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みはらしファームでコロナ退散願い「せいの神」
南信最大級のどんど焼き、羽広のせいの神が、新型コロナ退散を願い行われました。
伊那市西箕輪の農業公園・みはらしファーム入り口の広場には、幅6メートル・高さ14m40センチの櫓が建てられていました。
羽広の児童代表など5人が、着火すると、櫓は勢いよく燃え上がりました。
せいの神は、小正月の伝統行事で、みはらしファームと羽広区が一緒になり、毎年行っています。今年はコロナ退散を願って行ったということです。
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伝統絶やさぬ 羽広の獅子舞
伊那市西箕輪羽広で400年以上続く伝統行事「羽広の獅子舞」が、きょう仲仙寺に奉納されました。
朝8時半、羽広獅子舞保存会のメンバーが、羽広公民館を出発し仲仙寺へと向かいました。
仲仙寺の境内につくと、保存会の重盛 正 名誉会長が、集まった観客を前に口上を述べました。
仲仙寺では、雄獅子・雌獅子が、肇国の舞・剣の舞など5種類の舞を舞い合わせました。
今年は新型コロナの影響で、実施の可否について何度も検討してきましたが、408年続く歴史を絶やしてはいけないと規模を縮小して行いました。
例年は、午前7時から、仲仙寺で獅子舞を披露しますが、区内各戸を回る戸毎舞を省略し、午前9時から舞を披露しました。
また、獅子の舞手は、人生で1度きりと決められていますが、新型コロナの感染状況を鑑み、練習を行わなかったため、今年は、経験者が務めました。
保存会の会員も例年は60人ほどが参加しますが、密を避けるため半分の30人ほどで行いました。
保存会では、新型コロナの悪疫退散などを祈願していました。
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漆戸常会大文字下ろし
箕輪町北小河内漆戸の辻で、地区の安泰を願って10日に建てられた大文字が17日、下ろされました。
午前8時に漆戸常会の住民およそ30人が集まり、4つ辻に建てられた大文字を下ろしました。
北小河内漆戸常会に伝わる小正月の伝統行事の大文字は、約260年前に天竜川が氾濫し大きな水害が起きたことから始まったとされています。
柱を下ろすと、漆戸集会所まで運びます。
飾り付けられた花などを取り外していきます。
花飾りは、無病息災の厄除けとされていて、住民らは3本ずつ手に取って持ち帰り、玄関に飾ります。
漆戸常会では「今年1年、大きな災害がなく健やかに過ごせる年になってほしい」と話していました。
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まちの保健室 HP開設
住民の悩みを聞く活動を行っている上伊那のセラピスト3人でつくる「まちの保健室」が、ホームページを開設しました。
「まちの保健室」のホームページです。
活動の説明やイベントの情報などが掲載されています。
ページ上部の「相談する」のボタンを押すと問い合わせフォームが表示され、相談の申し込みをすることができます。
「まちの保健室」の活動を行っているのは、カラーセラピストの織部郁代さん、インドの伝統医学のサロンを開いている岡美絵さん、アロマセラピストの伊藤みどりさんの3人です。
3人は2019年に学校や仕事、家庭、心身のことなどの悩みを聞く「町の保健室」を立ち上げ、去年3月に相談会を開催しました。
その後新型コロナの影響で対面での開催が難しくなったことから、オンラインでの活動を始めようとホームページを開設しました。
22日には産前産後の女性を対象に、40分1,000円のオンライン相談会が開かれます。
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イーナちゃんバス位置情報
伊那市は、市街地循環バスイーナちゃんバスの利便性の向上を図ろうと位置情報を提供する実証実験を15日から始めました。
15日は、停留所の標識にパソコンやスマートフォンなどで専用ページにアクセスできるQRコードが入った案内が張られました。
バスには、位置情報を発信するタブレットが取り付けられています。
