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南信の高等学校長が校務用パソコン紛失
南信地区の県立高等学校長が、卒業生などの情報が保存されたパソコンを電車の中に置き忘れていたことが10日、分かった。
県教育委員会の発表によると、校長は6日朝7時ころ、出勤途中に校務で使っていた個人のパソコンを電車に置き忘れたまま下車したという。JRと警察に確認したが、パソコンはまだ発見されていない。
パソコンに保存されていた情報は前任校のもので、卒業した生徒の1学期中間期末テストの得点41人分、検定取得状況245人分、職員の住所・氏名などのデータ54人分など。
なお、パソコンを起動するためのログインパスワードは設定してあるという。
校長は、パソコンに情報のある卒業生に対して9日付けで謝罪の手紙を送り、前任校の職員に対しては10日、学校に出向いて謝罪したという。 -
伊那市西春近で山林火災
8日正午頃、伊那市西春近で山林火災があり下草などを焼いた。この火事によるけが人はいない。
火事があったのは、伊那市西春近細ヶ谷の旧伊那スキーリゾート近くの山林。近くを通りかかった人が火が出ているのに気づき、消防に通報した。
火は約1時間後に消し止められたが、下草など約1700平方メートルを焼いた。
現場は、個人が所有している私有林で、近くに焚き火の跡があった。
出火原因について警察と消防で捜査を進めている。 -
伊那市手良の火災で住宅と神社全焼
住宅から遺体2日午前10時頃、伊那市手良で住宅と隣の神社が全焼する火事があった。この火事で出火した住宅から遺体が発見された。
伊那警察署の発表によると、火事があったのは伊那市手良中坪の三澤好幸さんの住宅。火は約3時間後に消し止められたが、木造2階建て住宅が全焼した。
この火事で住宅から遺体が発見され、家の中にいたと見られる三澤さんが行方不明になっている。出火時外出していた母親の無事は確認されている。
また、火が東燐の八幡神社に燃え移り神社を全焼した。
神社の中にあった掛け軸などは住民らの手によって運び出されたが、ほとんどの物が損傷した。
伊那署では遺体を三澤さんとみて調べを進めている。 -
高遠で山林火災
31日午前9時50分ごろ、伊那市高遠町西高遠で山林を焼く火事があった。この火事によるけが人はいない。
伊那警察署の発表によると、火事は西高遠の猪鹿山で発生。500平方メートルほどを焼き、1時間20分後に消し止められた。
火災発生当時は、上伊那森林組合が間伐作業中だった。
伊那署で出火の原因などを調べている。 -
美篶笠原で火事
26日午前11時20分ごろ、伊那市美篶笠原で土蔵脇の廃材を焼く火事があった。
伊那警察署の発表によると、住人が土手を焼いていたところ、土蔵の脇においてあった廃材に火が燃え移り、廃材5立方メートルほどを焼いた。火は、30分ほどで消し止められた。
この火事による実害はなかった。
伊那消防署では、3月と4月は屋外でのたき火や土手焼きなどが周囲に燃え広がって発生する火災が多いとして▽火をつけたら絶対に離れない▽火を付けるときはバケツなどを準備し、きちんと消す▽風の強い日には土手焼きなどをしない竏窒ネどと呼び掛けている。 -
箕輪三日町で土砂崩落
箕輪町三日町の県道19号伊那辰野線、通称「竜東線」の一部で6日、土砂崩落が発生した。
土砂崩落が起きたのは、箕輪町三日町、竜東線の番場原公園近く。土砂は道路約10メートルにわたって流れ込んでいて、流木も混ざっている。
道路を管理する伊那建設事務所によると、土砂崩落によるけが人はいないという。
伊那建設事務所では、現場を全面通行止めにして撤去作業に当たっていて、7日朝、安全が確認でき次第通行止めを解除する予定。
土砂の流出箇所、原因については現在調査中。 -
不法滞在逮捕
伊那警察署などは26日、伊那市、箕輪町、辰野町で、不法滞在のタイ人とフィリピン人3人を摘発した。
