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「地蜂の巣」重さコンテスト
クロスズメバチ通称「地蜂」の巣の重さを競うコンテストがきょう、西箕輪のみはらしファームで開かれ、伊那市御園の埋橋章さんが優勝しました。
コンテストの結果、伊那市御園の埋橋さんが4.73Kgで優勝しました。
埋橋さんは2017年以来2回目の優勝です。7月に10cmほどの巣をとり、餌となる昆虫が多い市内の山中に巣箱を置き育てました。
2日に一度、鶏肉を与えていたということです。
コンテストは伊那市地蜂愛好会が毎年開いているもので今年で26回目です。
会場のテントの中では蜂の巣を解体していました。
蜂追い文化の継承を目的とする伊那市地蜂愛好会は45人が在籍しています。
今年は23人の会員から33点が出品されました。
今年は蜂を育てる7月から10月に餌となる昆虫が多くいたということです。
去年の優勝は2.5Kgでしたが今年は大きいものが多く4キロ台の巣もありました。
一方で夏の暑さの影響で巣が育たずに出品できない会員もいたということです。
コンテストでは一部の巣が販売され、会場には多くの人が集まっていました。
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境区文化祭 趣味の作品並ぶ
伊那市境区の文化祭が5日、境区公民館で開かれました。
文化祭では区民が趣味で作った作品が並べられました。
生け花が趣味の男性は公民館のステージを使い菊などの花を展示していました。
ほかにプロレスが趣味という男性は手作りしたものや、購入した覆面を出品していました。
境区フォトギャラリーのコーナーでは昭和の始めから40年代の写真が展示されていました。
地区住民が祝った公民館での結婚式や、茅葺だった民家とそこに住んでいた子どもの姿を写したもの、敬老会での記念撮影など地域の歴史を知ることができる写真が並べられていました。
文化祭ではほかに交通安全教育車チャレンジ号による車の運転能力や歩行能力を判定する体験も行われました。
点灯したライトへ反応する速さや正確さで運転能力が診断されていました。
公民館前ではシクラメンの販売も行われ区民で賑わっていました。 -
つくしんぼ保育園シクラメン販売
伊那市御園の認可園つくしんぼ保育園の職員と保護者は、保育環境の充実に役立てたいと、ニシザワ食彩館双葉店の入り口でシクラメンを販売しています。
販売初日の4日は、シクラメンの鉢がずらりと並び、訪れた人が買い求めていました。
シクラメンの販売は11月の土日、午前9時30分から、午後3時30分までニシザワ食彩館双葉店で行われ、一鉢1500円です。つくしんぼ保育園のシクラメン販売は、40年以上続いています。
伊那市東春近の井上農園からシクラメンを提供してもらっていて、丈夫で花が長い期間楽しめると好評で、リピーターも多いということです。
つくしんぼ保育園では、働く保護者をサポートしようと、早朝から夜7時までの延長保育をいち早く取り入れてきました。
しかし、国や自治体の補助金だけでは、十分な運営費用が賄えないとして、シクラメンを販売し、その収益を保育環境の充実に活用してきました。
昨年度は、シクラメンの収益を給食室の床の修理に充てたということです。
保護者達は「可愛い花で色もたくさんあるので、好きなものを選んでほしい。つくしんぼ保育園を応援してほしい」と話していました。
つくしんぼ保育園では、双葉店での販売の他、電話注文も受け付けていて、1500鉢を目標に販売したいとしています。
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植野忠司さん木工展
伊那市長谷の木工職人植野忠司さんは家具や小物など手作りの木工品50点を展示販売しています。
植野さんは、京都府出身で、長野県南信工科短期大学校の前身の伊那技術専門校で木工を学んだのち、長谷に工房をかまえ、30年以上にわたり作品を製作しています。
作品にはサクラ、ケヤキ、カエデなどの10種類以上の木が使われています。
異なる木を組み合わせることで、色合いを楽しむことができるということです。
植野忠司さんの木工展は7日(火)までかんてんぱぱホールで開かれています。 -
公衆衛生専門学校 園児に歯みがき教える
伊那市の公衆衛生専門学校の学生は、竜南保育園の園児に歯みがきの仕方を2日に教えました。
この日は、公衆衛生専門学校の2年生12人が竜南保育園を訪れ、園児に正しい歯のみがき方を教えました。
園児への歯科保健指導は、公衆衛生専門学校の実習の一環として毎年行われているものです。
