸い取るなどの作業にあたっていました。
水路近くには田んぼもあり一部に灯油が流れこんだとみられています。
伊那署では灯油が流れだした原因や量について調べを進めています。 -
還付金詐欺で42万円騙し取られる
14日、伊那市内の70歳代の女性が42万円を騙し取られる還付金詐欺がありました。
伊那警察署の発表によりますと、 14日伊那市内の家庭に市役所職員を名乗る電話があり、指示された偽の社会保険事務所に電話したところ、口座番号などを聞きだされ、「ATMに医療費の返還分が振り込まれているかどうか確認してほしい」と言われました。
振り込まれていない場合は連絡してほしいといわれ、連絡したところATMの操作を指示され、気づかないうちに現金を振り込んでしまったというものです。
伊那署では、不審電話があった場合は、自分だけで判断せず、家族に相談するか、警察に連絡するよう注意をよびかけています。 -
南箕輪村大芝の畑で火事
南箕輪村大芝で21日、畑およそ600平方メートルを焼く火事がありました。
この火事によるケガ人などはありませんでした。
伊那警察署の発表によりますと、21日午前11時14分ころ南箕輪村大芝の畑で火事があり、およそ600平方メートルを焼きました。
この火事による、けが人などはありませんでした。
伊那署では、村内の男性がこの畑を借りて家庭ごみを燃やしていたことから、その火が燃え移ったものとみて調べを進めています。 -
伊那市の高齢女性が被害
19日の午前9時過ぎ、伊那市の高齢女性が、2人組の男に現金100万円を騙し取られる詐欺事件がありました。
伊那署では、1人で判断せず家族や警察に相談するなどの防犯対策を徹底するよう呼び掛けています。
伊那警察署によりますと、19日午前9時過ぎに伊那市内の住宅に2人組の男が訪れ、「あなたは押し売りに目をつけられている。預金が多いとこれからも押し売りがきますよ」などと話をもちかけられ、さらに「現在の預貯金はいくらありますか」などと自宅にあった現金を出させられた上、「この現金を預けてもらえば、押し売りが来ないように手続きができる。」と言われ、現金約100万円をだまし取られたものです。
去年からこうした詐欺が南信地方で多発しており、伊那署では、「電話による来訪予約は、断り、詐欺を疑い、一人で判断せず家族や警察に相談するなどの防犯対策を徹底するよう呼び掛けています。 -
不法投棄で書類送致
辰野町内に一般廃棄物を不法投棄したとして岡谷市の女と、上伊那郡内の男が13日、長野地方検察庁伊那支部に書類送致されました。
伊那警察署の発表によりますと、書類送致されたのは、岡谷市の自営業の女26歳と上伊那郡内の派遣社員の男39歳です。
2人は共謀して平成23年8月に3回にわたって紙くずやペットボトル、ダンボールなどおよそ72キロを辰野町内に捨てた疑いがもたれています。
捨てたごみは、岡谷市の女が経営する店の改装工事で出たものだということです。
辰野町役場から通報を受けた伊那署が捜査し犯行がわかりました。
調べに対し2人は容疑を認めているということです。 -
伊那市ますみケ丘で山林火災
9日の正午ごろ、伊那市ますみケ丘で山林火災があり、下草などを焼きましたが、人畜に被害はありませんでした。
伊那警察署の発表によりますと、火事があったのは、伊那市ますみケ丘の満澤恵治さん所有の山林です。
枯葉や落ち葉など約380平方メートルを焼き15分後に鎮火しました。
伊那署では、枯れ枝を燃やしていた火が強風にあおられ山林内の枯葉に燃え移ったものとみて捜査を進めています。
この火事による人や家畜への被害はありませんでした。 -
伊那市で住宅火災 焼け跡から遺体
25日の夜8時10分頃、伊那市小沢で住宅が全焼する火事がありました。
焼け跡からこの家に住む男性と見られる遺体が見つかりました。
伊那警察署の発表によりますと火事があったのは伊那市小沢の原勇さんの住宅です。
火はおよそ2時間後に消し止められましたが木造二階建ての住宅、およそ200平方メートルを全焼しました。
焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
原さんは80歳の妻と2人暮らしで1階にいた妻は煙を吸って市内の病院に運ばれ命に別状はありませんでしたが2階にいた原さんは火事があってから行方が分からなくなっています。
伊那警察署では、身元の確認を急ぐとともに、火事の原因について調べを進めています。 -
箕輪町松島で住宅全焼
16日午前5時10分ごろ、箕輪町松島で住宅を全焼する火事がありました。この火事によるけが人はありませんでした。
火事があったのは箕輪町松島の上田 幸生さん宅です。
火事は午前5時10分ごろ発生し、1時間10分後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅、およそ244平方メートルと、物置20平方メートルを全焼しました。
この住宅には、上田さん夫妻が暮らしていましたが、けが人はありませんでした。
火事の原因については伊那署で調べを進めています。 -
美和ダム分派堰 水没重機引き上げ
伊那市長谷の美和ダム上流の分派堰内に水没していた重機が、9日、引き揚げられました。
重機などからの油漏れは無いということです。
9日午前9時過ぎから、美和ダム上流の分派堰内の重機を引き揚げる作業が行われていました。
重 機はたまった土砂を取り除くために、ダム内に仮り置きされていましたが、6日からの雨で、およそ91トンの水がダム内に流れ込み、7日朝に重機とガソリンが入った携行缶が水没していることが確認されました。
ガソリンの携行缶は、8日回収され、重機は9日、クレーン車で引き揚げられました。
三峰川総合開発事務所によると、重機などの引き上げ作業などは無事終了し、水没による油漏れなどはなかったということです。 -
美和ダムに重機水没
伊那市長谷の美和ダムに土砂掘削工事を行っていた重機4台が水没しました。
これによるケガ人はなく、ダムを管理している三峰川総合開発工事事務所では監視を続けています。
三峰川総合開発工事事務所によりますと、水没した重機は土砂掘削用重機2台と運搬用クローラーダンプ2台です。
これらの重機は、ダム内に溜まった土砂を取り除く作業をしていました。
ダム内にはクレーン車で入れ、昨日の作業終了後、重機をダム内に、かり置きしていました。
しかし6日からの雨でダム内におよそ91トンの水が流れこみ7日朝重機が水没していることが確認されました。
これによるケガ人はなく、重機からの油漏れは、ないということです。
また現場にあった10リットルのガソリンが入った携行缶についても油漏れはなく美和ダム内で浮いている状態だということです。
三峰川総合開発工事事務所では、「今日の朝、重機をクレーンで引き揚げる予定だったが、想像以上に水位の上昇が早く、このような状況になってしまった。」と話しています。
重機を引き上げることができるまで水位が下がるには4、5日かかるということで、三峰川総合開発工事事務所ではその間、監視を続けることにしています。 -
2011年交通事故・火災発生件数まとめ
去年1年間の交通事故と火災の発生件数がまとまりました。
伊那警察署管内の去年1年間の交通事故は、死亡事故が13件で前の年より4件増加しました。
死亡事故では、13件のうち9件が高齢者の絡む事故で、11件が自宅近くで発生しました。
人身事故は511件で前の年より12件減少、物損事故は3186件で前の年より49件増加しました。
伊那警察署では、夜間に歩行中の高齢者の事故が多いとして、夜光反射材を着用し、安全確認をしっかりしてほしいと呼び掛けています。
伊那消防署管内の去年1年間の火災発生件数は、これまでのまとめで61件となっていて、前の年より24件増加しました。
内訳は、建物火災25件、林野火災4件、車両火災9件などとなっています。
去年は春先のたき火の不始末やたばこの投げ捨てなどによる火災が27件で、前の年より21件増加しました。
伊那消防署では、ストーブなどの暖房器具やコンロ、たき火や取り灰など火の取り扱いには十分注意してほしいと話しています。 -
