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箕輪町金融団統一防犯キャンペーン 詐欺被害防止呼びかけ
箕輪町金融団が独自のチラシで詐欺被害防止を呼び掛ける防犯キャンペーンが27日から始まりました。
27日は、長野銀行箕輪支店で、職員が訪れた人に詐欺被害防止を呼び掛けるポケットティッシュを配っていました。
箕輪町金融団は、長野銀行・けんしん・八十二銀行・あるしんの町内4つの金融機関で構成されています。
「電話でお金詐欺」の被害が増えていることを受け、初めて統一防犯キャンペーンを実施しました。
独自のチラシを作成し、各金融機関で配布しています。
金融団では「地域での被害者を減らすため、町の金融機関として被害防止に努めたい」としています。
防犯キャンペーンは、12月1日まで行われます。
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西春近新そば祭り
伊那市の「秋のそば満喫月間」を締めくくるイベント、西春近の新そば祭りが、西春近公民館で12日に行われました。
新そば祭りでは、「春近そばの会」のメンバーが、打ちたてのそばを提供しました。
西春近産のそば粉を使ったそばが1杯600円で提供され、昼時には多くの人で賑わっていました。
祭りは、信州そば発祥の地をPRしようと伊那市が行っている「秋のそば満喫月間」の一環として開かれました。
10月15日から、およそ1か月にわたり4会場でそば祭りが行われ、西春近が最後となりました。
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向山雅重さんの写真で昭和振り返る
宮田村出身の民俗学者向山雅重さんが昭和時代に撮影した写真を見ながら当時の暮らしを振り返るイベントが伊那市高遠町の伊那市民俗資料館高遠なつかし館で26日に開かれました。
この日は地元住民12人が参加し、伊那市教育委員会の大澤佳寿子学芸員が向山さんの写真について解説しました。
向山さんは平成2年に亡くなった宮田村出身の民俗学者です。
きょうは秋の農風景をテーマに昭和20年~40年代に県内で撮影された稲刈りの様子が紹介されました。
参加者は千刃こきを使った脱穀の様子などを見ながら語り合っていました。
このイベントはこれまでも田植えや正月行事をテーマに開かれていて今回で4回目です。
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伊那市民吹奏楽団 第44回定期演奏会
伊那市民吹奏楽団の第44回定期演奏会が、伊那市の伊那文化会館で26日に開かれました。
演奏会では、クラシックやポップスなど11曲が披露されました。
伊那市民吹奏楽団は、伊那市を中心とした上伊那の30人が所属していて、定期演奏会は今回で44回目となりました。
来年4月には、スプリングコンサートも計画しているということです。
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市民の森でシューティングゲーム
伊那市ますみヶ丘の市民の森をフィールドに安全な赤外線銃を持ち、シューティングゲームとかくれんぼを楽しむイベントが25日、行われました。
イベントは、森林空間の利活用や森林保全などの事業を各地で展開する株式会社フォレストーリーなどが開いたもので、伊那市や岡谷市、諏訪市などからおよそ40人が参加しました。
イベントは、安全な赤外線の受信機を参加者が頭に着け、子ども向けの赤外線銃を持ち、シューティングとかくれんぼを楽しむものです。
頭につけた受信機をめがけ赤外線銃を撃つと、ランプが光り、音が鳴る仕組みです。
3つのグループに分かれ1つのグループは鬼役、もう2つのグループは市民の森に隠れます。
鬼役は銃を持ち、隠れた人たちを探します。
隠れた人たちを見つけると、受信機を目がけて銃を撃ちます。
撃たれた人は、鬼役へ回り、最終的に逃げ切った人数が多いチームが勝ちとなります。
参加者たちは、鬼に見つからないよう隠れながら森の中を駆け回っていました。
このイベントは、伊那市の農林資源を活かした事業の支援を行うプログラム「伊那農林アクセラレーター」に採択された事業の一つです。