園児は、みがき終わった後に口の中を確認してもらいました。
この日はほかに歯についての人形劇も行われました。
劇では、「好き嫌いせずに食べること」「よく噛んで食べること」「食事のあとは必ず歯を磨くこと」など、歯の健康を守るために大切なことを園児に呼びかけました。
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観測史上最高24.3度 暖かい1日に
2日の伊那地域の日中の最高気温は、2000年と並んで11月の観測史上最も高い24.3度まで上がり、暖かい1日となりました。
伊那市の春日公園では、半袖で遊ぶ子どもの姿が見られました。
2日の伊那地域の最高気温は、午後2時34分に9月下旬並みの24.3度まで上がりました。
2000年の11月2日に並び、11月の観測史上最も高い気温となりました。
長野地方気象台によりますと、6日までは最高気温が20度を超える暖かい日が続くと予想しています。
7日は天気が崩れますが、8日以降も平年より気温が高い日が続くとし、気象台では寒暖差に注意を呼び掛けています。
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おもてなしプリンの新作「ルバーブプリン」発売
南箕輪村の大芝高原のおもてなしプリンの新作、ルバーブという野菜を使った「ルバーブプリン」が3日から販売されます。
プリンには伊那市長谷の池上敏明さんが生産しているルバーブという野菜をジャムに加工したものが使われています。
池上さんによるとヨーロッパではパイなど菓子のジャムとして一般的に食べられているということです。
通常価格は1つ420円ですが、5日までは数量限定で1つ380円で提供されます。
おもてなしプリンを道の駅南アルプスむら長谷で販売したことが縁で、商品の共同開発を行ったということです。
販売は3日からです。
大芝の湯と味工房、道の駅南アルプスむら長谷で販売されます。
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東部中 手作り商品の無人販売
伊那市の東部中学校特別支援学級が学習の一環として手作りした商品の無人販売が1日から影郵便局で始まりました
10月31日は生徒7人が日影郵便局を訪れました。
生徒らはマフラーやエコバック、ハーブソルトなどおよそ20種類の商品を並べていました。
去年好評だったハーブソルトは学校で育てたハーブを使い、今年はあら塩を使った商品を新たに作りました。
生徒は「分量をはかるのが大変だった。心を込めて作ったので多くの人に買ってもらえたら嬉しい」と話していました。
特別支援学級は1年生から3年生の15人が在籍しています。
売り上げは来年の活動費に充てられます。
日影郵便局の無人販売は30日木曜日までで商品は毎週火曜日に補充するということです。
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南箕輪小学校3年生は社会科見学
南箕輪小学校の3年生は社会科見学で箕輪町の綿半スーパーセンター箕輪店を10月19日に訪れました
この日は3年2組の児童33人が綿半箕輪店で働いている人の様子を見学しました。
鮮魚コーナーでは売り場を見学した後、魚が店に並ぶまでどのように加工されるのか見学しました。
児童は頭や骨などをどうするのか質問していました。
精肉コーナーでは部位ごとの加工方法や特徴を聞いていました。
食べ方に合わせて厚さや大きさを変えることなどを学んでいました。
南箕輪小の3年生は今回の社会科見学で学んだことを題材に授業を行うという事です。
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かんてんぱぱホールでは木工作品や絵画の展示
伊那市のかんてんぱぱホールでは木工作品や絵画の展示が始まっています。
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長野県調理師会料理コンクール 荒井さん県知事賞
長野県内の調理師が腕前を競う、第60回長野県調理師会料理コンクール上伊那大会が1日、伊那市の伊那商工会館で開かれ、箕輪町のラーメンレストランハヤシ店主の荒井秀城さんの中国料理が最高賞の県知事賞に選ばれました。
荒井さんの料理は鮎を中国料理の技法を使い仕上げていることや、立体感があり鮎が跳ね上がっている様子を表現できていることなどが評価されました。
会場には県内の調理師会会員や長野調理製菓専門学校生の料理、およそ200点が並べられました。