QRコードを読み取るとリアルタイムにバスの位置を確認することができます。
このシステムは伊那市と包括連携協定を結んでいる東京都の沖電気工業株式会社が開発したものです。
イーナちゃんバスは、伊那バスターミナルを起点に市役所や商業施設など26の停留所を巡回しています。
外回りが2台、内回りが1台で運行しています。
画面をタップすると停留所の場所もわかるようになっています。
伊那市では、このシステムを活用することで、利便性の向上につながると期待しています。
イーナちゃんバス位置情報の提供の実証実験は3月下旬まで行う予定です。
また、新宿線の高速バスでも同様の実証実験を2月から行う計画です。 -
村西部保育園でほっぽんや
南箕輪村の西部保育園で鳥追いの伝統行事「ほっぽんや」が15日、行われました。
毎年、地域の高齢者と一緒に行事を行っていましたが、今年は新型コロナ感染防止のため職員と園児のみで実施しました。
15日は、年少から年長およそ90人と職員が、保育園周辺をまわりました。
「ほっぽんや」は、農作物を食べ荒らす鳥を追い払い、五穀豊穣を願い小正月の伝統行事です。
30センチほどの木2本をたたきながら歩きます。
伝統行事を子どもたちに伝えようと毎年、地域の高齢者クラブ福寿会が園児と一緒に行っていました。
今年は、新型コロナ感染防止のため、園児と職員のみで行いました。
15日は、繭玉づくりも行われました。
村西部保育園では「早くコロナが終息し、地域の人たちと一緒に行事が出来る日が来て欲しい」と話していました。
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無病息災願い 西箕輪上戸で大文字建て
伊那市西箕輪上戸で、五穀豊穣や区内の安全を願う小正月の伝統行事「大文字」建てが14日に、行われました。
午前5時前、大文字の開始を告げる太鼓が打ち鳴らされると、地区住民が巾着飾りを持って三ツ辻に集まり始めました。
今年は61戸の住民が参加し、色紙で作った巾着飾りを持ち寄りました。
午前5時には、長さ約12メートルの柱を担ぎ出し、色紙でつくった花や竹、巾着などの飾りを柱に取り付けました。
「大文字」は地区の辻に飾り付けをした柱を建て、今年1年間の無病息災などを願う、西箕輪上戸の伝統行事です。
過去に1度この行事を中止したところ、村に疫病が流行ったことがあり、それを機に毎年欠かさず行われているということです。
大文字建てが終わると、住民らが酒を酌み交わして今年1年の区内安全を願っていました。
今年は新型コロナウイルスの影響で直会は行わず、規模を縮小して実施しました。
今朝建てられた大文字は、20日の早朝に下ろされる予定で、巾着や花は住民が持ち帰り、玄関などに飾るということです。 -
「ポテトザキプリン」16日発売
南箕輪村の日帰り温泉施設大芝の湯で販売されている「おもてなしプリン」に、村を拠点に活動するバレーボールチーム、VC長野トライデンツの主力の戸嵜嵩大選手とコラボした新商品が加わりました。
こちらが新商品の、戸嵜選手の名前をもじってネーミングした「ポテトザキプリン」です。
一つ420円で、はちみつや牛乳を混ぜ合わせてペースト状にした、箕輪町産の2種類のサツマイモが使われています。
今シーズン、東レから移籍した戸嵜選手がプリン好きだということを聞いた大芝の湯の原賢三郎さんが、VC長野を応援しようとコラボ商品を企画しました。
戸嵜選手は191センチの高い身長を活かしたアウトサイドヒッターで、VC長野の攻撃の要となっています。
戸嵜選手とのコラボプリン「ポテトザキプリン」は16日(土)から大芝の湯と、味工房で販売されます。
また、VC長野のホームゲーム会場では、戸嵜選手のイラスト入り缶バッジとオリジナルプロテインソースが付いたスペシャルセットの販売も予定されています。 -
颱人が太鼓パフォーマンス
伊那市を拠点に活動する太鼓パフォーマンスチーム颱人の第9回自主公演が11日ニシザワいなっせホールで開かれました。
颱人は2002年に結成された太鼓パフォーマンスチームで、公演には伊那市と箕輪町の5人が出演しました。
自主公演は2年に1度開いていて、今回で9回目です。
曲は全てオリジナルで、11日は11曲を披露しました。