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中尾歌舞伎 JA上伊那主催の特別公演
伊那市長谷に伝わる農村歌舞伎中尾歌舞伎の特別公演が23日に、伊那市の伊那文化会館で行われました。
今回の演目は、「奥州安達原 三段目袖萩祭文の段」です。
平安時代を舞台に、親子の情愛を描いた悲話です。
駆け落ちして勘当された盲目の娘袖萩は、父の最期に一目会いたいと一人娘のお君を連れて両親がいる屋敷に向かいます。
袖萩は家の中に入れてもらえず、雪が降る中、門の外で父と母に不幸を詫びる祭文を語ります。 -
ハンドメイドクラフトフェスタ2023
小物やインテリア、洋服などのハンドメイド作家が一堂に会するイベント「ハンドメイドフェスタ2023」が伊那市のmontrrinaで23日から25日まで開かれました。
会場では上伊那を中心に17人の作家による展示やオーダー販売、作品づくり体験の「ワークセミナー」が開かれています。
このイベントはこれまで飯島町で毎年開かれていましたが、より多くの人に作品にふれてもらおうと、今年は伊那市内に会場を移し開催しました。
「ワークセミナー」は、午前と午後の1日2回開かれています。
レース編みや造花をつかった締め飾りづくり、スマホケース作りなどがあり、訪れた人達は教わりながら手を動かしていました。
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いのちのWa!コンサート 合唱団とオケが共演
上伊那の小中学生や一般の合唱団とプロのオーケストラが共演する「いのちのWa!コンサート」が、駒ヶ根市文化会館で23日に開かれました。
コンサートには、上伊那の小中学校や一般の合唱団、プロの音楽家で構成されたオーケストラ、総勢200人が出演しました。
各合唱団が出演した第1部では、箕輪中学校の合唱部も演奏を披露しました。
第2部では、この日のために作られた音楽劇が上演されました。
コンサートは、子どもを中心とした幅広い世代がプロの音楽に触れることで音楽文化の発展に繋げようと開かれていて、今年で2回目となりました。
箕輪町上古田の音楽家唐沢史比古さんが音楽監督を務め、コンサートの最後には合唱団とオーケストラが共演し迫力のある演奏を披露しました。
いのちのWa!コンサートの模様は、ご覧のチャンネルで、来年1月の新年特番で放送予定です。
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農福連携で野沢菜収穫作業
伊那市西春近の有限会社ぱぱな農園の圃場で、「農福連携」による野沢菜の収穫作業が23日から始まりました。
23日は、上伊那の3つの障害者就労支援施設の利用者と職員、あわせておよそ10人が、30アールの畑で作業を行いました。
野沢菜を収穫したあとかぶの部分を切り、葉を選別していました。
農福連携は、農業を福祉施設の利用者が手伝うことで、働く場所の確保や工賃アップを目指すものです。
作業は就労支援施設のサポートをしている、NPO法人長野県セルプセンター協議会が仲介役となり行われました。
ぱぱな農園では、上伊那の施設と連携し収穫作業を行っていて、今年で4年目です。
作業は12月7日までで、上伊那の9施設が参加する予定です。
収穫した野沢菜は、来年1月中旬から、全国のかんてんぱぱショップで野沢菜漬けとして販売されます。
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伊那市長谷の分杭峠 駐車場廃止
伊那市は、伊那市長谷にある分杭峠の交通渋滞緩和のため、近くにある駐車場を廃止します。
これは、24日に市役所で開かれた市議会全員協議会で報告されたものです。
伊那市長谷の分杭峠は、ゼロ磁場があるパワースポットとして毎年観光客が訪れます。
分杭峠近くの粟沢駐車場からシャトルバスに乗り、ゼロ磁場に向かいます。
繁忙期には多くの観光客が訪れ、およそ100台停めることが出来る粟沢駐車場に入りきらず並んでしまい、近隣住民から苦情が来ていたということです。
伊那市は来年度から混雑緩和の対策として、粟沢駐車場を廃止し仙流荘から定期観光バスを運行します。
バスは、伊那市が運行するということです。
車は、仙流荘周辺に整備される駐車場に停めることが出来ます。
