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活動拠点1周年に感謝
地域の自然を活かしてオープンカフェなどの活動を展開している箕輪町のローカルスタイルは、拠点となる空き家を借りてから1周年の感謝祭を4日に開きました。 ローカルスタイルの拠点となる「さかえや」は、以前住んでいたおばあちゃんの名前と栄える場所になるようにとの意味を込め名付けられました。 ローカルスタイルの活動拠点として1年を迎えます。 さかえや感謝祭は、その節目を祝おうと開かれたもので、ジャズライブが行われました。 屋外では、ピザや焼き芋も提供されました。 ローカルスタイルは、地元の資源で地元の人が楽しく暮らそうと活動していて、オープンカフェや森のジャズライブを定期的に開催しています。 代表の土岐俊さんは、「空き家と畑を介していろいろな人が集まり、不思議な楽しいみんなの場所として1年を迎えられた。さかえやがつないでくれたご縁に感謝したい」と話しています。
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箕輪町大出で新そば味わう
箕輪町の大出そば有志の会は、恒例の地域ふれあい新そば試食会を4日大出コミュニティーセンターで開きました。 地区内にある遊休農地3.5アールで栽培したそば粉を使い、メンバーが手打ちで提供しました。 昼時には、多くの人が会場を訪れ、大出の新そばを味わっていました。 大出そば有志の会は、地域の中にある遊休農地を生かそうと、8年前からこの取り組みを進めています。 経験者ゼロから始めましたが、近隣の地域の「先輩」から教わりながら今ではそば通をうならすまでに腕をあげています。 4日は、200食が用意され、もりそば一枚300円で提供されました。 かき揚げと、先着50人には、イワナの甘露煮がサービスでつきました。
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箕輪町功労者表彰受賞者が記念品を贈呈
今年度箕輪町から功労者表彰を受賞した3人が2日、町に記念品を寄贈しました。 記念品を寄贈したのは交通安全功労の唐澤利夫さん。 社会福祉功労の小平孝美さん。農業振興功労の市川隆男さんの3人です。 役場の業務に役立ててもらおうとホワイトボード2台を町に贈りました。 白鳥政徳町長は「会議や災害時の情報共有など有効に活用させていただきます。」と感謝していました。 功労者表彰は各分野で町政発展に貢献した人に贈られるもので先月3日に表彰式が行われました。
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伊那市荒井区が「しめ縄作りを楽しむ会」
手作りのしめ飾りで新しい年を迎えようと伊那市の荒井区は「しめ縄作りを楽しむ会」を3日にいなっせで開きました。 区民30人が参加し正月用のしめ縄を作りました。 講師は今年から73歳の北原文明さんが務めます。 30年以上続く荒井区のしめ縄作りを楽しむ会で3代目の講師となります。 北原さんは、地域のお年寄りから教わり30年以上前からしめ縄を作っているという事です。 参加者は、北原さんのアドバイスを受けながら縄を綯っていきました。 最後におかめと扇子、御幣を飾り付けて完成です。 それぞれ持ち帰り正月に玄関に飾ります。 荒井区では「この1年を振り返って新しい気持ちで新年を迎えたい」と話していました。
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柿木さん社会教育功労者表彰
文部科学大臣が表彰する社会教育功労者表彰を受賞した伊那市高遠町藤沢の柿木眞一さんが、1日、市役所を訪れ、白鳥孝市長に受賞を報告しました。 社会教育功労者表彰を受賞した柿木(かきのき) 眞一(しんいち)さん83歳です。 柿木さんは、高遠町の国立信州高遠青少年自然の家ができた平成4年から24年間にわたり、ボランティアとして指導員を務めてきました。 主に、土粘土をこねて、素焼きしてつくる土笛の指導を行ってきました。 長年の功績が認められ、今回社会教育功労者表彰を受賞しました。 白鳥市長は、「今後も土笛の指導を続けてほしい」と話していました。
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「花と暮らす」ドライフラワー展