音だけでなく目で見ても楽しめる公演を目指しているということで、中にはストーリー性のある演出を取り入れた曲もありました。
新型コロナ感染拡大防止のため検温や消毒が行われたほか、席の間隔はあけられました。
佐野幸二代表は「訪れた人たちが少しでも楽しめる時間にしたいという気持ちを込めて打ちました」と話していました。
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上古田スケート場 開場に向け準備
年末からの寒さもあり、箕輪町にある天然リンク「上古田スケート場」は2年ぶりに全面結氷しました。
13日は16日のオープンに向けコース作りが行われました。
スケート場の管理人や役場の職員など10人が、リンクに積もった雪をかきコースを作りました。
内側の初心者用のエリアと外側の中・上級者用コースに分けていきます。
上古田スケート場は標高およそ890メートルにある、天然のスケートリンクで一周はおよそ150メートルです。
昨シーズンは暖冬により一度も滑る事ができませんでしたが、去年の年末から冷え込みが続いた事もあり2年ぶりに全面結氷しました。
現在、氷の厚さはおよそ8センチだという事です。
上古田スケート場は16日にオープンの予定です。
一般開放は土曜日と日曜日で、時間は午前7時から午前10時までです。
入場料・貸しスケートとも無料です。
(問合せ 電話79-0152) -
意見発表 最優秀伊藤さん
上伊那広域消防本部の職員の意見発表会が13日開かれ、伊那消防署の伊藤涼太さんが最優秀賞に選ばれました。
本部と上伊那6つの消防署から7人が発表しました。
このうち最優秀賞に選ばれた伊那消防署消防士の伊藤さんは「大切なこと」をテーマに意見発表しました。
伊藤さんは「自分の出勤した事案で身近な人が亡くなってしまったという悔しさとともに、消防士という仕事の責任、そして命の重さというものを身をもって感じた」と話しました。
意見発表会は、日々の業務で感じた改善点などを発表することで市民の安全につなげようと行われています。
今年は、新型コロナ感染防止対策としてテレビ会議システムを使って各消防署にライブ配信されました。
意見発表会では、新しい生活様式に合わせた広報のあり方やカーナビゲーションを利用した緊急車両の接近を知らせるシステムの導入などの提案がありました。
優秀賞には、伊南北消防署の萩原圭祐さんと伊南南消防署の北原直樹さんが選ばれました。
最優秀賞に選ばれた伊藤さんは、来月4日に伊那市で開催予定の県の意見発表会に出場することになっています。
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高遠城址公園 桜の開花予想4/1
民間気象情報会社のウェザーニューズは、今年1回目の桜の開花予想を13日発表しました。
高遠城址公園は4月1日となっています 。
ウェザーニューズによりますと、伊那市高遠町の高遠城址公園の開花は4月1日となっています。
今年は天候の影響により、全国的に開花時期は平年より早まる予想だという事です。
第2回の開花予想は2月上旬の予定です。
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西箕輪上戸 大文字にむけて花飾り作り
伊那市西箕輪の上戸に伝わる小正月の行事「大文字」に使う花飾りづくりが地区の会所で9日に行われました。
9日は上戸南部の8つの組の組長ら10人が参加して花飾りをつくりました。
大文字は毎年1月14日に長さ12メートルあまりの柱を集落の中心部の三ツ辻に建てる伝統行事です。
柱を飾るのが色紙の花で、毎年、組長や役員が作り当日に備えます。
他に天下泰平や区内安全などと書かれた飾り箱にも色紙を貼り付けました。
上戸の大文字は、14日の早朝に建て、20日の早朝に下ろします。
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第47回教職員美術展
上伊那の小、中、養護学校の図工、美術の教諭による教職員美術展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、上伊那美術教育研究会に所属する教諭15人の絵画23点が展示されています。
