-
寺子屋教室で液体窒素を使った実験
箕輪町の木下公民館で31日に、夏休み中の児童を対象にした寺子屋教室が開かれ、液体窒素を使った実験を楽しみました。
この日は、箕輪町木下区の小学生40人が参加しました。
実験の講師を務めたのは、元理科教諭の三澤誠さんです。
マイナス196度の液体窒素を使い実験を行いました。
児童は液体窒素の入ったビーカーに花を入れて凍らせていました。
凍った花を手で崩し、感触を楽しんでいました。
また、風船を使った実験も行いました。
液体窒素をかけると、風船は一度縮み、少し経つと膨らみ始めて元の大きさに戻りました。
寺子屋教室は子どもたちに夏休み期間中の学習習慣を身につけてもらおうと、木下区青少年健全育成会が毎年ひらいているものです。
新型コロナの影響で今年は4年振りの開催となりました。
-
みのわ祭り 4年ぶりに通常開催
箕輪町で第34回みのわ祭りと納涼花火大会が29日に開かれました。
今年は、「今ここから始めよう」をテーマに、4年ぶりに町商店街と松島仲町に会場を戻して行われました。
町民おどりには、11連、およそ570人が参加しました。
参加したすべての連を対象にした踊りコンテストでは、最優秀賞に箕輪中部小学校4年のひだまり学年が選ばれました。
会場では、ダンスや太鼓のステージ発表など様々なイベントが行われ、 家族連れや若者など、多くの人でにぎわいました。 -
土用の丑の日 鰻店大忙し
30日は土用の丑の日です。
伊那市上新田でうなぎのかば焼きを販売している「つかはら」では、注文の対応に追われていました。
30日は三代目店主の塚原慎也さんが朝5時から厨房に立ちうなぎを焼いていました。
つかはらでは70年以上継ぎ足しているという秘伝のたれを使っていて、甘めの味付けが特徴で国産養殖ものが1人前2千3百円です。
今年は、連日の厳しい暑さもあり7月中旬から客足が増えてきたという事です。
30日は600人前を用意しましたが、予約も含め昼前には完売となりました。
厨房には、予約のメモがずらりと並び、昼時になるとウナギを買い求める人たちが訪れていました。 -
最高気温35.1度 ダム内の涼しい空間楽しむ
30日の伊那地域の最高気温は35.1度と猛暑日となりました。
伊那市長谷の美和ダムでは見学会が開かれ、参加者はダムの中の涼しい空間を楽しんでいました。
見学会は、天竜川ダム統合管理事務所が開いたもので、参加者100人はダムの上部を歩いたあと、ダムの内部に入りました。
この日の伊那地域の最高気温は35.1度と猛暑日となりました。
ダムの中の気温はおよそ10度で、参加者は「涼しい」「気持ちがいい」などと話しながら見学していました。
最後には、ダムの中よりもさらに涼しい、土砂流入を防ぐバイパストンネルを訪れ、子どもたちは記念に壁に絵を描いていました。
-
弥生の将来活用を考える会発足
高校再編により伊那市の伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を統合する「伊那新校」の設立により、廃校となる伊那弥生ケ丘の跡地の活用について考える住民有志の「弥生ケ丘の将来活用を考える会」が30日発足しました。
30日は伊那市の産業と若者が息づく施設「アルラ」で発足会が開かれ、地域住民など19人が参加しました。
会では、子どもの居場所をテーマに、行政と連携し活用方法を検討していくとしています。
市民と行政のパイプ役となり、居場所作りの方法や子どもの権利を守る活動などを行っていくとしています。
呼びかけ人の古畑克己さんと戸枝智子さんは「子供を中心に全世代が寄り合う場所を作っていきたい」と話していました。
-
夏休みこども未来塾
夏休み中の子どもたちを対象にした体験教室こども未来塾が南箕輪村で28日から始まりました。
こども未来塾は、夏休み中の子どもたちに様々な体験を通して夏休みの思い出づくりにしてもらおうと南箕輪村公民館が開いたものです。
