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インフル 全県・警報レベルに迫る
長野県の去年12月23日から29日までの一医療機関あたりのインフルエンザ患者数は、29.17人と警報レベルの30人に迫る人数となっています。上伊那は28・5人でした。
長野県の発表によりますと去年12月23日から29日までの1医療機関当りの全県のインフルエンザ患者数は29.17人で、警報レベルの30人に迫る人数となりました。
上伊那の患者数は前の週の33人から減少したものの28.5人と依然として高い人数でした。
県では今後1か月間は流行の恐れがあるとして、気になる症状がある場合は早めの医療機関受診を呼び掛けています。
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高遠町地区成人式
2日は、伊那市高遠町地区の成人式が高遠さくらホテルで行われました。
晴れ着姿の新成人は友人たちとの再会を喜んでいました。
高遠町地区では、男性31人、女性23人の合わせて54人が成人を迎え、43人が出席しました。
成人式を主催した伊那市教育委員会の北原秀樹さんは「地域社会の構成員として、地域を愛し、この地の発展のために共に歩んでもらいたい」と式辞を述べました。
新成人を代表して古村奈津香さんは「自分の責任を自覚し、信頼される人間になるよう努めるとともに、郷土の発展のために最善の努力を尽くしていきたい」と意見を発表しました。
中学時代に担任を務めた飯島隆さんは「困難があってもあきらめることなく乗り越える力を身に着けていってほしい」と新成人を激励しました。
成人式では、高遠太鼓が披露され、新成人も参加して太鼓を打ち鳴らしていました。
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長谷地区成人式
1日は伊那市長谷地区の成人式が、長谷公民館で行われました。
長谷地区では男性4人、女性6人の合わせて10人が成人を迎え、そのうち9人が出席しました。
成人式を主催した、伊那市教育委員会の笠原千俊教育長は「成人としての義務・責任を自覚し、地域に貢献する人となってほしい」と式辞を述べました。
新成人を代表して、山下野絵さんは「成人として広い視野を持って社会と向き合っていきたい」と話しました。
成人式では記念講話も企画され、小学校6年の時の担任の、藤澤康一郎さんが話をしました。
藤澤さんは、当時の思い出を振り返り、人生の選択については「自分自身で納得のできる道を決めていってほしい」と話しました。
成人式の後には写真撮影が行われ、新成人たちはカメラに笑顔を向けていました。 -
七草の7日 七草粥を食べて無病息災
七草の7日、南箕輪村の中部保育園では、おやつの時間に七草粥を食べ、無病息災を願いました。
七草は、セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベ・ホトケノザ・スズナ・スズシロです。
1月7日は、この七草を入れた「七草粥」を食べ、正月の料理や酒で疲れた胃腸を休めると共に、1年間の無病息災を願います。
中部保育園では毎年、七草粥を食べていて、園児達に実際に七草を見せて説明していました。
年長のたんぽぽ組の園児たちはおいしそうに食べていました。 -
南箕輪村 成人式
3日は、南箕輪村の成人式が村民センターで行われました。
南箕輪村では男性94人、女性112人の合わせて206人が成人を迎え、式には129人が出席しました。
成人式を主催した、南箕輪村教育委員会の清水閣成教育長は「人生の節目を迎えた今の思いを大切に、今しかできないことに精一杯取り組み進んでもらいたい」と式辞を述べました。
新成人を代表して、横田貴丈さんは「20年間で多くのことを学び成長でき、支えてくれた人たちに感謝の思いでいっぱいです。これからは村への感謝を忘れずに邁進していきたい」と話しました。
また、意見発表として池田結香さんは「若い力が必要とされる現代に今まで以上に私たちの意見が注目されるチャンスが増える。怖がらず自分の考えを伝えることが成長に繋がる」と話しました。
中学校時代の担任教諭5人も出席し、新成人に祝いの言葉を贈りました。
2組の担任だった山崎康弘さんは、「何が本当に正しいのか分からない社会の中、この村で学んできたことは決して間違っていないと、皆さんの姿を見て思いました」と話しました。 -
恩徳寺で二年参り
大晦日の12月31日、南箕輪村沢尻の恩徳寺は、二年参りの参拝客でにぎわいました。
31日の深夜から元旦にかけ、地域住民を中心に参拝客が訪れ、境内には長い列ができていました。
また、お守りなど縁起物が並び、訪れた人たちが買い求めていました。
この日恩徳寺にはおよそ100人の参拝客が訪れたということです。
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北原家で恒例の餅つき