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ながたの湯にお菜洗い場設置
22日の伊那地域の最低気温は氷点下0.5度まで下がりました。
箕輪町のみのわ温泉ながたの湯西側には期間限定でお菜洗い場が設置されています。
お菜洗い場では、野沢菜を洗う人の姿がありました。
このお菜洗い場は冬の時期に温泉の湯を使って野菜を洗ってもらおうと毎年設置されています。
利用者は「温かいお湯が使えて助かる」と話していました。
お菜洗い場は12月10日まで利用できます。
時間は午前8時から午後8時までです。
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信州縁起物製作所で正月飾りづくり
今年も残すところあと1か月余りとなりました。
箕輪町沢の信州縁起物製作所では来年用の正月飾りづくりが行われています。
22日は6人が作業していました。
正月飾りは今年の8月から製作作業が始まり、現在は主に神社仏閣に飾るしめ縄づくりを行っています。
ほかに南箕輪村の殿村八幡宮で販売する熊手作りも行われていました。
信州縁起物製作所では14種類の飾りを製作していて、白馬村から飯田市までのスーパーやホームセンターに出荷しているということです。
作業は12月20日頃まで行う予定です。
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上農里山コースの3年生 建築士に教わりながら木工
南箕輪村の上伊那農業高校里山コースの3年生は、地元の建築士に教わりながら木工製品作りを行っています。
10月17日の授業では長野県建築士会上伊那支部の会員が講師を務め、生徒16人がイスやサイドテーブルなどを制作します。
今回は赤松や杉の丸太からチェーンソーを使い部材を切り出しました。
生徒はチェーンソーの持ち方や刃の当て方を教わりながら作業しました。
イスやサイドテーブルは次回以降の授業で組み立て、その後塗装します。
この授業は木と触れ合い、ものづくりの楽しさを知ってもらおうと行われていて、12月まで全6回を予定しています。 -
税務署長納税表彰式
申告納税制度や税知識の普及発展に努めた人を表彰する税務署長納税表彰式が14日に伊那市のいなっせで行われました。
伊那税務署管内のうち伊那ケーブルテレビの放送エリア内からは一般社団法人伊那法人会の上田幸生副会長が税務署長納税表彰をうけました。
また租税教育推進校として上伊那医師会附属准看護学院が税務署長感謝状をうけました。
税についての作文の表彰も行われ、春富中学校の片桐えまさんと長谷中学校の丸茂未來さんが受彰しました。
原田幸嘉伊那税務署長は「税務行政の理解者として尽力してもらい心強く感じる。今後とも協力してもらいたい」と話していました。 -
4年ぶりKOA感謝祭
箕輪町の電子部品メーカーKOA株式会社の「KOA感謝祭2023」が11日に4年ぶりに開かれました。
会場には特設の屋台が設けられホタテ焼きやソーセージ、五平餅などが無料でふるまわれました。
電子工作ブースでは子どもたちが社員に教わりながらキットを使いラジオやサッカーロボットを作っていました。
製品展示のコーナーではセンサーが画面内に埋め込まれていて風速を測り映像にするパネルが展示されました。
このセンサーはエアコンの製造開発などに使われるということです。
KOA株式会社では「これからも地域とともに生きていきたい」と話していました。
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信州大学農学部 シクラメン販売
信州大学農学部の学生が育てたシクラメンの販売が21日から始まりました。
シクラメンは、信州大学の植物資源科学コースの2年生が実習で育ててきました。
販売しているのは、16品種1,300鉢です。
今年は3種類を新たに育てました。
このうち、ゴールドイルミネーション ゴッデスは、花びらが黄色がかっていて、フチがギザギザしたウェーブになっているのが特徴だということです。
今年は夏の高温のため成長が遅く、販売を1週間ほど遅らせたということです。
学生は6月ころから栽培に携わり、9月から11月にかけては葉の位置を調整する「葉組み」という作業に取り組んだということです。
価格は1鉢税込み1,500円で、なくなり次第終了となります。