伊那警察署の発表によると、摘発されたのはタイ人の男1人、女1人、フィリピン人の女1人で、年齢は34歳から43歳。
不法滞在の期間は短い者で13年10カ月、長い者で22年。
伊那署では、伊那市などの住宅に不法滞在の外国人が住んでいるとの住民からの通報を受け、入国管理局と合同で摘発した。 -
長谷黒河内で山林火災
18日午後0時27分頃、伊那市長谷黒河内で山林の下草などを焼く火事があった。この火事によるケガ人はいない。
火事により、下草など約800平方メートルが燃えた。火は1時間ほど燃え続け、午後1時32分に鎮火した。
原因については、市道の改良工事で使っていたガスバーナーの火が燃え移ったものとみて、伊那警察署で捜査を進めている。 -
勝間で住宅火災
14日午後0時20分ごろ、伊那市高遠町勝間の住宅から火が出て、この家の離れと物置きが焼け、88歳の女性が右足に軽い火傷を負った。
伊那警察署の発表によると、火事があったのは伊那市高遠町勝間の中原眞也さん宅の離れと物置。これにより、木造平屋建ての離れが全焼し、隣に建つ物置が半焼した。
火は1時間ほど燃え、午後1時半ころ消し止められた。
この火事で、離れに住む中原さんの母中原絹子さんが右足に軽い火傷を負ったが命に別状はない。
伊那署では、火元など原因について捜査を進めている。 -
長谷で山林火災
8日午後2時40分ころ、伊那市長谷で山林火災があった。この火事によるケガ人はいなかった。
火災があったのは、伊那市長谷溝口の中島一二三さんの畑の東にある山林。この火事により、山林の下草1万1095平方メートルが燃えた。
火は2時間半ほど燃え続け、午後5時10分ころ鎮火した。
伊那警察署では、中島さんが畑で下草を燃やした火が燃え移ったものみて調べている。 -
伊那市上新田で不審者情報
3日午後5時30分頃、伊那市上新田の路上で、後ろから来た男に抱きつかれたと、女子高校生が警察に被害を届け出た。高校生が抵抗したところ男はすぐに逃げ、ケガなどはなかった。
男の特徴は、年齢が10代後半から20代前半、身長160センチ位で中肉。黒髪で前髪を立て、ダボダボの服装をしていたという。
女子高校生が見知らぬ男に後ろから抱きつかれる事案は先月26日にも伊那市荒井で発生している。
伊那署では、防犯ブザーを持つこと、人通りの少ない場所は避け、一人で歩く場合は周囲に警戒するよう呼びかけている。 -
窃盗事件で少年逮捕
去年11月頃から伊那市、箕輪町、南箕輪村などで多発していた店や事務所を狙った窃盗事件について、伊那警察署は、上伊那に住む少年2人を逮捕した。
伊那署の発表によると、逮捕されたのは、いずれも上伊那郡内に住む18歳の無職とアルバイトの少年2人。
少年らは、1月7日の深夜、南箕輪村の飲食店に侵入し、現金3万円ほどと商品券などを盗んだ疑いで逮捕された。
伊那署管内では、去年11月頃から、ガラスを割って事務所などに侵入する事件が30件ほど発生していた。
伊那署では、これらも少年らの犯行とみて捜査を進めていて、逮捕された2人も一部認めているという。 -
高遠町で土手崩れ
16日午前11時ごろ、伊那市高遠町の千年町で、水路の土手が崩れ土砂が民家へ流れ込んだ。
土砂災害が発生したのは高遠町の千年町で、近くを流れる用水路の六道井から水があふれ、幅13メートル、高さ8メートルに渡り土手が崩れた。
これにより近くの伊東誠司さんの敷地に水や土などが流れ込んだ。発生当時、この家には妻の美津枝さんと1歳の子どもがいたが、けがななかった。
用水路を管理する長野県美篶土地改良区によると、この用水路を流れる水は、農業や防火用として利用されていて、最近の冷え込みにより水が氷ったため堰き止められ、水位は通常の6倍の60センチに達していたという。今後は見回りを徹底し、再発防止に努めたい竏窒ニしている。 -
南箕輪村北殿で住宅火災
14日午前7時15分ころ、南箕輪村北殿の赤羽正男さん宅で火災が発生。午前9時に鎮火した。
焼失面積は、木造モルタル一部で、二階部分と風呂場など合わせて、60平方メートル。死傷者はいなかった。