雪の影響で交通事故相次ぐ
4日から5日朝にかけて積もった雪の影響で、伊那警察署管内では、凍結によるスリップ事故が相次ぎました。
伊那警察署によると、4日午後5時から5日朝8時半ごろにかけて発生した交通事故は、物損が75件、人身が1件でした。
伊那西部広域農道の伊那市諏訪形地籍では5件連続で発生するなど、日中日影の場所や、下り坂となっている場所で事故が多く発生しました。
事故は、帰宅・出勤の時間に集中している事から、伊那署では、「急ブレーキ・急ハンドルは危険。雪道ではいつもより速度も落とし、時間に余裕を持って外出して欲しい。」と呼びかけています。 -
伊那市内で不審電話相次ぐ
医療費の還付金を装う振り込め詐欺と思われる不審電話が相次いでいることから伊那警察署では注意を呼び掛けています。
伊那警察署では、不審電話が相次いでいる事から11日、市内の大型店のATMで警戒活動を行いました。
還付金詐欺と思われる不審電話は7日から伊那市内や飯田市を中心に相次いでかかっています。
11日も伊那署では不審電話に関する相談などが多く寄せられているということです。
不審電話の内容は「市役所の者です。保険料を返します。スーパーのATMへ行ってください」などというものです。
相手に指示されるままATMを操作してお金を騙し取られる被害も発生しています。
伊那署管内では7日から11日の午後3時までに伊那市内で3件。被害額は合わせておよそ130万円となっています。
伊那署では、犯行に使われている電話番号を公表し注意を呼び掛けています。
番号は0120から始まる3種類です。
0120-938-974
0120-953-790
0120-938-124
この番号を指示されたり、「お金を返します」などという電話があった場合は伊那警察署に連絡してほしいと呼び掛けています。 -
伊那公園のベンチ壊される
8日の午前、伊那公園のベンチがなにものかによって壊されているのが見つかり、公園を管理している桜愛護会は、「心無い行為で残念」と話しています。
8日の午前、会のメンバーが、公園内の東屋にあるベンチが壊されているのに気づきました。
これまでにもテーブルの上で花火をしたり、椅子の背板が壊されることがあったということです。
伊藤一男会長が今朝公園を管轄している伊那市駅前交番と市役所に連絡しました。
壊されたのは、6脚あるうちの一つで、愛護会の会員が寄贈したものです。
会では、「市民が集う場所でこうしたことが起きたのは、非常に残念」と話しています。
愛護会では、会員が交代で公園内を見回っていて、4日から8日の午前の間に何者かが壊したものと見ています。 -
医療費の還付金を装う振り込め詐欺
伊那市で7日、医療費の還付金を装う振り込め詐欺被害が相次ぎ伊那警察署では注意を呼び掛けています。
伊那警察署の発表によりますと被害にあったのは市内に住む50代の女性と70代の男性です。
7日の午前中、伊那市役所職員を名乗る男から自宅に「医療費の還付金があります。社会保険事務所が担当します」などと電話がありました。
しかし、口座に入金が無かったため、被害者らは教えられたフリーダイヤルに携帯で電話をしました。
電話で男の言うととおりATMを操作した所、2人とも自分の口座からおよそ50万円を知らない口座に振り込んでしまったということです。
7日と8日合わせて同じ手口の電話が9件あったということです。
伊那署では、ATMを使用しての還付金はない
携帯電話で指示されながらのATM操作は詐欺と疑うなど、被害防止を呼び掛けています。 -
パラグライダーが女児に衝突
10日の午後1時前、辰野町で誤ってパラグライダーが公園に降り、遊んでいた子どもと衝突する事故がありました。
この事故で女の子は頭の骨を折る大けがをしました。
伊那警察署の発表によりますと事故があったのは辰野町の辰野ほたる童謡公園です。
東京都の38歳男性が操縦するパラグライダーが着陸しようと公園内の広場に向けて下降していたところ着陸予定地点の手前で落下し遊具で遊んでいた伊那市に住む小松佐那子ちゃん3歳に衝突しました。