年末の12月30日には、伊那市美篶青島の北原允雄さん宅で親戚23人が集まり30キロの餅をつきました。
北原さん宅では、年末の一大行事として、毎年30日に親戚が集まり餅つきをしています。
今年はおよそ30キロのもち米を交代でつきました。
つきあがると自家製の味噌などをつけて味わっていました。
允雄さんの妻のゆり子さんは「2020年も皆が仲良く集まってよい年にしたいです」と話していました。
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元旦 上原で獅子舞初まわり
元旦の朝、伊那市美篶上原では、「上原獅子舞クラブ」のメンバーが初まわりを行いました。
最初に、天伯社や秋葉神社など地域の神社で、祝いの舞や悪魔っ払いを行い、地域の一年の安泰を祈りました。
初まわりでは、家の前に出てきた人達に舞を披露しました。
舞を終えると清め酒を振る舞い、絵馬を渡していました。
昭和54年、上原公民館の倉庫から古い獅子頭が見つかったことをきっかけに、「上原獅子舞クラブ」が発足し、初まわりを毎年行っています。
クラブには20代から70代まで18人が所属しています。
会長の大場強志さんは「若い人がクラブに入り、これからも初まわりを受け継いでいってほしい」と話していました。 -
漸進展 市内の7人の画家の展示
伊那市在住の画家が出品する「漸進展」が7日まで、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
会場には、会員7人が描いた油彩・水彩・ペン画の作品14点が展示されています。
3号から100号のものまで大きさは様々で、去年1年間に描いた近作です。
作品展は、いなっせが開館した年にこけら落としとして行ったのがきっかけで、今年で17回を数えます。
会では、「ひとめ見て誰の絵か分かるような個性のある作品が集まっている。それぞれの特徴を見てほしい」と話していました。
この作品展は、7日までいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。 -
萱野高原で今年も初日の出
元旦の1日、箕輪町の萱野高原で初日の出を見るイベントが開かれました。
このイベントは、地域住民でつくる「萱野高原で初日の出を見る会」が毎年開いているものです。
午前7時20分ごろ、雲一つない空に、太陽が顔を出しました。
萱野高原にはおよそ100人が集まり、初日の出をバックに記念撮影をしていました。
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大晦日間近 年越しそばの準備
大晦日を間近に控え、伊那市中央のそば処こやぶ本店では、年越しそばのそば打ちや発送作業に追われています。
こやぶでは、社長の伊藤祐一さんと、息子の顕さんがそばを打っていました。
毎年この時期には、持ち帰りと配送のそば合わせて4,500食以上の予約が入るということで、北海道から九州まで全国各地から注文がきているということです。
年越しそばの準備は、29日と30日がピークだということです。
持ち帰りの予約は30日まで受け付けているということです。
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箕輪南宮神社で大祓祭・焼納祭
半年間の穢れを払う大祓祭と、縁起物を焚き上げる焼納祭が28日、箕輪町木下の南宮神社で行われました。
この日は、神社総代ら15人が集まり、「人形」を焚き上げて穢れを払いました。
人形は、紙を人の形に切ったもので、名前と数え年を書きます。
人形で自分の体を撫で、息を吹きかけて穢れを移し、焚き上げます。
大祓祭は、毎年6月と12月の2回行われています。
また、27日から28日にかけて、地域住民から寄せられた縁起物のお焚き上げも行われました。
神社総代会の日岐正明会長は、「今年は、台風19号の影響で屋根の一部が破損した。来年は平穏な1年になってもらいたい」と話していました。
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箕輪町役場にしめ飾りの飾り付け
箕輪町沢の信州縁起物製作所から贈られたしめ飾りの飾り付けが25日日、箕輪町役場で行われました。
中信地域から南信地域にかけてしめ飾りを販売している信州縁起物製作所は、毎年箕輪町に正月のしめ飾りを贈っています。
今年は37本を贈ったということです。
この日は、役場職員が玄関に飾り付けをしました。
しめ飾りは、役場の他、町内の小学校や保育園などに飾るものも贈られました。
町では、「しめ飾りを飾ることで来年もいい年を迎えたい」と話しています。
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みはらしに2020本の〆の子