県知事賞には全部で6点が選ばれ、日本料理前菜部門では佐久平支部の山本正也さん、日本料理煮物又は焚合わせ部門では長野市支部の花岡和幸さん、日本料理焼物部門では飯伊支部の井口慎士さん、デザート料理では長野市支部の天野拓実さん、西洋料理では
松本広域の小林深志さんが選ばれました。
コンクールは調理師の資質向上などを目的に、一般社団法人長野県調理師会が毎年開いていて、上伊那での開催は2010年以来12年ぶりで、伊那市での開催は初めてです。
日本料理や西洋料理、デザートなど8つの部門に分かれて行われました。
食材には信州の特産物や伝統野菜を使うことが定められています。
1日は、会員や県内の専門学校の学生などおよそ400人が訪れました。
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信州の名工 箕輪町の小林通人さん
卓越した技能を持ち、県内産業の発展に功績のあった人を知事が表彰する「信州の名工」に箕輪町大出の小林通人さん66歳が選ばれました。
信州の名工に選ばれたのは箕輪町大出の小林通人さん66歳です。
精密機械の部品製造を行う、岡谷市の株式会社ダイヤ精機製作所に勤めています。
東洋大学工学部卒業後、昭和55年にダイヤ精機製作所に入社し、自動車や電子顕微鏡などに使うおよそ7ミリから30センチの部品の製造を行っています。
フライス盤を使った加工技術が優れていることから「信州の名工」に選ばれました。
「出来ないとは言わない。やる方法は色々ある」が座右の銘の小林さんは、「これからもチャレンジを続け貢献したい」と話していました。
信州の名工には小林さん含め17人が選ばれています。
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運転ボランティア対象の安全運転講習会
高齢者の買い物の移動支援を行っている運転ボランティアを対象にした、安全運転講習会が1日に伊那市の伊那自動車教習所で開かれました。
講習会は伊那市社会福祉協議会が開いたもので運転ボランティアと、今後行う予定の人、合わせて15人が参加しました。
技能講習では実際に人を乗せて、S字カーブや坂道のほか、障害物が置かれた、およそ2キロのコースを運転しました。
担当した教官は急ブレーキや急発進を避け、利用者が安全に乗り降りできるよう指導していました。
市社協は高齢者の買い物の移動支援について考える「買い物・移動支援地域づくりネットワーク会議」を毎年開催していて今年初めて安全運転講習会を開きました。
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親子が木のおもちゃに触れるイベント「おもちゃであそぼう」
親子が木のおもちゃに触れて楽しむイベント「おもちゃであそぼう」が箕輪町の子育て支援センターいろはぽけっとで6日、開かれました。
会場にはおよそ100個の木のおもちゃが置かれ、子どもたちは自由に遊んでいました。
イベントは親子で一緒に遊びながら、木の手触りや音、ぬくもりを感じてもらおうといろはぽけっとが開いたものです。
こちらは上からビー玉を入れて遊ぶ木のおもちゃです。
ビー玉の動きを目で追って楽しむことができます。
おもちゃは東京都の東京おもちゃ美術館から貸し出されたものです。
講師でおもちゃコンサルタントの資格を持つ岡佐智子さんが、子どもの年齢に合わせた遊び方を伝えていました。
岡さんは「木のおもちゃは様々な遊び方ができるので、親子で一緒に楽しんでもらいたい」と話していました。
このイベントは毎年開かれていて、この日はおよそ40組の親子が訪れました。
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伊那小児童 ハロウィンで商店街の店主と交流
伊那市の伊那小学校の児童は、31日のハロウィンに合わせ外国語の授業で通り町商店街の店主と交流しました。
この日は、伊那小学校の2年春組と5年智組の児童およそ70人が、通り町商店街の店主と英語で交流しました。
外国の文化を知ろうと企画されたもので、店主に好きな動物やスポーツなどを英語で尋ねていました。
店主らは仮装した児童達に菓子を渡していました。
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伊那市西春近の畑で下草を焼く火事
