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高遠城址公園付近で労災事故
23日の午前11時30分頃、伊那市高遠町の高遠城址公園近くで70代男性が木の剪定作業中に、脚立から転落し左手首の骨を折る重傷労災事故が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと大けがを負ったのは、伊那市高遠町藤澤の伊那市振興公社の臨時職員、伊藤岩雄さん74歳です。
伊藤さんは、高遠城址公園付近で木の剪定作業中に、切断した枝が体に当たり脚立から転落し左手首の骨を折る大けが負いました。
伊那警察署では事故の原因について調べを進めています。
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新型コロナ週報 上伊那97人
22日の発表の新型コロナウイルス感染症の13日から19日の週報です。
上伊那は97人、全県は758人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり8.61人で減少しています。
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新型コロナ週報 上伊那159人
15日発表の新型コロナウイルス感染症の6日から12日の週報です。
上伊那は159人、全県は950人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり10.80人です。 -
新型コロナ週報 上伊那59人感染確認
9日発表の新型コロナウイルス感染症の去年12月30日から1月5日の週報です。
上伊那は59人、全県は703人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり10.82人です。
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列車と車衝突事故 300人に影響
7日午前5時51分に箕輪町のJR飯田線沢北踏切で普通乗用車と列車が衝突する事故がありました。
車の運転手や乗客・乗務員にけがはありませんでしたが、事故によりおよそ300人の足に影響が出ました。
伊那警察署によりますと7日午前5時51分に箕輪町のJR飯田線沢北踏切で列車と普通乗用車が衝突する事故がありました。
乗客およそ20人や乗務員にケガはありませんでした。
また車を運転していた上伊那郡の公務員、58歳の女性にけがはありませんでした。
JR東海によりますとこの事故により下り1本が全区間で運休に、伊那松島駅から辰野駅での間で上下線合わせて4本が運休しました。
列車は午前7時26分に運転を再開しましたがおよそ300人の足に影響が出ました。 -
南箕輪村 二十歳のつどい
南箕輪村の二十歳のつどいは3日に村民センターで開かれました。
南箕輪村は202人が対象で、式には115人が出席しました。
式典で清水閣成教育長は「今にしかできないことを精一杯行い、日々新しい自分を発見していただきたい」と式辞を述べました。
出席者を代表して唐澤翔太郎さんは「私たちにしかできないことをみいだしたいです。困っている人に手を差し伸べられるようになりたいです」と謝辞を述べました。
中学時代の恩師も招待され、祝辞を述べました。
村の変化や中学校時代をまとめたビデオが上映され、参加者が当時を振り返り懐かしんでいました。
最後に参加者全員で記念撮影が行われました。 -
上伊那郡内50代男性が753万円詐欺被害
上伊那郡内に住む50代の男性が753万円をだまし取られる、電話でお金詐欺被害が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと、被害にあったのは上伊那郡内に住む50代の男性です。
6月下旬にSNSの副業に関する広告にアクセスしたところ、「動画を見てスクリーンショットを撮って送る仕事」「もっと稼げる仕事を受けるためにはお金を振り込む必要がある」などのメッセージを受け取ったということです。
男性は、複数回にわたり相手から指定された口座に現金753万6,438円を振り込みだまし取られました。
不審に思った男性が警察に相談し被害に気付いたものです。
伊那署では儲け話を鵜呑みにしない、インターネットやSNSでの副業や投資に関する広告は詐欺を疑うなど被害防止を呼び掛けています。
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新型コロナ週報 上伊那80人感染確認
25日発表の新型コロナウイルス感染症の16日から22日の週報です。
上伊那は80人、全県は721人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり8.19人で増加しています。
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コロナ週報 上伊那47人感染
18日発表の新型コロナウイルス感染症の9日から15日の週報です。
上伊那は47人、全県は531人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり6.03人で増加しています。