佐那子ちゃんは頭の骨を折る大けがをしました。
伊那署では事故の原因について調べを進めています。 -
伊那市手良で側溝の蓋盗まれる
伊那市手良の八ツ手大橋北側の側溝の蓋が盗まれていることがわかり市は4日、警察に届け出ました。
盗まれたのは伊那市手良の八ツ手大橋北側の側溝の蓋、9枚です。
9月29日の午前10時頃、市道末広箕輪線を通行した市外の人が蓋が無いことに気付き伊那市に通報しました。
蓋は鉄製で、幅40センチ、長さ1メートル、被害額は1枚あたり3000円から4000円です。
伊那市では今年4月にも天竜町や上牧などで11枚の蓋が盗まれています。
伊那市では「県全体でも蓋の盗難が増えている。不審な人をみかけたら警察に通報してほしい」と呼びかけています。 -
伊那市御園で火事 住宅全焼
19日夜9時20分頃、伊那市御園で木造一部二階建て住宅を全焼する火事がありました。
この火事による怪我人はありませんでした。
伊那警察署の発表によりますと、火事があったのは、伊那市御園の大島潤子さんが管理する住宅です。
火事は、午後9時20分ごろ発生し、木造一部2階建てトタン葺の住宅、およそ320平方メートルを全焼しました。
火は、午後11時55分ごろ消し止められました。
この住居は、寺院として利用されており、出火当時は、だれもいなかったということで、けが人はありませんでした。
伊那警察署では、ロウソクの火が燃え広がったのが火事の原因とみて捜査を進めています。 -
暫定規制値超える牛肉 県内流通
福島の農家から出荷された暫定規制値を超える2頭の牛の肉が、南箕輪村のアップルランド伊那インター店など県内36店舗で販売されていた事が分かりました。
販売されていたのは、4月27日縲・月12日までです。
暫定規制値である1キログラムあたり500ベクレルを超える、997ベクレル、及び513ベクレルの牛の個体だったということです。
県では、冷凍保存している人に対し、食べずに伊那保健福祉事務所に相談するよう呼びかけています。 -
交通死亡事故多発非常事態宣言 発令
今年に入って、上伊那では11人、伊那市内では7人が交通事故で亡くなっていることを受け、伊那市などは25日、非常事態宣言を発令しました。
25日は、伊那市役所の駐車場で伊那市の白鳥孝市長らが、非常事態宣言を発令しました。
市役所前には交通指導所が設けられ、交通安全協会などが、ドライバーにチラシなどを配り、安全運転を呼びかけました。
伊那市が交通死亡事故多発非常事態宣言を発令するのは、平成11年、11月以来、12年ぶりの2回目となります。伊那市では、今年、死亡事故が多発していて、死亡者が去年の5人を上回り、現在7人となっています。
また、上伊那地域では、7月中旬以降、1か月の間に3件の交通死亡事故が発生し、伊那市も含め、24日現在で11人が亡くなっています。これは、過去5年間で最も死亡事故者数が多かった去年と比べても4ヶ月早いペースとなっています。
交通死亡事故の傾向としては、高齢者が関係する事故が半数を占めているほか、夜間に多くなっています。
非常事態宣言の期間は、9月3日までの10日間となっていて、期間中は、伊那市役所前で、市の職員が街頭啓発を行う他、各地区で広報活動が行なわれる予定です。 -
群馬の釣り人が川に流され死亡
24日、午後4時ごろ、箕輪町の十沢橋付近で釣りをしていた群馬県の男性が川に流される水難事故がありました。この男性は、24日午後5時20分頃発見されましたが、その後、死亡が確認されました。
伊那警察署の発表によりますと、死亡したのは、群馬県の62歳の男性です。
群馬県から仲間4人と来たこの男性は、天竜川の十沢橋上流200メートル付近で釣りをしていました。
午後4時ごろ、仲間のうちの一人が、男性が流されるのを目撃し、110番通報しました。
通報を受け、伊那署では、消防署と県警ヘリに出動を依頼し、捜索しました。
午後5時22分に、県警ヘリが4.5キロほど下流の南箕輪村・天竜橋のすぐ下の河川内に男性が倒れているのを発見しました。