初日の28日は、村内の小学生29人が参加し、大芝高原で木工体験が行われました。
地域おこし協力隊や地域のボランティアが講師を務め、子どもたちがアカマツの端材で作品をつくりました。
子どもたちは、カナヅチで木に釘を打ったりのこぎりで切ったりして剣やオリジナルのキーホルダーなどを作っていました。
こども未来塾はあすまで行われ、28日は3年生以上の子どもたちが公民館に宿泊する計画です。
29日は、ピザ窯でピザを作って食べたり、村を拠点に活動するバレーボールチームVC長野トライデンツの選手たちと交流する予定です。 -
自転車で村内を巡るツアー
南箕輪村観光協会は、自転車を活用し村内の名所などを巡るツアーを28日、初めて開きました。
ツアーは、自転車を活用して村の魅力を再発見しようと初めて開かれたもので、今日は、村内の小学生4人が参加しました。
南箕輪村の観光振興や情報発信などを行う地域おこし協力隊の岡村成樹さんがガイドを務めました。
出発を前にこども館で、職員が絵本「お四国さま」の読み聞かせをしました。
7年の歳月をかけ、難所をいくつも越え四国八十八か所霊場めぐりをした村に伝わる話です。
この後、絵本のもとになっている北殿の新四国霊場へ自転車で向かいました。
新四国霊場は天保11年1840年、北殿の有賀嘉吉が中心となり四国88か所霊場の参拝に行けない人でもご利益を受けてもらおうと作ったもので、嘉永元年1848年に完成したと伝えられています。
石仏が老木の下にたたずむ姿を子どもたちが眺めたりしていました。
28日はほかに、天竜川と大泉川の合流点近くの段丘にある不死清水と呼ばれる湧き水なども見学しおよそ8キロを自転車で走りました。
南箕輪村観光協会では来月4日にも大芝高原から村内25キロを自転車で走るツアーを企画しています -
みのわ祭りの準備進む
28日の伊那地域の最高気温は34.7度と真夏日になりました。
箕輪町の松島仲町、通り町周辺では29日のみのわ祭りに向け準備が行われていました。
箕輪町の松島仲町、通り町周辺では、実行委員会があすの祭りに向け準備を行っていました。
今年は、4年ぶりに松島仲町、通り町周辺に会場を戻し行われます。
伊那ケーブルテレビではまつりの様子を午後4時から、ご覧のチャンネルで生中継します。
-
核廃絶を訴える上伊那地区非核平和行進
上伊那の市町村や企業の労働組合でつくる上伊那地区労働組合会議は核廃絶を訴える上伊那地区非核平和行進を27日に行いました。
上伊那地区労働組合会議は箕輪町役場で決意表明をしました。
参加者を代表して箕輪町職員労働組合の北原崇志さんは「広島・長崎の被爆から78年を迎えるが未だに核兵器が存在している。平和のために核廃絶を訴えます。」と決意表明しました。
箕輪町の白鳥政徳町長は「皆さんの声が町に届くよう活動してもらいたい」と話しました。
行進は2日間行われ、1日目のこの日は辰野町から伊那市まで、翌日は宮田村から中川村まで2日で44㎞を行進します。
-
平岩さん宅 ヤマユリが見頃
伊那市高遠町上山田引持の平岩兼雄さん宅のヤマユリが見頃となっています。
平岩さん宅の自宅の裏山にはヤマユリが群生しています。
平岩さんによりますと最初は数株だったものが現在はおよそ230株に増えたということです。
ヤマユリは8月中旬ごろまで楽しめるということです。
-
今季最高36.3度 午後は雷雨に
27日の伊那地域の最高気温は、今シーズン最も暑い36.3度で、3日連続の猛暑日となりました。
27日の伊那地域は、午後1時54分に最高気温が36.3度まで上がり、3日連続の猛暑日となりました。
街中では、日傘や小型扇風機で暑さをしのぐ人の姿が見られました。
今シーズン最高気温となりましたが、午後は一転、3時過ぎからは雷を伴う雨となりました。
長野地方気象台では、大気の状態が不安定となっているため、今夜遅くまで断続的に雨が降ると予想しています。