上伊那で図工、美術に関わる教諭が47年間続けてきた展示会で、油彩画のほか、水彩画などの作品が出品されています。
上伊那美術教育研究会 会長で伊那市の東部中学校 藤田浩史校長の作品「或ル午後」は
人物と部屋の様子を組み合わせた油彩画です。
会では「教諭それぞれの作品の世界観を感じてほしい」と話していました。
教職員美術展は14日まで開かれています。
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箕輪町消防団出初式
箕輪町消防団の出初式が10日、行われ、防火・防災への意識を新たにしました。
新型コロナ感染拡大防止のため、規模を縮小して行われました。
各分団の正副分団長などおよそ20人が、出初式に先立ち木下の箕輪南宮神社で一年の無火災を祈願しました。
新型コロナ感染防止のため市中行進は行わず、役場まで車両でのパレードをしました。
町文化センターでは式典が行われました。
白鳥政徳町長は「みなさんの献身的な努力に感謝している。魅力とやりがいのある消防団作りに一緒に取り組んでいきたい」と式辞を述べました。
伯耆原信団長は「無火災という目標に向け一致団結し、地域に貢献する団となるよう期待する」
と訓示しました。
箕輪町では去年11件の火災が発生し、被害額は3,300万円となっています。
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伊那地域で積雪
12日の伊那地域は朝から雪が降り、市街地では今年初めての積雪となりました。
長野地方気象台によりますと、午後3時現在、長野県南部では7cmの積雪があったということです。
伊那市の中心市街地では、商店主らが雪かきに追われていました。
長野地方気象台によりますと、日本の南にある低気圧の影響で、県内の広い範囲で雪が降ったということです。
伊那地域では今年初めてのまとまった雪となりました。
伊那合同庁舎駐車場に設置されている積雪を計測する柱です。
午後3時半の時点で7.5センチほどが積もっていました。
雪の影響で、伊那市西春近の市道日向坂線と、上牧の市道上の原32号線が通行止めとなりました。
伊那市では凍結により事故の危険性があるとして、当面の間通行止めとしました。
午後3時半現在、JR飯田線と高速バスに運休はありませんでした。
伊那警察署によりますと、午後3時現在雪の影響で8件の交通事故が発生したということです。
長野地方気象台によりますと、向こう一週間は晴れる日が多くなると予想しています。
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箕輪町内で無病息災願う大文字
箕輪町北小河内の漆戸常会で五穀豊穣や無病息災を願う「大文字」建てが10日行われました。
大文字建ては朝8時から始まりました。
漆戸常会の大文字は、およそ260年前に天竜川が氾濫し水害が起きたことから始まったとされ、町の無形民俗文化財に指定されています。
長さおよそ10メートルの柱に色紙で作った花飾りを取り付けていきます。
毎年花飾りは住民が集まって作っていましたが、今年は新型コロナ感染防止のため材料を各戸に配布し制作したということです。
柱の先には太陽に見立てた赤い板が取り付けられました。
飾り付けが終わると一気に柱が建てられました。
大文字は17日に下ろされるということです。
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お筒粥の神事 世の中七分五厘
箕輪町木下の南宮神社で今年1年の農作物の出来や世相を占うお筒粥の神事が9日行われ、今年の世の中は七分五厘との結果がでました。
お筒粥は、1年の無事を祈願して行われる南宮神社の初祭りの占いの神事です。
午後5時に境内に用意された窯にヨシの茎を37本束ねた物と一緒に米と小豆を入れて煮立てます。
筒の中に入った米や小豆の数で占います。
午後7時過ぎ窯から引き上げ占いが始まります。
結果、世の中は去年より二厘上がり七分五厘となりました。
農作物のうち小豆、馬鈴薯、甘藍(キャベツ)が極上、気候は夏が上々、秋が上となっています。 -
上伊那郡内の美術・創作部の合同展示会
上伊那郡内の中学校の美術部と創作部の合同展示会が、9日から、伊那市のかんてんぱぱホールで始まりました。