「花と暮らす」をテーマにしたドライフラワー展が伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれています。 会場にはクリスマスとお正月にちなんだ作品およそ200点が並べられています。 展示会は伊那市でドライフラワーの教室を開いている保科容子さんと飯塚智子さんらが開いているもので今回で7回目です。 作品はバラをメインにリボンやガラスの器で飾りつけをしています。 専用の薬剤に花を浸け長持ちさせるプリザーブドフラワーは瑞々しい質感と柔らかさを楽しむことができます。 お正月をテーマにした作品は和室にも合う飾り付けとなっています。 保科さんと飯塚さんは「花と接することで、ゆとりのある時間を感じてもらいたい。」と話していました。 この展示は5日まで伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれ販売も行われています。
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「かなの美」 香葉会書展
「かなの美」をテーマにした香葉会の書展が伊那文化会館で2日から開かれています。 会場には額装や掛け軸など会員およそ50人の作品120点が展示されています。 香葉会は平成元年に発足し伊那公民館を拠点に活動しています。 伊那市の書家、池上信子さんの指導により、かな文字を中心に学習しています。 池上さんの作品、「いろはうた」は短冊に書に関する言葉が書かれていて流れるような、かな文字と和紙の色合いを楽しめる作品となっています。 池上さんは、「文字のバランスや墨の濃淡など会員一人一人の個性を楽しんでもらいたいです。」と話していました。 香葉会の書展は4日まで伊那文化会館で開かれています。
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元松本山雅選手 片山さん 一日伊那警察署長
年末の特別警戒のパトロールが1日から始まり、伊那警察署の一日警察署長に、元松本山雅FCの片山真人さんが任命されました。 この日は、一日警察署長に任命された片山さんや竜東保育園の園児、各市町村のイメージキャラクターなどが集まり、年末特別警戒の出陣式が伊那警察署で行われました。 年末の特別警戒は、年末年始に増加傾向にある事件や事故に備えて、毎年この時期にパトロールを強化するものです。 一日警察署長に任命された片山さんは、松本山雅FCの元選手で、現在はクラブの社員として広報活動などを担当しています。 出陣式では、竜東保育園の園児が歌でパトロール隊員を激励しました。 片山さんは最初の署長の仕事として、イメージキャラクター達とサッカーのパスを繋いで、最後に紙に描かれた交通事故と特殊詐欺を蹴り破るパフォーマンスを披露しました。 この日は管内4か所で啓発活動が行われました。 箕輪町では、およそ10人が特殊詐欺被害防止を呼びかけるチラシを配りました。 伊那警察署では「悲惨な交通事故が起きないように、また悪質な詐欺や事件に巻き込まれないよう注意してほしい」と呼びかけています。
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年末の交通安全運動はじまる
年末の交通安全運動が1日から始まり、伊那市役所前では交通事故防止を呼びかける啓発活動が行われました。 今年のスローガンは「思いやり 乗せて信濃路 咲く笑顔」です。 この日は、伊那市交通安全協会のメンバーらが、のぼり旗を持って道行くドライバーに交通安全を呼びかけました。 伊那警察署管内の今年の交通事故発生件数は、昨日現在で304件で、死者は4人です。 管内では4人が亡くなっていますが、伊那市ではゼロです。 昭和35年以来、交通死亡事故ゼロの年はなかったということで、12月末までに死亡事故が起きないよう、より一層力を入れていくということです。 伊那安協では「交通安全“私から”という意識を持って自主的に止まる・見る・目立つの動作を心掛けてほしい」と話していました。
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伊那谷の冬の風物詩 ザザムシ漁解禁
伊那谷の冬の風物詩「ザザムシ漁」が1日解禁となりました。小雨が降る天候でしたが、初日から漁をする人の姿が見られました。 ザザムシ漁を行っているのは伊那市中央の中村昭彦(なかむらあきひこ)さんです。ザザムシとは、トビゲラやヘビトンボなどの水生昆虫の総称で、佃煮にして味わう伊那谷ならではの食文化です。漁には虫踏み許可証が必要です。 石に住んでいる虫が、川底をかき回すと浮かび上がり、四手網と呼ばれる網の中に入っていきます。 中村さんは、現在72歳で、35年ほど前に親戚に誘われて、漁を始めました。 始めた当時は、60~70人が、天竜川で漁をしていたということです。 天竜川漁協によると、今日までに許可証を取得したのは、10人です。 漁協では、「9月に台風があって心配していたが、まずまずの収量が期待できるのではないか」としています。