28日も気温が上がり、30度を超える暑さが予想されていますが、次第に天気が崩れ、ところにより雷を伴う激しい雨が降るということです。
上伊那広域消防本部によりますと、27日午後4時半現在、伊那市で10代の男性が熱中症とみられる症状で病院に搬送されたということです。
症状の程度は中等症だということです。
-
パン粘土の花展
小麦粉などを原料とするパン粘土で作った花の作品展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、パン粘土で作られた花およそ100点が展示販売されています。
作品は、伊那市狐島で教室を開いている佐藤峰子さんと生徒が作ったものです。
作品は、小麦粉などが原料の粘土に油絵の具やオイルを混ぜて形を整え、乾燥させて色を付けて作ります。
パン粘土の花は、「パンフラワー」と言われ、中南米の民芸品で、余ったパンの素材で花を作ったことが始まりだということです。
耐久性が強く、色落ちしたら塗りなおせるため半永久的に楽しめるのが特徴です。
教室では「それぞれの個性が出た作品を楽しんでほしい」と話していました。
「パン粘土の花展」は、30日(日)まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
-
最高気温35.6度 園児が川遊び
26日の伊那地域の最高気温は35.6度で2日連続の猛暑日となりました。
伊那市の美篶保育園の園児は、伊那市長谷の美和湖近くで川遊びを楽しんでいました。
美篶保育園の年長園児31人は、長谷の小犬沢親水公園で川遊びをしました。
園児達は水中に潜ったりしながら川遊びを楽しんでいました。
26日の伊那地域の最高気温は午後1時32分に35.6度を記録し、2日連続の猛暑日となりました。
長野地方気象台によりますと、この厳しい暑さは来週にかけて続く見込みで、熱中症に注意するよう呼びかけています。
-
Dragon横丁の概要を説明 コンセプトはリゾート・ビーチ
伊那市の伊那商工会議所青年部は今年の伊那まつりに出店するDragon横丁の概要について今日、記者会見を開き説明しました。
伊那商工会議所青年部は今日伊那商工会館で記者会見を開きました。
今年のDragon横丁のコンセプトはリゾート・ビーチです。
会場をコーラルピンクで統一し、およそ50個の浮輪で装飾するということです。
会場には青年部によるはずれ無し100円くじやフード・ドリンク販売、東部中学校3年2組の生徒による総合学習の一環での屋台の出店が計画されています。
Dragon横丁は8月5日の伊那まつりにいなっせ北側のコミュニティ広場で開催されます。 -
絵本作家さいとうしのぶさんおはなし会
絵本作家さいとうしのぶさんによるおはなし会が8日、箕輪町の松島コミュニティーセンターで開かれました。
この日は、親子連れなどおよそ160人が参加しました。
さいとうしのぶさんは大阪府出身の絵本作家で、きょうは自身が手がけたおよそ10冊の絵本や紙芝居を紹介しました。
さいとうさんは「あかちゃんとわらべうたであそびましょ!」という絵本のなかの「きゅうりのおつけもの」というわらべうたを紹介しました。
参加者は一緒に歌ったり、体を動かしたりしていました。
おはなし会は箕輪町図書館の読育ボランティアおはなし応援団が年に1回絵本作家を招いて開いているもので今回で15回目となります。
箕輪町図書館にはさいとうしのぶさんの絵本が40冊ほど置いてあり、誰でも借りることができるということです。
-
祭りを前にみのわ手筒会が練習
みのわ祭りで手筒花火を披露する、みのわ手筒会は22日、まつり本番を前にみのわ天竜公園で公開練習をしました。
公開練習では手筒会のメンバーが点火の手順を確認していました。
祭り当日は手筒のほか、仕掛け花火が披露されます。