会場には、上伊那の5つの中学校の美術部と創作部の生徒109人の作品138点が展示されています。
放送エリア内では、東部中学校の美術部が参加しています。
東部中学校の生徒は、「今年は新型コロナの影響で文化祭の一般公開が中止になってしまい発表の機会がなかった。多くの人に見てもらいたいです」と話していました。
合同展示会は14日まで開かれています。
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地域からコロナ偏見・差別なくす
伊那市高遠町的場の住民有志は、新型コロナウイルス感染者への偏見や差別をなくし、思いやりのある地域を目指そうと「シトラスリボン」作りを的場生活改善センターで9日行いました。
的場生活改善センターには地区住民およそ15人が集まり、手芸用のテープを使い、リボンを作りました。
シトラスリボンの3つの輪は「地域」「家庭」「職場」を表現していて、コロナ禍でも安心して暮らしやすい社会を目指そうという願いが込められています。
運動の趣旨に賛同した的場町内会と的場地区社協は、地域のつながりをより大切にしようと、リボンを作る事にしました。
9日は全部でおよそ80個製作し、的場町内全戸に配るという事です。
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みはらしファームスタートまつり・いちご狩り
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームの各施設が2日、オープンし、スタートまつりが行われました。
今年は、新型コロナウイルス対策で恒例の宝投げは行わず、野菜を詰め合わせた福袋の販売や、施設の割引券などが当たるダーツなどが行われました。
また、いちご園も2日にオープンしました。
いちご狩りも新型コロナウイルス対策として入場を制限し、訪れた客はその場では食べずにパックに詰めて持ち帰りました。
みはらしファームでは「新型コロナの影響もあるが、今年も多くの人に訪れてほしい」と話していました。
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伊那地域「真冬日」 寒~い一日
8日の伊那地域の日中の最高気温は氷点下1.2度までしか上がらず最高気温が0度未満の真冬日となりました。
真冬日となるのは2018年2月以来、およそ3年ぶりです。
正午頃の伊那市の中心市街地です。
道行く人は、コートなど防寒着を着込み、足早に歩いていました。
8日の伊那地域の最高気温は午後1時55分に氷点下1.2度でした。
日中の最低気温は午前7時6分に氷点下5.6度でした。
伊那地域で真冬日となるのは2018年2月12日以来のおよそ3年ぶりです。
長野地方気象台によりますと、この寒さは強い冬型の気圧配置と寒気によるもので、9日も真冬日になりそうだという事です。
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若宮に新たに市営住宅着工
伊那市若宮に新たに建設される市営住宅の安全祈願祭と起工式が8日、現地で行われました。
市営住宅若宮団地は、去年8月に完成した高齢者向け住宅の西側に建設されます。
8日は、現地で伊那市や建設業者など30人が出席し安全祈願祭と起工式が行われました。
建物は鉄筋コンクリート造り5階建てで、総事業費は、7億5千万円。
30戸が入居できる計画です。
内訳は、単身者でも利用できる間取りの2DKが10戸、2LDKが10戸、空きスペースがある2LDKSが9戸、障がい者対応の2LDKHが1戸となっています。
建物には、上伊那の地域産材が使われる他、太陽光発電も整備される計画で、完成は令和4年1月の予定です。
伊那市では今後、さらにもう一棟と若者子育て住宅を建設する計画です。
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村南部保育園でどんど焼き
正月飾りを燃やして無病息災を願う「どんど焼き」が南箕輪村内の保育園で8日、一斉に行われました。
このうち南部保育園では園児や職員の家から持ち寄った正月飾りやだるまが園庭に積み上げられました。
火がつけられると園児は、今年1年健康で過ごせるように手を合わせていました。