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不用品で海外支援へ 学校で回収
伊那市と南箕輪村などの企業が行っている、不用品を集めて発展途上国の教育支援に役立てる取り組み「ありがとうプロジェクト」の小学校での回収作業が、1日から始まりました。 トップを切って回収作業が行われたのは、伊那市の伊那東小学校です。 子どもたちは、家庭で使わなくなった文具やスポーツ用品などの中古品を持参して登校し、メンバーに渡していました。 このプロジェクトは、伊那市のリサイクル業・リサイクルマートnew伊那店と南箕輪村の産業廃棄物処理業・丸中産業、東京都の輸出業 鈴可(すずか)が行っています。 廃棄物として出されるものやリサイクルで持ち込まれる中古品の中には、まだ使うことができるにも関わらず国内では値が付かないものが多くあります。 捨てるのではなく有効に活用し、恵まれない海外の子供たちの支援に生かそうとこのプロジェクトが始まりました。 集まった中古品は、文具などそのまま学校で使えるものは、カンボジアの学校に届けられ、それ以外はタイの店舗で商品として販売し、売上金の一部を発展途上国の教育支援に役立てます。 伊那市と南箕輪村・宮田村の小中学校8校で年内回収することが決まっています。 ありがとうプロジェクトでは、来年2月に、カンボジアの学校を訪れ、集まった品々や売上金を渡したいとしています。
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B-1グランプリのローメンで使うキャベツ収穫
B-1グランプリに出展するローメンに使うキャベツの収穫作業が30日、南箕輪村の上伊那農業高校で行われました。 上伊那農業高校の畑で園芸科学科の生徒3人と伊那ローメンZUKUラブの中川義徳会長が収穫作業を行いました。 キャベツは東京お台場で行われるB-1グランプリに出展するローメンに使われるものです。 伊那ローメンZUKUラブが生徒の得意分野で、ローメンによる街おこしに一役買ってもらおうと栽培を依頼しました。 8月に100玉の苗を植え秋の長雨と日照不足の影響が心配されましたが出来は良いということです。 B-1グランプリは12月3日と4日に東京お台場で行われローメンとともに伊那の魅力をPRすることにしています。
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伊那北小学校にビオトープ完成
伊那市の伊那北小学校に、PTAと地域住民が作ったビオトープが完成しました。 理科の生物や植物の観察に使うビオトープは、校舎南側に完成しました。 老朽化していたことから学校側がPTAに依頼し、10月から造成作業を行ってきました。 市の補助金を活用しコンクリートを使わずにできるだけ自然に近い池を作りました。 地域の憩いの場となるよう、名称を全校児童から募集し「ニコニコ自然パーク」に決まりました。 29日は、体育館に全校児童や、造成に携わった地域住民やPTAなど500人が参加し、完成を祝いました。 春日由紀夫校長は「水辺に多くの人が集い、笑顔が広がる場所になってほしい」と挨拶しました。 児童会長の工藤航介君は、「伊那北小学校の宝が、また一つ増えました。地域の憩いの場となって大勢の人に利用してもらいたい」と話していました。 伊那北小学校では来年の春になり植物が生えてきたら本格的に授業で活用するということです
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3市町村縦断バス 路線案新たに示す
南箕輪村地域公共交通会議が24日役場で開かれ、伊那市・箕輪町・南箕輪村の行政区域を超えた路線バスの路線案が新たに示されました。 伊那市・箕輪町・南箕輪村では、定住自立圏構想により、行政区域を超えた路線バスの試験運行を来年4月から計画しています。 運行ルートは、国道153号などを基軸に、伊那市西春近赤木を起点として、伊那中央病院や南箕輪村役場を経由し、箕輪町のベルシャイン伊北店で折り返します。 運賃は、最大で大人350円、中学生以下の子どもは180円となります。 平日は上下線とも9便、土日祝日は上下線とも3便の運行を予定しています。 村公共交通会議では、路線案について委員が同意しました。 伊那市と箕輪町の地域公共交通会議は12月に開かれる予定で、3市町村でこの路線案について協議を行った上で、12月中に国土交通省に路線認可を申請することになっています。
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10月有効求人倍率1.62倍 リーマンショック以前の水準に