販売は毎週火曜日と水曜日、農学部内の生産品販売所で行われます。
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春日公園多目的広場 チューリップの球根植え付け
伊那市振興公社の職員は、21日に伊那市の春日公園多目的広場の花壇にチューリップの球根を植え付けました。
この日は伊那市振興公社の職員5人が、作業をしました。
広さおよそ90平方メートルの花壇に16種類、2,000球を植え付けました。
伊那市振興公社では「多くの人に楽しんでもらい、春日公園に訪れてもらいたい」と話していました。
チューリップの見頃は、4月下旬だということです。
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冬の寒さを利用 糸寒天づくり
21日の伊那地域は午前6時57分に氷点下1.9度を記録しました。
伊那市東春近の小笠原商店では、冬の寒さを利用した天然の糸寒天づくりが行われています。
午前7時過ぎ、糸寒天の天日干し作業が行われていました。
大正5年、1916年創業の小笠原商店では、冬の寒さを利用して県内で唯一、天然の糸寒天を作っています。
夜に凍らせた糸寒天を日に当てて、ゆっくりと溶かしていきます。
これを10日ほど繰り返すと水分が抜け、糸寒天が完成します。
天日干しで作られる糸寒天は、うまみ成分が多いことが特徴だということです。
小笠原商店の糸寒天は、関東や関西の老舗和菓子店を中心に出荷されています。
最近は、健康食品の需要増加で個人への販売も増えてきているということです。
糸寒天づくりのピークは、来年3月頃まで続きます。
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地震の揺れと免震された揺れを比較体験
地震の揺れと免震装置で軽減された揺れを比較できる体験会が伊那市西春近の赤えんぴつの駐車場で21日に開かれました。
この体験会は東京都の機械部品メーカーのTHK株式会社諏訪支店が開いたものです。
免震体験車では新潟県中越地震や国内で観測史上最大となった東日本大震災の揺れなどが再現されました。
参加者は揺れを建物に伝えにくくする免震装置の有無による揺れの違いを体験しました。
免震装置は建物と地面を切り離し、建物に揺れを伝えにくくする装置です。
THKの免震システムは長野県庁や飯田市民病院などで使われているということです。
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南アルプスむら長谷に段ボール製の授乳室
道路建設業者などでつくる日本道路建設業協会は、全国の道の駅にダンボール製の授乳室を贈る活動を行っています。
20日は、伊那市長谷の道の駅南アルプスむら長谷で贈呈式が行われました。
贈られた授乳室は、幅と高さが2m、奥行きが1mあり、ダンボールでできています。
全国の道路建設業者211社と機械メーカーなどでつくる日本道路建設業協会は、今年度から3年かけて全国の道の駅150か所に授乳室を贈る活動を行っています。
これまで贈っていたものは入り口がカーテンだけでしたが、利用者からの声を受け、内側から鍵がかけられる改良式となっています。
授乳室の他、子どもを抱いたままゆったりと座れる椅子も贈られました。
20日は贈呈式が行われ、白鳥孝市長は、「この場所は南アルプスの登山口近くにあり、多くの人が利用する施設です。安心して使ってもらえると思います」と感謝していました。
道の駅を訪れた1歳半の子どもを育てる母親は、「使い勝手がよさそうです」と話していました。
贈呈式には、長谷保育園の年中・年長園児も出席し、歌を披露していました。
授乳室の寄贈は、全国では15番目、県内では初めてです。
南アルプスむら長谷では、11月中に売店近くに設置するとしています。 -
美容と心の健康をテーマに 26日にイベント開催
美容と心の健康をテーマに伊那市を中心とする店舗が出店するイベントが26日に市内で開かれます。
イベントを企画したのは伊那市境のリラクゼーションサロン「アンベリール ユカリサロン」を経営する城取ゆかりさんです。
城取さんは23年前にサロンを開業し、7年ほど前から現在の場所でサロンを経営しています。
イベントは、「美容と心の健康~トータルビューティー~」と題し行われます。