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームに来年の西暦と同じ
2020本の〆の子が28日飾り付けられました。
〆の子はみはらしファーム管理組合の組合員や来場者が作ったものおよそ40人が飾りつけを行いました。
縄の長さはおよそ1.2キロで〆の子のほかに西箕輪保育園の園児が願い事をかいた札も付けられました。
〆の子は来年1月19日まで飾りその日に行われるみはらしファームのイベント、せいの神で燃やされるということです。
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11月の月間有効求人倍率1.43倍
上伊那の11月の月間有効求人倍率は、10月を0.07ポイント下回る1.43倍でした。
求人数が減少していることから、雇用情勢は平成30年5月以来の下方修正となっています。
月間有効求人数は、前の年の同じ時期を22.4%下回る3,602人、月間有効求職者数は2,513人で、11月の月間有効求人倍率は1.43倍でした。
県は1.5倍、全国は1.57倍となっています。
地域別の平均では、南信が最も低く、1.41倍となっています。
雇用情勢についてハローワーク伊那では、「新規求人が減少しているものの雇用情勢は、堅調に推移している」と、弱冠の下方修正としています。
求人数が減った原因については、「海外情勢や消費増税、自然災害など様々な影響が考えられる。一過性なのか継続的なのかは現段階では分からない」としています。
また来春卒業予定の新規高卒者の11月末現在の内定率は91.2%となっています。 -
伊那市社協 子どもの居場所づくりの事業に助成金
伊那市社会福祉協議会は、子どもの居場所づくりを進める企業や団体に対し、来年度から助成金を支給します。
助成金は、公園や田んぼ、一般家庭の庭など、伊那市内の地域資源を活かした場所で子どもの居場所づくりをする活動に最大で4万5,000円。
さらに、子どもに食事を提供する場合は1回あたり1,500円を上限に上乗せします。
また、夏休みなどの長期休暇のみの場合は、1日2,000円を上限に補助します。
市社協ではこれまで、地区・地域社会福祉協議会の同様の活動に対し助成を行っていて、対象を広げることでより安心して子育てができる地域になればと期待します。
対象となるのは、来年4月から令和3年2月末までの事業です。
募集は、すでに始まっていて、来年3月13日までとなっています。 -
箕輪町ニュース トップ10
3日間にわたり、伊那市・箕輪町・南箕輪村の今年1年のニューストップ10をお伝えしています。
2日目は箕輪町です。
まずは10位から6位です。
10位は、「消防団 ポンプ操法・ラッパ吹奏大会取りやめ」
9位は、「安全安心パトロール隊 発足」
8位は、「パキスタン国籍の男 妻と息子殺害容疑で逮捕」
7位は、「元JA役員の浦野邦衛副町長 就任」
6位は、「町議選 32年ぶり無投票」
続いてはベスト5です。
5位は、JA選果場箕輪に一元化です。
JA上伊那ではリンゴやナシのブランド化を目指しおよそ3億6千万円かけて設備を更新しました。
飯島町の選果場は施設の老朽化や出荷量の減少に伴い閉鎖していて、上伊那の選果場は箕輪町に一元化しました。
4位は、信州もみじ湖発電所 起工です。
発電所の最大出力は199キロワットで、年間の発電量は310世帯分に相当します。
「信州もみじ湖発電所」の名称は箕輪中学校1年の根橋諒介君が考案しました。
運転開始は2021年4月の予定です。
3位は、箕輪中部小学校・箕輪中学校 合唱でダブル日本一です。
箕輪中部小学校合唱団と、箕輪中学校合唱部は、「こども音楽コンクール」の全国審査で、ともに最高賞の文部科学大臣賞を受賞しました。
2位は、台風19号の果樹被害甚大です。
台風19号による箕輪町の果樹被害額は、12月19日現在4,760万円で、上伊那で最も大きくなりました。
被害は主にリンゴの落下で、箕輪北小の児童は被害にあったリンゴを販売しました。
1位は、南信初 松本山雅FCホームタウンに決定です。
調印式では、白鳥政徳町長と株式会社松本山雅の神田文之社長が確認書を取り交わしました。
山雅からタイアップフラッグとユニフォームが町に送られました。
今後はイベントや祭りなどで交流していくということです。
箕輪町のニューストップ10をお伝えしました。
28日は南箕輪村のニューストップ10をお伝えします。
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GPSで子ども見守り
伊那市は来年1月から伊那東小学校の1年生と伊那北小学校の4年生を対象にGPS端末を利用した子どもの見守り実証事業を始めます。
実証事業で使用するGPS端末です。
大きさは縦横5センチ、厚さ2センチで重さはおよそ60グラムです。