上伊那の10月の月間有効求人倍率は、1.62倍で、9月を0.16ポイント上回りました。 求人倍率が1.6倍台となったのは、平成19年2月以来、9年8か月ぶりです。 新規求人数は1,933人、新規求職者数は641人で、10月の月間有効求人倍率は1,62倍でした。 求人倍率が1.6倍台となるのは、平成19年2月以来9年8か月ぶりで、リーマンショック以前の水準となります。 また、求人数が1,933人だったことについてハローワーク伊那では「ここ20年で最も多い数字」としています。 雇用情勢については「堅調に推移している」とし、コメントを据え置きました。 製造分野では、生産受注が好調な分、求人も増えましたが、派遣雇用が多いことや若手技術者・有資格者の慢性的な人手不足が課題となっています。 来年春卒業予定の新規高卒者の内定率は84%で、県の80%を上回っています。
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御柱メドデコのお礼 ご神木を寄進
諏訪大社上社の小宮の御柱祭でV字飾りのメドデコ用の材木を寄進した、伊那市高遠町板山に御柱の木片が贈られました。 20日は、諏訪市中州福島の御柱祭典委員の役員3人が板山公民館を訪れ、メドデコのお礼として御柱の木片を贈りました。 木片は、小宮祭で中州福島地区が担当した御柱の物です。 神社の四隅に建てる前、先端を三角錐に整える冠落としの時にでたものだという事です メドデコの提供は、祭典委員長の北原洋義さんの父親が板山出身で、今も親戚が住んでいる事がきっかけとなりました。 板山生産森林組合からナラの木2本が提供され、7月に両地区の住民が協力し伐採を行いました。 小宮祭が行われた9月には板山の住民が招待され、およそ20人が祭りに参加したという事です。 板山集落からは、伐採から御柱祭の様子などを記録したDVDがお礼として贈られました。
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松尾さん囲み公開読書会
高遠旅石工たちの幕末の著者、松尾修さんを囲んで語り合う公開読書会が伊那市の伊那公民館で27日、開かれました。 公開読書会は、活字文化の振興を目的に活動をしている上伊那の市民団体、いななき学舎が開いたものでおよそ30人が参加しました。 松尾さんは伊那市の元建設部長で、現在は岐阜県の大垣市役所に勤めています。 松尾さんは小説の執筆を趣味としていて2012年に南アルプスの開拓者、竹澤長衛の生涯を描いた「竹澤長衛物語」を出版しています。 9月に高遠石工の歴史を探るミステリータッチの小説「高遠旅石工たちの幕末」を出版しました。 八ヶ岳山麓に実在する、頭は人間で体が蛇の形をした石仏を主人公が見つけ製作のなぞを解きながら高遠石工の存在とその功績を知っていくというストーリーです。 松尾さんは、全国に高遠石工の存在を知らしめたのは出稼ぎ仕事をした旅石工の功績だとし「高遠石工の業績は石仏製作だけではなく、全国各地で製作した灯篭、鳥居、道標の他、石臼など、卓越した技術を発揮した旅石工たちの存在を忘れてはいけない」と話していました。 また、「読んでいただいた方に高遠へ足を運んでいただき、石工に目を向けてもらえればありがたい」と話していました。
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倒木で電柱折れ伊那市小沢で一時停電
27日朝、伊那市小沢で倒木により電柱が折れ、小沢の一部地域が停電になりました。 中部電力伊那営業所によりますと、27日午前7時50分頃、伊那市小沢と南箕輪村南原を結ぶ市道沿いの電柱が倒木により折れました。 電柱が折れたことにより、午前8時56分から伊那市小沢の一部地域で数分間停電があったほか、道路がおよそ3時間通行止めになりました。 停電は午前9時過ぎに復旧していて、通行止めについても解除となっています。
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大芝植物についての講演会
南箕輪村の大芝高原の整備などを行っている親林自然保護の会は、大芝の植物について学びました。 この日は、大芝研修センターで講演会が開かれました。 講師を務めたのは、親林自然保護の会会員で、南箕輪村誌の自然編を担当した浦野 勝さんです。 浦野さんは、「人の手が入らない森林は、林内に光が当たらなくなり、生える植物の種類が減少する」と話していました。 会は、大芝高原内の整備を行っていますが、名前がわからない植物があったり、整備の方針を考えるため今回初めて講演会を企画しました。 今後、残すべき植物、除くべき植物などを考えながら整備していきたいとしています。