30日午後2時50分ごろ、伊那市西春近の畑で下草を焼く火事がありました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那警察署の発表によりますと、30日の午後2時50分ごろ、伊那市西春近の畑の下草、およそ90平方メートルを焼く火事がありました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那署では刈り取った草を燃やしていた火が広がったものとみて調べを進めています。
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上伊那生協病院「健康まつり」4年ぶり開催
箕輪町の上伊那生協病院は地域との交流を目的とする健康まつりを4年ぶりに29日に開催しました。
健康まつりでは職員や上伊那医療生活協同組合の組合員によるステージ発表や、ブースが出店されフリーマーケットや野菜の販売が行われました。
上伊那生協病院の元職員で理学療法士の加納拓馬さんの医療講演が開かれました。
加納さんは日本人の4人に1人は膝の痛みに悩んでいるとして、痛みの場所に合わせたストレッチ方法を実演や体験を交えながら講演しました。
加納さんは「普段の生活に運動を取り入れてほしい」と話していました。
まつりに合わせて上伊那生協病院の隣のけやき薬局では子どもを対象にした調剤体験などのイベントが行われました。
参加した子どもたちは菓子を薬に見立てて調剤用の機械に菓子を並べ調剤を体験しました。
上伊那生協病院健康まつりは4年ぶりに開かれました。 -
伊那まつり アンケート結果を報告
伊那まつり実行委員会が26日に伊那市のいなっせで開かれ、祭りの来場者などを対象に行ったアンケート調査の結果が報告されました。
今後は、出された意見をふまえ、来年の計画を決めていきたいとしています。
会議には、委員およそ20人が出席し、事務局が結果を報告しました。
アンケートは、「今回の伊那まつりについて」と「次回の伊那まつりに自分が実現したいこと」についてを調査したもので、128人から回答がありました。
これまでの2日間から1日開催にしたことについて、「混雑が増した」「これまで通りの規模の花火を打ちあげて欲しい」など2日開催を希望する意見が比較的多く寄せられた一方で、「1日に集約されていてよかった」などの意見もありました。
歩行者天国のエリアが、入舟交差点から春日公園下交差点までに短縮されたことについて「西町エリアが暗い」「これまで通り山寺から西町までが良い」「広く使える場所で開催したらどうか」など改善を求める意見がありました。
実行委員会では、アンケートの結果を踏まえ、今年中は課題の整理や情報収集などを行い、来年2月までに次回の祭りの日程の大枠を決めたいとしています。 -
オズキルト教室作品展 約530点並ぶ
諏訪市のパッチワーク教室、オズキルト教室の作品展が、伊那市西町の旧井澤家住宅で開かれています。
会場には、教室に通う45人の作品、およそ530点が展示されています。
教室は諏訪市にあり、伊那市からも通っている生徒がいることから、旧井澤家住宅で作品展を開いていて、今回で2回目となります。
作品展では、パッチワークのだけでなく、かごや小物も展示しています。
こちらは、生徒全員が作った凧をひとつに集めた作品です。
教室では「小さなものから大きなものまで、多くの人に見てほしい」と話していました。
作品展は、11月5日(日)まで、旧井澤家住宅で開かれています。
入館料は、大人200円、高校生以下は無料です。
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うたごえサークルざざむし 4年ぶり平和音楽会
伊那市を中心に合唱愛好者で作る「うたごえサークルざざむし」は4年ぶりに平和音楽会を伊那文化会館で29日に開きました。
音楽会ではうたごえサークルざざむしを含め3団体が出演し合わせて10曲が披露されました。
「うたごえサークルさざむし」は30代から80代の男女27人が所属し、週に1度市内で練習をしています。
代表の大場美広さんは「世界が戦争で傷つく中、歌や演奏を通じて平和への想いを高めてほしい」とはなしていました。
音楽会では「ざざむし」の他にフルートやチェロ、ピアノの「長谷トリオ」や、伊那で生まれた木の笛「ユカイナ」を使ったグループ「ユカイナソナタ」が出演しました。
音楽会は4年ぶりの開催で会場には300人以上が集まり出演者の演奏を楽しみました。
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高遠で秋の茶会
伊那市高遠町の「伊那市民俗資料館 高遠なつかし館」で秋の茶会が29日開かれました。