中部電力が提供する位置情報配信サービスを利用し、登録した保護者のスマートフォンで下校や帰宅の通知、子どもの現在位置、移動履歴が確認できます。
1月からの実証事業では伊那東小学校の1年生102人と、伊那北小学校の4年生76人を対象に実施する予定です。
地域住民による登下校の見守りが行われていますが、伊那市では登下校時に保護者不在の家庭があることや見守りを十分に行えない地域があることが課題と話します。
実証事業では異常があった場合の対応についても地域と連携し検証する事にしています。
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遠照寺が日蓮宗の「宗門史跡」に
伊那市高遠町の遠照寺が、日蓮宗の審議会から、重要な史跡にあたる「宗門史跡」として認証されました。
長野県内では初めての認証となります。
24日は、遠照寺の松井教一住職が市役所を訪れ、白鳥孝市長に認証を報告しました。 -
生徒 春日神社に絵馬奉納
伊那市の伊那弥生ケ丘高校書道部・美術部と、伊那中学校の美術部が制作した絵馬が、伊那市の春日神社に23日奉納されました。
春日神社には、合わせておよそ40人の生徒が集まり、来年の干支、子が描かれた絵馬が奉納されました。
伊那中学校の絵馬は鮮やかな色彩で、2匹のネズミが大々的に描かれています。
伊那弥生ケ丘高校の絵馬には、目標に向かって前進するという「勇往邁進」という言葉と共に、来年の干支のネズミが描かれています。
学生による絵馬の奉納は今年で5年目で、普段神社に立ち寄る機会が少ない生徒にも、神々を祀る機会を作ろうと始まりました。
伊藤光森神主は「学生たちの純粋な心で作られた絵馬を、多くの参拝者に見てほしい」と話していました。
来年の絵馬は31日に春日神社の拝殿に設置されるということです。 -
南原保育園 クリスマス会
南箕輪村の南原保育園でクリスマス会が24日開かれました。
年長園児がクリスマスソングを歌いました。
一人一人がろうそくを手に持ち、灯りがともされました。
サプライズでプレゼントが入った大きな袋を持ったサンタクロースが登場すると、園児達は歓声を挙げて喜んでいました。
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農業の魅力発見セミナー
地元農家や上伊那農業高校の生徒が農業の魅力について発表する「農業の魅力発見セミナー」が23日、南箕輪村の上農高校日出る会館で開かれました。
セミナーでは、地元農家など3人が農業を始めたきっかけなどについて話をしました。
このうち駒ケ根市の農家山口雅輝さんは、「実家を継ぐために保育士をやめて農家になったが、自分がつくった野菜を給食センターに納品することで大好きな子どもたちに携わることができる」と農業のやりがいについて話していました。
セミナーは、農業に関する知識を広げ将来地元で活躍する人材を育成しようと、上伊那農業改良普及センターや伊那市、JA上伊那が開いたもので、およそ70人が参加しました。 -
めでたい文字が書かれた年賀状などの作品展
来年の干支や、めでたい文字が書かれた年賀状などの作品展が、箕輪町の文化センターで開かれています。
会場には、習字やペン習字でデザインされた年賀状などおよそ100点が展示されています。
箕輪町の、やまとなでしこペン習字教室の生徒10人の作品が並んでいます。
教室は、代表をつとめる山本琇華さんが3年前から開いています。
山本さんは、「生徒のオリジナル作品が多く、書いた文字が引き立つように展示に工夫を凝らしています。見て楽しんでもらいたい」と話していました。
作品展は、来年1月8日まで、箕輪町の文化センターで開かれています。
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高遠町など一部地域で積雪
22日の夜から今日の朝にかけ伊那地域でも雪が降り、伊那市高遠町など一部の地域で積雪がありました。
今朝の伊那市高遠町です。
長野地方気象台によりますと、日本の南を低気圧が東に進んだ影響で、22日の夜から23日の朝にかけ、県内の広い範囲で雪が降りました。
伊那地域では今シーズン初めて一部地域で雪が積もりました。
高遠町商店街では、商店主らが朝から雪かきをしていました。
待ちに待った積雪に子どもたちは大喜びです。
高遠第2第3保育園の園児は、保育園の裏山でそり滑りをしました。
そり滑り用のコースは保護者が草を刈るなどして整備したもので、23日は年少から年長までの22人が楽しみました。
雪不足の影響でオープンが延期となっている伊那スキーリゾートです。
22日の雪で、コースの全面がうっすらと雪に覆われました。
スキー場を運営する株式会社伊那リゾートでは、更なる積雪に期待しています。
この雪による交通機関への影響はありませんでした。
長野地方気象台によりますと、長野県南部は水曜日以降平年より気温の高い日が続くということですが、朝晩は冷え込むとして道路の凍結などに注意するよう呼び掛けています。