火事の原因については現在、警察と消防で調査中。 -
伊那市西町で重傷事故
伊那市西町で7日午後11時ごろ、乗用車が道路を横断中の男性をはねる事故があった。
この事故により、男性は脳挫傷など大怪我を負った。
伊那警察署の発表によると、怪我を負ったのは伊那市西箕輪の田中賢郎さん(57)。
伊那市西町の県道南箕輪沢渡線で、田中さんが道路を横断していたところ、箕輪町の男性が運転する乗用車が田中さんをはねた。
これにより田中さんは、頭や骨盤などの骨を折る大怪我を負った。
事故の原因について伊那署が捜査を進めている。 -
新手のカード詐欺 初公判
伊那市などで発生した警察官や金融庁の職員を騙り、キャッシュカードを騙し取る詐欺事件の犯行グループ3人の初公判が8日、開かれた。
長野地方裁判所伊那支部で初公判が開かれ、詐欺の罪に問われている東京都葛飾区の中倉俊也被告と、東京都江戸川区の斉藤正被告、住所不定の高田光伸被告の3人が出廷した。
2008年10月22日に伊那市長谷の女性に対し、警察官などを名乗ってキャッシュカードを騙し取った罪について3人は、「間違いありません」と起訴事実を認めた。
起訴状によると、中倉被告は運転手を、斉藤被告はキャッシュカードの受け取り人、暴力団構成員の高田被告は、警察官を騙り被害者を騙したほか、本部との連絡係を務めたとしている。
山梨県で、同様の手口で犯行におよんだ件については、中倉被告のみ起訴事実を認めているが、斉藤・高田両被告は、罪状認否を留保した。
地検伊那支部では、松本市や埼玉県などの事件で追起訴する方針。
次回の公判は3月12日に予定されている。 -
西箕輪で交通事故
26日午後8時ころ、伊那市西箕輪大萱で、軽自動車が通行人をはねる事故があった。はねられた男性は、左足の骨を折るなどの重傷を負っている。
重傷を負ったのは、事故現場近くに住む薄田賢治さん(56)。
伊那警察署によると、26日午後8時ころ、伊那市西箕輪大萱の県道伊那インター西箕輪線で、38歳の女性が運転する軽自動車が伊那市内に向かって走っていたところ、歩いていた薄田さんをはねた。
薄田さんは一時意識不明となっていたが、現在意識は回復しているという。
伊那警察署では、詳しい原因について現在捜査を進めている。 -
死亡ひき逃げで19歳少年逮捕
伊那警察署は21日、20日未明に伊那市山寺の市道で起きたひき逃げ事件の容疑者として、市内に住む19歳の少年を逮捕した。
自動車運転過失致死及び道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、伊那市に住む飲食店店員の19歳の少年。
伊那署によると、容疑者の少年は、20日午前3時40分頃、伊那市山寺の市道において、上伊那農業高校方面から伊那北駅方面へ軽4乗用車を運転中、車道にいた伊那中央病院の医師飯島智さんと衝突し、逃走した疑いがもたれている。
飯島さんは、市内の病院に運ばれたが骨折や肺損傷などの外傷性ショックで死亡した。
警察は70人態勢で現場鑑識や聞き込み捜査をし、目撃情報などから少年の犯行が明らかなり、21日午後11時50分に少年を逮捕した。
少年は警察の調べに対し、概ね容疑を認めていて、「犯行時は怖くなり逃げ出した」と話しているという。 -
ひき逃げ 男性死亡
20日未明、伊那市山寺の市道で、ひき逃げ事件があり、被害者の男性は、市内の病院に運ばれましたが、午前7時頃死亡した。
伊那警察署の発表によると、死亡したのは、伊那中央病院の外科医 飯島智さん46歳。飯島さんは、搬送先の病院で治療を受けていたが、午前7時頃、死亡した。
警察によると、20日、午前4時頃、車で通りかかった通行人から「道路に男性が倒れている」と通報があり警察が現場へ向かった。現場は、伊那北駅から上伊那農業高校方面へ続く市道で、見通しの良い、緩やかな坂道。
警察では、ヘリコプターを使い、逃走車両等の目撃情報について広く市民に提供を呼びかけた。また、この事件の捜査本部を設置し、交通指導課や鑑識等の応援を得て、70人態勢で捜査を進めている。 -