29日は高遠なつかし館の庭に茶席が設けられ、訪れた人たちが抹茶と和菓子を味わっていました。
伊那市民俗資料館では、春と秋の年2回茶会を開いています。
茶会では、ボランティア団体「高遠をこよなく愛する会」のメンバーが訪れた人たちをもてなしました。
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高遠城址公園でもみじ祭り
カエデが色づき始めた伊那市高遠町の高遠城址公園で、もみじ祭りが28日から始まりました。
初日の28日は、伊那市の関係者など20人が出席しオープニング式典が行われました。
園内には、カエデがおよそ250本植えられていて、現在は色づき始めです。
28日は、市内外から訪れた人たちが公園内を散策していました。
園内には、地元産の野菜や酒、名物の高遠まんじゅうなどの販売ブースが設けられました。
また、江戸時代の職人高遠石工が手がけた石仏のフィギュアのカプセルトイ・通称ガチャガチャに新たに4種類が加わった、石仏ガチャ第3弾の販売が始まりました。
高遠閣では、新そば祭りが行われています。
28日は、高遠そば打ち愛好会と弥勒そばの会のメンバーがおよそ400食を用意し、訪れた人たちは打ちたてのそばを味わっていました。
28日は他に、伊那市観光協会が企画した高遠城の戦いのショーも行われました。
軍勢3万の織田軍に対し、わずか3千の手勢で戦い抜いた武田信玄の五男、仁科五郎盛信とその家臣たちに焦点を当てたショーを披露しました。
高遠城址公園のもみじ祭りは来月5日まで行われることになっています。
伊那市観光協会によりますと園内の紅葉は、来週末見ごろになりそうだということです。 -
高遠町でハロウィンイベント
伊那市高遠町の商店街で、ハロウィンイベントが28日、行われました。
高遠町商店街では、様々な仮装をした子どもたちの姿が見られました。
ハロウィンイベントは、商店街の活性化を目的に商店主らでつくる霜町実業団が企画したもので、今年で5回目です。
会場には飲食ブースなども設けられ子どもたちで賑わっていました。
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みはらしで新そばまつり
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームで、28日と29日の2日間、新そばまつりが開かれています。
みはらしファームで開かれている新そばまつりは、今年で10回目です。
せいろそば、かけそば、焼き味噌を溶いた辛つゆで食べる行者そばの3種類が1杯650円で提供されました。
伊那市そば打ち名人の会のメンバーが2日間でおよそ3000食を提供する予定です。
28日は長谷の太鼓グループの演奏も行われ、訪れた人たちは新そばを味わいながら楽しんでいました。
みはらしファームの新そばまつりは、29日まで行われます。
時間は午前10時から午後3時までとなっています。 -
伊那愛石会 60周年記念水石展 28日・29日開催
伊那愛石会による60周年記念水石展が28日と29日の2日間、伊那市の坂下公会堂で開かれます。
会場には会員およそ10人の作品70点が並べられています。
伊那愛石会は天竜川水系で集めた石を毎年展示していて、今回で60回目となります。
会員による審査の結果、最高賞の伊那市長賞には伊那市の
北條文明さんの形象石マーライオン【頭部】が、伊那ケーブルテレビジョン賞には駒ヶ根市の安藤征義さんの紋様石魚がおよぐが選ばれました。
伊那愛石会では「水石には自然が小さく凝縮されている。形や色を見て楽しんでもらいたい」と話していました。
伊那愛石会の水石展は28日と29日の2日間、伊那市の坂下公会堂で開かれます。
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12月に開催 爆笑‼ものまねライブin伊那
伊那商工会議所青年部は12月2日に爆笑‼ものまねライブin伊那を開催します。
26日は伊那商工会館イベントホールで記者会見が開かれ伊那商工会議所青年部が概要を説明しました。
ものまねライブは12月2日土曜日に伊那市の伊那文化会館で開催されます。
ものまね芸人のホリさんや原口あきまささんなどが出演します。
ライブは午後1時からと5時からの2部制でいずれもチケットはS席5,000円などとなっています。
座席は先着でチケットの先行販売が今月29日日曜日から伊那商工会館イベントホールなどで行われます。
一般販売は11月6日月曜日からです。
商工会議所青年部が伊那市に芸人を招いてライブをするのは6年ぶりということです。