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「伊那市に子どもの権利条例をつくる会」立ち上げへ
高校再編により廃校となる伊那弥生ケ丘高校の跡地の活用について考える「弥生ケ丘の将来活用を考える会」の会議が15日、伊那市のいなっせで開かれ、新たに「伊那市に子どもの権利条例をつくる会」を立ち上げることが決まりました。
会議には会員約10人が集まりました。
考える会では真に子どもの権利を守るまちづくりを目指すとして「伊那市に子どもの権利条例をつくる会」を立ち上げることが承認されました。
ほかに組織を2つのチームに分けて活動していくことが決まりました。
これは伊那市の「官民共創の新しいまちづくり協議会」が発足したことに伴うものです。
考える会では伊那市との連携を進めるため「官民共創の新しいまちづくり協議会」に関わっていくことにしました。
そのうえで組織を「弥生ケ丘に、こども若者の居場所づくりチーム」と「まちなかに、こども若者が主人公のまちづくりチーム」に分けて活動していくということです。
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箕輪町の死亡事故受け 街頭啓発
7日に箕輪町松島の国道153号箕輪バイパスで発生した交通死亡事故を受け、伊那警察署は現場近くで11日街頭啓発を行いました。
街頭啓発には警察や伊那交通安全協会のメンバーなど18人が参加しました。
赤信号で自動車が止まると、安全運転を呼び掛けるチラシとティッシュをドライバーに手渡していました。
7日に発生した死亡事故は、原付きバイクを運転していた箕輪町沢の80代の男性が中央分離帯にあるクッションドラムに衝突し亡くなりました。
今年の伊那警察署管内の10日までの交通事故件数は、人身事故が192件、死亡事故は3件となっています。
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田畑区 能登半島地震義援金届ける
南箕輪村の田畑区は、区民祭で集めた能登半島の地震と大雨災害の義援金を21、南箕輪村に届けました。
21日は、田畑区の植田唯雄区長が役場を訪れ義援金5万3710円を藤城栄文村長に手渡しました。
田畑区では毎年11月に区民祭を公民館で行っていて、今年は10日に実施しました。
今年1月に発生した能登半島地震、9月の豪雨災害の支援に役立ててもらおうと、募金箱を設置し、訪れた区民らに協力を求めました。
毎年、行っている開会式を縮小し、費用の一部も義援金に充てたということです。
植田区長は「頑張れという気持ちを込めて義援金を贈らせていただきたい」と話していました。
寄付された義援金は、日本赤十字社長野県支部を通じて被災地の支援に充てられます。 -
幼児教育でコロンビアへ派遣
コロンビアへ国際協力機構JICA海外協力隊として派遣される伊那市の藤谷直美さんが18日市役所を訪れ白鳥孝市長に出発のあいさつをしました。
18日は藤谷さんと、駒ヶ根成年海外協力隊訓練所の木村卓三郎所長が市役所を訪れました。
藤谷さんは伊那市高遠町在住の65歳で、これまでに東京都の保育園で園長などを務めてきました。
JICA海外協力隊2024年度2次隊としてコロンビアに派遣され幼児教育にあたります。
貧しい地域の子どもたちの役に立ちたいとの思いを長年持ち協力隊の隊員となりました。
白鳥市長は「幼児教育への思いを実現させて下さい」と激励していました。
藤谷さんは来年1月から2年間派遣されます。 -
伊那中央行政組合 職員を懲戒処分
伊那中央行政組合は、職員が今年2月に重傷人身事故を起こしたとして減給6か月の懲戒処分にしたと6日に発表しました。
懲戒処分となったのは組合が運営する伊那中央病院の診療技術部、29歳の職員です。
組合によりますと、この職員は今年2月24日に私用で伊那西部広域農道を走行中、センターラインを越えて対向車に衝突させ、相手の運転手に後遺障害を伴う全治およそ2か月の傷害を負わせたということです。
組合では懲戒処分等の指針に基づき職員を、減給10分の1、6か月の懲戒処分としました。
また関係職員3人を厳重注意としました。
再発防止策として年4回の交通安全週間での啓発活動や全職員が飲酒運転の撲滅に取り組むとしています。
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新型コロナ週報 上伊那24人
4日に発表の新型コロナウイルス感染症の11月25日から12月1日の週報です。
上伊那は24人、全県は267人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり3.03人で増加しています。
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腰の骨を折る重傷労災事故
伊那市西町の登喜和冷凍食品株式会社で2日40代の男性が腰の骨を折る重傷労災事故が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと腰の骨を折る大けがを負ったのは南箕輪村の派遣社員、石垣孝次さん49歳です。
石垣さんは製造ラインで作業中、機械に身体を挟まれたものです。
伊那署では事故の原因について調べを進めています。