メイクチェンジやヘアチェンジ、フラワーアレンジメントづくりなどの14ブースが出店します。
また、美容に関する講座や地元の民話の紙芝居の披露などが行われます。
洋服やバッグなどのリユース企画もあります。
イベントは、今まで、サロン愛用者のみを対象に感謝祭として開いていましたが、今回は誰でも参加できる形で初めて開催します。
このイベントは26日午前10時半から午後3時半まで、信州INAセミナーハウス内カフェブレッザで開かれます。
参加費は1500円です。
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通信指令の共同運用 来年2月に広域連合議会に計画案提出
通信指令業務の共同運用を検討している上伊那広域消防本部は、来年2月に実施計画案を上伊那広域連合議会に提出し、今年度中に県に提出することを20日に報告しました。
これは、20日に伊那市役所で開かれた上伊那広域連合議会全員協議会で、柿木淳一消防長が報告したものです。
上伊那広域消防本部では、松本と諏訪の広域消防本部との通信指令業務の共同運用を検討しています。
この日は、共同運用した場合の効果について、3つの本部が共同で運用した場合、別々に運用した場合と比べ、10年間でおよそ22億円削減できると報告しました。
また、共同の指令センターの場所については、災害リスクや交通条件を考慮し検討するということです。
上伊那広域消防本部では、来年2月の広域連合議会で「消防の連携・協力実施計画案」の承認を得て、今年度中に県に提出を行う予定です。
共同運用開始は、2034年3月31日を目指しています。
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アンサンブル伊那 5年振り感謝祭
伊那市西箕輪の知的障害者就労支援施設アンサンブル伊那で、5年ぶりの感謝祭が10月22日に行われました。
感謝祭では利用者と職員の手づくりクッキーや、アンサンブルで育てたぶどうやりんごなどが普段より安い価格で販売されました。
シャインマスカットは、用意した170パックが30分で売り切れたということです。
また、200食限定で販売されたアンサンブルの畑で採れた野菜を使ったカレーには、多くの人が並んでいました。
りんご飴づくり体験コーナーも多くの人で賑わっていました。
感謝祭は、アンサンブル伊那が地域の人に日頃の感謝を伝えようと、5年ぶりに開かれました。
この日は多くの家族連れが訪れていました。
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市街地でも雪が舞う
18日の伊那地域の日中の最高気温は7.9度までしか上がらず、12月中旬並みとなりました。
伊那市の中心市街地では雪が舞っていました。
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地方の時代映像祭 伊那ケーブルテレビが選奨
大阪府で行われている第43回「地方の時代」映像祭の番組コンクールで伊那ケーブルテレビが制作した番組「原富男という生き方」が選奨を受賞しました。
18日に大阪府の関西大学で行われた地方の時代映像祭で番組を制作した伊藤秀男常務取締役が表彰を受けました。
「原富男という生き方」は南箕輪村南原の原富男さんの半生にスポットをあてた番組です。
原さんは、便利屋業を営む傍ら、NPO法人チェルノブイリ救援中部副理事長として原発事故による現地の被害者支援を続けています。
2011年の東日本大震災では、そのノウハウを福島県に投入しました。
ロシアのウクライナ侵攻によりウクライナへの支援活動もはじめました。
苦境に立たされながら、あきらめない、原さんの行動力と生きる力に迫った番組です。
地方の時代映像祭はドキュメンタリー作品の映像コンクールでNHKや民放、ケーブルテレビ局などから285作品が寄せられケーブルテレビ部門には48作品の応募がありました。
グランプリにはNHK制作の立つ女~女性議員15%の国で~が選ばれました。
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障がいのある子どもたちと劇団 25日に公演
上伊那の障がいのある子どもが通うデイサービスと劇団による舞台作品「嵐の後で」が、25日に南箕輪村民センターで上演されます。