また番場原第二グラウンドでは打上花火が行われます。どちらも時間は午後8時からです。
伊那ケーブルテレビでは町民おどりや花火大会など祭りの模様をご覧のチャンネルで午後4時から生中継します。
-
現代版組踊「チーム息吹」8月に伊那市で公演
福島県南会津を中心に活動している「チーム息吹」は8月に伊那市の伊那文化会館で現代版組踊の公演を行います。
24日はチーム息吹のメンバーが白鳥孝伊那市長を表敬訪問しました。
チーム息吹のメンバー6人と下村一裕総合プロデューサーが市役所を訪れました
チーム息吹は福島県南会津を中心に活動していて、小学生から高校生までのメンバーが所属しています。
現代版組踊は、沖縄の伝統芸能「組踊」をベースに、現代的な音楽・舞踊・台詞の3つの要素で構成された舞台です。
地域の歴史や伝承を地元の子どもたちが演じていることが特徴です
8月に行われる伊那公演では現代版組踊「息吹~南山義民喜四郎伝」を披露します。
今からおよそ300年前の江戸時代中期に、現在の南会津で起こった百姓一揆を題材にしたストーリーです。
チーム息吹の伊那公演は、8月19日と20日に伊那市の伊那文化会館で行われます。
昼の部は正午から、夜の部は午後5時からとなっています。
チケットは全席指定で大人3,000円、高校生以下1,000円です。
-
今季最高36.2度 厳しい暑さに注意
25日の伊那地域の最高気温は36.2度と、猛暑日となりました。
長野地方気象台では、今後1週間30度以上の日が続くとし、厳しい暑さに注意を呼び掛けています。
25日の伊那地域の最高気温は、午後2時42分36.2度まで上がり、猛暑日となりました。
長野地方気象台によりますと、太平洋高気圧の勢力が強まり、向こう1週間も30度を超える日が続くと予想しています。
こまめな水分補給など、熱中症に注意を呼び掛けています。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、熱中症とみられる症状で搬送された人はいないということです。 -
フェ・マンフェス実行委員会
9月16日と17日に伊那市の伊那商工会館でハンドメイド作品の販売などのイベント「フェ・マン・festival」が開かれます。
3日は伊那市内で実行委員会が開かれました。
委員は市内のクラフト作家など有志5人で構成されています。
「フェ・マン」はフランス語で手作りの意味で、作家の活動の場を増やそうとイベントを企画したとういことです。
当日は、ワークショップやフリーマーケットのほかに、美容や占い、婚活のブースも設ける予定だということです。
「フェ・マン・festival」は9月16日と17日に伊那商工会館で開かれる予定で、実行委員会では7月31日までブース出店者を募集しています。 -
やまびこ運動 上伊那8市町村で一斉に街頭啓発
7月31日まで実施中の「夏の交通安全やまびこ運動」に合わせて、上伊那8市町村で一斉の街頭啓発が、24日に行われました。
このうち、箕輪町の国道153号イオン箕輪店前には交通指導所が設けられ、通勤中のドライバーに啓発グッズが手渡されました。
運動の重点は、こどもをはじめとする歩行者の安全確保、自転車等の交通ルール遵守とヘルメットの着用促進、高齢運転者の交通事故防止、飲酒運転の根絶です。
24日は、伊那警察署の署員や交通安全協会の会員など200人が参加し、道行くドライバーに安全運転を呼び掛けました。
伊那署管内の23日現在の人身事故件数は、前の年の同じ時期と比べて2件多い124件で、死者は1人です。
人身事故のうち、横断歩道上の事故による重傷者数は2人多い3人となっていて、伊那署では歩行者保護の徹底を呼び掛けています。 -
旧馬島家住宅 県宝指定20年講演会
伊那市高遠町にある「旧馬島家住宅」が、県宝に指定され20年を迎えることを記念した講演会が、きょう、開かれました。