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第6回舎羅の会 合同作品展
箕輪町木下の木彫工芸作家、中澤達彦さんが講師を務める教室の作品展示会「第6回舎羅の会合同作品展」が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 会場には、会員50人の作品およそ150点が並んでいます。 舎羅の会は、中澤さんが県内9つの会場で開いている木彫り教室の生徒でつくる会です。 制作した作品の成果を見てもらおうと2年に1度展示会を開いています。 作品は、動物や植物をモチーフにしたものや仏像など様々です。 生徒の中には、県展や日展で入選している人もいます。 中澤さんは「個々のアイデアが活きている。教室毎に雰囲気の違う作品を多くの人に楽しんでもらいたい」と話していました。 第6回舎羅の会合同作品展は、28日(月)まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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漫画家の橋爪まんぷさんが防犯ポスター寄贈
伊那市境の漫画家、橋爪まんぷさんは防犯ポスターを25日、伊那市駅前交番に寄贈しました。 まんぷさんが伊那市駅前交番を訪れ内山裕生所長にポスターを贈りました。 江戸時代の捕物をイメージしたもので今年と来年の干支の申と酉が描かれています。 ポスターの寄贈は平成19年から行われていて今年で10回目となります。 伊那市駅前交番では多くの人に見てもらい啓発につなげようと12月1日から伊那市のいなっせに張り出すことにしています。 ポスターはアルプス中央信用金庫の協力で同じものが20部作られ伊那警察署管内の他の交番にも配られるということです。
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伊那地域 11月観測史上最低 -7.2度
25日の伊那地域は、最低気温が-7.2度まで下がり、11月の観測史上最も低い気温を記録しました。 午前8時すぎ、南箕輪村の大芝高原に設置されたお菜洗い場では、野沢菜を洗う人の姿が見られました。 訪れていた人は「きょうの朝は寒かった。ただ寒いほうがお菜洗い場のありがたみを感じる」と話していました。 この日の伊那地域は、午前6時2分に-7.2度を記録しました。 1993年に伊那地域で観測が始まって以来、11月の最低気温としては最も低い気温となりました。 最高気温も、平年よりも6度ほど低い5.5度までしか上がらず、寒い1日となりました。 長野地方気象台によりますと、25日が冷え込みのピークで、26日には気温も持ち直し、平年並みに戻りそうだということです。
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伊那市でジャズフェスティバル
地元のアマチュアや県外のプロバンドが出演する「JAZZ FESTIVAL」が23日、伊那市のいなっせで開かれました。 神奈川県の湘南地域を中心に活動するジャズカルテット、しろくま楽団が演奏を披露しました。 ピアノ、ベース、ドラム、サックスの4つの楽器を使い演奏します。 しろくま楽団は、5年以上前からジャズフェスティバルに出演しています。 今回は、東京や神奈川を中心に活動するジャズボーカリスト沢田千果さんとのセッションもありました。 JAZZ FESTIVALは、NPO法人クラシックワールドなどが開いているもので、会場にはおよそ150人が訪れました。
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伊那地域でも雪 交通機関などに影響
24未明から午前中にかけて、伊那地域の平地で今シーズン初めての雪が降りました。 この雪で、交通機関に遅れが出るなど各地で影響が出ました。 伊那地域では、24日未明から午前中にかけて、積雪14センチを記録し、今シーズン初めての積雪となりました。 長野地方気象台によりますと、上空の真冬並みの寒気と関東の南岸にある低気圧や前線の影響で、まとまった雪が降ったということです。 24日の午前8時の伊那市いなっせ前では、朝早くから雪かきに追われる人の姿が見られました。
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ごみ減量についてのアイデアまとまる