本番を前に、15日は箕輪町の放課後等デイサービス プレイハウスつみきとけやき★すくーるの利用者が稽古をしていました。
上演するのはオリジナルの脚本「嵐の後で」で、5人の高校生が、嵐が過ぎた後の学校で不思議な世界に迷い込んでしまうという物語です。
公演に参加するのは、伊那市と箕輪町の4つの福祉団体と、箕輪町を拠点に活動する劇団クラーク地方のメンバー、あわせて30人です。
主要キャストの5人は障がいのある子どもたちが務めます。
他にも参加者は、演技やダンス、歌など自分の得意な分野を活かして公演に参加します。
公演は、上伊那共生の文化と遊び事業実行委員会が行っているもので、今回で2回目です。
プレイハウスつみきの代表で演劇経験のある井口萌さんが演出しています。
舞台作品「嵐の後で」は25日(土)午後2時から南箕輪村民センターで上演されます。
入場は無料です。
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年末年始用のアルストロメリア出荷
上伊那が日本一の生産量を誇る花アルストロメリア。
年末年始の需要期に向けた出荷作業が始まっています。
伊那市東春近の花卉農家、酒井弘道さんのハウスでは、連日出荷作業に追われています。
17日は、パートの女性たちが、花が咲き始めたものを選んで収穫していました。
アルストロメリアは、上伊那が日本一の生産量を誇り、年間1000万本以上を出荷しています。
花もちが良いのが特徴で、長いもので2か月間楽しめるということです。
JA上伊那の花き部会長を務める酒井さんは元々、トルコギキョウを栽培していました。
18年前に、1年を通して出荷できるアルストロメリアの栽培に切り替えました。
現在は11種類、年間でおよそ72万本を出荷しています。
今年は、夏の気温が高く、日射をさえぎるカーテンを閉めたり、換気をするなど栽培に苦労したということです。
年末年始の需要のあるこの時期が最盛期となり、1日およそ2000本を出荷しています。
収穫したアルストロメリアは、自宅横にある作業場で出荷の準備が行われます。
茎の長さや太さで選別し葉を取り除いていきます。
年末年始に向けた出荷作業は12月いっぱい行い、酒井さんのハウスでは1か月間でおよそ7万本を出荷するということです。 -
鉄道のある風景 小松壽美さん写真展
伊那市長谷の写真愛好家小松壽美さんの鉄道と風景の写真展が高遠さくらホテルで開かれています。
会場には小松さんが去年から今年にかけて撮影した写真がおよそ20点展示されています。
小松さんの写真展は6回目で今回は「鉄道のある風景」をテーマに展示されています。
静岡県の大井川鉄道や山梨県の富士急行線など、県内や隣の県で撮影した写真が飾られています。
小松さんの写真展は12月30日土曜日まで高遠さくらホテルで開かれています。
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高遠保育園の園児が餅つき
伊那市の高遠保育園の園児は17日に餅つきをしました。
リズム室で臼と杵を使い餅つきをしました。
最初に職員が餅をつき、園児は「よいしょ、よいしょ」と掛け声で応援しました。
最後に年長の園児が交代で餅をつきました。
保育園では「昔のやり方を学べて、子どもたちにとっても貴重な経験になった」と話していました。
7.5キロのもち米を使い、あんこやきなこ、しょうゆ味にして給食で食べたということです。
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たき火と森を楽しむイベント「森JOY」
たき火と森を楽しむイベント森JOYが伊那市ますみヶ丘の市民の森で5日、行われました。
会場では、たき火を囲みながらのワークショップや薪わり体験が行われた他、飲食店ブースなどが設けられました。
森JOYは、伊那市が進める50年の森林ビジョンを民間の立場からサポートする伊那市ミドリナ委員会が開いたもので、今年で6回目です。
イベントでは森のコンサートも行われ、伊那市出身のピアニスト平澤真希さんの演奏に合わせ千葉県出身のオペラ歌手の髙橋正典さんが歌声を響かせました。
コンサートは、3部構成で行われ、伊那市内の小学生や中学生も参加しました。
この模様は来年1月にご覧のチャンネルで放送します。