旧馬島家住宅は、江戸時代に高遠藩の眼科医を務めた馬島家の住宅で、当時の医師の住宅があまり改造されずに現存している全国的にも珍しい建物です。
23日は、旧馬島家住宅のある伊那市民俗資料館で、記念講演会が開かれ、高遠町歴史博物館学芸員の福澤 浩之さんが講演しました。
福澤さんによると、馬島家は享保12年(1727年)に眼科医として高遠藩に召し抱えられました。
上級藩士と同等の給料が与えられ、その後何代にもわたり、眼科医として地域に貢献してきたということです。
講演の後には実際に、旧馬島家住宅を見学しました。
医師宅の特徴として、土間は通常の半分とし診察室として使われていた下座敷のあかりが確保されていることや、患者たちが出入りするしきだいが設置されていること、薬の調合室が残っていることなどが珍しいということです。
また、中座敷には、福を招くとされるコウモリ型の釘隠しがあり、珍しいということです。
旧馬島家住宅は、現在、歴史資料の展示会場などとしても活用されていて、福澤さんは、「活用することで状態良く保存していきたい」と話していました。
-
大暑 伊那地域最高気温32.8度
23日は二十四節気にひとつ大暑です。暑さが最も厳しくなる頃と言われています。
この日の伊那地域は午後2時22分に32.8度を記録し、真夏日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、23日午後4時半現在、伊那市で90代の女性ひとりが熱中症とみられる症状で搬送されたということです。
症状の程度は、中等症だということです。
長野地方気象台によりますと、今後1週間は晴れの日が続き、気温も30度を超える日が続くということです。
-
親子でペットボトル空気じゅう作り体験
親子でペットボトルを使った、オリジナル空気じゅう作り体験が22日伊那市の伊那図書館で行われました。
22日は親子連れ10組が参加しました。
最初に材料のペットボトルをハサミで切っていきました。
スポンジの球を飛ばすための仕掛けには風船を使いテープで止めていきました。
この体験会は、親子で夏休みの思い出をつくってもらおうと伊那図書館が企画したものです。
最後に参加者は作った空気じゅうを使って的当てをして楽しんでいました。
-
関東甲信で去年より1日早い梅雨明け
気象庁は22日に関東甲信が梅雨明けしたとみられると発表しました。
平年より3日遅く、2022年に比べて1日早い梅雨明けとなりました。
22日の伊那地域の最高気温は午後1時38分に32.3度を記録し、真夏日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、22日午後4時半現在、伊那市で80代の男性と南箕輪村で80代の女性が熱中症とみられる症状で搬送されたということです。
症状の程度は、いずれも中等症だということです。
-
伊那市議会 湯澤かよこさん招き議場コンサート初開催
伊那市議会は、議会の活性化を図ろうと議場コンサートを、22日に初めて開きました。
22日は、伊那市観光大使で歌手の湯澤かよこさんを招き、コンサートが行われました。
会場には、親子およそ120人が訪れ、普段理事者や議員が座る席で湯澤さんの歌を聞きました。
伊那市出身の湯澤さんは、高校時代にゴスペルに興味を持ち歌手としての活動を始め、オリジナル曲をリリースしている他、CMソングなども手掛けています。
同じく伊那市出身のギタリストオサカミツオさんの演奏に合わせて、アニメの主題歌などおよそ10曲を披露しました。
他に、絵本の読み聞かせも行いました。
伊那市議会では、8月10日から「市民と議会との意見交換会」を全6回開く計画で、より親しまれる議会を目指していきたいとしています。
-
29日開催 みのわ祭りをPR
29日に開催されるみのわ祭りのPR活動が16日、箕輪町内の大型店で行われました。
PR活動はみのわ祭り実行委員会が行ったものです。