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空き家スゴロクでワークショップ
空き家問題について遊びながら学べる「空き家スゴロク」を使ったワークショップが27日、伊那市の移住・生活情報案内所すまいテラスいなで開かれました。
空き家スゴロクは空き家問題とその対策について遊びながら学べるもので埼玉県の一般社団法人タガヤスが開発したものです。
タガヤス理事の辻井啓作さんが進行を務め、チームごとに分かれた参加者はサイコロを振って自分たちのコマを進めていました。
止まったマスには空き家問題に関するお題が書かれていて、お題に沿った話し合いや解説が行われました。
「空き家は持ち主だけの問題かな」というお題で辻井さんは「空き家は所有者が対処する必要があるが、なんらかの理由で対処できない場合もある。地域事として地域でできることを考えていきましょう」と話していました。
ワークショップは、国土交通省空き家対策モデル事業の一環として、一般社団法人タガヤスが開いたもので不動産会社や行政の関係者など約30人が集まりました。 -
伊那市平和祈念館設置を求める要請書を市に提出
核兵器廃絶を訴える活動を行う、非核平和都市宣言をさらにすすめる伊那市民の会は、伊那市平和祈念館設置を求める要請書を27日に、伊那市に提出しました。
27日は、非核平和都市宣言をさらにすすめる伊那市民の会の宮下与兵衛事務局長ら4人が市役所を訪れ、福與雅寿教育長に要請書を手渡しました。
要請書では、市民や子どもが利用できる常設の「平和祈念館」を早急に設置することを求めています。
会では、2002年に平和資料館の設置について陳情書を市議会に提出していて、全会一致で採択されています。
福與教育長は「子どもたちに平和を伝えていくことは大切だ。貴重な戦争資料を保存していくことも含め、考えていかないといけない」と話していました。
会と市では、今後も継続的な話し合いを続けていくとしています。
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税務署長納税表彰式
申告納税制度や税の知識の普及に努めた人を表彰する、税務署長納税表彰式が、伊那市のいなせで14日に行われました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは、伊那市の上伊那青色申告会連合会の小林高志副会長、一般社団法人伊那法人会の田邊淳常任理事、小椋文成理事が、税務署長納税表彰を受けました。
ほかに、租税教育推進校として、箕輪町の箕輪南小学校に感謝状が贈られました。
中学生の「税についての作文」では、伊那中学校3年の巢山瑞喜さんが全国納税貯蓄組合連合会会長賞を受賞しました。
「税に関する高校生の作文」では、辰野高校1年で伊那市の有賀紗菜さんが伊那税務署長賞を、同じく辰野高校1年で南箕輪村の笹平李桜さんが、上伊那租税教育推進連絡協議会長賞を受賞しました。
蒲地真克署長は、「地域社会の納税が円滑に進むよう今後も普及活動に努めてほしい」と協力を求めていました。
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伊那市在住のスリランカ国籍30代男を大麻取締法違反で逮捕
伊那警察署は、伊那市に住む、スリランカ国籍の30代の男を大麻取り締まり法違反の容疑で12日に逮捕しました。
伊那警察署の発表によりますと、逮捕されたのはスリランカ国籍で伊那市ますみヶ丘在住の酪農作業員、WEERASINGHAGE NISHAN SUJEEWA容疑者34歳です。
WEERASINGHAGE容疑者は、仲間と共謀し、10月、スリランカから国際便で大麻360.46グラムを隠した荷物を自分の家に送り、輸入した疑いです。
伊那署は名古屋税関から通報を受けて長野県警の組織犯罪対策課などと共同捜査を行い、12日の午後6時7分に大麻取締法違反の容疑で逮捕しました。
伊那署によりますと、WEERASINGHAGE容疑者は容疑を認めているということです。
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明治安田生命 伊那市に71万円寄付
明治安田生命保険相互会社は地域貢献活動の一環で71万6,800円を伊那市に10月29日に寄付しました。
この日は明治安田生命松本支社の緒方純子支社長らが市役所を訪れ、白鳥孝市長に目録を手渡しました。
明治安田生命は地域貢献活動の一環で5年前から毎年伊那市に寄付を行っています。
2年前には健康づくりの推進に関する連携協定を締結しています。
白鳥市長は「市民の皆さんが健康に暮らし続けられるように有効に活用します」と話していました。
寄付金は伊那市健康応援ポイント事業に使われるということです。 -
新型コロナ週報 上伊那24人確認
20日発表の新型コロナウイルス感染症の11月11日から11月17日の週報です。
上伊那は24人、全県は258人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり2.93人で増加しています。
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関東管区連名優良運転者表彰2人受賞
安全運転の推進に功績のある人に贈られる関東管区連名優良運転者表彰を受賞した伊那交通安全協会の2人が、22日に伊那警察署で受賞を報告しました。