消防の救急隊が救助し、伊那市内の病院に収容されましたが、午後5時58分に死亡が確認されました。
事故の原因、死因については、現在、伊那署が調べを進めています。 -
伊那市竜西一部で停電
22日、午後4時頃から伊那市竜西の市街地で停電があり、午後5時現在約70世帯が復旧していません。
停電になったのは、伊那市荒井区、西町区、坂下区の一部地域で、最大で377世帯に影響が出ました。
中部電力伊那営業所によりますと、原因は不明だということです。
この停電により、通り町などで、信号機が止まり、交通渋滞も見られました。
徐々に復旧していて、午後5時現在で停電しているのは、70戸だということです。 -
西箕輪の男性クマに襲われ重傷
18日午前5時20分頃、伊那市西箕輪中条で、80代の男性が農作業中にクマに襲われ負傷しました。
男性は、50針を縫う全治2縲・ヶ月の重傷を負いました。
80代男性が、18日午前5時20分頃、自宅付近の畑で農作業をしていたところ、突然、体長160センチ程度のクマに襲われたものです。
男性は、市内の病院へ救急車で運ばれましたが、頭部や顔面へのキズ、左肩の打撲など、50針を縫う全治2縲・ヶ月の重傷を負いました。
男性の畑には熊の足跡が残っていました。
18日は、伊那市の職員が見回りをしていたほか、伊那警察署の署員が、近隣住民に外出を控えるよう注意を呼びかけていました。
伊那市によると、事故を受けて、上伊那猟友会が、西箕輪に2基の捕獲おりを設置したほか、県と市が朝晩の見回りを行っています。
近くに住む男性は、「小さい頃から住んでいるが、クマが出始めたのは、ここ10年くらいの事。本当に不安です」と話していました。 -
伊那市内の女性が265万円の詐欺被害
24日午後2時頃、伊那市内に住む70代の女性が、自宅を訪れた男2人に現金265万円を騙し取られる事件がありました。
伊那警察署の発表によりますと、被害にあったのは伊那市内に住む70代の女性です。
事件は、24日午後2時頃、男2人が被害者宅を訪問し「業者があなたのお金を狙っている」「いくら位貯金があるか、全額降ろして確認したい」などと言われ、女性は市内で預金を引き出し、再び訪れた男に現金265万円を騙し取られました。
事件の2日ほど前に、被害者宅に男から「訪問販売業者からあなたを守ります」などといった電話があったということです。
伊那警察署では、落ち着いて対応し、一人で判断せず家族や警察に相談するなど、注意を呼びかけています。 -
90万円騙し取られる
伊那市内の60歳男性がオレオレ詐欺にあい、現金90万円を騙しとられました。
伊那警察署の発表によりますと、5日の午後9時頃、長男を名乗る男の声で、自宅にいた男性のもとへ「携帯が故障した」「電話番号を変えた」との電話がありました。
翌日の6日に、再び長男を名乗る男から「経理の友達と会社の浄水器を勝手に売ってしまった」「今日、会社に監査が入って外に出られない。後で返すので90万円振り込んで欲しいと言われ、男性が市内の金融機関のATMで指定された個人名義の口座に90万を振り込みました。
その後、帰宅した長男に話をしたところ騙された事がわかり伊那署に届け出ました。
伊那署管内で、現金をだまし取られた事件は今年に入り2件目です。
伊那署では、家族で合言葉を決める、急な現金の振り込みを要求する電話は、まず振り込め詐欺を疑うなど注意を呼び掛けています。 -
教諭暴行 中学生逮捕
伊那警察署は、男性教諭に暴行を加え全治6週間の怪我を負わせたとして伊那市内の中学生を7日の朝、逮捕しました。
伊那警察署の発表によりますと逮捕されたのは伊那市内の男子生徒15歳です。
調べによりますと先月19日、男性教諭から真面目に掃除に取り組んでいないと注意されたことに腹を立て男性教諭の、ガン面を殴るなどの暴行を加えました。
男性教諭は、鼻の骨を折るなど全治6週間の怪我を負いました。
男子生徒の中学校では、その日に被害届を出し伊那警察署で詳しい状況を調べていましたが、傷害の容疑が固まったことから今朝、男子生徒を逮捕しました。