祭り当日、町民おどりに参加するエアロジャズクラブ、シニアビクス、箕輪町芸術文化協会菊間流みのわ会のメンバー約20人が箕輪ワクワクソングと箕輪天竜音頭を披露しました。
また実行委員が来店客にうちわを配り、祭りへの参加を呼びかけていました。
みのわ祭りは4年ぶりにコロナ禍前の松島仲町、通り町周辺に会場を戻し開催されます。
午後1時からはじまり町民おどりのほか、ステージ発表、花火大会など様々なイベントが行われます。
伊那ケーブルテレビでは祭り当日午後4時から9時まで生中継を予定しています。
-
熱中症 伊那市で70代の男性
上伊那広域消防本部によりますと、きょう午後4時半現在、伊那市で70代の男性ひとりが熱中症とみられる症状で搬送されたということです。
症状の程度は、中等症だということです。
-
経木で石仏灯ろうづくり
経木を使って石仏灯ろうを作る体験会が伊那市高遠町の高遠小学校で21日、行われました。
21日は、高遠小学校の5年生と6年生の児童が石仏灯ろうづくりに挑戦しました。
体験会は、江戸時代の石材加工職人高遠石工が手がけた石仏や特産品の経木など伊那市に伝わる文化について知り、より身近に感じてもらおうと伊那市観光協会が企画したものです。
児童らは、用意された紙に高遠町内にある4つの石仏の中から1つ選び、なぞって絵を描きました。
縦45センチ横15センチの経木3枚をつなぎ合わせ、紙を貼り、ペットボトルが入る大きさの筒状にします。
最後にLEDライトを入れて完成です。
製作した灯ろうは、高遠石工が作った石仏が数多く残されている建福寺に、9月に行われる石仏ライトアップイベントで展示されます。
伊那市観光協会では、29日にも伊那市西箕輪の産学官連携拠点施設「INADANI SEES」で石仏灯ろう作りのワークショップを計画しています。 -
いよいよ夏休み 伊那小で終業式
子どもたちにとって待ちに待った夏休みが始まります。
伊那市の伊那小学校で21日1学期の終業式が行われました。
新型コロナが5類に移行して初めての夏休みとなります。
伊那小学校では全校児童およそ600人が体育館に集まって式が行われました。
1年生と4年生の児童の代表が1学期に取り組んだことを発表しました。
4年生の児童は「国語を特に頑張りました。2学期はさらに漢字がかけるよう頑張りたい」と話していました。
登内淳校長は「普段できないことに挑戦してください。交通事故や水の事故に遭わないよう気を付けて過ごしてほしい」と呼び掛けました。
また、28日に駒ヶ根市で開かれる合唱コンク―ルに出場する合唱団は、歌を披露しました。
ホームルームでは、夏休み中の課題が配られた他、楽しみにしていることを発表しました。
伊那小学校の夏休みは8月21日までの31日間です。
伊那市・箕輪町・南箕輪村の終業式のピークは25日となっています。 -
箕輪のミニ縄文展
リニューアル事業のため現在休館中の箕輪町郷土博物館の収蔵品を展示する「箕輪のミニ縄文展」が町文化センターで開かれています。
会場には、町内から出土した縄文土器や石器およそ30点が並んでいます。
今からおよそ5,500年から4,500年前の縄文時代中期には、八ヶ岳山麓を始めとする各地のムラが繫栄し、近隣の箕輪町でもこの頃の遺跡が多く見つかっているということです。
こちらは福与の郷沢遺跡から出土した深鉢です。
細い竹のような工具を押し付けて作られた細かい模様が特徴だということです。
また、会場には箕輪進修高校クリエイト工学科の生徒が土器を3Dプリンターでスキャンして制作したレプリカが展示されています。
実際に触ることができ、細かな模様などを間近で観察することができます。
この展示会は、博物館が休館中のため、多くの人に箕輪町の文化に触れてもらえる機会をつくろうと企画したものです。
「箕輪のミニ縄文展」は町文化センターで30日まで開かれています。