この日は伊那交通安全協会副会長の大槻博さんと、伊那交通安全協会女性部長の中村幸子さんが伊那警察署の駒津一治署長に受賞を報告しました。
2人が受賞したのは関東管区警察局長と関東交通安全協会連合会会長連名による優良運転者表彰です。
駒津署長は「地域住民の模範となってもらい感謝しています」と話していました。 -
箕輪町沢で住宅火災 1人の遺体発見
16日、午前10時すぎ、箕輪町沢の住宅で火事がありました。
この火事により1人の遺体が発見されています。
伊那警察署の発表によりますと、火事があったのは、箕輪町沢の大槻悟志さん宅です。
大槻さんは母親と2人暮らしだということです。
火は午後2時頃消し止められましたが、木造2階建ての住宅が全焼しました。
現場からは1人の遺体が発見されています。
警察によりますと、大槻さんと連絡はとれていますが、母親と連絡がついていないということです。
伊那署では出火の原因などについて調べをすすめています。
またこの火事の影響でJR飯田線の一部列車に遅れが出ました。
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若い女性の流出について考える
若い女性の伊那地域からの流出について考える講演会が14日伊那市のニシザワいなっせホールで開かれました。講演会では少子化対策などについて研究している株式会社ニッセイ基礎研究所の天野馨南子さんが「若い女性を仕事で惹きつけられないエリアに人口の未来なし」と題して話をしました。
天野さんは「上伊那の去年の出生数は552人。
それに対し去年までの10年間で20代前半の女性が流出した人数は1,781人だった。
女性雇用に強いエリアづくりが重要だ」と話していました。
講演会は上伊那地域からの若い女性の流出についてデータをもとに
現状分析を行い、その対策を考えようと若者人材確保事業実行委員会が開いたもので会場には約70人が集まりました。
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新型コロナ週報 上伊那23人感染確認
13日発表の新型コロナウイルス感染症の11月4日から11月10日の週報です。
上伊那は23人、全県は233人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり2.65人で増加しています。
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20代男性が仮想通貨だまし取られる詐欺被害
伊那市内に住む20代の男性が、仮想通貨およそ2,000万円分をだまし取られる特殊詐欺被害が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと、男性は、7月中旬、SNSを通じて知り合った女性を名乗る相手から「短期取引に興味はないか」「金の先物取引をやろう」「アプリを使って仮想通貨・イーサリアムを送金するように」などのメッセージを受信しました。
男性は複数回に渡り、相手から指定された送金先に、合計2,057万円相当の仮想通貨を送金しました。
その後出金ができず、不審に思い警察に相談し、被害に気付いたということです。
伊那署では、儲け話を鵜呑みにしない、SNSやインターネットでの投資話は詐欺を疑う、金を支払う前に家族や警察に相談するなど、被害防止を呼び掛けています。
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新型コロナ週報 上伊那36人感染
6日に発表の新型コロナウイルス感染症の10月28日から11月3日の週報です。
上伊那は36人、全県は222人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり2.58人で減少しています。
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新型コロナ週報10月21日~27日
30日発表の新型コロナウイルス感染症の10月21日から27日の週報です。
上伊那は42人、全県は267人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり3.07人で増加しています。
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有毒きのこを食べて食中毒
長野県は上伊那郡内の80代男性1人が有毒きのこを食べたことによる食中毒が発生したと24日発表しました。
男性は快方に向かっているということです。
県の発表によりますと23日午後5時頃、伊那市内の医療機関から「採取した野生きのこを食べて神経症状のある患者1名を治療している」との連絡が伊那保健所に入ったということです。
患者は23日午前11時30分頃、上伊那郡内で採取したきのこを加熱し食べたところ痙攣などの症状が出たということです。
伊那保健所では食中毒の原因について推定で有毒きのこのテングタケを食べたことによるものとしています。
なお患者は快方に向かっているということです。
県では、きのこ中毒防止のポイントとして、分からないきのこは、採ったり食べたりしない。
誤った言い伝えや迷信を信じないことなどを挙げています。