年末特別警戒ATM集中警戒
伊那警察署は15日、防犯ボランティア団体「伊那エンジェル隊」と協力して、年末特別警戒の街頭啓発活動を実施した。 伊那署員や防犯ボランティア団体のメンバーなど、およそ40人が参加し、管内の郵便局や銀行の各支店6ヶ所に分かれ「振り込め詐欺を防ごう」と、注意を呼びかけた。
警察では、今月11日から31日までを年末特別警戒期間に定めており、年金支給日である偶数月の15日は、高齢者が詐欺に狙われやすい事から、ATM集中警戒を実施した。
そのうち箕輪町にある八十二銀行箕輪支店では、銀行を訪れる人達に、声をかけ、詐欺の手口を書いたチラシを配布した。
警察によると、全国の振り込め詐欺事件は、今年1月から8月までで分かっているだけで、1万5千件以上発生していて、被害額はおよそ214億円のぼると。また、今年、伊那署管内の振り込め詐欺の被害は、7件で、金額は800万円にのぼると言う。
伊那警察署では、手口も巧妙になっている事から、急な振り込みを要求する電話がかかってきた場合には、家族に一度相談するなど、落ち着いて行動してもらいたいと呼びかけている。 -
ヘアーカットプラスアルファで窃盗
箕輪町沢の理髪店に9日夜から10日の朝にかけて何者かが侵入する事件があった。犯人は店の備品を盗んで逃走している。
事件があったのは箕輪町沢のファミリーヘアーカットプラスアルファ。今朝、出勤した店員が店内を荒らされているのをみつけ警察に通報した。
店関係者によると、トイレの窓の鉄格子が外され、窓ガラスが割られていたという。
プラスアルファでは先月末にも同じ系列の店で窃盗事件があったことから夜間、現金を置かないことにしているという。
伊那署では窃盗の疑いで犯人の行方を追っている。 -
伊那署が市内大型店で指名手配犯のビラ配り
伊那警察署は22日、地下鉄サリン事件の指名手配犯の捜査協力を呼びかけるため、伊那市のアピタ伊那店前でビラ配りをした。
これは、13年前発生した地下鉄サリン事件で指名手配となっているオウム真理教の3人の捜査協力を呼びかけるもので、この日は署員10人が入口付近で買い物客にビラを配布。
買い物客に「どんな情報でもいいので、気づいたことがあれば連絡してください」と呼びかけた。
オウム真理教特別指名手配犯の検挙に結びつく情報提供には、1人につき200万円の懸賞金が支払われることになっている。 -
ドラッグストア強盗
逃走に使った車発見12日に伊那市のファミリードラッグ竜東店で発生した強盗事件で、犯人が奪い逃走に使った軽自動車が発見された。
警察では、捜査上の理由から、車が発見された場所や詳しい状況等は明らかにしていない。
事件は12日午後8時頃、伊那市中央のファミリードラッグ竜東店で、店員2人が店じまいをしていたところ男が押し入り、現金40万円ほどを奪って逃走したもの。
犯人は中年の男で身長が170センチくらい、中肉で、犯行時の服装は灰色系のジャンバーに黒のズボンと黒のニット帽を着用していたという。
警察では、捜査を進めると共に、情報提供を呼びかけている。 -
ファミリードラッグ竜東店に強盗
12日午後8時ころ、伊那市中央のファミリードラッグ竜東店に強盗が押し入り、現金と車を奪って逃走する事件があった。
伊那警察署の発表によると事件があったのは、伊那市中央のファミリードラッグ竜東店で、店員2人が店じまいをしていたところ男が押し入ってきたという。
男は店員に刃物のようなものを突きつけて脅し、現金40万円ほどと店員が所有する軽自動車を奪って逃走した。
脅された店員にケガはなかった。
男は身長170センチくらい、中肉の中年で黒のズボンに灰色のジャンパーを着ていて黒のニット帽をかぶっていたという。
奪われた車はまだ見つかっておらず、車種はホンダ トゥデェイのシルバー、ナンバーは松本41あ997。
警察では強盗の容疑で男の行方を追うとともに盗まれた車を見つけた人は警察に通報するよう呼びかけている。 -