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園児が馬耕を体験
伊那市高遠町の高遠第2・第3保育園の園児は、馬を使って田畑を耕す馬耕を26日、体験しました。
26日は、園児29人が高遠町長藤の田んぼを訪れました。
田んぼは、近くに住む向山正高さんが所有していて、広さは7アールです。
向山さんが、高遠町で馬耕に取り組むうまや七福の横山晴樹さんに依頼しました。
子どもたちに馬耕を体験してもらおうと園児たちを招待しました。
横山さんが飼っている20歳の雄馬「ビンゴ」です。
はじめに、横山さんが、馬に引かせる犂の扱い方や声をかけるタイミングなどを解説しながら馬耕を実演しました。
この後、園児は横山さんに支えてもらいながらビンゴの歩みに合わせて犂を操っていました。
依頼した向山さんによると高遠町地区では、昭和36年頃まで馬や牛を使って耕していたということです。
馬の力を体験しようと、園児たちが犂を15人ほどで引っ張りました。
園児たちは、馬の力強さを実感しつつ楽しみながら体験をしていました。
高遠第2・第3保育園では「子どもたちにとって、貴重な体験になった」と話していました。
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高遠高校の生徒が峠の茶屋でイベント
伊那市高遠町の高遠高校の2年生は、国道152号の杖突峠にある、軽食などを提供する「峠の茶屋」で食と音楽で高遠の魅力を発信するイベントを来月3日に行います。
26日は、イベントに向けた準備が学校で行われました。
高遠高校の2年生は総合的な探究の時間で、高遠の魅力を発信しようと9つのグループに分かれて活動しています。
今回は、峠の茶屋の活用について活動するグループが中心となり初めてのイベントを企画しました。
峠の茶屋は高遠町と茅野市を結ぶ国道152号、杖突峠にあります。
市内に工場があり精密温度制御装置などを製造する伸和コントロールズが2017年から施設の管理・運営を行っています。
イベントに向けて、高遠の魅力を食で表現しようと、地元産の玄米で茶粥を、そば粉で大福を商品開発しました。
そば粉を使った大福は、パイナップルとミカンが入っていて、生徒が当日、手作りして販売する計画です。
郷土食について学ぶグループは、地元の菓子店に協力してもらい、もみじ型のクッキーを販売します。
イベントでは他に、音楽などのステージ発表も予定しています。
高遠高校の2年生が企画するイベントは11月3日の午前10時から峠の茶屋で行われます。
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長谷の山林で男性3人遭難 無事救助
25日午後7時30分頃、伊那市長谷黒河内の山林で、きのこ採りをするため入山した男性3人の行方が分からなくなる山岳遭難が発生しました。
26日は朝から捜索が行われ、午後3時前に全員救助されました。
伊那警察署によりますと、無事発見・救助されたのは、伊那市の88歳・63歳・27歳の男性3人です。
3人は親族で、25日の朝、きのこ採りに行くため出掛けました。
南アルプス林道バス営業所によりますと、3人は午前8時10分頃に林道バスに乗り、その後、歌宿手前の三ッ石山付近でバスを降り、山に入ったということです。
夜になっても帰ってこないことから、親族が警察に通報したということです。
26日の午前6時頃、このうちの1人から「遭難した」と通報があったため、8時過ぎに警察官8人が山に入り、捜索を開始しました。
伊那署によりますと、携帯電話で連絡を取り、位置情報をもとに発見したということです。
3人は、午後3時前にヘリコプターで救助され、全員意識があり、喋ることができる状態だったということです。
伊那警察署では、山に入る際、家族に行き先を伝えること、防寒着や非常食の準備、携帯電話などの連絡手段の確保を徹底するよう呼び掛けています。
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はんづ会 秋の手作り展
手作りの服や陶器作品が並ぶ展示販売会「はんづ会 手から手へ 秋の手作り展」が伊那市のかんてんぱぱホール25日から始まりました。
会場には、はんづ会のメンバー8人が手作りした作品、およそ500点が並んでいます。
上伊那を中心としたハンドメイド作家が集まり、年に2回ほど展示会を開いています。
はんづ会では「全員の手作り作品と、季節感を味わってほしい」と話していました。
「はんづ会 手から手へ 秋の手作り展」は30日まで、かんてんぱぱホールで開かれています。