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風の村米だより 一般販売
南箕輪村は、村内で栽培しているコシヒカリ金芽米「風の村米だより」の一般販売を今日から始めました。
一般販売は大芝高原味工房直売所で8日から始まりました。
金芽米「風の村米だより」は、有機肥料を使い減農薬栽培したコシヒカリです。
甘味が強く栄養価が高いということです。
平成16年から信州大学農学部・上伊那農業高校・JA上伊那などが連携して栽培しています。
昨年11月からは、村内の学校給食でも使われています。
販売されているのは、1袋5キロ入りで、税込2,380円となっています。
10袋限定で次回は20日頃入荷予定です。
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第18回漸進展開催
伊那市在住の画家たちが出品する「漸進展」が、伊那市のいなっせ2階ギャラリーで開かれています。
会場には、7人の画家が描いた油彩・水彩画の作品16点が展示されています。
国展に入選したものもや、今回のために1年半かけて描かれた作品もあるということです。
漸進展は、いなっせギャラリーのこけら落としがきっかけでスタートし今年で18回目になります。
会では、「作品を地元の人たちに見てほしい。これからも描き続けることで成長していきたい」と話していました。
漸進展は、11日まで開かれています。
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五穀豊穣願い ほんだれ様
箕輪町の向山喜通さんは7日自宅の庭で五穀豊穣などを願う、ほんだれ様の飾り付けを行いました。
向山さんによりますと、ほんだれ様の飾り付けは五穀豊穣や山仕事の安全を願う小正月の行事として50年ほど前までは盛んに行われていたということです。
ヒノキを束ねた土台に、稲穂など穀物に見立てたくるみの木やまゆ玉のほか農作業で使う道具や鳥追いの棒、またチェーンソーなど山仕事で使う道具などを飾りつけました。
今年はほんだれ様に白い布も取り付けました。
飾り付けが終わったころ妻の、みや子さんが出来栄えを確かめていました。
向山さん宅のほんだれ様は20日まで飾り、どんど焼きで燃やすということです。
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合格祈願グッズ販売
高遠さくらホテルは、受験シーズンを前に「合格祈願グッズ」の期間限定販売を始めました。
高遠さくら咲くだるまは、2009年からだるま市に合わせて販売が始まりました。
翌年から合格祈願バージョンを販売していて、今年は新たにさくら色のだるまが登場しました。
中は高さ15センチで税込2000円・小は高さ10センチで1500円です。
またサクラサク サクラコマは、伊那市の有限会社スワニーなどがご当地お土産プロジェクトとして制作した商品で、1つ税込1320円です。
他に体調を万全に整えるという意味を込めて、感染予防グッズや受験勉強の疲れを取るために「高遠温泉の素」を販売しています。
合格祈願グッズは3月末まで販売されています -
高遠だるま市中止に
新型コロナの感染拡大を受け、今年も様々な行事やイベントに影響が出ています。
毎年2月11日に開かれている、伊那市高遠町伝統のだるま市の中止が決まりました。
高遠だるま市は、毎年2月11日の鉾持神社の祈年祭に合わせて開かれています。
県内を中心に全国からおよそ2万人が訪れ、参道には多くの屋台が並びます。
神社の氏子や町内会、伊那市商工会などでつくる実行委員会が5日開かれ、今年のだるま市の中止を決めました。
全国で新型コロナの感染が広がっている事や、参道付近では密になりやすく感染防止策を行う事が難しい事から中止としました。
2月11日は鉾持神社の祈年祭は規模を縮小して行われる予定です。 -
伊那市富県新山でカモシカ
この画像は伊那市富県新山の小松良光さんが6日の午前11時過ぎに撮影したものです。
小松さんの自宅は新山小学校の近くにあります。
小松さんによりますと東の山でカモシカを見たのは初めてだということです。
カモシカは、その場に15分ほどとどまり、その後山に戻ったということです。