中央道車両火災
中央自動車道の箕輪町地籍で7日午後1時頃、軽貨物自動車1台が燃える車両火災があった。
車両火災があったのは中央道の上り車線で、伊那インターから東京方面へ約8キロの場所。
高速道路交通警察隊によると、伊那方面から岡谷方面へ進行していた軽貨物自動車の右後輪付近から火が出たという。
この車を運転していたドライバーらに、けがはなかった。
この影響で、中央自動車道は伊那・伊北インターの間で午後1時10分頃から上り線がおよそ1時間、下り線がおよそ30分間、通行止めとなった。
なお原因については、現在警察で捜査を進めている。 -
暴行で少年5人再逮捕
伊那警察署は、伊那市などに住む少年5人を、集団で中学生に乱暴した疑いで30日再逮捕した。
伊那警察署の発表によると、逮捕されたのは伊那市や上伊那郡に住む17歳から18歳の少年5人で、うち3人は高校生。
少年らは9月上旬、伊那市内の公園で中学生に酒を飲ませ体を触るなどのわいせつな行為をし、全治1週間の怪我を負わせた疑いで10月10日に逮捕されていた。
被害関係者からの届出により、伊那署が調べを進めたところ、少年らは共謀し集団で乱暴したとして再逮捕された。 -
カード詐欺犯身柄送致
警察官などを騙り、高齢者からキャッシュカードをだましとった詐欺の疑いで逮捕された3人の身柄が、今日長野地方検察庁伊那支部に送られた。
逮捕されたのは、いずれも無職で東京都江戸川区の斎藤正容疑者、住所不定の高田光伸容疑者、東京都葛飾区の中倉俊也容疑者の3人で、茅野署、上田署、伊那署に分かれて拘留されていた。
伊那署の調べによると、3人は、22日に、警察官を名乗り伊那市内の88歳の女性宅に電話をした後、金融庁の職員を装って家を訪れキャッシュカード1枚を騙し取った疑い。伊那署によると、逮捕された2人は今日までに容疑を認めているが、1人は否認している。
今回現金は引き出されなかったが、同様の手口の事件は、静岡や群馬、山梨などで相次いでいて、県内でも4件580万円の被害が報告されている。
伊那署では、これらの事件の関連性も含め、今後本格的に捜査を進め、きびしく追及していく方針。 -
振りこめ詐欺 注意呼び掛け
伊那警察署では、伊那市などで振り込め詐欺が多発していることから、犯人グループが伊那地域にいる可能性があるとして注意を呼びかけている。
多発している振り込め詐欺は、金融庁や銀行員、警察官を名乗り、キャッシュカードや通帳を騙し取ろうとするもの。
伊那警察署によると、22日に数十件の相談があったがこの日の午後5時現在では被害は確認されていないという。
伊那署では、警察官や金融庁職員がキャッシュカードの暗証番号を聞くことはない竏窒ニして、このような電話があった場合は、信用せず警察に連絡するよう呼びかけている。 -
箕輪町でカーペット焼く火事
18日午前1時40分ごろ、箕輪町大出の住宅で、ベランダに置いてあったカーペットを焼く火事があった。警察では不審火の疑いもあるとして捜査を進めている。
伊那警察署の発表によると、火事があったのは箕輪町大出の住宅の1階ベランダ部分。午前1時40分ごろ、住人がカーペットが燃えているのに気づき、バケツで水をかけて消火したという。
火事によるけが人はいない。
現場は住宅のベランダで火の気がないことから、不審火の疑いもあるとみて警察や消防で捜査を進めている。 -
強盗致傷 男が嘘の被害届け
伊那市の20歳の男が15日、強盗にあったと伊那警察署に嘘の被害届けを出した。警察では動機などについて調べを進めている。
伊那警察署の発表によると、嘘の被害届けを出したのは市内の20歳の飲食店店員。この男は、3人組の男に現金を要求され刃物で傷つけられたと、午前4時ころ伊那警察署に被害届けを出した。
伊那署では、およそ50人体制で犯行があったという「いなっせ」周辺で捜査にあたり、犯人の行方を追っていた。
その後、事情を聞いていた捜査員に嘘だったと供述したという。
伊那署では、なぜこの男が嘘の供述をしたのかなど詳しい話を聞いている。