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県が「交通死亡事故多発警報」発表
長野県は、ここ1週間の内に県内で4件の交通死亡事故が発生したことから、22日に「交通死亡事故多発警報」を発表しました。
箕輪町でも16日に死亡事故が発生しています。
県では、ドライバーや歩行者に注意を呼びかけています。 -
クリスマス前 菓子店大忙し
24日のクリスマスイブに向け、伊那市内の洋菓子店はケーキ作りに追われています。
伊那市山寺の和洋菓子店フランセ板屋では、あすのクリスマスイブに向け、ケーキ作りに大忙しです。
今年はクリスマス期間中に2,000個を作る予定で、ピークとなる明日は、1000個の販売を見込んでいます。
23日は朝6時から10人体制で作業を行っていて、普段は販売を担当するスタッフもケーキ作りを手伝います。
スポンジの間に生クリームといちごを挟み、クリームを全体に塗っていきます。
別の部屋では、仕上げのデコレーションの作業です。
フランセ板屋では、スポンジと生クリームの味のバランスにこだわっているということです。
店頭にはケーキが並び、買い求める人の姿がありました。
フランセ板屋では、ケーキの予約受付はすでに終了していますが、店頭販売を行うということです。
価格は、5号が税込み3,100円、6号が3,800円となっています。
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荒井区子どもクリスマス会
伊那市荒井の子どもたちがゲームなどをして楽しむクリスマス会が22日伊那中学校で開かれました。
クリスマス会には、荒井区の小学生167人が参加し、ゲームを楽しみました。
会場の飾りつけやゲームの内容は、6年生作る実行委員会が企画しました。
司会進行係や、レクリエーション係、音楽係などに分かれ準備をしてきたということです。
〇×クイズでは、荒井区の子どもたちが通う伊那小学校にちなんだものや、来年の干支に関するクイズが出題されました。
子どもクリスマス会は、地区の役員で作る荒井区青少年育成会が開いたもので、今年で35回目です。
荒井区青少年育成会では「この会をきっかけに新しい友達を作って、来年も子どもたちに元気にすごしてほしい」と話していました。
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田楽座 餅つきで地域住民と交流
伊那市富県の歌舞劇団田楽座の餅つきイベントが、22日開かれました。
イベントでは、20キロのもち米が用意され、訪れた人たちが餅つきをしました。
このイベントは、地域の人やファンとの交流の機会にしようと毎年開かれています。
もちがつきあがるときなこやしょうゆで味をつけ訪れた人たちが味わっていました。
会の途中で獅子舞が登場し、舞を披露しました。
今年一年の厄落としにと、訪れた人たちの頭を噛んでいました。
田楽座の中山洋介代表は「来年も日本の文化を多くの人に伝えていきたい」と話していました。
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みはらしの湯でゆず湯サービス
22日は、1年で最も昼が短い日冬至です。
伊那市観光株式会社が運営する温泉施設では、ゆず湯の提供が行われました。
伊那市西箕輪の日帰り温泉施設みはらしの湯では、男女の露天風呂それぞれに、ゆずが浮かべられました。
冬至の日に入ると風邪を引かないとされていて、みはらしの湯では毎年冬至にゆず湯を提供しています。高遠町のさくらの湯でも提供されました。
みはらしの湯では、26日から28日まで、りんご湯のサービスも行う予定です。
なお、22日の夜から23日未明にかけて長野県南部に雪が降る予報で、長野地方気象台では、12時間の最大降雪量は10センチに達するとして、交通障害に注意を呼び掛けています。
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伊那スキーリゾートオープン延期
伊那市西春近の伊那スキーリゾートは、21日から営業開始を予定していましたが、雪不足により延期することを決めました。
21日昼ごろの伊那スキーリゾートです。
雪はまばらで、頂上付近は地面が見えています。
伊那スキーリゾートによると、スノーマシンを使った人工的な雪づくりは、氷点下2度以下にならないとできないということです。
今年は暖かい日が続き、これまでに数回しかスノーマシンを稼働させられていないということです。
そのため今シーズンは、去年と比べ1週間から10日ほど遅れていて、あすもオープンを延期することが決まっています。
伊那スキーリゾートは、「気温や湿度に左右されるが、今後の冷え込みに期待したい」と話していました。
伊那スキーリゾートは、来週半ばのオープンを目指すということです。