ごみの減量化を推進するため上伊那広域連合が募集した「ごみ減量アイデア」で集まった事例がまとまりました。 22日は、伊那市のいなっせで上伊那広域連合廃棄物政策審議会が開かれ、一般から募集したごみ減量アイデアの事例が報告されました。 9月12日から10月28日まで上伊那地域在住者を対象に募集し、36人から回答がありました。 内容として、「買い物にエコバッグを持参して家にレジ袋がたまることがなくなった」 「生ごみは家庭菜園に利用することで減量ができ、堆肥として利用している」などがありました。 集まったアイデアは今後、各種会議資料として活用する他、各市町村や上伊那広域連合のホームページ、広報紙等で紹介する予定です。
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信大農学部 シクラメン販売開始
南箕輪村の信州大学農学部の学生が育てたシクラメンの販売が、22日から始まりました。 信州大学農学部では、植物資源科学コースの2年生がシクラメンの栽培について学んでいます。 5月に球根を鉢に移し、見栄えよく花が中心に集まるよう丹精込めて手入れを行ってきました。 シクラメンは、1鉢1,200円から1,500円で、赤や白、ピンクなど20品種およそ1,500鉢を販売します。 販売は、信州大学農学部の生産品販売所で毎週水曜日と木曜日に行われ、無くなり次第終了となります。 花は、生育環境が良ければ来年3月頃まで楽しめるということです。
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婚姻届を提出して記念撮影
伊那市は、11月22日の「いい夫婦の日」にちなんで、婚姻届を提出した2人が記念撮影ができるコーナーを今日から設置しました。 撮影コーナーは、婚姻届けを提出した時に、記念になればと職員が手作りしたものです。 市章やイメージキャラクターイーナちゃんが書かれたボードをバックに、地元産材で作られた椅子に腰かけて記念撮影をすることが出来ます。 22日の10時過ぎ1組のカップルが婚姻届けを提出し、2人は設置されたボードの前で記念撮影をしていました。 伊那市の佐藤卓己さんと翔子さんは、覚えやすい日を結婚記念日にしようと、22日を選んだということです。 伊那市では今後、季節に合わせてデザインを変えていくということです。 記念撮影が出来るボードは常時、市役所1階に設置されます。
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伊那中学校でキャリアフェス
地域と企業が一体となってキャリア教育を推進するキャリアフェスが22日、伊那市の伊那中学校を主会場に初めて開かれました。 キャリアフェスは、経済団体や教育機関などで構成する郷土愛プロジェクトが開いたものです。 体育館には、製造業やサービス業などの30のブースが設けられ、中学生が興味のある企業を回りました。 中学生は、ヘアメイク体験をしたり、ドローンの趣味レーション体験をしていました。 伊那ケーブルテレビでは、生徒がカメラの前でアナウンス体験をしていました。 また、郷土料理や伊那の名物が振る舞われた他、郷土芸能の体験コーナーなどが設けられていました。 郷土愛プロジェクトでは、伊那中学校をかわきりに、「次世代交流が出来るイベントを企画していきたい」と話していました。
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園児が地域材で工作
伊那市の木育事業の一環で、西箕輪保育園の園児が地域材を使って今日工作をしました。 21日は西箕輪保育園の年長園児38人が上伊那産の木材を使って工作をしました。 園児は描いた絵をもとに、好きな形の木を組み合わせていました。 市内の木工職人9人が、木を切ったり穴を開けたりして手伝っていました。 この取り組みは長野県森林づくり県民税を活用し、伊那市が平成25年度から行っていて、今回で9回目です。 伊那市では、「工作を通じて、木材の手触りや色を感じ、楽しみながら木に親しんでほしい」と話していました。
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写真集団アルプ 作品展
上伊那を中心に南信地域の山岳写真愛好家でつくる「写真集団アルプ」の作品展が、21日から、伊那市のいなっせで始まりました。 会場には、会員16人の作品48点が並べられています。 会員それぞれがテーマを決め、そのテーマにあった作品を3点ずつ展示しています。 入笠山など地元の山から、スイスまで足を運び撮影したものまで様々です。 写真集団アルプでは、「会員それぞれの力作を展示しているので是非見てほしい」と来場を呼び掛けています。 作品展は、27日日曜日まで、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。